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タイトル日々雑感
記事No48
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:44
投稿者荒間 宗太郎
おちょくり塾[http://wolf.accela.jp/cgi-bin/zatudanwa.cgi]より転載

Subject:転載奨励メルマガなので転載する
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/04 17:56
No:4890
=======================●OH! CYBER PAPARAZZI●========================
【サイバッチ!】「従軍慰安婦」の月給は133万円!!00975[10/02//06]
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◆配信数:79114◆無許可転載歓迎。でも、下記記URLは入れてね
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●衝撃!! 「従軍慰安婦」の月給は133万円!!
 オマケに「オーマイニュース」は北朝鮮に8800万円の資金提供!!

今日午後5時半より、協栄ジムで金平桂一郎会長が亀田興毅の初防衛戦延
期に関する記者会見を行った。【プチバッチ!】は即座に連続速報を開始。
スポーツ新聞は明日の朝刊で金平が語った大嘘をそのままタレ流すことはず
だが、またもや、圧倒的なスピードと取材力で真相を暴き立てている。
 しかし、である。
 ここまで書きかけたとき、とんでもないニュースが耳に入った。大嘘吐き
で犬を食う朝鮮人に関するニュースが立て続けに2本も耳に入ったのだ。
 まずぶっ飛んだのは「オーマイニュース」に関するもの。オーマイが北朝
鮮に対し75万ドル(約8775万円)もの資金提供をしていることが発覚。一部で
はあるが、ソフトバンクからオーマイに渡った13億円の流れが解明されたわ
けだ。
 本誌はこれまで「オーマイは報道機関ではなく、北朝鮮の工作機関」と断
定じ続けてきた。今回、それが完全に証明されたわけで大変に喜ばしい。安
倍晋総理はは即座にスパイ防止法を制定して売国奴の鳥越俊太郎を死刑にし
てくださいね。
 そして、もうひとつ。
 朝鮮淫売こと「従軍慰安婦」が月給が133万円であり1330万円もの借金が認
められるという公式資料が公開された。それも、韓国政府が自らの手でだ。
漢字が読めないため、誤まって公開したものらしい。日韓翻訳掲示板でこの件
が大炎上しているのでお知らせしておく。
【プチバッチ!】は自力取材したネタでスクープを連発しておりますが、【サ
イバッチ!】の方はたとえネットで公開された情報であっても、俺が大嫌いな
大金持ちと朝鮮人と同和に関することならば積極的にお知らせしていきたいと
思います。大日本帝国万歳!!

◎オーマイニュース、北朝鮮に75万ドル提供
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/02/20061002000033.html
◎「従軍慰安婦」の月給は133万円!!
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4520E7FC1DFF9

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編集・発行人:毒島雷太
Mail Address mailto:mr.ujimushi@cybazzi.com
Copyright(C), 1998-2006 Cybazzi
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Subject:当て推量ですが・・
From:灯理  /Date:2006/10/04 18:02
No:4891
どうも北問題が動くのではないでしょうか?
中国もついにさじを投げ、レジームチェンジに向けて動き出したように見えるのです。
そのためのハン外相の事務総長就任、安倍さんの中韓訪問では?と・・この急ぎっぷりから見て、その時は案外近いのかも。
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Subject:外交官失格
From:波浪規定  /Date:2006/10/04 19:40
No:4892
>荒間さん、ありがとうございます。
グレゴリー・クラークはベトナム戦争に反対して外務省を辞職したと言っているが、北方領土は日本が悪いとか初歩的な事実誤認ばかり言っている人ですから、それで外務省にいられなくなったのが実状ではないでしょうか。(笑)
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Subject:吉とでるか凶とでるか
From:波浪規定  /Date:2006/10/04 19:48
No:4893
>灯理さん、ありがとうございます。
中国が北朝鮮を占領するといったところですか。
併合して満州第四の省?
保護国?
韓国も統一が遠のくけど、気にならない?
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Subject:これだから、妄想夜郎自大は…
From:キルドンム  /Date:2006/10/04 19:52
No:4894
荒間様、波浪さん、ありがとうございます。
 あそこまで支離滅裂では、「北の間諜」どころか、北だってもてあましますよ。
 やはり、「天井のしみ」病でしょうかね(笑)。
 中嶋氏ならこの前の土曜日のシンポジウムでも拝見しましたが(「日中は異母兄弟の関係」なんてお話を。)、「国際教養大学」ってどこにあるのかと思っていたら、そういうところに…(絶句)。勿論、クラさんのような「芳しい」同僚がおられるなんてことは仰っておりませんでしたが(外に向かって同僚の悪口を言うというのは、職業倫理の問題でしょうからね)。
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Subject:困った人
From:波浪規定  /Date:2006/10/04 20:29
No:4895
>キルドンムさん、ありがとうございます。
あの方も日本に住んでいるのですから、ジャパンタイムスのたぐいでいいから、日本の英字紙に寄稿すべきでしょう。
ネットの方が目立たないと思ったのかな。(笑)
豪州人は欧米人から田舎者にされているから、ローカル新聞が過激になるのと一緒で、欧米のリベラルよりリベラルになってやると思ったのかな。
こっちには迷惑な話ですけどね。(笑)
日豪が准同盟国みたいになっているのが気にくわないのかな。
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Subject:最悪のシナリオは
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/04 20:35
No:4896
中共がもてあまして罵韓国に北を押しつけて統一朝鮮国にさせることだね。
そうなれば「復興資金」として狙われるのは(これで戦争の危機が去ったとか言う甘言に乗せられて踊りだす)お人好しの甘ちゃん保守のわんさかいる我が国じゃ‥‥(__;)ウウッ
中共は北京五輪以後を見据えて北を抱え込むことはしないだろうし、あんなお荷物をほしがるのは罵韓国以外にない。
UN(連合国機構)の事務総長になれば総会での指導権が持てるから、そして常任理事国全部が賛成投票しているから、「調子に乗ってやりすぎる」といういつもの罵韓国の国民性が発揮されて、統一に向かって一気に突き進むだろう。尻拭いはいつも我が国にお鉢が回ってくる。
わざわざ社会資本整備のため莫大な投資を半島にしてその直後に敗戦で取り上げられたという歴史からは何も学んでいないからなぁ指導層は。
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Subject:小沢一郎
From:波浪規定  /Date:2006/10/04 23:08
No:4897
もしも、国連で北への武力制裁がきまった場合(可能性は低い)、小沢一郎は何と言うだろう。(笑)
日頃、国連真理教を唱えている以上、制裁への参加は拒絶できんぞ。
それとも自衛隊と別組織ができていないからだめとにげる?
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Subject:うぇっぶ論考()
From:灯理  /Date:2006/10/05 13:22
No:4900
>荒間さん。

> UN(連合国機構)の事務総長になれば総会での指導権が持てるから、そして常
> 任理事国全部が賛成投票しているから、「調子に乗ってやりすぎる」というい
> つもの罵韓国の国民性が発揮されて、統一に向かって一気に突き進むだろう。
> 尻拭いはいつも我が国にお鉢が回ってくる。

はい。
どうもその線に沿って調整が進んでいるのでは?と。
核実験カードはその動きを察知した金正日の、最後の悪あがきのように思えるのです。
来年前半には何らかの動きがあるのでは?と思います。
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Subject:ワシも話題からずれるが(汗
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/08 11:25
No:4914
それにしても、我が国の行く道の上空には暗雲が漂っていますなぁ。‥‥(__;)

 休耕地を再開拓して、「畑を油田にしよう」というスローガンでも作って、ナタネやヒマワリをがんがん耕作して植物油から軽油や灯油やできれば重油を作り出したいものじゃな。
今の時期から準備して四年以内に中東から撤退しないとやばいぞよ。やはりあそこは大規模な(6年後には)戦火が起きるだろうな。
 北朝鮮はなんだかんだ言っても実験をやめないだろう。南朝鮮は北朝鮮といずれ一緒になるつもりだから実験阻止は表面上だけだし、米国は(英国と特別な関係があり、心的に陸続きな)中東の方が(太平洋を挟んでいる)極東より動きは鈍い。中共は制御の範囲内であれば北朝鮮を傘下に置いておきたいだろう。だから両国とも最後は実験を黙認するだろう、インドとパキスタンのように。
 我が国はそんな国々の狭間に置いてきぼり食らっていることに気がつくべきじゃ。だから、畑から油田を作り出して資源を持たなければならない、経済的独立こそが国の独立の礎の一つなのだから。
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タイトルRe: 日々雑感
記事No49
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:45
投稿者荒間 宗太郎
Subject:捕虜の奴隷労働?
From:Emmanuel Chanel  /Date:2006/10/09 03:28
No:4917
http://ohtan.txt-nifty.com/column/2006/10/1433_0e01.html
を読んでいたので,
http://www.ohtan.net/cgi-bin/bbs/ohta_bbs.cgi?no=2575&reno=no&oya=2575&mode=msgview&page=0
に質問してみました.
例の海外チャットでアメリカ人論者と議論して自分の無知に気づいた点なので投稿した次第です.
捕虜を強制労働に駆りたてたと言われれば,それはその通りだと思うので,特に違和感はないのですが,奴隷労働と言われると,違和感がある,そんなところですが,自分でもよく分かっていないなあといったところです.どう反論すれば良いのでしょう?
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Subject:陸戦法規第6条
From:波浪規定  /Date:2006/10/09 10:01
No:4918
国家は将校を除くの外俘虜を其の階級及び技能に応じ労務者として使役することを得
その労務は過度なるべからず又一切作戦動作に関係を有すべからず
俘虜は公務所、私人又は自己の為に労務することを許可せらるることあるべし
国家の為にする労務に付いては同一労務に使役する内国陸軍軍人に適用する現行定率に依り支払いを為すべし右定率なきときは其の労務に対する割合を以て支払うべし
公務所又は私人の為にする労務に関しては陸軍官憲と協議の上条件を定べし
俘虜の労銀は其の境遇の難苦を軽減するの用に供し譲与は解放の時給養の費用を控除して之を俘虜に交付すべし
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Subject:有り難うございます.
From:Emmanuel Chanel  /Date:2006/10/09 10:17
No:4919
つまり,ジュネーヴ条約はともかく,ハーグ陸戦法規で,将校の労働は違法行為と言う事は言えても,下士官兵に関しては,強制労働そのものは違法とは言えないという事ですか?
A級戦犯の問題もよく分かっている相手とは言えませんでしたが,本当に,宣伝的な文句の積み重ねを歴史だと思っている人だったのかなあと.まあ,決闘相手としてはまともな感じではありましたが.
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Subject:そのとおりですな
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/09 11:56
No:4920
労働(使役作業)の辛苦が問題になるのかもしれないが、労働(使役作業)そのものを問題とするのはおかしいと思うよ。
それに、重労働と奴隷労働とは異なる、しかも奴隷労働というのは「雰囲気感じ」でしかないよ。奴隷状態というのならまだしもね。なにより、捕虜としての地位保全がなされているのなら何ら問題はない(シベリア抑留とは異なる、戦後に捕虜待遇は違反だよ。我が国は戦中しか捕虜待遇はしていない、もちろん相手が軍人兵卒としての地位があったと確認されている場合。ゲリラやテロリストなどあるいは便衣兵は除く、彼らから捕虜待遇を要求する資格がない)。当時の先進国の軍人が当時の発展途上国の捕虜となったという見栄プライドの傷が感情的な記憶となって辛苦が凄まじかったと考えているんだべさ。
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Subject:食い扶持は稼がないと
From:波浪規定  /Date:2006/10/09 14:29
No:4921
>emmanuel chanelさん、荒間さん、ありがとうございます。

日本人に使われるのがおもしろくないとか、現地人の前で働かされるのがおもしろくないという面が大きいと思いますね。
後は食生活の問題でしょうね。日本人が腹をすかせていたのですから・・・
1929年のジュネーブ条約については私もよくしらないのですが、たしか第31条で捕虜の労働は作戦動作に直接の関係のないものでなければならないと規定されたいたはず。
作戦動作に直接の関係というのは、戦場における捕虜の使用、各種兵器弾薬の製造及び運搬並びに戦闘部隊にあてる材料の輸送とされていたはずです。ただ、各国の慣例は一致していないはず。
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Subject:1949年の第3ジュネーブ条約
From:波浪規定  /Date:2006/10/09 14:43
No:4922
第50条に捕虜に強制できる労働が載っています。
(a)農業
(b)原料の生産又は採取に関連する産業、製造工業(や金業、機械工業及び化学工業を除     く。)並びに軍事的性質又は軍事的目的を有しない土木業及び建築業
(c)軍事的性質又は軍事的目的を有しない運送業及び倉庫業
(d)商業並びに芸術及び工芸
(e)家内工業
(f)軍事的性質又は軍事的目的を有しない公益事業
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Subject:九条平和教のバカども
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/09 15:47
No:4924
北朝鮮はやはり実験を遂行したようだ、悪い予感は当たるものだな‥‥(__;)

九条平和教のバカどもによって弱体化させられた我が国を立て直すには、教育の再生がなければならないが、その基礎力として産業を再生しなければならない、海外依存を少なくとも石油は畑から採取できるようにしておかなければならない。

それにしても、九条平和教のバカどもこそが国内に住み着くガン細胞だな。
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Subject:それにしてもだ
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/09 15:51
No:4925
名だたる国内関係機関や団体からの間髪を入れず抗議声明が出ると思ったら何処も発していない、あんた等はバカか?
抗議行動を取る余裕が無くとも、ウェッブ上で声明くらい出せるだろ!早くしろ!
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Subject:>4925
From:キルドンム  /Date:2006/10/10 08:50
No:4930
荒間様、ありがとうございます。
 そういえば、米国などが実験をすると「間髪を入れず」抗議声明を出す広島のアキバ市長、今回はどうしたのか。少なくとも何か声明を発したというニュース自体、まだ聞いていないのだが(アキバ氏のHPにもまだなかったし)。
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Subject:やはり
From:波浪規定  /Date:2006/10/10 19:33
No:4931
反核団体は総連と仲良しなんでしょうね。
それにしても沖縄の騒ぎはバカとしかいいようがない。
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Subject:今、確認したら
From:キルドンム  /Date:2006/10/10 20:45
No:4933
>広島のアキバ市長

