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タイトル創価たち反日勢力
記事No110
投稿日: 2009/07/03(Fri) 09:45
投稿者おちょくり塾より
Subject:雅子妃への批判を封じ込めようと必死な創価たち反日勢力 From:ブルーフォックス@初めておじゃまいたします Date:2008/02/11 18:03
No:6593
管理人様,皆様,こちらにははじめてお邪魔いたします.
雅子妃の問題につき↓こちらから引用の上報告です.
http://www.yuko2ch.net/mako/imgbbs3jik/imgboard.cgi

【親記事】
画像タイトル:img20080210165119.jpg -(169 KB)

無題 名前: 名無し [2008/02/10,16:51:19] No.1131

>> まいまいクラブ 名前: 名無し [2008/02/10,23:49:30] No.1186
まいまいクラブを見ると雅子擁護者の投稿で炎上してるよ。

記者の目・読者の目で、

https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/weblog_eye103/details.php?blog_id=509#comment

この画像掲示板のことも書かれていた。
>> 無題 名前: 名無し [2008/02/11,00:27:46] No.1192
>>1186
ほんとうだ。
煎餅が大量に書き込んでるねw

雅子を批判するのは勤労納税者としてあり得るけれど、雅子を擁護するってのは
思考停止した似非右翼か、皇室を葬り去ろうとしている煎餅教団しかあり得ないものね。
【ここまで】
ちなみにこんな↓妄想も

http://www.yuko2ch.net/mako/imgbbs3jik/img-box/img20080211152258.jpg

創価に限らず反日勢力は,皇室自壊のために雅子妃の暴走を温めておきたいのであろう.
連中は,雅子妃の行状に国民が「何かおかしいぞ」と感じ始めていることに危機感を抱き,批判を必死に封じ込めようとし,同時に愛国的東宮批判派を必死に貶めにかかっている.

(この件こちらのエントリもご参照ください)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/392023/

皇室を思うがゆえに東宮を批判する私たちは,こうした封じ込めを臆せず,断固としてはねつけていきましょう.
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Subject:皇太子誕生日会見 From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/13 08:11
No:6595
次のエポックは、皇太子殿下のご誕生日の会見でしょう。
この会見で、従前どおりの受け答えなら、騒動が必ず起きる。
なぜなら、あたたかく見守る限度をすでに超えているという意識を持っていただいていないと言うことになるのだから。
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Subject:今夜はトンデモ話。 From:苹@泥酔 Date:2008/02/13 21:28
No:6596
 おひさですぅ。〜支援板用に書いてる途中「なんぼなんでも、こりゃマズイ」と思えてきたので、天バカ板にしようかとも考えたが…こっちにもたまには書かなきゃ(傍迷惑だったらゴメンね…今夜は純然たる燃料投下)。