 流石に抗議声明だけは出していたが、いつの時点で出したのか、小生の見たニュースには触れられていなかった。
 抗議文はまだ送っていないようです。すでに六日(実施表明時)に出したからもういいと考えているなどということはないでしょうが。
 長崎市の方は九日午前中に抗議声明をして、今日抗議文を発送したという。これならわかる。
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Subject:金髪も金八も
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/11 13:06
No:4937
どちらも教育者としては甚だしい疑問を持つよ。
ドラマはやはりドラマであり脚本を教育者が書いたものではないので、教育に適していない。
中学生の妊娠を手テーマにして最初のものは、あれは教育ではない。妊娠したことの事実とその該当者に対する教育(躾を含む)とクラス全体への教育(学校教育・公教育としてのもの)とは別にすべき処をごっちゃにしている。
金髪の方は自己の処すべき生き方を全体に投影し公教育として勘違いしているところがガン。
ただの恵まれた境遇(幸運)を生徒に語ることは公教育の端ですべきことで授業に持ち込むこと自体がおかしい、みんながみんなそんな幸運に恵まれるわけ無いべさ。また不運も同じ、自己の境遇したことを全体へと普遍化してはならない。そんなことは教育の基本だべ。
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Subject:>金髪も金八も
From:キルドンム  /Date:2006/10/12 20:21
No:4942
荒間様、御教示ありがとうございます。やはり、二人とも紙の同じ面の側にいる人間でしたか(笑)。
 昔(平成二年ごろ)、小生が教育実習に行った際、生徒たちとの雑談の中で、「理想の教師」として金八氏を挙げていたのがいました(つまり、小生にもああなれという要求)。その時、はなはだしい違和感を持ってしまい、それが最近まで続いていましたが、どうやら腑に落ちました。実はリアルタイムではあまり看ていなかったのですが、本当にああいう教師がいたら生徒の方がかえってしんどいのではないかと思います。そもそも、教師物ドラマの中に出てくる教師にあこがれ、自分も教育者を目指す学生が(今でも)いるということ自体、危機的状況ではないのでしょうか。金八しかり、池中玄太(少しはマシか)しかり、北野ナニガシ(忘れた)しかり…。最近のはもっとひどいかも。
 まあ小生にあこがれて教員or研究者を目指す莫迦な学生はいないでしょうから、その辺は安心しています(笑)。
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Subject:それは「100%信仰」の誤謬
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/13 21:22
No:4951
医者に関しては、教師と同様に「100%信仰」の犠牲だとワシは思っているよ。
センセと呼ばれているから誤謬はしない聖人だという架空の偶像信仰だよね。薬も同様。
患部の細菌なりビールスなりなんなりに対しては毒として効くから患者に対しては相対的に薬になっている。だから副作用があって当然なんだよ、それを薬だから副作用のないものでなければならないという見えない空気に支配されては新薬なんてドンドン出てくるわけがない。3割の患者に効けば薬として試用して良い、5割を超えたら市販して良い、と言う空気になればだいぶ改善されるだろう。医療も、同様であれば医師不足の半分は解決するよ。
教師も同様、30年以上現場にいるから断言するけど、今の教師の3割は全く期待できないバカ、4割がやっとどうにかまとも、残り3割だけが先生という職に就くのが望ましい人。つまり、3割学校でしかないんだよね。
人間の全体的な統計値として、どうしても5%常恒がある。被教育者としての例外が5%いるの、それはどんな修飾語を用いても隠せない事実なのね。でも、普通教育が理想とされているから事実としてあるのにないことにして「差のない教育」という100%信仰によって、本来教育に適さないものですらフツーの教育を受ける権利があるとして無理矢理通学している事実がここにある。
教育とは、つまるところその社会が求めている「型に填めること」なんだよ、だから「自由奔放な教育」というのはあり得ない、でもそれを理想としている左翼君たちによってメチャクチャにされているのが現実。学習と躾と公教育と経験値とがゴチャゴチャになっている。
「この世に100%は無い」という空気を生み出していくことが基礎だろうし、その為にも教育環境は再生されなければならない。
北朝鮮(いずれ韓半島は一つになるし、中華はそれを傘下に置くだろうという)危機感から米国にすり寄り、その為教科書から反米記述を無くすのは間違いだとワシは思うよ、そんなに我が国は軟弱じゃない、いずれ再興できる、ここは反共だけではなく反米気概も秘めておくべき。皇室と王室とでは質が異なることをちゃんと教えておけばね。つまり、孤高な一つの文化がこの半島にはあるの。それを文明と呼ぶのは間違いだと思う、文明ではなく文化なのだから。
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Subject:ずしりと重たい
From:波浪規定  /Date:2006/10/14 16:19
No:4952
>荒間さん、ありがとうございます。
なんだか、常識以前の問題でみんなが苦しんでいるわけですね。
常識を取り戻すためにも教育の再生をはからねば。
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Subject:昔との違い
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/14 17:16
No:4954
ワシ等が進学に悩んでいた四十年前と今との違いは進学率にある。
当時は高校進学率が7割なかったし大学進学率は5割なかった、今は全入の時代、基礎となる率そこが違うのにそこを見ないで教育を語っても革ジャンの上から皮膚の痒みをかくようなものだよね。
人間として生まれたからみんな同一の能力を持つというのは神話でしかない。
国家として存在するからどの国も責任能力があるというのもUN(連合国機構)の神話でしかない。
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Subject:100%神話の弊害
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/15 02:10
No:4955
今テレビなどのマスゴミを賑わしている話題の一つに「産科病院」問題がある。出産には危険が伴うし現実問題として死産や不摘出な事態という危険がある。
医療技術の発達により旧来であれば死産になる場面も救われることが多くなってきた、しかしそれは正常出産時の保証を100%しているわけではなく、不幸にして健常ではない子の生まれる率を極端に減少するものではない。
それにもかかわらず、安全な出産ではなかったとか生まれた子が健常ではなかったことを医師の側だけにその責任を求め、損害賠償請求がなされ八千万の大金が裁判で決定されたりする。
そのリスクを医師に求めておきながらいつも安全で100%健常な子の生まれることを求められたら、それでも産婦人科を維持するボランティア精神溢れた使命感だけでやり遂げる人が多いと思うか?
みんな現実として生きているんだよね、生きている人に自分とは異なる使命感の強固な維持を求めてあげくに八千万の慰謝料まで求めることが正義なのか?
医療事故を隠したことを処罰することは当然だけど、どうしても避けられなかったことに対して八千万の損害賠償はやり過ぎだと思う。そんなことをしていたら国内に産婦人科はなくなるよ。
現実問題として、明らかに健常な出産が無理な場合があるんだから。どんなに医療技術が向上しても100%の安全を求めても無理なんだよね、常に危険が存在すると言うことも理解しておかなければね。そして何より、自然界にはeの確率で例外がどんな場面にも現れてくる。それは、「揺らぎ」とも称される。それは生命現象においても例外じゃないんだよね、残念なことに。
本音で語らず建前で語るのが大人の会話なんだけど、それが建前が建前ではなく本当に求めなければならないことになってしまい、それが実現できないと慰謝料に発展してしまう訴訟社会ができつつあるところが悲劇の発端。
明らかに医者の側に過失がある裁判事例もあるけど、そこまで医者に求めても無茶だろうという事例までも慰謝料の対象だもんなぅ、判事の現実を見る目の低下が起こしている現象なのだとは思う。
産科医にならずに普通の外科医になる方がマシという事態は避けたいのに、100%信者たちによってメチャクチャにされているもんなぁ。
とても大きな危険性を覚悟の上で子を産んでくれるのが母なんだと言うことをまず理解すべきだよ。そこに感謝と神聖な事実が存在する。あまりにもワガママな100%神話に対して警告を発する勇気ある論者は今は少ない。いずれ崩壊するだろう。
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タイトルRe^2: 日々雑感
記事No50
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:46
投稿者荒間 宗太郎
Subject:したたかな政治外交と害務省
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/15 14:50
No:4957
外務省のバカ外交官さえいなければ...
下記を見て欲しい、まさに害務省であって外交の専門部署ではなかった。まともな政府でなければ我が国は先行き危ういことが判る。
邪悪な江沢民(上海バカ集団)一派を一掃し、まともな政府を作って欲しいものだな胡錦濤主席には。

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【検証・日中首脳会談】「予定調和外交」から脱皮
>http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/23108/
((中途略))
 ▼幻のあいさつ
 8日夕、温家宝首相主催の晩餐(ばんさん)会の直前。胡錦濤
国家主席らとの一連の会談を終え、人民大会堂内の一室でひと息
ついていた首相の表情がサッと険しくなった。
 外務省高官が「中国側の意向」として、あいさつの修正を求め
てきたのだ。
「なぜ私のあいさつの内容を中国側が知っているんだ?」。首相
の問いに高官は押し黙った。「こちらは温首相のあいさつを把握
しているのか?」。答えはなかった。相手の機嫌を損なわないこ
とを最重視してきた外務省の「外交術」が垣間見えた瞬間だった。
 「それではあいさつはできないな…」。首相の一言に高官らは
狼狽(ろうばい)したが、首相は頑として譲らず、あいさつはキャ
ンセルとなった。((中途略))
 ▼共同プレス発表((中途略))
 中国側が急遽(きゅうきょ)、正式発表の際に「政治的障害を
除去し」という言葉を使うよう求めてきたのだ。首相は会談延期
をにおわせて拒否し、最後は中国側が「除去」を「克服」に変え
ることで折れた。発表が4日午後にもつれ込んだのはこのためだ。
 会談の文書化をめぐっても暗闘が続いた。中国側は文書に固執
したが、首相は難色を示した。平成10年の小渕恵三首相と江沢民
国家主席による「共同宣言」では、過去の責任と反省を示す「村
山談話」が盛り込まれ、その後の対日批判に利用されたからだ。
 中国側は訪中前日になって大幅に譲歩してきた。「歴史を鑑に」
という常套句は「双方は歴史を直視し」に変わった。日本側が主
張する「未来志向」「東シナ海問題の協議」「北朝鮮への憂慮」
も加えられた。
 それでも首相は慎重だった。外務省側は会談前に「共同プレス
発表」を交わすことを公表する考えだったが、中国へ向かう政府
専用機内でその意向を聞かされた首相は「会談が終わるまでは絶
対にダメだ」と譲らなかった。会談次第では、文書の破棄も念頭
においていたようだ。
 ▼会談の心得
 首相の訪中を2日後に控えた6日、麻生太郎外相は衆院予算委
員会の最中、首相にそっと手書きのメモを差し入れた。「首脳会
談の心得」。要点は(1)両手で握手をしない(2)お辞儀をし
ない(3)政府専用機のタラップは夫人と並んで降りる−の3つ。
首相はニヤリと笑って軽く会釈し、メモを胸ポケットにしまった。
((中途略))
 さらに首相は一計を案じた。相手より長く話すこと。中国は古
来官僚国家であり、文書をもっとも重視する。聞き役に回れば、
書面上は「負け」ということになるからだ。
((中途略))
 首相は最後に、練りに練った「殺し文句」を放った。「過去の
歴史の問題では、わが国60年の平和国家としての歩みに正当な
評価を求めたい」。温首相から「評価している」、胡主席から「
信じている」という言質を引き出したことは大きな成果だろう。
----------------------------------------------------------

譲歩することが仲良くなる秘訣ではない、キチンとした毅然たる態度が一番大切なのだ。
北朝鮮への制裁措置はもっともっとたくさんあって良い、そうすればいずれ北朝鮮からの譲歩の時に「そのような塩らしい態度を今後も続けるのなら少しだけ制裁措置を和らげる」という褒美を取らせることができるのだから。
.
============================================================

Subject:情宣を報道とする{偽り社会}
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/17 09:26
No:4966
医療事故?
記事の組み立て方がいかにも意図的でイヤになる。下記を見てほしい。

-------------------
>http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061017k0000m040150000c.html
分べん中意識不明:18病院が受け入れ拒否…出産…死亡
-------------------

題名の付け方からして意図的。で、中身を読み最後の1行にそれが如実に表れている。

-------
高崎さんの遺族は
「大淀病院は、総合病院として脳外科を備えながら専門医に連絡すら取っていない。
適切な処置ができていれば助かったはずだ」
と話している。
-------

助かってたはずと素人判断できるのなら、なぜ早くに措置(予定日を過ぎてからの自然分娩は危険が増すので帝王切開するとか)をしなかったのだ?
某所には「陣痛促進剤による副作用で脳内出血か」という意見もあったが、記事には一切の記述がないからそう判断するのは単なる空想でしかない。
もしもまともな記者によるまともな記事ならば下記の要件が出ているだろう。
1.陣痛促進剤による副作用で脳内出血が、もしもげんいんなら。
a.何日の何時にどの程度投与したのか。b.その投与の何時間後に事態は発生したのか。c.その間、看護師による経過観察はキチンと為されていたのか。
{(出産予定日を過ぎた妊娠41週ってなぁ、あくまで自然分娩を希望しての事故を意図的に病院側だけの責任に押しつけるのは間違いだろ)}

では、「ドラマの脚本」すら恥ずかしくて逃げ出しそうな記事

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「お母さんが分かるのか、仏壇の前だと不思議に泣き止むんです」。父晋輔さん(左)に抱かれる長男の奏太ちゃん[青木絵美写す]
{(この手の台詞を恥ずかしくもなく記事にする神経がすごい)}
-------------------

 妊婦は同県五条市に住んでいた高崎さん(32)。遺族や病院関係者によると、出産予定日を過ぎた妊娠41週の8月7日午前、大淀病院に入院した。8日午前0時ごろ、頭痛を訴えて約15分後に意識不明に陥った。
 産科担当医は急変から約1時間45分後、同県内で危険度の高い母子の治療や搬送先を照会する拠点の同県立医科大学付属病院(橿原市)に受け入れを打診したが、同病院は「母体治療のベッドが満床」と断った。
 その後、同病院産科当直医が午前2時半ごろ、もう一つの拠点施設である県立奈良病院(奈良市)に受け入れを要請。しかし奈良病院も新生児の集中治療病床の満床を理由に、応じなかった。
 医大病院は、当直医4人のうち2人が通常勤務をしながら大阪府を中心に電話で搬送先を探したがなかなか決まらず、午前4時半ごろになって19カ所目の国立循環器病センターに決まったという。高崎さんは約1時間かけて救急車で運ばれ、同センターに午前6時ごろ到着。同センターで脳内出血と診断され、緊急手術と帝王切開を実施、男児を出産した。高崎さんは同月16日に死亡した。
 大淀病院はこれまでに2度、高崎さんの遺族に状況を説明した。それによると、産科担当医は入院後に陣痛促進剤を投与。容体急変の後、妊娠中毒症の妊婦が分べん中にけいれんを起こす「子癇(しかん)発作」と判断し、けいれんを和らげる薬を投与した。この日当直の内科医が脳に異状が起きた疑いを指摘し、CT(コンピューター断層撮影)の必要性を主張したが、産科医は受け入れなかったという。
---------------------

当直の内科医は内科の専門医だから脳異常を疑ったのかもしれないが、仮に脳異常がCTで発見されたとしてその後どうしたかったのだろう?夜中に(聞くところによれば手術できる医師は委託でその病院には脳出血の手術医はいないそうだ)脳外科医を呼び出すのか?
「この日当直の内科医が」から「産科医は受け入れなかったという」までの行は記事として必要ないだろう。
なぜわざわざこういう風な記事に仕立てるのだろう?事実関係と情緒とがごちゃごちゃにして煽情的なものに仕立ててるだろう。これを報道というのはおかしい、どう見ても情宣だよ。
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タイトルRe^3: 日々雑感
記事No51
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:47
投稿者荒間 宗太郎
Subject:診れなかった
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/18 21:20
No:4971
マスゴミ報道の虚像

http://www.yabelab.net/blog/2006/10/17-124111.php
707 名前: 名無しさん@七周年 Mail: sage 投稿日: 2006/10/18(水) 11:08:51 ID: S61pOuvo0
まとめ

・午前0時過ぎ意識不明に
・子癇が疑われ、点滴を投与
・内科医はCT撮影を進言するも産科医は必要ないと判断
・CTを扱える技師(or医師)がいなかった(?)
・脳外科医は1人だけでこの夜は不在
・常勤の麻酔科医はいない→手術不可
・産科医は点滴を打って様子を見る間仮眠
・2時頃、点滴が奏功しないので県立医大病院に受入を打診→満床で×
・県立医大病院の医師が受入先を探す(拠点病院の役割)
・大淀病院でも独自に受入先捜し(?)
・4時半頃、18ヵ所目で国循への受入が決定
・6時頃、国循へ患者到着
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【医療】分べん中意識不明:受け入れ拒否19病院以上か 奈良・大淀病院[1018]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161108310/


No.83 いのげさんのコメント | 2006年10月18日 17:39 | (Top)

某板に書いたレスを転載します
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
悪質な誇張

投稿者:  いのげ
2ちゃんねるでは誤解が見られましたが
この夫は感心するべき点が有ったと思います。
私が見たテレビでのインタビュー内容は

「もっと早く処置すれば助かったかもしれない」
「結果は駄目でも、一生懸命治療して欲しかった」

要するに、診療と結果の因果関係を断定してないのです。
これは一般人としては相当理性的と言っていい発言だと思います。もっと半狂乱でわめき倒す人も多い。

そして、ここで夫が主張しているのは法的には業務上過失致死ではなく、結果との因果関係証明が不要な民事上の期待権だと思います。本件では期待権侵害は有ったと私も考えま す。(再発予防も熱心に訴えている)

一番ケシカランのはこれを編集・放送したテレビ局です。
夫の発言「「もっと早く処置すれば助かったかもしれない」

TV字幕「もっと早く処置すれば助かった」

この二つの文章を同じ意味だと心底考えているのなら、
日本の報道は救いがたい水準であると思います。
新聞記事の見出しでも同じ趣旨のものが有った様で、2ちゃんねるスレッドのタイトルでもそうなっているものがあります。そして、多くのネットユーザーが発言されざる発言に 対する、多少度の過ぎた批判・中傷を行っています。

私ももう少し事実関係を把握するべきなのでしょうが、m3ユーザーの皆さんに置かれましても正確な認識に基づく議論を心がけられます様お願い申し上げます。医師と患者の不 毛な対立につながりかねません。


http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161143747/
720 名前:コピペ[sage] 投稿日:2006/10/18(水) 21:07:19 ID:i8yQBTU50
>>696
患者さんは予定日超過で入院し、入院当日からPGE2の内服で分娩誘発されていて、
当日の午後に服薬を終了、自然に経過観察していたところ、準夜帯から自然陣発
したとのこ とです。ところが、午前0時頃に突然意識消失のような症状が出現し
たため、産科当直医が院内の内科当直医に診察を依頼し、内科医の診察を受けま
した。

内科医が対光反射や一部の神経学的所見を診たところ、意識レベルが低い(痛み
刺激には反応あり)ものの他の異常所見が無く、また陣痛発作時には産婦が声を
上げて痛がるなど したため、産科医と内科医で「陣痛発作に伴う失神だろう」
と判断したとのことです。この際に「内科医がCT検査を行うことを主張したが産
科医が拒んだ」などと報道されてい ますが、両者の間でそんな押し問答のよう
なやりとりはなかったようです。その時点では血圧は正常で、子宮口も4cm程度
開大していたため分娩経過を診ることになり、産科医 は当直室に戻ったとのこ
とです。

しかし、その約1時間半後に痙攣発作が生じ、この時点では血圧が180前後まで上
昇していたため、産科医が子癇発作と判断し、マグネゾールを静注して奈良医大
病院に搬送を 依頼ました。ところが、奈良医大の産科病棟が陣痛待機室のベッ
ドまで入院患者が溢れるほど満床であったため受け入れることができず、また、
容易に搬送先が見つかりませんでした。
大淀病院の産科医の先生はいつでも搬送できるよう、今か今かと「受け入れ先が
見つかった」との連絡を待ちわびていたらしく、CT検査ももちろん考えたようで
すが、( 今、患者を動かして再発作を起こしたら母児ともに危険かもしれない)
(CT検査に行っている間に搬送先が見つかったと連絡が来るかもしれない)など
考えて躊躇されたようです。
苛立つ家族に囲まれ、産科医自身も大阪の高次医療機関に数件電話するなどした
ようですが、全て断られたとの事でした。最終的に搬送先が見つかったのは、搬
送を申し入れ てから二時間余り過ぎた後でした。



ホント、マスゴミにかかると...やりきれませんなぁ。‥‥(__;)
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Subject:19もの病院が
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/18 23:08
No:4972
受け入れ拒否しているからという理由がどうも理解できない。
開頭手術を伴うんだよね。輸血用の血液がその患者と血液型の合う備蓄が十二分にあつて、産科医と脳外科医と麻酔医の揃ったところが19もあったと言うことなのか?それが全部断ったと?
福島県の産科医逮捕事件以来、輸血用の血液の十二分に用意できないで手術したら逮捕なんだぞよ、しかも今回は産科だけでなくって脳外科手術の二つを同時にやらなければならないのだからな。二人とも死するところを一人をなんとか救出したのだから褒められるのかと思ったら、事件なんだもんなぁ(苦笑)マスゴミの思考がおかしいのは分かり切ったことだけどあまりに酷いぞよ。
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Subject:「一言」
From:北の狼  /Date:2006/10/18 23:34
No:4973
最近の「医療問題」についてあまり詳しく言及するつもりはありません。ただ、皆さんに是非とも知っておいていただきたいのは、医療すなわち治療というのは、ある意味「身体に害を与える、身体を傷つける」ことに他ならない、ということです。
「X」という医療行為によって、人間の身体に<A>という影響と、<B>という影響が生じるとします。<B>という副作用が若干生じますが、<A>の作用によって疾病による悪影響を軽減することができるのであれば、「X」という治療法は正当化されます・・・・これが医療(治療)の基本です。つまり、「100%の安全」を求めるということは(=<B>を一切容認しないということは)、医療の否定を意味することになるのです。残念ながら、これが医療の実情です。


すべての人はいつか死にます・・・・この世に真理なるものがあるとすれば、これ以上の真理はありえません。

この「真理」を前にして、人は医療に何を求めるのでしょうか?

自分はいつか死ぬが、できれば、自分自身の人生に納得したうえで、または、他人の人生や死に共感を覚えたうえで、さらに、他人から共感されたうえで、死にたいものだ。そのためには肉体的・身体的、さらに精神的・社会的な<条件>がある程度整備されていなければならない。この<条件>整備に少しでも役立ちたいと思って発展してきたのが、医療である----私はそう思います。


しかし、(死を前提とした存在である)自分の主体性実現のための一つの<条件>に過ぎないはずの医療に、いつのまにか、人は<権利>を要求するようになったのです。


死は不安の源泉である。
人は、心のなかで、この不安とずっと闘い続けなければならない。
しかし、時として人はこの孤独な闘いに耐え切れなくなり、いつしか心の外部に不安の<責任>を求めるようになる。
自分の不幸は他人(特権階級)の<責任>に由来する不当なものだ-----この考えこそが<権利>意識の萌芽なのである。

「医療ミス」がなければ、我々はもっと人生を充実しえたはずなのに、我々はもっと共感に溢れた生活を送れたはずなのに・・・・我々は「医療ミス」によってその<権利>を侵害されたのだ、と。


<権利>意識に基いて他人を糾弾するのは、結構気持ちがいいものです。とりわけ、自分が普段抑圧されていると感じていれば、いるほど。
勢いとして、人は、自らを極力「弱者」の立場に置こうとします。自分が「弱者」であればあるほど、<責任>意識は希薄化され、<権利>意識は肥大化することになります。


実は、この思考形式、歴史認識問題でおなじみのものなのです。
日韓併合、戦場慰安婦、日中戦争・・・・中韓や反日日本人・自虐派たちは、「被害者」をことさら「弱者」の立場におこうと画策します。そのためには、嘘だろうが、誇張だろうが、歪曲だろうが、捏造だろうが、一切おかまいなしです。なぜなら、それによって、<責任>意識から逃避できると同時に、<権利>意識という甘美な世界に安住することができるのですから。もともと反日意識に凝り固まった連中ですから、「嘘」や「売国」という観念的行為によっても現世的御利益が望めるのであれば、そのことを躊躇しないわけです。

つまり、いまの医療問題の本質には、歴史認識問題と同根の精神的課題があるといえます。


実は、このような「弱者」の<権利>意識を痛烈に批判したのがニーチェだったのです。しかし、ニーチェを源流としているはずのポストモダニズムは、むしろ、この「弱者」の<権利>意識を増長させる方向で思想を作用させています。この辺にも、ポストモダニズムの思想としての脆弱性を感じるわけですが。

ただし、ニーチェ思想の”正統”な継承者である 【 西尾幹二 】 には、このような薄甘さはありません。
この点については、我々は西尾氏を”正当”に再評価すべきです・・・・まあ、思い込みが若干激しく、人が良すぎで騙されやすく、女性に弱い、という些細な欠点には目をつむって(笑)。
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Subject:そして
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/10/19 00:18
No:4974
妄想もね(^_-)-☆
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タイトルRe^4: 日々雑感
記事No52
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:48
投稿者荒間 宗太郎
Subject:予防注射
From:波浪規定  /Date:2006/10/19 18:52
No:4975
>北の狼さん、ありがとうございます。
特異体質でない人でも、予防注射が原因で亡くなられる方がでますが、社会の安全とのバランスを考えると、予防注射を廃止するわけにいきませんね。
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Subject:専門学校で
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/11/01 23:46
No:4985
すでに実際上(専門学校出なのに高校卒資格授与されて)実施されているんだよ(苦笑)。
現実世界では、すでに予備校と(田舎の進学めざした)公立校(定員割れしているから志願者は全入なので必然的に学力が下がっていて、塾と同様のことをする、だから未修科目が出てくる)との区別は事実上ない。
しかも、当時(文科省以前)の文部省では、黙認姿勢(修学旅行は地理や歴史や公民科目などの一部履修時限を兼ねられるとの黙認姿勢)すらあった。
だから、発覚したとき「何を今さら...」という思いがあったよ。
専門学校は【高校卒業程度認定試験(旧・大検)の合格者に卒業証書を】出しているんだよ。
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Subject:ついでに
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/11/01 23:54
No:4986
通信教育の履修制度が変えられて、4年ではなく3年でいいとなっているから、続々と(通信制の生徒と専門学校やその他のところの生徒と)兼ねている生徒たちがいるからね。
建前を言っている内にいつしかそれが事実だと勘違いしている先生もいるから困ったもんだと思う。進学を考えている生徒は大学前の数年間を過ごすお宿としか高校を認識していないよ。
だから、大学入学資格が取れるのなら「高校」というお宿でなくとも良いんだよ、それが現実なんだと気がついて欲しいと思う。
その認識が判れば高校教育は変われるとワシは思う。つまり「進学するための一時的なお宿ではない、それは教育を受ける場なんだ」と生徒たちに認識させるためには、まずは先生から(の意識が初めに)変わらないとね。
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Subject:さらに(汗
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/11/01 23:57
No:4987
「教育委員会制度」は我が国には似つかわしくない、と言うことを国民が周知する必要があると思う。この制度が根幹の癌だと思うよ。
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Subject:そういえば
From:キルドンム  /Date:2006/11/02 18:53
No:4989
 授業中に、「××については高校の世界史/日本史で習っていると思うけど…」などと言うと、「世界史(or日本史・地理)など取っていない」との声が教室のあちこちから聞こえてくるので、変だとは思っていたけれども(一から説明せねばならぬので必然的に時間オーバー)、「最近ではみんな選択になっているのかな」くらいに考えて、あまり気にしていませんでしたが、ひょっとするとそれだったのかしらと…(もっと切実な筈の学部の同僚に聞けばよかった)。

>ナポレオン・ソロ様へ

 【新宮様が大統をお継ぎになられる件について】
 小生も今すぐ皇太子殿下の御養子に、と言っているわけではありません。旧伏見宮系の皇籍復活に反対したり、新宮様が幼少時からの帝王教育を受けることができないこと等を主張する論者に対する意見として出しただけです。まずは典範の謂うところの「皇長孫」の御生誕を願うこと、不幸にしてそれがかなわなかった場合、対策は何通りでもできるでしょう。
 勿論、現行の皇位継承順位に沿った場合でも根本的には問題はありません。
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Subject:あちこち散歩(^^ゞ
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/11/05 10:33
No:5000
他所(http://6816.teacup.com/renew/bbs)様のところからの転載なんだが、なかなかの「さりげない言論統制」に苦笑する。

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YAHOO!の言論統制 投稿:孫正義 :11月 4日(土)10時42分17秒
YAHOO!の掲示板では、投稿するとき

「韓国の真実」や「韓国の批判」に関するHPをのアドレスを記載すると、

注意: 利用規約をお読みください。利用規約またはガイドラインに抵触する投稿は禁止されています。
Yahoo! JAPAN ID(およびYahoo!メールアドレス)を削除する場合もございますのでご注意ください。

となり、投稿できなくなります。YAHOOの言論統制は暴走し、なんと、佐賀県の公式HPが「ガイドラインに抵触」するものと取り扱うようになりました。

佐賀県 こちら知事室です 記者会見
http://www.saga-chiji.jp/kaiken/06-9-28/shitsumon1.html ← 有害HPと認定
皆さん、実際に試してみましょう。
http://post.messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=r&board=1143583&tid=
a1zcdebbgeaflia1a1a1xa5ka5ea1bca59a32a33a1ya1z&sid=1143583&mid=16331
   ↑
YAHOO!掲示板 投稿サイト

記者会見一部 アップ
○毎日新聞
 今回の行事に、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか。
○知事
 この大会には毎回、天皇皇后両陛下にお越しになっていただいておりまして、今回もまた来ていただけるということであります。
○毎日新聞
 だから、そういった慣例化されているから呼んだということですか。
○知事
 もちろん、なかなか慣例化されていない特別の行事にお越しいただくことは難しく、またなおかつ、ほかにもたくさんご公務がおありになりますので、そういう中で、ぜひともこの、豊かな海をつくっていく、育てていくということが、これまで以上に私は大事になってきていると思っておりまして、その意味で、ぜひとも国民の象徴である天皇皇后両陛下のご来県をお願いしたということでございます。
○毎日新聞
 海を大切に守るためとさっきおっしゃっていましたけど、非常にそれは大事なことだと思うんですね。それに必ずしもこうやって、非常にいろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお二人が佐賀に来るということで。そこまでする価値があるんですかね。
○知事
 もちろん、私どもとしては価値があると考えております。
 そもそもこの大会自身は、天皇皇后両陛下、天皇陛下が皇太子殿下の時から豊かな海をつくっていくということに対しては大変関心をお持ちで、それでこの大会が始まったということもございます。特にこの大会については、私どもからお願いしたということもございますし、天皇皇后両陛下もぜひ参加したいというお気持ちをもって臨まれるのではないかとご期待申し上げております。
○毎日新聞
 ちなみに、この行事は天皇と皇后がここに来ることと来ないことと両方のパターンで、つまり、来ることによって幾らだけ予算が余計にかかるんですか。
○知事
 もともとお越しになっていただけないという前提での予算を組んでおりません。来ていただけるということで予算を組んでおりますので、その予算が幾らかということについては、今手元に準備をしておりませんけれども、それは大会でございますので、例えば、もっと小さくする、コンパクトにする、またはやらないと、いろんな選択があろうかと思いますけれども、私どもとしては、こうして海の大切さをこの機会にわかっていただくためにも、天皇皇后両陛下にお越しいただいて、この機運を盛り上げていきたいと、そういうふうに思っているところでございます。数字は出しておりません。
○毎日新聞
 その数字を出したものを後でお願いしてよかですか。
○知事
 数字を出すつもりはございません。
○毎日新聞
 いや、だからお願いしますと言っているんです。
○知事
 いや、それは私どもとしては、今回、これだけの額がかかっているということはもちろん、今も予算審議を通じて公表させていただいておりますし、そのことについては、別途公表させていただく、数字をお届けすることはもちろん可能でございます。それはさせていただきます。数字を出すつもりはございません。
○毎日新聞
 じゃ、今拒否されたのは何を拒否されたんですか。
○知事
 来られなかったら幾らなのかということです。
○毎日新聞
 つまり、私が言うのは、天皇皇后二人の関係で幾ら経費が余計にかかっているのかということです。
○知事
 関係でということはございません。来られなかったからこれをしません、来られたらこれをしますということではなく、全体の経費としてやっておりますので、そこを出すのは難しいということです。
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まぅ、「禁止字句」というのは彼方此方のブログでも行われていることであり、ワシの使用したい単語はどうもあちこち引っかかるらしく、ブログ更新を止めている(苦笑)。
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Subject:アンリ5世
From:波浪規定  /Date:2006/11/05 15:42
No:5002
この方がごねなければ、フランスは王政復古したのだが・・・
第三共和制は発足当時は王党派が議会の多数派を占めていたから、共和制は仮の姿で王政復古は時間の問題だと多くの人がおもっていた。
円満に王政復古するために、三色旗を国旗とすることを王党派も妥協したのだが、アンリ5世は国旗は百合の白旗じやなきゃイヤだとごねたので、せっかくの好機をのがしてしまった。
名誉会長なのに、いろいろ介入したがる某御大を連想してしまう。
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Subject:廃嫡による擁立
From:荒間 宗太郎  /Date:2006/11/05 16:02
No:5003
その話しに引っかけて言うと、不敬なことではあるが女帝論に連なる話しもある。
歴史上一度もなかった女帝をわざわざ女性天皇にかこつけて論じる人たちには、女帝ありきがあるだけで歴史そのものにはなんにも進化がない。
歴史上でいえば、皇太子がそのまま天皇になられた場合もあれば皇太子となって廃嫡され別の御方が交代しあるいは天皇となられた歴史も我が国にはある。
その例(歴史上の先例を持ち出す)で言えば、現皇太子を廃嫡し、次男の方に皇太子を譲られ、その御子の男子が次の皇太子候補となられることも広範な議論(養子縁組の議論)には必要だろうと思う。
今は継体天皇誕生前夜なのか天武天皇誕生前夜なのか、そのことも議論されるべきかもしれない。そうすることで、もっとも良い方策が得られるだろうと思う、今は何か窮屈な議論に終始しているようで、ワシはかえって怖いと思っている。
男系で引き継ぐべきであり、現皇太子に親王殿下がお生まれになることが一番良いのだがなぁ。お産みになられる方は限定しない(大正天皇の例もある)が。
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Subject:マスコミも
From:波浪規定  /Date:2006/11/05 16:34
No:5006
皇室の歴史において、親子継承はむしろ珍しいことであり、兄弟継承や甥が継承したりが普通だということをマスコミがとりあげるようになったのは、比較的新しい時期ですね。
これも男系派の巻き返し。(笑)
旧皇族の復帰が即継体天皇の再現になるわけでもないのに、なぜ女系派はそういう妄想にとりつかれるのだろうか。
悠仁殿下に皇子様がうまれない場合に初めて、旧皇族から復帰された方(の子孫)に廻ってくるのだから、早くても50年ぐらいさきのことだ、
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タイトルRe^5: 日々雑感
記事No53
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:49
投稿者荒間 宗太郎
Subject:サヨクの自滅 その1
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2006/12/04 10:50
No:5072
 週刊金曜日の面々は、致命的な誤りを犯してしまった様ですね、寸劇の途中で、観客がドン引きした雰囲気の意味を役者が読めなかったのが痛かったですね。

 彼等にとっては、「天皇制打倒」「共産主義国家建設」と言うスローガンは相も変わらないモノだった筈で、寸劇もその相変わらずさの延長にあった様です、そういう集会にわざわざ顔を出す連中は「身内」だとの思い込みもあったに違いない、所が、本来的に治安安寧を脅かすモノを嫌う日本人にとって、彼等の皇室中傷を意図する寸劇の中に、そういう日本人にとって異質な危険なもの、逆に新たな禁忌も感じられたのではないか、それが、観客の「遣り過ぎ」「下品」と言う反応に繋がったのではないか。

 第一、観客の中で本気で共産主義革命を日本に起こそうと思っているのは、極少数に過ぎないであろう事は想像に難くない、殆どは、社会的なしがらみや是までの経緯に捕らわれての事ではないか、中山千夏等は、愛人である脚本家に知名度を利用されているダケの存在にしか見えないし、永六輔、佐高信、本田勝一等、言わずもがなの反日文化・言論人だから、この集会自体、従来の「反体制」集会と言う認識でしかなかったのだろう、そこへ、図らずも、下品で醜い寸劇をナンの躊躇いもなく始めて、観客の反応も見ずに最後まで遣ってしまった役者の常識も器量も疑わしいが、これが、サヨク側の大自爆に繋がって、大きく支持者を減らした事は間違いないようですね。

 全く、ザマは無い。
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Subject:現代理系指向
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2006/12/19 21:55
No:5128
>1「関東軍って、日本の関東地方の軍隊ですか」
>2「戦時中、日本の空軍は何をしていたのですか」
 いやいや、日本の若い衆もこのレベルに近いでしょう、特に理系は。
 私が吃驚した事ですが、湾岸戦争が起こった翌日、行きつけの喫茶店で、お茶を飲んでいると、珍しく朝日グラフが置いてあり、その表紙が「東京空襲の明けた朝」と銘打って、黒焦げの人型の焼けぼっくいの様な死体を積み重ねた写真でした、高校生だというバイトの女の子に、「この写真ナンの写真だと思う?」と訊くと、「さぁ?」、「是は空襲で焼け死んだ人達の死体だよ」と言うと、「えっ!じゃあ湾岸戦争のですか?」、「・・・、否、昨日始まったばっかりだから、写真なんか有るわけ無いヤロ、是は昭和20年3月の東京大空襲の翌朝の東京の風景らしいで」「えー、日本って戦争してたんですか」で吃驚、「何処とですか?」でひっくり返って、「アメリカだよ」と言うと、「絶対嘘です! 日本はアメリカと仲良しじゃないですか」でモノが言えなくなりました(笑)。

 未だ、是が女の子ですから「仕方ないか」で済みますが、この頃、男でも「歴史は、世界史しか採っていませんでしたから」とか、「文系じゃないんで」とか言って「知らなくて当たり前」と言わんばかりの奴が大勢居ます、正に愛国心どころの騒ぎじゃないんです。

 70年安保後のノンポリ傾向も此処まで来れば「極まれり」と言った感じですね、でも、同じ日本人として、共感も持てそうにないんじゃ、何か言ってやろうなんて気も失せる、向こうも、あんまり興味が湧かないらしい。
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Subject:そういえば,イギリスの話だけど
From:Emmanuel Chanel  /Date:2006/12/19 22:09
No:5129
Manchukuo を満州国の日本名だとその道の権威が本に書いたりするらしいですねえ.日本人は Wade 読みしないっちゅーの.なんか, ted.aol.com にも,事件の名前として incident を使っているだけなのに,それに噛みついたりしている人がいましたねえ.当時名付けた人間には歪曲の批判はあたっていても,今その通りに呼んでいる人にはただの名前なのにさ.accident が事故で, incident がそれより小さな事件とか,そんな英語の区別があるようだけど,日本語にそんな区別はないとでも書いておけば良かったのか.
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Subject:マスコミも
From:波浪規定  /Date:2006/12/19 22:18
No:5130
>ナポレオン・ソロさん、ありがとうございます。
だいぶ前、諸君か正論か忘れましたが、朝日をからかった記事で、・・・先日、朝日の死亡欄に提督の死亡記事があったが、肩書きが太平洋艦隊司令長官になっていたが、この方は中部太平洋方面艦隊司令長官だ、日本に太平洋艦隊はない・・・といったことが書いてありました。
朝日は、バイトの女子高生といい勝負ですね。
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Subject:印欧語族
From:波浪規定  /Date:2006/12/19 22:33
No:5131
英語でチャールズが、フランス語でシャルル、ドイツ語でカールになるのですから、日本語と中国語でも、綴りが同じでも読み方がちがうということを理解してほしいですね。それに、日本語はシナ・チベット語族?ではないんだし。
私もaccidentとincidentのちがいを深く考えたことがなかった。
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Subject:そうそう,誤りの訂正
From:Emmanuel Chanel  /Date:2006/12/20 02:21
No:5132
査読制度に関して,おかしなすり替わりがあって,元外科医さんが,権威を名乗っておいて,反対派の会場で議論しないとは何事かと言っていたのを,査読制度がないと言ってしまったなあと.まあ,ここでは,訂正する間もない程度の書き込みかと思って言いませんでしたが,すみません.
後, incident の問題も,虐殺や戦争を言葉ですり替えているという意味だった気がします.事変と言おうが事件と言おうが, incident の語感とは違うのでしょうけどね.大半の論者にとっては,固有名詞の定訳はこうなのかという話なのは変わりませんけど.
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Subject:研究社英和大辞典を引っ張り出す
From:波浪規定  /Date:2006/12/20 20:02
No:5133
incidentの意味に、「(戦争、暴動などに発展しうる)事件、事変、武力紛争」というのがありました。朝鮮動乱がthe Korea incidentになるそうです。
incidentの方が正しいのでは?
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Subject:あらら
From:Emmanuel Chanel  /Date:2006/12/20 20:09
No:5134
私も自分の辞書をよく見ていなかった.小さな辞書にも書いてありますし,小学館ランダムハウスにも似たような事が書いてありましたねえ.こうなると,例の中国人は一体何に絡んでいるのって感じですねえ.
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Subject:やはり
From:波浪規定  /Date:2006/12/20 20:26
No:5135
日本人をなめているのでしょうね。
あるいは、その中国人の英語理解に問題があるかな。
南京といえば、北伐のさいの南京事件がありますが、中国では日本が悪いことになっているのだろうか。
Subject:ナベツネの老残
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2006/12/27 10:26
No:5159
>戦争責任論
 私は、先の戦争責任を誰か少数の責任にしてしまうのは、愚かしい行為であると思います、ましてや、先帝陛下の所為等有り得ない、もし、ソウだとして、それでナニカが腑に落ちるかと言えば戦争を直接知らない私などは、マスマス疑問が膨らむばかりです。

 それでも「天皇陛下は神様で、お国の為に全身火の玉となって敵を倒し、お國を救う使命に殉ずる」事のみを純粋に求めて居たのに、敗戦によってそれが実は嘘だったと知り、多くの時間を喪失させた人達には、何か言う権利がありそうですが、歴史の変節点(昭和5年?)から以降に産まれ、戦争の結果には影響されたけど、勝つか、負けるかと言う戦争の場面には係わっていないのであれば、戦争責任論など口幅ったくて言いようが無いはずだ。

 而るに、現在ナベツネは80を超す高齢とは言え、戦時中は10代後半から20代前半の若者の筈、青春を戦火に散らす無念さは國の大義に殉じた人達には在るだろうが、生き残った彼等は、戦後世界の思想回天の苦痛、敗者の悲哀を味わったかもしれないが、その反対に、競争相手の少ない世の中を意のままに泳いで来れたのではないか、その彼等が、果たして大義に殉じた人達の代弁者として全く相応しいかどうか私は疑問だと思っている。

 戦争に直接係わって銃弾の飛び交う中を生き抜いて偶々還って来たと言うのならまだしも、中曽根さんの様に飛行士だったとはいえ通信役でしか「戦争参加」していないケースだってある、大体、勝負の勝敗が決まってから結果の原因を云々するのは単なる結果論でしかなく、戦い終われば私怨無しが原則の日本のメンタリティには、そぐわない不潔なモノを感じる。

 当時、戦争反対を声高に叫んで投獄されて居たと言うのなら、別の意味で尊敬に値するが、戦後変節・転向して保守世論の牙城足る大読売を統帥する高みに駆け上がったのではなかったか、ご自分の恵まれた人生を振り返って看て、他に感謝する心は無いのか、ご自分の立場からその影響力が世に及ぼした場合の害悪は考えないのか、言って良い事と悪い事の区別位、着いても宜しいのではないか、多く自分達の同輩がその青春を靖国で逢おうと誓い契って、命を散らしたのに、子孫である我等の代表足る総理大臣の参拝を非難糾合するに至っては、驕り高ぶった老残を曝して、見苦しい限りで在る、何処の國のスパイかと疑わしい発言は、正に国賊。
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タイトルRe^6: 日々雑感
記事No54
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:51
投稿者荒間 宗太郎
Subject:謹賀新年
From:北の狼  /Date:2007/01/02 00:28
No:5167
本年も宜しくお願いします。

とはいえ、私のほうはやはりしばらくマトモな投稿はできそうにはありませんが。
多忙な状況にかられながらつくづく感じるのが、日本の官僚組織・制度のお粗末さです。現在の私の忙しさは、所謂「地域医療の崩壊」≒「大学医局制度の崩壊」からくるものですが、より根源的には、厚生労働省による近年の(1900年代後半あたりからはじまった)一連の医療制度改革に起因するものです。

官僚というと、「保身」の代名詞のような存在です。
しかし、この「保身」という言葉には注意が必要で、日本の官僚はやる時は結構 active に斬新な政策を立案もし推進もする存在です。例えば、外務官僚は結構活発にしかも独自に活動したりしますし・・・北朝鮮相手に交渉した田中均なんかもその一例ですし・・・、いまの厚生省の医療制度改革もそうです。それにもかかわらず官僚が「保身」の権化と称されるのは、改革を強力に推し進める一方で、改革や政策が失敗しても、その責任を一切とることがないからです。官僚は「行政法」を熟知し精通しており、この点(=「保身」)においては類稀れな「優秀さ」を発揮して微塵も抜かりがないわけです。
憲法上、国民には役人・官僚の罷免権が認められてはいるのですが、具体的な方法や手順が法律として明文化されない限り絵に描いた餅でしかありません(憲法改正を想起してください)。しかし、法律をつくるのはもっぱら当の官僚ですし、議員が独自に立法しようにも、官僚の協力がなければ自民党でも法案化が困難というのが実情ですが(もちろん、「官僚罷免」の法案化には、官僚は全組織をあげて抵抗してくるでしょう)。

ここで、責任を一切とらなくとも何故それが正当化されうるのかというと、ひとつには、官僚には”<お上>は間違わない(無謬論)”という(遅くとも明治時代に形成された)伝統的なドグマがあるからです。
有名な話ですが、かつては、消防車が公務中(出動中)に人身事故を起こしても責任は問われませんでした。なぜなら、公務中の消防車は<お上>に属し、”<お上>は間違わない”のであるから、人身事故が生じても相手が悪いのであり<お上>の責任を問うことはできない・・・・単純にいうと、こういうことになります。まあ、いまの中国の官僚天国を想起していただければ実感がわくでしょう。日本の場合、官僚といえども、今は、さすがにそこまで酷くはないですが、体質という点では50歩100歩と言ってよいでしょう。
社会保険庁に象徴されるように、官僚・役人が何百億円、何兆円損をさせようとも責任をとることはまずありません。しかし、例えば国民が税金を「滞納」でもしようものなら、容赦なく追徴をくらうわけですが、これはまさに「<お上>無謬論」の裏返しですね。こういったドグマに基いて官僚らが利権構造を築き上げ湯水のようにお金を浪費した結果として、現在の国の膨大な借金が生じているともいえます。

実は、このような「<お上>無謬論」に従来の国立大学医学部付属病院も構造的に立脚していたわけで、かつて大学病院を舞台として「<お上>無謬論」に起因すると思われる(上の消防車の例に優るとも劣らない)数々の逸話が生じていたことは、皆さんご存知でしょう。厚生労働省による医療制度改革について、この点(<お上>としての大学付属病院・医局の弱体化)に関しては(大学病院に勤務し、したがって医局に属する)私も肯定的に評価しています。

一連の医療制度改革は、医療費の抑制は言うに及ばず、新研修医制度の導入、電子カルテ化の推進、DPC導入、大病院指向の是正、大病院の紹介率アップによる機能特化、療養医療・介護医療制度、等からなりますが、私個人の欲得抜きにして見ても、成功したもの、成功しそうなものはあまりないという印象ですね。逆に失敗が明らかになったもの、間違いなく失敗すると断言できるものは数多くあげることができます。
まあ、外交政策、年金制度、少子化対策、男女共同参画、等を想起してみれば、日本の官僚というのがいかに無能で、かつ無責任であるか、即座に判断できるわけで、厚生労働省もその例外ではないということです。

かようなことを考え、憤慨もし、楽しみもし、実は充実感を覚えながら仕事をしております。
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Subject:謹賀新年
From:キルドンム@実家  /Date:2007/01/03 01:18
No:5168
 今日大阪に戻って参りました。
 今年も昨年同様、御教導の程宜しくお願いいたします。
 こちらもしばらく公私ともに忙しく、あまり投稿はできないかも知れませんが・・・。
 以下は年賀状に附した拙詠。

>百敷の結のみやの松が枝も春を迎へて慶びつるかな

 なお、ウチの附属の教員から聞いたところでは幸いにも、偶然が作用して(笑)単位未履修は免れ得たとのことです。
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Subject:あけおめ、ことよろ。
From:苹@泥酔  /Date:2007/01/04 02:53
No:5170
 ↑呪文みたいな語感ゆえに却って「嫌いになれなくなる」のを、今更ながら意外と思う苹であった。こんなのを賀状用のハンコに刻ったら人格を疑われるかもな。本来なら満白になる筈の方寸にひょろひょろと浮かぶ「安計於女己止与呂」…新婚の人に「繁華」絡みの詩を揮毫して贈りたくなる気分と少しは似てるかも?
 …あれは(帯によると)94年の秋だった。リクエスト復刊で書店に並んだ岩波文庫『玉台新詠集』下巻P.43の劉遵「繁華應令」を見て以来十有余年、「繁華」と云えば男色…のイメージがネットリ絡み付いて頭から離れない(ここで私は某動物園の熊の様に頭を抱える)。そのせいで「繁華街」の語を迂闊に使えなくなった苹が居る。(以下「料理の鉄人」司会口調で)さあキルドンム様よ、デートの誘いで「繁華街」の語を使う時、せめて御令閨様の前では心許して、思う存分薄気味悪く微笑んでみるがいい!(以上の妄言は「ところで式はもう済んだ?」の近況報告催促かもよ?)
 荒間様の御多忙はどっちの筋かな。管理か実務か批判活動かそれ以外か、気にならないと云えば嘘になる。あたしゃ正直なところ、「もしや卒中か何かで入院中?」との疑いを持っていた(ゴメンナサイ)。久々の北の狼様のも、やっぱ読み応えがあっていいな(♪)。
 なにはともあれ、あけおめことよろ(…と書いてるうち正月三日を過ぎてしもた…orz)。

(余談)
 蘭様のサイトを読んだ(この場を借りて、あけおめことよろ)。「お習字の先生」との推定では事実無根かつ「余計な色が付く」から(細部のニュアンスについては神奈川「史の会」板=支援板を参照されたし↓)、この点は取り敢えず「単なる書字文化ヲタ」とでもして置く方が実像に近くなるのではないかと。あと〜当時、西尾先生のに私の稿が影響した痕跡は感じられなかったけどなあ(その後の2006.9.28日録には感じられたけど、この時はサイードの知識人観を引用・紹介しただけ)。でも、旧管理団時代以来の執拗な投稿で西尾先生が「裏を取る気になった」のなら、それはそれで有難い事でやんす(旧管理団の投稿場所提供にもあらためて感謝)。
http://f35.aaa.livedoor.jp/%7Emasa/c-board358sp2c/c-board358sp2c/c-board.cgi
 また〜国語畑・書字畑側の観点から見て、歴史教科書畑の「つくる会」が国語教科書に本格着手する前に分裂したのをどう捉えてよいか分からない。こちらは今なお、相も変わらず観察してばかり居る最中だし。
http://www.kyoiku-saisei.jp/cgi-bin/auto/mh_load.php?mode=43
 実際、「再生機構」側には気懸かりな寄稿があるのでござる(↑)。例えば第三段階の「ハ)漢字の読み書き同時学習と、筆順・止め・はねなどの細部にこだはる指導の弊害」には大いに疑問あるネ。筆順は大事あるネ。筆順指導なき平仮名指導は後々、歴史性の否定に直結する経験的な隙間を「実用の淵」で深々と温存する事になるのだぁ(引用参照↓)。現に、嘗て「な」「も」「や」「ら」等々の筆順を間違えて覚えた生徒は仮名の草略性を理解するのが困難だったし、漢字と仮名の接続を歴史的に体感する上でも彼らは高校入学前の準備が明らかに不足していた。この点が「ホ)古典学習軽視の弊害」項目と矛盾するのは云うまでもない(私が五、六年前に支援板で触れた石井式漢字学習への疑義は、上記の通り〜土屋氏の寄稿に今でもそのまま当て嵌まる)。

(参考引用)
佐伯胖・佐々木正人編『アクティブ・マインド』(東京大学出版会)P.214より。
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> 図7-1に示した事例は、五歳児がなぐり書きを擬似的に「読む」事例である。この「文章」のテーマは「呪文」であり、「呪文についての聖なることば」を読んでいる。このテーマは多分本やテレビからの引用であろうが、それぞれの文字の指差しかたと一音一音を区切って読む読み方は明らかにふだんの話しぶりとは違っている。それは、まさに文字使用の場をつくり出している。
> 場面をつくることはプレリテラシーの段階に特有なのではない。難しい漢字を想起しようとするとき、われわれは中空や手のひらに何か書いてみることが多い。佐々木はこれを「空書行動」と名付け、漢字の想起と学習過程で能動的な役割を果たすことを明らかにした。「空書」を過度の反復が生んだ随伴的な、単なるシンボルの形のなぞりと片付けることはできないだろう。「空書」は一定の順序で筆を進めるという出来事の再現を通して漢字の想起を援助するものであり、つまりそれは道具をもって紙に向かうという場面を「先行的に」つくり出す一種のアクション文字法なのではないか。
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Subject:おみびき、ことよろ
From:キルドンム@実家  /Date:2007/01/05 20:42
No:5172
 「可憐周小童、微笑摘蘭叢・・・(以下自粛)」ですか。ウーム・・・。『玉台新詠』は今向こうに置いてきて(あるいは、向こうからこちらに送り返した分の本が今朝届いたので、その中にあるかも知れませんが、いずれにせよ開けて探す気力なし)手元にないので、『先秦漢魏南北朝詩』で読み返しましたが、まああまり近づきたくはない世界というべきでしょうね(こういうことを言っている奴が一旦ハマり出すと怖いのでしょうが。そういえば、路でものすごい美少年を見かけて思わず振り返った経験が・・・)。
 『玉台新詠』中のこの手の作品は上記のものと「越人歌」(もっとも、これには女性説もある由。そこから、昔大阪には「船饅頭」というのがあったそうだとか、『ARIA』とかいう漫画を聯想せざるを得なく・・・。何言っているのだ)とを記憶していましたが、『先秦漢魏南北朝詩』を見ると、呉均の「詠少年詩」というのもあったようですね。
 「繁華應令」というからには、「繁華詩」というのを梁朝の皇族のどなたかが作られた筈。もう少し調べてみます。
 挙式を八日に控え、今実家で忙しいのか、それとも暇なのかわからない毎日を過ごしています。昨日は学部時代の友人(勿論、男性)と梅田で会い、二人で寂れかけた「繁華」街を・・・^^;
 と、あまり家内(入籍はすませました)に見せられないような話はこのくらいにして、ナントか再生機構とやらのことを少し。12月17日の岐阜でのシンポの後も職場の掲示板にビラは張られており、結局仕事納めまで八木氏のご面相を出勤日には必ず拝みつづける羽目となりました(理由も判明いたしました。ウチの偉い人がパネリストとして参加されていたそうです。となると批判は控えた方が良いのかも)。件のシンポには所用があり小生は行けませんでしたが、代わりに組合の同志が聞きに行ってくれたので、学期明け次第詳細な報告をいただく手筈になっております。まあ、本○寺勢力とも結びついていることがわかった(と書いてまたあらぬ邪推をされても困りますが^^;)だけでも大きな成果といえましょうが、いずれ八木氏とも直接対峙する日も遠くないでしょう。ぬは、ぬは、ぬはは・・・(高笑いをしながら舞台より退場)。

追記:蘭さんはご自身だけが「早く『江戸のダイナミズム』を!」と言いつづけてこられたと仰られていますが、小生も同様のことを言ってきた筈です。もっとも、こちらは他の「色々なこと」から眼をそらさせようとしてではなく、ああいうことに先生の貴重なお時間がとられることを本当に心配申し上げていたからなのですが。
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タイトルRe^7: 日々雑感
記事No55
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:52
投稿者荒間 宗太郎
Subject:そういえば
From:北の狼  /Date:2007/01/06 01:32
No:5174
蘭さんは頑張ってるなぁ。
【 平成の坂本竜馬 】の称号を送りたいくらいです。

ちなみに、私が「つくる会」とりわけ東京支部の言動の有り様に辟易し、「つくる会」からの決別を宣言したのは・・・・・「リライト問題」終結の直後ですから、もう三年以上前になりますか。
その後、まったく同様の理由で「日録」・「その周辺」とも手を切りましたが。

これら「つくる会(東京支部)」・「日録」周辺と一連の議論(?)をしながらつくづく感じたのが、事実や論理というものが通じなければルール感覚も欠如した連中だ、ということ。この点(論議や人間関係における倫理感覚)については、それこそ左翼・サヨク以下でしたね・・・・左翼・サヨクといえども、マトモな連中とは議論が成り立ちますし、それなりの品格が備わっているものです。
自らがルールを破って騒動を起こしておいて、謝罪はもとより、自己弁護するどころか、デマと詭弁で逆に他人(「被害者」)を貶めてくる者、(普段は聞いたこともないようなHNだが)騒動に便乗して高慢な講釈垂れに勤しむ者、デマに便乗して誹謗・中傷に励む者・・・・・これで「保守」や「右派」だというのですから、開いた口が塞がらないとは、まさにこのようなことを言うのでしょう。彼(女)等のこういったメンタリティは、(日本人にしろ在日にしろ中国人にしろ)狂信的な「反日家」と変るところはありません。

今回の「つくる会内紛劇」において、実は私は当初から、事実や論理による論証・実証という手法(論議における正攻法)を採ることを諦めていました。なぜなら、N氏周辺(「つくる会東京支部」・「日録」周辺)にたむろし騒動で群がってくる連中というのは、「事実や論理というものが通じなければルール感覚も欠如した連中だ」ということを実体験によって身にしみて知っていたからです。ですから、私は当初から、「N氏や『つくる会東京支部』周辺が扶桑社を敵に回した時点で、少なくとも政治的には勝負あった!」と(私にしては比較的簡単に)この問題にカタをつけていたわけです。
ただし、その後蘭さんや新田さんらが事実や論理に基いた論証・実証に力を入れてこられたので、それに便乗していくらかコメントしましたが。

既に10年以上にわたる私のネット活動というのは、ある意味「決別の歴史」と総括すべきかもしれません。そして、私が決別を決心した時というのは、相手はもはや「論議や人間関係における倫理感覚を喪失してしまっている」、つまり「付き合うだけの価値も意味もない」と判断した場合でした。左右や保革の区別ではなく、それ以前の問題です。
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Subject:日本軍のBC兵器戦について & イスラエル軍将兵が人道に対する罪で訴えられている
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/09 22:52
No:5200
・日本軍のBC兵器戦について
なんだか,毒ガス戦をした以上,あっちが南京(などがつくのか?)で便衣戦術に出るのは当然とか,そんな主張があるようなのですが,どうなのでしょう?
こちらは,田中正明氏が,日中戦争について毒ガス戦への非難はあっても南京大虐殺への非難はなかったと言ったのと,後,中山陵を占領するのに赤筒を使ったと言ったのと,黄文雄氏が先に化学兵器を使ったと言っているらしいのと,そういうのだけ覚えているのですが.
・イスラエル軍将兵が人道に対する罪で訴えられている
なんか,そんな状況が,現に出てきていますからねえ.
そういう人たちに,貴方のその,ホロコーストと戦争犯罪を混同してきた軽薄さの代償を兵士たちは払わされてきているのだぞと言うべきなのでしょうか.
まあ,そんな理由でもありませんが,Yahoo! Japan 掲示板のイスラエル/パレスチナ和平トピの重鎮で”お前がイスラエルの立場で,どうやって民間人を殺さないでいられるのか?!”(引用ではない)という趣旨の批判をしている adventureoftheultraworld さんなんか,下手な反ユダヤ主義者よりもかなりユダヤ人を馬鹿にしていますねえ.
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Subject:リベラル派のユダヤ系アメリカ人
From:波浪規定  /Date:2007/01/09 23:13
No:5201
ユダヤ系でも文字通りのアナーキストになると、国家は入らないからイスラエルもいらないになるとか。(笑)
ガチガチのユダヤ教徒になると、宗教国家でないからイスラエルはいらないらしい。(笑)
ユダヤ系はリベラル派が多いというのは、もともとリベラルというより、昔は保守派から冷たくされたから、その反動でリベラル派になったというのが実情では。
この方達にとって、イスラエルは・・・必要なんでしょうね。
日本で南京を騒ぐ人は、イスラエルがなにか行動したら、なんでも虐殺にしますからねえ。この辺を逆手にとる方法は無いかな。
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Subject:中国人論者が来ました.
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/24 23:11
No:5280
かなり理論的で,中共の反日宣伝を鵜呑みにするという型でもないようです.
要約すると,
>山田支隊と第7連隊の二つの部隊だけで,12,921人の捕虜の60%が殺されたのが分かっている.
>殺害された捕虜の数は,それを上回りさえしうる.他の部隊の戦線報告が見当たらないから.見つからない事はそれが起こらなかったという意味ではないが,記録がないので数えないでおこう.
>紅卍字会の埋葬記録は4万を示しており,そして,下請けの記録は 11万を示している.これらは確認し難い.それらは,虐殺ではなく戦火によって殺されたものであり得る.50万の日本人市民がアメリカの空襲で殺された.だから,ここでの自分の個人的評価では,考慮しない.
>日中米独その他出身の,全ての証人が,南京大虐殺に関して嘘をついている.
>自分の限られた資源では,15000程度しか認められない.だが,実際には,もっと多く殺された可能性がある.これは虐殺として考慮されないのか?
> ttp://www.wellesley.edu/Polisci/wj/China/Nanjing/nanjing2.html (注:秦郁彦氏のものです.)を見よ.
>TAMAGAWABOAT は中卒だと言っている.信用を失った.
という感じです.自分のブログで,自分も数の修正には同意だが否定派は歴史修正主義者だとも言っています.まあ,私も皆も幕府山事件について念頭になかったのは確かですね.それより,ブログでの発言の方が気に入らないです.
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Subject:捕虜処断に関して
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/25 13:36
No:5282
言及忘れていたので,そのように修正しました.何しろ,市民大虐殺の問題が先に立っていましたけど,中間派と否定派の間で論じられている問題だったなあと.
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Subject:板倉氏
From:波浪規定  /Date:2007/01/25 19:19
No:5283
たしか、当時の部隊の日誌を調べて、敗残兵(捕虜といっていいか疑問)の処分が1万とか2万になるといっていました。
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Subject:田岡良一博士
From:波浪規定  /Date:2007/01/25 19:31
No:5284
たしか、投降兵を収容することにより、自軍を危険にする恐れがある場合、投降を拒絶できるとと言っていました。田岡博士の本はもっていないので・・・便衣隊考の戦数論のところが参考になるのでは。(^_^;)
実際、あの当時の中国の軍隊は、便衣になったり野盗になったりですから、処分はやむおえなかったと思います。
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Subject:ありましたね,それ.
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/25 20:25
No:5285
捕虜の処断(英語では killing と書いたが)の話になって,私はただ,言及し忘れたけど,問題点としてあったと述べたに留まりますが,北の狼さんのところに言及がありましたねえ.
田岡良一博士がそのような事を言っているのも,十分にありえます.それは確かに,「便衣隊」考の戦数論の下りにそのような事があったのも.
しかしまあ,お蔭で士気落ちです.きちんと捕虜殺害の問題も議論するべきなのでしょうけど,事実関係の知識がないなあと.話がすり替わっているという, Aki 氏の指摘はその通りですしね.
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=1764&forum=1

追記:グースさんのところから無断転載
南京の捕虜殺害について 投稿者:グース 投稿日: 1月25日(木)20時02分16秒

Emmanuel Chanel さんへ
捕虜の殺害が0だったという証明はできないですね。
「あり=1人以上殺害」「なし=殺害の事実なし」という区別では、「捕虜の殺害はあった」ということになると思います。

ただし捕虜の殺害が
(1)日本軍の基本方針で、(2)捕虜はほとんど殺害された
という説が間違いであることは説明できると思います。

■捕虜の扱いについて
飯沼少将日記 十月九日
>歩戦協同不十分なり(敵の夜襲に追踉する夜襲)俘虜を作る如くす
> 敵動揺の兆あるに乗し来る者は捕虜とすへし
>彼等は日本軍に捕らわれは殺さると宣伝しあり之を是正すること

同 十二月二十一
(幕府山の捕虜に関し)
>上海に送りて労役に就かしむる為、榊原参謀連絡に行きしが(昨日)遂に
>要領を得ずして帰りしは此不始末の為なるべし。
http://www.geocities.jp/nankin1937jp/page030.html

とあるように、捕虜の殺害は予想外のことだったことがわかります。
要するにイレギュラーな事態だったわけですね。

また捕虜の釈放について、日本側と中国側の記録が一致した事件もあります。
http://www.history.gr.jp/~nanking/reason06.html


■捕虜の収容について
>『本当はこうだった南京事件』P387 板倉由明著 日本図書刊行会
> なお、城内に収容された捕虜のその後については、『南京戦史』第六章第六節「南京付近に収容した捕虜の状況」に詳しいが、最初一万人程度の捕虜が収容され、翌昭和十三年一月六日に「三千六百七十人もいるそうだ」と第十六師団経理部の小原立一少尉の日記に記されている。約半数が昭和十二年末ころ上海に送られたものと見られ、残りが汪兆銘の南京政府軍に編入されたという事実はよく知られている。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/8312/page028.html

> 昭和12年の南京戦で、捕虜を即時処刑したとする説が流布する中で、その見方を否定する根拠ともいえる旧日本軍が中国軍捕虜を収容したことを示す映写フィルムを当時の従軍将校が保管していた。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1501/150115film.html

とまあ、映像記録も出ていますから「捕虜が収容された」というのは間違いないでしょう。


■幕府山の捕虜
(1)16日に連行前の写真あり
http://www.geocities.jp/nankin1937jp/page097.html
・上の写真は、二箇所あった収容所の小さいほうと考えられます。
・写真に写っているのは1000人程度
・山田支隊兵士の日記には、16日連行分は「三分の一」という記述あり
・以上から、16日連行分が1000人〜、17日連行分が2000人〜
合計で3000人〜4000人程度と推定される。

(2)幕府山に存在した収容所施設の規模を考えると二万弱ということは考えがたい。そもそも万単位の人間を連行して一気に銃殺することなど考えられない。通常は小分けにする。
(中島日記でも、数千人ともなれば数が多すぎて処刑もできないという記述あり)
山田支隊の規模は1500〜程度。
全員が監視にあたっていたわけでもなく、万単位の捕虜を監視している状況とは考えがたい。

(3)幕府山の捕虜については、釈放途中の事故という証言あり。
連行の規模や、日本軍側の犠牲者が出ていることを考えれば、事故説が有力


■南京での捕虜殺害について
以上のことから、捕虜は人道的に扱うのが基本方針だったが、戦地という状況下で一部の部隊においてそれが実現できなかった場合があった。
という感じになると思います。
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Subject:戦数論を
From:波浪規定  /Date:2007/01/25 21:04
No:5286
読み返したら、田岡博士が直接に言ったという形ではなかった。(汗)
でも、戦数論者も中間論者も戦数論反対論も、実はおなじことをいっていますから、田岡博士の言う、軍事的必要と人道的考慮のバランスを、ああいう風に表現しても問題ないでしょう。(^_^;)
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Subject:まあ
From:波浪規定  /Date:2007/01/25 22:46
No:5288
一般市民を虐殺したというのは、論破できたと思う。
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Subject:ted.aol.com
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/26 20:33
No:5289
阿比留記者のエントリーでも報告しましたが,何だか,新しいエントリーが何個も書かれています.コメントが承認されないので,もうそのまま放置している感じ.本当はしつこく書き続けても良いのでしょうけどね.
Docs That Inspire ですが, Aki さんの話によると, のエントリーを書いた人は,映画の一つとしてインタビューしたようで,コメントがあまりなくて,南京関連がずば抜けて多くなっているよう今回の状況は予想外でしょう.
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タイトルRe: 日々雑感
記事No56
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:54
投稿者荒間 宗太郎
Subject:産経の記事
From:波浪規定  /Date:2007/01/26 20:51
No:5290
産経Webで制作者へのインタビューが載っていました。
人数が少なければいいのかと開き直っているが、人数よりも法的な問題なのだが。(笑)
笑いながら虐殺を語る元日本兵というのは、抑留中に洗脳されたか、私は虐殺を行ったと言って金もうけしているやつだな。
強力な反論が、いっぱいでてきたので、あわくったでしょうね。
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Subject:コリアの歴史は完全無欠か
From:波浪規定  /Date:2007/01/28 16:06
No:5309
週刊新潮の記事に『韓国人からバッシング「米国推薦図書」の中身』というのがありました。
「So Far from the Bamboo Grove」という本のことです。
戦後の混乱期に清津市から引き揚げた日本人女性の小説仕立ての回想録だそうです。
全国両親推薦賞、全国英語教授教会推薦賞を受賞しているそうです。1987年からは教科書にもつかわれているそうです。
戦後の混乱期に韓国人が日本女性をレイプしたり殺害したりする場面があるので、在米韓国人やコリア系が怒っているそうです。韓国人が日本人をレイプしたり、殺害したりしないというわけだ。
著者の方によると、実体験をまとめたもので、親切にしてくれた人がいたことも書いてあるそうです。
それにしてもコリアは、自分たちが一方的に善だと思っているのか。
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Subject:全然ちがうけど
From:波浪規定  /Date:2007/01/28 16:18
No:5310
昨日のニュースで夫婦別姓派と反対派が拮抗しているといっていたけど、例によって誘導的な設問にしているのでは?
いくら誘導的な設問にしても別姓派がたいして増えないのだから、法務省もいい加減にあきらめたらどうです。
女流弁護士の一部がわがままを言っているだけなのに、法務省は天の声と錯覚しているのか。
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Subject:サヨクのアホ共え
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2007/01/28 23:01
No:5312
>コリアは、自分たちが一方的に善だと思っているのか。

3000名中、その半数が死亡した富坪の避難民の情況を調査するため派遣された咸鏡南道人民委員会検察部、李相北情報課長自身、次のように報告している。
…かれら(在留日本人)の大部分は、途中において衣類、寝具等を剥奪され、零細なる金銭と着衣のみにて咸興市内に殺到したるも…われわれは36年間の日帝の非人道的支配に反発し、立場が逆になった日本人全般に対する民族的虐待という、ごく無意識のうちにファッショ的誤謬をおかしたことを告白せざるを得ない。…
 駅前に雲集せる三千余名の避難民を空砲と銃剣を擬して、即時咸興市外脱出を強要し、市外に追放した。その結果、断え間なく降りつづいた雨中の川辺と路傍に野宿し、極度の困憊(こんぱい)と栄養不良を激成し、…富坪避難民の宿舎は実にのろわれたる存在である。それは実に煤煙と、あまりの悲惨さに涙を禁じ得ない飢餓の村、死滅の村なり。襲いくる寒波を防ぐため戸窓はたらず、かますで封鎖され、白昼でも凄惨の気に満ちた暗黒の病窟なり、それは避難民を救護する宿舎ではなく、のろいを受くる民族のまとめられた死滅の地獄絵図にして、老幼と男女を問わず、蒼白な顔、幽霊のようにうごめくかれらは皮と骨となり、足はきかず、立つときは全身を支えることもできず、ぶるぶるふるい、子供たちは伏して泣す。無数の病める半死体はうめきながらかますのなかに仰臥しており、暗黒の中にむせびつつ、……そこに坐しているのは実に地獄の縮図以外の何ものにもあらず…

 日本人引揚者に対する暴行虐殺の主体は朝鮮族ではなく、ソ連軍なのは当然なのですが、朝鮮族は常に勝者に阿り味方し、敗者を踏みにじり虐待に荷担しますから、裏切り等という形容では済まされない程の行為を働いていたモノと確信しますが、大切なのは、上記の文が、朝鮮人の手によるモノだと言うことです、生半可な状況ではなかった事を示していると思います、正に鬼哭であった様です、私の母方の一族は大連からの引き揚げですのでこれほど酷い目にあっては居ませんが、日本政府はこの件についての責任を未だ果たしていない、靖国に集散するのはお国のために戦って死んだ人達の御霊であって、当時満州国国民であった多くの民間人引揚者は惨たらしく殺されたダケで、抗議も慰霊祭も無しのママでしょう、そして誰も代弁しない。

 そして、上記の事件は、日本の庇護の下でぬくぬくと暮らす韓国の裏切りモノ達の手で、「無かった事、あり得なかったこと」にされようとしているのです、同じ日本人としてどうして何も声が上がらないのだろう、日本人は今が、自分達だけの将来さえ安穏なら、過去に無念の思いを抱いて死んだ人達の事はドウでも良いのだろうか、もしそうなら、私は、伯父や叔母達の様に、日本という国に絶望するしかない。
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Subject:引き揚げ者の惨状
From:波浪規定  /Date:2007/01/29 19:26
No:5313
>ナポレオン・ソロさん、ありがとうございます。
左翼は引き揚げ者の惨状について、しらんぷりですね。
ソ連の虎の威を借る連中にシンパシーを感じているのでしょう。
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Subject:今だってあやしくないですか?
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/30 21:53
No:5320
>また、あの当時は便衣を軍律会議にかける必要がないというのが普通だったということを知っているだろうか。
そうですね.というか,今だってあやしくないですか?
>また、1929年のジュネーブ条約の解釈は、捕獲した敵要員をいつから捕虜とするかは、捕獲国軍隊指揮官の自由裁量というのが通説である。
これは知りませんでした.
陣中日誌等の記録に出てくる用語の間違いに関しては,きちんと言うべきだったのでしょうね.”便衣兵の処刑の問題についてもう一度言う,それは違法ではない”(引用ではない)という趣旨の事を言いましたが,相手はそれさえもよく分かっていないと専らの評判です.
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1764&forum=1
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Subject:そうですね
From:波浪規定  /Date:2007/01/30 22:58
No:5321
1949年のジュネーブ条約も、追加議定書も武器の公然所持が書いてありますから、便衣は捕虜の資格がないのには変わりないですね。
文民条約の68条に刑罰について書いてありましたが、これは占領下での抵抗活動などの場合でしょう。
戦時国際法の本を読み返したら、1929年のジュネーブ条約の具体的な条文はでていませんでしたが、自由裁量云々ということが書いてありました。
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Subject:波浪さんへ
From:キルドンム  /Date:2007/01/31 11:54
No:5323
>チャイニーズの方々は、便衣と捕虜の違いをわかっているだろうか。

 わかっているのではないでしょうか(笑)。というのは、満洲事変の近因の一つになった中村震太郎大尉事件に関するあちらの研究書だか、概説書だかの類を見ると、「変装してスパイ活動していたのが悪い」の一点張りで、勝手に「処分」したこと、それに遺体を破棄して証拠隠滅を謀ったことなどをも正当化していますからね。交戦状態になかった時ですらこうですから、まして南京の場合などの便衣処断が当然の処置であったことは理解できぬはずはないでしょう。それとも、「日本の〈便衣〉は殺されても当然だが、中国のそれは捕虜として扱え」とでも言うつもりなのかな?(笑)
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Subject:素人ですが
From:スマイス博士の認識  /Date:2007/01/31 15:41
No:5325
交戦者の資格は、1907年ハーグ陸戦規則第一章、第一条、第二条および第三条に
明示されており、捕虜の資格とは書かれていませんが、国際法学者の著書でも
「交戦者の資格」=「捕虜の資格」で問題ありません。
疑り深い方のためには、
俘虜の待遇に関する1927年7月27日の条約((Convention relative to the Treatment
of Prisoners of War. Geneva, 27 July 1929.)の第一条
――(一)陸戦の法規慣例に関する1907年10月18日の「ヘーグ」条約付属規則第一条、
第二条及第三条に掲ぐる一切の者にして敵(註)に捕へられたる者
(Article 1. To all persons referred to in Articles 1, 2 and 3 of the Regulations annexed to the Hague Convention (IV) of 18 October 1907, concerning the Laws and Customs of War on Land, who are captured by the enemy.)―――
を挙げておけば十分と思われます。

捕虜の資格を有するものを捕まえた場合、国際法上は
「ヘーグ陸戦規則 第二章 俘虜 第四条 俘虜ハ、敵ノ政府ノ権内ニ属シ、之ヲ捕ヘタル
個人又ハ部隊ノ権内ニ属スルコトナシ」であり、
俘虜の待遇に関する1927年7月27日の条約にもヘーグ陸戦規則と同じことが述べられています。
(Prisoners of war are in the power of the hostile Government, but not of the individuals or formation which captured them.)

では捕虜の資格のない敵国兵士を捕らえた場合はどうするのか、国際法に
如何に書かれているのでしょうか。
国際法学者の佐藤和男教授は、以下のように述べています。
――「敵ニ捕ヘラレタル者」が交戦者としての適法の資格を欠く場合には単なる被捕獲者に
過ぎず、国際法上正当な捕虜であり得ないことは理論上明白であるが、現実の戦場で
この点についての識別が実際上困難な場合もあり紛糾を生ずる原因ともなり易い。
―――

敵対行動中に、私服に偽装する敵国兵士を拘束した場合は、「捕虜の資格」がないのは
明らかですが、多くの場合は識別が実際上困難でしょう。

1949年のジュネーブ第三条約(捕虜の待遇に関する条約)では、捕虜の資格のあるものは
――本条約は、第四条に揚げる者(捕虜の資格の待遇を受ける資格のある者)に対し、
それらの者が敵の権力に陥った(fall into the power of the enemy)時から
最終的に解放され、且つ送還される時までの間適用するーー
とあり
捕虜の資格のないものは
――交戦行為を行って敵の手中に陥った(having fallen into the hand of the enemy)者が第四条約に揚げる部類の一に属するか否かについて疑いが生じた場合には、
その者は、その地位が権限のある裁判所によって決定されるまでの間、
本条約の保護を享有するーーー
とありますので、捕虜の資格のないものも「本条約の保護を享有する」と述べられています。


1937年南京事件では、1949年ジュネーブ第三条約(捕虜の待遇に関する条約)は
適用されませんので、捕虜の資格のないものは、いかに処すればよかったのでしょうか?
そこでよく出されるのが、慣習国際法で「国際法違反者は軍律審判で審判すべきである」
がでてきます。
実際日本軍も便衣隊を捕らえたときに、軍律で死罰、監禁、解放などの審判を行った例もあり、
私の主観では、捕虜の資格のないものでも、事情が許せば「軍律法廷で審判するべき」と
考えています。

ただ当時の日本軍の認識は、戦闘行為中(掃蕩作戦)の敗残兵の刺射殺であったことを
おさえておく必要がありそうです。
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Subject:ありがとうございます.
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/01/31 19:12
No:5326
スマイス博士の認識さん,こちらでははじめまして.私は
http://www.interq.or.jp/sheep/clarex/
http://www.interq.or.jp/sheep/clarex/jusinbello/
を作った関係上,北の狼氏の議論は結構読んでおり,氏からそのような話も前に聞いておりました.これは,この掲示板の皆も目を通しているページと言って良いと思います.
ですが,現在私自身は一次資料としてのこういった関連文献へのアクセスが悪いので,貴方のような方のこのような解答を貰えるのは有り難いです.ありがとうございます.
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Subject:軍服を着ていたら
From:波浪規定  /Date:2007/01/31 19:41
No:5327
>キルドンムさん、ありがとうございます。
軍服姿で行動していたら危害を加えられないのでしょうか。(笑)
中村大尉も、破壊工作のために出かけたわけではないでしょうに。
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Subject:議論の整理
From:波浪規定  /Date:2007/01/31 19:54
No:5328
>スマイス博士の認識さん、議論の整理、ありがとうございます。
ただ、現代でもテト攻勢のサイゴンのような場合のケースは、軍律会議無しで、便衣を処刑しても問題ないでしょう。
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タイトルRe^2: 日々雑感
記事No57
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:55
投稿者荒間 宗太郎
Subject:そのうち
From:波浪規定  /Date:2007/01/31 20:26
No:5329
ニューヨークタイムズで、オオニシ記者が日本の右翼がアメリカのブログを荒らしていると騒ぐかもしれない。まあ、騒ぎが大きくなった方が、こちらに有利だと思う。
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Subject:なにごとにも
From:波浪規定  /Date:2007/01/31 22:49
No:5330
顕教と密教があるのだが、国際法にもあてはまる。
その辺をしらないから、捕獲されたら即捕虜になると信じこむし、便衣の処刑が虐殺にみえる。
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Subject:それにしても
From:波浪規定  /Date:2007/01/31 23:02
No:5331
そろそろ、掃蕩戦になってきたのでは?
向こうも弾切れではないか。(笑)
隠し球はあるのかな?
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Subject:議論の整理
From:スマイス博士の認識  /Date:2007/02/01 09:30
No:5333
>波浪規定さんへ

挨拶が遅れて申し訳ありません。
南京事件で有名なスマイス博士より勝手に拝借し、
(At the time the city fell(December 12-13), its population was between 200,000
and 250,000.  市の陥落当時(12月12日〜13日)の人口は20万から25万であった。)
と 1938年3月に学生を使った調査の結果より、12月12~13日の南京市の人数を
推測しており、中国政府の定義である30万以上の軍民の虐殺は、この一文より
簡単に否定できます。
そこで、スマイス博士の認識をHNにしています。
これからも、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。


>ただ、現代でもテト攻勢のサイゴンのような場合のケースは、軍律会議無しで、
>便衣を処刑しても問題ないでしょう。

ハーグ陸戦法規 第23条(ロ)敵国又ハ敵軍ニ属スル者ヲ背信ノ行為ヲ以テ
殺傷スルコト(To kill or wound treacherously individuals belonging to the hostile nation or army;)にあたりますから、捕獲しその場で処刑しても問題ないと考えます。



1977年6月10日ジュネーブで
「1949年8月12日のジュネーブ諸条約に追加される議定書」が採択されました。
第一議定書の第44条 戦闘員及び捕虜で以下のような条文があります。
―――
3 戦闘員は、文民たる住民を敵対行為の影響から保護することを促進するため、攻撃又は攻撃の準備のための軍事行動を行っている間、自己と文民たる住民とを区別する義務を負う。もっとも、武装した戦闘員は、武力紛争において敵対行為の性質のため自己と文民たる住民とを区別することができない状況があると認められるので、当該状況において次に規定する間武器を公然と携行することを条件として、戦闘員としての地位を保持する。
(a)交戦の間
(b)自己が参加する攻撃に先立つ軍事展開中に敵に目撃されている間
この3に定める条件に合致する行為は、第三十七条1(c)に規定する背信行為とは認められない。

5 攻撃又は攻撃の準備のための軍事行動を行っていない間に敵対する紛争当事者の権力内に陥った戦闘員は、それ以前の活動を理由として戦闘員である権利及び捕虜となる権利を失うことはない。
―――


「国際人道法の再確認と発展」竹本正幸著 p235によれば
―――
戦闘員特にゲリラ兵はいかなる方法で、また、いつ、自己を文民から区別すべきであるか、の問題があった。文民からの区別の方法については、ICRCの最終案は、ゲリラ兵に関して単に「軍事作戦行動において自己を一般住民から区別すること」と規定し、区別の具体的方法については言及していなかった。
一部の諸国は、従来通り固著の特殊標章を具備する必要がある旨強調したが、多数の国は、公然の武器携帯を規準とすることに賛成した。
文民の区別の時期については、意見が大きく分かれたが、結局第三項第二文(a)及び(b)の表現で妥協がはかられた。
(a) 各おのの交戦に従事している間
(b) 参加しようとしている攻撃の開始に先立つ軍事展開に従事しているとき、敵に見られている時間の間

攻撃の開始に先立つ軍事展開(a military deployment preceeding the launching of
an attack)の意味について
最も狭い解釈は、攻撃直前の時期
第二の解釈は、発砲態勢への最後の移動と理解している
第三の立場は、攻撃開始場所へのすべての移動、と最も広く解釈する。
――――

1907年 ハーグ陸戦規則
1929年 俘虜の待遇に関する1929年7月27日の条約
1949年 ジュネーブ捕虜条約(第三)
1977年 1949年8月12日のジュネーブ諸条約に追加される議定書
で文民と戦闘員の区別がますますつきにくくなりました。
これを進歩と言うのか、あるいは退歩というのか・・・
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Subject:ありがとうございます
From:波浪規定  /Date:2007/02/01 19:01
No:5334
>スマイス博士の認識さん、丁寧な説明ありがとうございます。
進歩なのか退歩なのか頭がいたいです。
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Subject:先回り
From:波浪規定  /Date:2007/02/01 20:40
No:5336
南京の空爆は、都市爆撃だ、無差別爆撃だ、けしからんといいだすかもしれない。
しかし・・・
8月15日から空爆を実施していたが、9月19日に空襲を宣言している。外国の大使たちに連絡している。20日には、中国の非戦闘員に避難勧告をだしている。宣言では21日午後からだが、実際は19日から爆撃した。
空襲には、予告は不要であるが、大規模になるので空戦法規案の軍事目標主義を貫いても、市民や外国居留民への被害が増大するので、心配したわけである。
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タイトルRe^3: 日々雑感
記事No58
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:57
投稿者荒間 宗太郎
Subject:日本システム
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2007/02/06 06:59
No:5364
>スマイス博士の認識様、回答有り難う御座います、ソロと名乗っております、以後お見知り置きを御願い申し上げます。

 私は、近代が産み出した政治システム、社会統御システムである、共産主義も資本主義も、この100〜150年で、ほぼその実験の第一段階を終えたと思います。

 此処で思うのは、この間に、世界の相が大きく変化を始めて居るのではないかと思うのです、急速に発達した情報システムによって、地球規模の問題を人類が未だ一部とは云え共有している、これは人類の歴史では未だ嘗て無かったことでしょう、是から顕現・台頭するシステムはこの分野の力を旨く利用したモノに成るはずだと確信しております。

 人類が抱える問題は少なくありません、その一つが人口爆発でしょう、人口爆発が何故起こるのかといえば、私が考えるに、20世紀が戦争の規模が最大にまで拡大した時代だったからです、生物には絶滅の危機に瀕すると対抗して数を増やして生き残ろうとするベクトルが生まれるのが自然の掟です、亦、増えすぎた種は、やがて急速に衰退するのも同じ出自の掟でしょう、その掟の半分が既に働いて居るわけです、是から人類が求めるべきは、如何に、最適人口に収束させうるかでしょうが、先ずは戦争の脅威を人類の上から取り除くことだと思います、直接的な人為、例えば産児制限などは余り意味がないと思われます、人口が貧しさに正比例して多くなるのは、前述の掟の通りですから。

 最適な政治形態は、上記のグローバル的な話しとは違った次元で検討されねば成らないでしょうが、私が思うに、その国や地域が抱える人口や密集度に拠って、最適形は違ってくるのではないでしょうか、例えば、共産主義の計画経済も、未だ低開発国の立ち上げ時には有効に働くと聞いたことがあります、答えは未だ、ヤミの中でしょうが、我々人類自身が考えなくては誰も考える人は居ないはず、人類は唯全滅するのみでしょう。

>灯理姐御
 権威の独立、権力と権威の相互不可侵システムと言うヤツですね。

 成る程、なんか目から鱗ですね、古いモノにこそ新しいモノを産み出す源がある、ナンとなれば、古きモノは、真実を秘めているからこそ永い年月を超えて来れた、と言うことでしょうか。

 でも、日本の立憲君主制は他の国家システムにはマネしようがない2千年に亘る皇統があるから、日本以外でこのシステムを手本に同じ様な体制を顕現しようとして、その権威を偽造するしかないのでは、可成り無理がありますね、一寸間違うと、普通の人間が神様になってしまう、否、その当人や周辺が、システムを維持する目的イコール自分達の利益を護る為に神を自称したり、神に仕立て上げようとしたりするでしょうし、既に宗教が有りますから、そちらの勢力が既得権とすり替えてしまおうとするでしょう、似非テオクラシーに成っちゃうのではないでしょうか、権威と権力はそれぞれが独立して、相互不可侵でなくては成らないのですが、日本のように権威を支える伝統を護ろうという背後の力に権力を措くシステムが完成していない限り、神ならぬ人が、独自で其れを守れるとは思えません。

 そう考えると日本の皇室は本当に凄いですね、万人所か億人が理屈を知らずとも承服して居る、其れで居て国民主権に齟齬を来さない、正に、世界に唯一無二の皇統なのですね。

 億人の国民の人垣でお守りしているから、サヨクは正面から攻めて行けない、安っぽい屁理屈では、逆に反感を買っただけで、寧ろ人垣が強固になっただけでしょう、この人垣は当然生きています、戦前のようにこのシステムを理解出来ず、或いは、権威と権力をない交ぜにする目的でワザと現人神に見立て、その陰に隠れて境界線を踏み越える事を企む連中が出てくる事も予想できますから、ちゃんとした研究を重ねた上で、皆が等しく平易に理解できる様にして貰いたいですね。
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Subject:日本システム
From:スマイス博士の認識  /Date:2007/02/06 09:54
No:5365
>ナポレオン・ソロさんへ

ご返事ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

>私は、近代が産み出した政治システム、社会統御システムである、共産主義も
>資本主義も、この100〜150年で、ほぼその実験の第一段階を終えたと思います。

人類に今までにない災難を振りまいて、共産主義は敗北し、資本主義は
ますます進化しているのは、間違いないでしょうね。

>是から人類が求めるべきは、如何に、最適人口に収束させうるかでしょうが、先ずは
>戦争の脅威を人類の上から取り除くことだと思います

昔読んだエマニュエル・トッド氏の「経済幻想」などの人類学によると、
高度の教育・文化は、出産率の低下(乳児の死亡率など)をみればわかる、
日本の出産率の低下は、高度の発達した教育の賜物となります。
戦争の脅威云々もあるでしょうが、教育の面からの切り口もあるのではないでしょうか。

>私が思うに、その国や地域が抱える人口や密集度に拠って、最適形は違ってくるので
>はないでしょうか

その国や地域が抱える「人口・密集度」はいろいろあるでしょうが、
「多元性」とは少し違うように感じます。
各国の家族の形態、伝統、文化などから「多元性」が出てくるのは当然です。
西欧的規準による近代化、市民社会から日本を見るのではなく、日本の文化・伝統
家族制度などから、日本を評価する事は大切と考えます。
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Subject:不道徳?
From:スマイス博士の認識  /Date:2007/02/06 10:27
No:5366
カール・ヤスパースのよると各人が負っている「罪」の内容は
@刑法上の罪 A政治上の罪 B道徳上の罪 C形而上学的な罪
に区別して考えるべきだと述べています。

第二次世界大戦の戦争に関係なく、600万人のユダヤの人々を虐殺したその
罪を、道徳的・形而上学的罪まで個々のドイツ人に問いかけ、反省をうながす事は
論理的におかしなことではありません。
その結果、ハーバマスのように、「文化・歴史・言語を共有する共同体であることに
基ずく「文化国民」を切り捨て、「一つの国家を共有し、その法・政治制度に従っている共同体であることを指す「国家国民」の在り方を模索していくのも当然です。
一方、時がたてば「文化国民」を主張する声が上がるのも自然です。

で、日本の場合はどうでしょうか。
「文化国民」はそのままであり、「国家国民」は天皇主権?から国民主権に、
天皇は象徴とされました。
このような戦後処理を見すえつつ、与えられた「憲法」を神棚に上げて信仰している
このねじれた状況で、その罪を如何に考えるのでしょうか。


良きにつけ、悪しきにつけ受け継いだ遺産の中で生き続ける私たちは、戦前を
切り離す事はできません。
私は、ヤスパースの述べる@ABCすべて、戦前の日本にはあてはまらない、
と考えていますので、何を反省するのか?何が罪なのか今もってよく分かりません。
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Subject:再帰性?
From:スマイス博士の認識  /Date:2007/02/06 11:10
No:5367
>灯理さんへ

> 温故知新>再帰性ということ。

再帰性とは↓
――アンソニー・ギデンズは「諸個人がみずからの行為に関する情報を、その行為の根拠について検討・評価し直すための材料として活用すること」を「再帰性」と呼び、これの諸個人への浸透を近代社会の特徴とする。 たとえば、「再帰性」が浸透するにつれて、
各地の伝統は「これまで伝承されてきたから」という理由だけではその継承が是認されなくなり、ある伝統が尊重される場合でも「なぜその伝統を守るのか」とその根拠がつねに問題視されるようになるーーーーー

「温故知新」という自明性が支えていた「選択前提」が「選択の対象」になる事なのでしょうが、いまひとつ理解できないのは、
「なぜ疑問を持つ根拠」な何なのか? その規準は何なのか?が皆目分からないことです。

灯理さん、「再帰性」っていったい何を目指しているのでしょうか?
マルクス主義の一つの変形?なのでしょうか?
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Subject:保守主義と伝統主義
From:灯理  /Date:2007/02/06 20:15
No:5370
>スマイス博士の認識さん。

> 「温故知新」という自明性が支えていた「選択前提」が「選択の対象」になる
> 事なのでしょうが、

いえ、温故知新>「古きをたずね、新しきを知る」ことは、決して「自明性」に支えられているわけではありません。
「自明」なことをわざわざ「たずね」たりする人が居るでしょうか?。

> 「なぜ疑問を持つ根拠」なのか? その規準は何なのか?が皆目分からないこ
> とです。

ご紹介のテクストでは、

> 各地の伝統は「これまで伝承されてきたから」という理由だけではその継承が
> 是認されなくなり、ある伝統が尊重される場合でも「なぜその伝統を守るのか」
> とその根拠がつねに問題視されるようになる

となるわけですが、ちょっとたとえ話をしましょう。
武道には「型」というものがありますよね。
古武道ではことに、その型のみを修練するわけです。
で、そのときに、「なぜそうなっているのか?」を考えなかったとしましょう・・すると、まあ、強くはならない・・とわたしの知ってるある「古武道の修行者(だれのことか、わかっても黙っていること(^_^;)」が言っていました。
伝統を受け継いでいくにはこのように、常のその内容が吟味されていかなければなりません。そうでなければやがて形骸化し、滅んでいくことになりますよ。
昨今、古武道の動きに注目が集まっていますが、これらはみんな上のような過程を経た上でのことです。
単なる伝統主義ではバスケット(桐朋学園)や野球(桑田真澄)、介護(甲野善紀)などには応用できません。そのエッセンスを取り出すためには、型の根拠を問う姿勢が必要なのです。

これをわたしの文章のコンテクストに沿って見てみますと、かつては反民主主義的、と見なされた「王」が今日ではむしろ、民主主義にとって有用な存在、と認識されうるようになった。その根拠は民主主義、そのものの中に潜んでいる矛盾・・アローの定理で現される・・にある。
と言うことになりますね。
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Subject:うぇっぶ論考()
From:Anti-Light  /Date:2007/02/11 23:08
No:5384
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070203/p1
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070206/p1
をごらんあれ
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Subject:警告します
From:荒間 宗太郎(管理人モード)  /Date:2007/02/12 12:34
No:5387
日:2007/02/11(Sun)23:08 No.5384 の Anti-Light さんの投稿ですが、リンクだけの投稿で、ご自分の意見が述べられていません。
また過去に遡ってみましたが昨日の午後11時前後に掛けて七回アクセスされているだけですのでこのままでは単なるまともな国民の思考が嫌いな人によるアラシ投稿と変わりなくなりますので以後気をつけてくださいな。

せめて下記のところを熟読してからここにおいで下さい、お話の基準が合わなくなりますのでね。
http://www.history.gr.jp/~nanking/
http://sky.ap.teacup.com/deep/
南京問題を語るのなら上の二つははずせないでしょうね
http://www.geocities.jp/nankin1937jp/
http://8411.teacup.com/minzokuisyou/bbs
http://ameblo.jp/skygreen/entry-10010693803.html
よいリンク集は下記のところです
http://chanel.dip.jp/bbs/
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Subject:呆れてモノが・・
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2007/02/17 07:40
No:5402
>ワシントンでの慰安婦の公聴会で、慰安婦の一人が「村山政権」は日本の軍部に倒されたと証言した
 思わず、3回読みました、???村山政権???日本の軍部に打倒???
 慰安婦の人は兎も角、其れを吹き込んだ人はきっと、米国の公聴会に随伴して居る人で、朝鮮語の出来る人でしょうから、其れ相当のレベルの人なんでしょうが、教わって居る歴史が滅茶苦茶なんでしょうね、正に教育は国の基幹ですね、他山の石とせねば。

 でも、この程度で米国の公聴会で発言したら、待っているのは自爆でしょう、流れから、彼女が怒っていたのは「自分達に売春をさせ不当な利益を上げている日本の軍部はけしからん」だったのですが、実は、日本の軍部はとっくの昔に無くなって居て、「戦後も引き続き、搾取をしていたのは、嘗て日本軍の手先をしていた朝鮮人だった」と怒りの矛先が変われば、かなり面白い事になると思いますがね、人権を声高に叫んで、米国まで出かけていって日本の醜態を暴いてやろうとしたら、実は、国内で、彼等の云う「人権弾圧」を、戦後もず〜っと容認している事がバレちゃうんですから、正に大自爆劇、終戦後の日本や、朝鮮・ベトナム戦争の際に、関係国に大勢のハーフが誕生した謎まで突っ込まれたり、そんな場を用意した米国下院共々、米国も世界的に大恥をかくこと必至ですね。
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Subject:さらしものにした方がいいかも
From:波浪規定  /Date:2007/02/17 10:06
No:5403
>Emmanuel Chanelさん、ありがとうございます。
今回は害務省が著者に反論をしているというから、相当に惨いのでしょうね。
逆に日本で出版して、さらし者にした方が、我々も批判に参戦できるから、その方が良かったかもしれません。
日本人の間で皇室批判がバカにされるのは、批判者が共和制のための憲法改正運動とかをやらないことが大きいと思いますよ。(笑)
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Subject:自爆
From:波浪規定  /Date:2007/02/17 10:21
No:5404
>ナポレオン・ソロさん、ありがとうございます。
せっかく向こうが自爆してくれたのですから、これを機会に反撃にでないと。
女衒は日本人だけでないことを、素直にみとめるべし。
韓国だってベトナムに子どもを大勢残してきたのですから、養育の責任をどうするのだろう。
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Subject:>5397
From:キルドンム  /Date:2007/02/17 11:00
No:5405
波浪さん、細かいことですが…。
 「南朝の懐義親王」って、「懐良親王」の誤変換ですね。こういうのが相手に乗ずる隙を相手に与えかねないのだから、恐い恐い(あまり他人のことは言えませんが^^;)。
 しかしながら、この程度のことで目くじら立てたり、波浪さんのお宅に脅迫状送りつけたりするバカはほとんどいないでしょうから、それだけでもこの国に「狂信的右翼」なるものがほとんど存在しないことがわかる(笑)。
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タイトルRe^4: 日々雑感
記事No59
投稿日: 2007/05/05(Sat) 15:59
投稿者荒間 宗太郎
Subject:外務省しっかりせよ。
From:ナポレオン・ソロ  /Date:2007/02/20 06:59
No:5420
 米国下院の公聴会が開かれていると聞きました、最初私は「なんちゅうアホな事をするもんだ」と思っていましたが、考えてみれば、既に、史実がドウだったのかさえ定かで無くなる位酷い歴史歪曲を重ねてきた韓国ですから、日韓の間で共通した歴史認識など持てるわけがないワケで、話し合っても絶対ムダなんですが、世界に向けてデタラメな事を発信されれば、日本の信用に著しい傷が付く事は間違いがないワケです、実際、それを米国でやったわけですが、逆に此処で、彼等の主張を完膚無きまでに論破できれば、以後、少なくとも米国では同じ事は言い出せなくなるワケですよね、世界的にも同じ効果が期待できる。

 日本と韓国の間でこういう話しをすれば、在日のマスゴミが戦前のナショナリズムの高揚期を軍国主義と称して、日本人の内省癖を刺激すると言うパターンでしたが、第三国が設けた討論の場で、世界注視の中で彼等の捏造を論破すると言う機会は滅多にない事だと気がつきました。

 外務省、政府はこの問題を軽く視ないで、徹底的に論破して欲しいと願っております。
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Subject:コリアにとって歴史とは
From:波浪規定  /Date:2007/02/20 20:34
No:5421
野平俊水氏が雑誌で韓国映画「韓半島」を紹介していた。
北と南が京義線を連結して開通式を行おうとする。そこに日本から横やりがはいる。
1907年の条約(併合条約のつもり)で京義線は日本のものになっているとのこと。
韓国には秘策があった。条約に押してある国爾は偽物であり、条約そのものが無効である。(笑)
本物の国爾を探しだし、日本に謝罪させるという映画である。(アクションシーンはおもしろいそうだ)
でもねえ・・・日韓基本条約で1910年8月22日以前に日本と大韓帝国との間で締結された条約は無効だと書いているはずだよ。わざわざ有効にしてくれるのかい。
映画の公式HPに韓国併合ニ関スル条約の巻物がでてくるが、これは1910年の条約だよ。
1907年は第三次日韓協約ですよ。
京義線の権利は1904年の日韓議定書ですよ。
野平氏もあきれはてています。
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Subject:本当に慰安婦論争になっている感じ.
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/02/21 07:06
No:5422
南京は,ほぼ終結の様相ですが,次は慰安婦だと本当になっていますね.
河野談話は万死に値するとの Aki さん(どうやら,60過ぎの男性のようです)のお言葉.全くその通りなのですが,Aki さんがそう言うのは,政府が謝罪しているではないかというのが,最大の証拠にされてしまうし,広義の強制なんて英語では通用しないという,そんな感じ.本当に頭が痛いものです.吉見義明教授の発言を実証的に批判出来れば良いのかも知れませんけどね.
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1764&forum=1&post_id=72669#forumpost72669
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Subject:>Emmanuel Chanelさん。
From:灯理  /Date:2007/02/21 16:19
No:5423
はじめまして。

吉見教授の本にも強制連行の証拠など、何一つ書かれてませんよ。
読んでみて拍子抜けでした。
河野談話についてですが、これは背景の説明をしてあげれば良いでしょう。
日韓会談を妨害する目的で、政治的に仕掛けられた「慰安婦問題」を、とりあえず沈静化させる必要があったわけですから。
こんな仕掛けに踊らされる、というよりも「我からおどって見せて」しまうところに、長い独裁政治に慣らされた韓国人の悲しさがあります。
それでもまだ、中国人よりは「個人」がある・・まだまだ、夜明けは遠い、と。

反論としては秦氏の本を押えておくだけで十分、と思いますが、どうでしょう?
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Subject:勝てたかもしれない?
From:灯理  /Date:2007/02/21 17:45
No:5424
こんなページを見つけました。

http://pathfind.motion.ne.jp/pow.htm

結構、説得力があり、思わずうなってしまいました。
みなさまのご感想はどうでしょう?
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Subject:まさか,はじめましてと言われるとは…
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/02/21 18:49
No:5425
>はじめまして。
こんばんは.お久しぶり,でしょうか?まさか,はじめましてと言われるとは思いませんでした.
cf. http://chanel.dip.jp/
>吉見教授の本にも強制連行の証拠など、何一つ書かれてませんよ。
>読んでみて拍子抜けでした。
そのようですね.誰の本かは忘れましたけど,実際にそんな拍子抜けする例を論争の盛んだった当時大学図書館で見つけましたからねえ.最後には小林よしのりに,”わしは広義の強制連行による漫奴隷だったのです.”(要旨)って批判されていましたね.ただ,それをよしりんが言う,”吉見義明教授の本を何冊も見ると時を経るごとに広義の強制の範囲が広がっている”という命題を系統的に追試して発表するのが大変だなあという話です.
>日韓会談を妨害する目的で、政治的に仕掛けられた「慰安婦問題」を、とりあえず沈静化させる必要があったわけですから。
なるほど.その辺は,本当によく覚えていませんでした.というか,理解出来ていませんでした.
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Subject:南京は
From:波浪規定  /Date:2007/02/21 20:11
No:5426
論破できましたか。
それにしても慰安婦は・・・宮沢と河野のその場しのぎで禍根をのこした。
灯理さんのいう政治的背景を考慮しても、二人は許せませんね。
教科書誤報事件で、宮沢が安易に屈したので、特亜は味をしめたわけです。
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Subject:インド洋作戦
From:波浪規定  /Date:2007/02/21 20:42
No:5427
ソロモンでの消耗を考えると、インド洋で暴れた方がよかったかもしれません。
ただ、補給基地がないからなあ。太平洋におけるトラック島に相当する島がないと・・・
作戦のたびに蘭印から行ったりきたりになるから、途中での補給が大変です。
地上部隊の投入も無理でしょう。
ただ、イギリスは南アフリカ経由で海路でエジプトのイギリス軍に援軍をおくっていたから、こちらは、かなりの期間ストップするから、ロンメルが一時的にスエズを占領することはできたでしょう。
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Subject:ホームページ移転のお知らせ
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/02/25 01:41
No:5438
http://chanel.dip.jp/ から http://www.chanel.ath.cx/ に引っ越しました.といっても,新たな DDNS に登録した以外は,自宅サーバーの設定を変えただけでファイルはほとんど動かしていませんが.いちおうまだ前者のホスト名でも行けますが,後者にお切り替え願います.
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Subject:前原
From:波浪規定  /Date:2007/02/25 08:52
No:5439
この方は慰安婦問題の本質をわかっているのだろうか。
騙された女性が気の毒云々ではなく、強制連行が無いのに謝罪したからおかしなことになったということなのだが。
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Subject:掲示板をつくりました.試験公開したいと思います.
From:Emmanuel Chanel  /Date:2007/03/02 00:59
No:5458
URI は http://forums.chanel.ath.cx/ です.日本語と英語両方で話すものにしたいと思っています.登録制です.前に,同じ掲示板ソフトで別の掲示板を作り閉鎖しましたが,その投稿の復旧はしておりません.海外への意見発信とか,他に適当な場所の見つからない話題の予備に使ってもらえればと思います.
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Subject:十年以上前に
From:波浪規定  /Date:2007/03/17 21:37
No:5518
平成4年の諸君と正論で慰安婦の強制連行は論破されているのに、変な談話を出すのだからなあ。宮沢と河野はバカとしかいいようがない。
なぜ90年代に慰安婦をもちだしたのかわからんのか。
実際に戦地に行っていた人が、あらかた70歳をすぎて、社会の一線から引いたからだぞ。
いまさら反論する気力がなくなっていたのを見越していたのだ。
それに、社会党や共産党の戦争帰りの人たちが、あらかたいなくなってからということでもあるのだ。お前も慰安所に行ったことがあるだろうと言われたら終わりだろう。
謝罪すればするほど問題がこじれるのを理解できないのか。
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Subject:秦センセイが一番くわしい
From:波浪規定  /Date:2007/03/18 10:40
No:5519
政治経済史学438・439号(平成15年2・3月合併号)の「慰安婦問題の終結」(秦郁彦)を読み返しました。
結論的にいうと・・・
@慰安婦の総数は1万数千人
公的統計は断片的なものしか残っていないので、経営者の採算などから推計するしかないが、外地駐屯の兵力数に適正比率をかけるのが無難。平時の公娼統計は150対1なので、これを約250万にかけると、1万から2万になる。
A民族比
概数だが、4−3−2−1(日本人、現地人、朝鮮人、その他)になる。
現地人は、中国では中国人という意味。
B生還率
95%以上と推計。日赤従軍看護婦の損耗率4.2%を上まることはないと考えられる。
C強制連行はなかった
女性国際戦犯法廷で配布したパンフレットでも「誰が」の主語を省いて、騙されたり連行されたりとしている。
D慰安婦制は世界共通
韓国陸軍本部が1956年に編纂した「後方戦史(人事編)」に固定式慰安所−特殊慰安隊の記述がある。
慰安婦は「第五種補給品」の名目で部隊にあてがわれ、54年3月までに四ヶ所で89名の慰安婦が年間20万4560人の兵士を相手にしたとされる。
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Subject:古森さんのブログを覗くと・・・
From:波浪規定  /Date:2007/04/01 21:48
No:5554
慰安婦の強制連行は無かったというのを理解できない人がいるようだ。(笑)
また、騙されて売られたのなら、なぜ現地の軍は帰れるようにしなかったのだといっても、親が女衒から金を貰い、女衒は女郎屋から金を貰いだから、女郎屋のオヤジを怒鳴りつけて実家に返せではすまないわけだ。
戦後教育に純粋培養されると、この辺が理解できないのでしょうな。
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Subject:それは
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/04/01 23:39
No:5555
民間業者による「強制」連行があったからだよ、それと軍とを強引に結びつけて「軍による強制連行」という戦中神話が作られたのね。だから単に「強制連行はなかった」と言うことを言っては相手は理解できないよ、ちゃんと「軍による組織だっての強制連行は真っ赤な嘘だ」と言わなければならないのね。
暗黙のこととして(勝手に相手も同じ前提に立っていると仮定しての)、慰安婦の「強制連行はなかった」と言ってはダメだよ。
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Subject:ここは
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/04/01 23:42
No:5556
ワシ等だけでは無くって、お馬鹿さんたちも見ているのだから、話を端折ったり、前提を明示しないで話を進めると、どこまでもねじ曲げて理解する人たちが現出してしまうよ。
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タイトルRe: 日々雑感
記事No60
投稿日: 2007/05/05(Sat) 16:01
投稿者荒間 宗太郎
Subject:山上憶良によると
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/02/03 02:25
No:5341
白銀も 黄金も玉も なにせむに 勝れる宝 子にしかめやも
子供を金属類(無機質の宝石?)に喩えるのは構わなくて機械にたとえると謝罪と補償(首)か?
それって言葉狩りだろう
再チャレンジを標榜している現政権にとっては、キチンと謝罪した後は「再チャレンジさせる」というのは本筋だろうなぁ、それを審議拒否で答えるとはなぁ。
生めよ増やせよ地に満ちよっていうのは神(我が国の神ではなくって聖書だが)の言葉だしなぁ
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Subject:騒いでいる連中は
From:波浪規定  /Date:2007/02/03 15:15
No:5342
>荒間さん、ありがとうございます。
騒いでいる連中は、一般の女性に敬意を払っているか疑問ですね。建設的な代案を出してみろと言いたい。
保育所つくる、会社に託児所をつくるというのは代案にならんよ。
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Subject:言いたいことは
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/02/03 16:22
No:5343
「女は子供を産む機械だ」という表現にある。
「機械」という言葉の代わりに「機能」と変えても「女神」と変えても文句を言われるだろう。
「子供を産む」という言葉に引っかかっているのだから。
「子供を産む権利」という架空の権利を創造し、「産む自由」と言うことを主張しているのだからねフェミニンは。
ここが高市早苗等と社民のバカどもとの違いだよ。
一緒くたにしてはいけない。
柳沢氏が(誤解させるような発言をし、揚げ足を赤日に掲載されたことに対して)謝罪すべきは高市等の本マモンの女性たちにだけであってフェミニンたちにではない。
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Subject:たしかに
From:波浪規定  /Date:2007/02/03 16:45
No:5344
>荒間さん、ありがとうございます。
どんなに立派な表現をしても、フェミは揚げ足をとりますね。
まともな表現なら、高市女史はおこりませんね。
まあ、この種の発言は、高市女史とはよく相談してからでないと。
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Subject:コンピューター付きブルトーザー
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/02/03 17:36
No:5347
人間を機械に喩えるのが人権侵害なら、数十年前のとある首相に対して全国民が人権侵害していたことになるべさぁ(笑)
機械に喩えたのが悪いのではなく、産むという言葉に違う意味づけをして理解する人たちの感性に当たったからだよね
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Subject:フェミに
From:波浪規定  /Date:2007/02/03 20:23
No:5348
つける薬はない。(^_^;)
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Subject:補修期間を終えて(・・ゞ
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/02/05 09:47
No:5358
やっと時間がとれたので(・・ゞ


教育再生を掲げる安倍内閣らしく、北海道にもその波が...
下記のチラシがあちこちの教育関係機関や保護者などへ配布されている...らしい。
 
chirashi----------

           [教職員の皆さんへ]
    いじめに関する実態等調査への御協力のお願い

 今日、いじめにより児童生徒が自らその命を絶つという痛ましい事件が相次いで発生しています。
 北海道においても、滝川市で、昨年、小6女子児童が自らの命を絶つという事件が発生しています。
 北海道教育委員会では、全道の児童生徒、教員、学校、市町村教育委員会を対象に、いじめに関する実態等調査を行い、いじめの実態等をより正確に把握することなどにより、今後のいじめの未然防止、早期発見・早期対応等に役立てていきたいと考えています。
 本調査は、プライバシーに配慮するため、質問に答えていただいた後は、用紙を封筒に入れ、のりやテープ、ホッチキスなどで留めて提出してください。
 御協力をよろしくお願いします。

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◆「いじめ」とは・・・
一般的には、
○自分より弱いものに対して一方的に、
○身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
○相手が深刻な苦痛を感じているもの
とされており、また、
○個々の行為がいじめに当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立っておこなうこと
とされております。

chirashi----------


上記のチラシの文言は一見良さそうで、全く使い物にならないのがお分かりいただけるだろうか。
「いじめに関する」「実態等調査を行い」「いじめの実態等」「より正確に把握する」と言う文言に惑わされてはいけない。
「 や る 気 が な い 」と書かれているのだから。それは次のことから判る。
いじめの定義が全く実態を理解していない者たち、たとえば法曹関係者たちが木で鼻を括ったような言葉の羅列に示されている。
○自分より弱いものに対して一方的に、
○身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
○相手が深刻な苦痛を感じているもの

現場を知っているものならば「こんな莫迦な定義があるのか?」と言う感想しか持たないだろう。
一対一で行われているとでも思っているのか?

現在のいじめは「無作為の集団で行われている」と言うところが問題を深刻にし、数十年前くらいにあった不良グループによるいじめ(特定グループによるいじめ弱い者への)とは本質を異にしている。
現在のいじめは、クラスあるいは学年単位で、その時々によりメンバーの異なる「無作為の集団」で特定者を標的にして行われている。
その集団としての、いじめの相談もなければ指示もなく特定者の決定すら行われていない。だからいじめられている者が声を上げない限り発見されることはない。だから問題が深刻であり、解決が難しいのだよ。

○自分より弱いものに対して一方的に、
○身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
○相手が深刻な苦痛を感じているもの
と言う定義に当てはまるのは数十年前の概念であり、現在のものではないから「いじめ」は絶対に発見されないだろう。伊吹大臣のような古い固定概念の取り込まれている人は仕方ないにしても、あのヤンキーセンセもちとおかしいべさ(苦笑)現場を知っているのならなんでこんなふざけた定義を作ったん?


くりかえすと、現在のいじめは、「クラスあるいは学年単位」で、「その時々によりメンバーの異なる「無作為の集団」で」特定者を標的にして行われている。だから、「その時々によりメンバーの異なる「無作為の集団」」を極めて敏感に観察するためには教員は常に真剣な観察力を必要とされている。

ところが現実は「いつもの日常」としてしか観察していないんだろねフツーのセンセは。より良い教師は全体の三割しか居ないし、フツーのセンセが四割、残りは居てもらっては困る者たちだからなぁ。
そして今後の恐ろしさは、「クラスあるいは学年単位」で行われている現在のいじめが拡散し、クラスを超えるばかりか学年を超えていってしまうことだ。

学年の垣根が無くなりその学校全体での「その時々によりメンバーの異なる「無作為の集団」で」いじめが行われてしまうことが現出してしまうことだ。その危険性は極めて大きいのが暗い未来なのだ。
現場の心ある者たちからはすでにその危険性に気がつき声を上げ始めている、しかし上が莫迦だから旧来の定義にこだわり「それはいじめではない」という反応しか示さない。これでは「いじめ問題」は無くならないばかりかかえって拡散しより深刻になる一方だ。
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Subject:いま目の前で起きている「いじめ」
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/02/11 12:14
No:5381
某大臣の「失言」に事掛けて様々な人々から繰り返されている「いじめ」についてハッキリと意識している人が何人いるだろうか?

「二人以上の子が欲しいと願う健全な思考」というのが問題視されている。
「(経済的に)二人以上欲しがらないのは不健全なのか?」「二人以上を望んでも作れない夫婦もいる」というのが反論だ。
おかしくないか?
どちらも「二人以上の子が欲しい」というのが本音だろう。それが色々な理由で断念している、と言うのが現状だろう。ならば某大臣の言葉や思考は非難されるほどの失言ではない。「〜願う健全な思考(願望)」という思考は非難されるべきものか?

生めよ、増やせよ、地に満ちよ。
ジャガー横田は「(某大臣は)全女性を敵に回した」と放言したが、彼女は「(旧約聖書を信じる者たちと)神を敵に回した」ということだよ(苦笑)しかも、全生物の行動までも非難したことになる(爆)


さて、前回の続きじゃ
>http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070207/gkk070207001.htm
 いじめ自殺の社会問題化を受けて全国の教育委員会で7日、夜間や休日にも対応できる全国統一の「24時間いじめ相談ダイヤル」が始まった。「0570−078310(なやみいおう)」に電話すると、管轄する教委の相談窓口につながる仕組み。覚えやすい番号に統一し、いつでも気軽に相談できるようにするのが狙い。文部科学省は「1人で悩まずに相談してほしい」としている。
 6日に成立した補正予算に関連経費7億2500万円を計上し、臨床心理士などが夜間に5人、深夜に2人対応できる環境を整備した。一部で遅れている自治体があり、足並みがそろうのは21日から。文科省は今後、統一ダイヤルや関係相談機関の連絡先を記したカードを小中学生全員に配布して周知をはかる。
 1日から24時間態勢を敷いた東京都教委の教育相談センター(目黒区)では、相談員は「担任の先生には話した?」「聞いてくれないの?」などと親身に対応している。「教室外に連れ出されて暴力を受けた」といった深刻な悩みが寄せられ、相談時間が2時間前後になるケースもあるという。(2007/02/07 21:52)
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この提言というか施策は、どうも実態を知らない人たちだけで作られたようだ。
原則として、各都道府県や政令市の教育委員会の相談窓口につながる様なことでは駄目なんだよ。繋がるべき相手は「大人になっている元いじめ被害者と加害者」でなくてはならない。経験しそして大人になっている人たちこそがいじめ相談に答えられるんだよね。年老いたデモ世代の老人たちでは答えられないし、ましてや官僚や上級公務員(末端の事務方ならまだしも相談窓口に配置される人はたいてい上からの評価の高い人たちだからなぁ)ではお話にもならない。
【相談員は「担任の先生には話した?」「聞いてくれないの?」などと親身に対応している。】ってなぁ、バカか?問題はそこにあるのではないんだよ。


この相談員たちではお話にならない。
いじめの被害者は時として加害者側に回る、と言う現実を知っていないんだもん。


加害者グループは特定のメンバーによってのみ続いているのではない。その中心となる者は除きそれの周りにいる加害者グループ員は元いじめ被害者なんだよね。もう二度といじめられたくないからいじめ側に回っている、という将来への恐怖感からいじめ側に参加しているんだよ。ここにいじめが陰湿になっている理由がある。誰も口に出さないから実態が掴めない。わざわざいじめ側に回っているとは言わないからね。
いじめ被害者は些細な理由からいじめられる。それは最初は数人からのいじめではあるが、やがていじめ側の規模が先の理由から拡大する。

いま一番恐ろしいことは、その規模がクラスを超え学年を超え学校規模や地域規模にまで拡大しつつあることなんだよ。解決策は引っ越す以外にない、と言うところまでいじめられている過程が追い込まれつつあることなんだよ。
いじめ相談を受ける側はこの実態を知っている者、あるいは経験した者たちでなければ、相談者の心理苦痛を知ることはできないだろう。心理苦痛なのだから悩み相談とは根本的なところで異なることを理解していなければならない。


心の傷み(心のいたみ)であって心の傷(心のきず)ではないんだよね、違いがお分かりか?


傷ならいつかは直る、傷みだからその傷みの記憶はいつまでも残る、そこが違うのだよ。
傷みの記憶はトラウマとなって恐怖感を煽る、そこがいじめられた者たちに共通の傷に見えてしまう。しかし、傷ではないんだよ、何も知ろうとしない老人たちによって痛みなのに傷だとしていじめ被害者を直そうとするから事態は深刻になるんだよ。いじめる側の張本人たち以外のいじめグループの者たちも同様の痛みからの恐怖によりいじめ側に参加していることを知らなくてはならない。元被害者が加害者側に加わるという残念な現実を知らなくてはいじめ問題はなくならないだろう。

心の傷み、それがいつかまた襲いかかってくることへの恐怖感がいじめ問題を支配している。
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Subject:誹謗中傷になるんけ?
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/03/28 23:44
No:5545
あの妄想爺さんを弁護するために滅茶苦茶な批評を書いてた何とかネーさんこと
某ヒョーロン家のごとく、キッコと称するグループのブログもボロを出し始めた
ようだ。ライブドアー事件で名を馳せたから調子に乗っているのかなぁ。(・・?)
ゴリの方がまだマシに見えてくるのが何とも香ばしい(苦笑)。

参照先は下記
http://www.excite.co.jp/News/society/20070328192230/JCast_6465.html
こういう記事もある
http://www.policejapan.com/contents/syakai/20070327/index.html
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Subject:あわてて削除(笑)
From:波浪規定  /Date:2007/03/29 20:59
No:5546
覗いてみたら、あわてて削除していました。
そもそも、怪しいことは書かない方がいい。(笑)
それにしても浅野が都知事になったら、東京は民団の租界と化すぞ。
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Subject:選挙だから
From:荒間 宗太郎  /Date:2007/03/29 22:42
No:5547
特定の候補者を名指しで書いちゃなぁ(笑)
その記事(候補者に関係するマスメディアの記事)を批評するのは構わないのが何ともいい(苦笑)
まぅ、ワシの住むこっちの知事三候補には選べる人材がいない(女ではイマイチ押しが弱いしなぁ)のが辛いが、特亜に迎合するのが明らかな人は絶対選ばないからあの女史しかいないなぁ...
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Subject:名指しはまずかった(^_^;)
From:波浪規定  /Date:2007/03/29 23:07
No:5548
>荒間さん、ありがとうございます。

名指しはまずいわけですね。注意します。
蝦夷地の女史は、特亜やフェミと距離をおいているのが救いですか。
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