http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=629
 「日録」を覗いたら再開宣言が出てた(↑)。そこで久々に一年前上梓の西尾幹二『江戸のダイナミズム』(文藝春秋)を捲ったところ、P.454の記述が目に留まった(↓)。
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> 加えて、国語学者にお願いしたいのは、「厳密に正しい」仮名遣いという観念を捨ててほしいことです。「とおきょう」でも「おうさか」でもパソコンの字が自由に出るようにすべきです。
>「正しい」という観念に捉われたのは、契沖ではなく、明治政府でした。契沖は後に『和字正濫要略』を著して、その中に、「かなつかひは俗にもわたる事なから、まさしくは和哥をもてあそふ人の事なり」と書いていました。ところが、国家統合にだけ夢中だった明治初年の政府には、「俗にもわたる」ものに正誤の厳密さが果して可能かつ有効か、と考える余裕はなく、言葉における正誤の厳密な区別立てはかえって正誤の差を大きくする場合がある、という副作用の発生にも気がつきませんでした。
--------------------------------------------------------------------------------
 仮名遣いばかりでなく変体仮名や漢字の字体・書体も含めると、「正誤の厳密な区別立てはかえって正誤の差を大きくする」云々の具体例が気に懸かる。年金記録問題の話は先月末に支援板で書いた通り(↓)。そして時には別の具体例が余計な妄想を掻き立てたりもする。
http://f35.aaa.livedoor.jp/%7Emasa/c-board358sp2c/c-board358sp2c/c-board.cgi?cmd=one;no=4020;id=
 例えば、天皇陛下が年金記録から漏れたらどうなるか(これを妄想と思わぬ奴は居ないだろw)。ほんとに「裕仁」なのかいな。別人の可能性はないのかしら。…実は署名が違う。陛下は昔、「裕」字の旁を「ハ→八→口」の形で書いていた。それがいつの間にか「ハ→人→口」の形で書く様になる。写真で確認したい人は江守賢治『解説字体辞典』(三省堂)の「まず最初に説明したい字」って項目を見てよね。
 さあ、トンデモ話の始まりだ(爆)。なんなら「昭和天皇に呪われた年金」とでも題してみよーか。〜上記の例でも分かる通り、陛下は公文書への署名を変えたのだ。戸籍の面ではどうなのか。混乱はなかったのか。法務省が平成六年に「戸籍をコンピュータ化する際に誤字・俗字をすべて職権で訂正」しようと考えたのは、昭和天皇の呪いがあったからではないのか。国民統合の象徴たる陛下ご自身が率先垂範して誤字・俗字の統合を「戸籍上でも」望まれた…とは考えられないか。そんなふうに妄想するなら、呪いを承け継ぐのは国民の義務と云えるのではないか。それに反対する連中は非国民である。非国民に年金を支給するのはいかがなものか。
 戦後せっせと国語改革思想に基づく教育を推進した結果、国民の多くが昔の字を読めなくなっていった。「役人に読めない字」「役人が率先垂範して読めなくなる字」を書いた連中は非国民である。しかし憲法では非国民になる自由が保障されてある。そして自由には責任が伴う。ならば非国民は年金で責任を取るべきではないのか。所謂「未納三兄弟」を含む多くの人々が自覚の有無を問わず非国民たらんとした時期を体験している以上、国民の意思は年金否定へと向かう錯誤に自ら呪われる(呪いの統合)。
 そこで中国人達の出番ですよ(いよいよ脳味噌プッツン!)。社保庁が人材派遣会社経由で雇ったらミス連発と相成った。雇われたのは「漢字の国」の人である。しかも「漢字の国」の一つは繁体字から簡体字に切り替えた。切り替えてなくたって無問題(台湾)。日本でも旧字体から新字体への切り替えや漢字制限してるのだから、「読めない構造」を維持する上では態度が一貫している訳だ。つまり雇う側にはミスを連発させる義務があり、雇われた側にはミスを連発する義務がある。従って社保庁は「非国民となる自由」と「自由に伴う責任」の両方を守った事になる。…実によく考えられている。この作業を日本人だけでやれば「読めない構造」の国際性が隠蔽されるし、社保庁の役人だけで仕事すれば非国民に年金を支給せざるを得なくなる。役人が政治家や一部の国民から何を守ろうとしているのか、それを理解しない限り「役人の愛国心」は国民からも政治家からも遠離ったままとなるだろう。政治家と国民は反省せよ、役人は公僕なのだ(爆)。
 …と書いてみたけど、こんな理屈は通らない筈だよな…いや、意外とスンナリ通っちまったりなんかして?(まさか)

 ところで、竹林板ではキルドンム様から↓の仰せが。
>『自由』をお読みになられたのなら、あの座談会に対する互いの見方を比べてみたいものです(あちらで書いた方がいいですかね)。小生としてはむしろ前半部の話の方が興味深かったのですが…。
 P.29の「我々学者は知恵を出す。あなた方経営者は金を出しなさい」って台詞を読んだ時点で、あたしゃ毒気を抜かれちまいましたわい。何か書こうと逆さに振っても、なかなかうまい具合に鼻血が出ない(苦笑)。はて、どうレスしたらよいのやら。
 この件は天バカ板で書いた方がよさそうかも。あちらはここんとこ閑古鳥だし。
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Subject:宮内庁長官も From:波浪規定 Date:2008/02/14 20:53
No:6597
皇太子ご夫妻に不信感をもっていますね。
目を覚まさないと、女性週刊誌からも見放されますよ。(^_^;)
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Subject:うぇっぶ論考() From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/14 22:32
No:6598
「もう庇いきれない」と言うことなら結構なんだが、あの小和田派と目される長官の言葉だけに何か裏を感じる。
てなことで自分のブログに書いてみた(^^ゞ
http://blog.livedoor.jp/aramar88/
作為があると思うんだなぅ、今上陛下からそれとなくいびられている嫁という構図にしたくってわざわざ記者会見で私的な件について言及したのは。 
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Subject:ウーム From:波浪規定 Date:2008/02/14 23:01
No:6599
>荒間さん、ありがとうございます。
高等戦術ですか。
うーむ。(^_^;)
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Subject:うぇっぶ論考() From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/14 23:07
No:6600
2チャンなどを見ると、あの発言以降、今上陛下に対する非難コメが増えているように思う、草加煎餅の工作か?
雅子擁護派はともすれば皇族とくに今上陛下や紀子様非難に走る。雅子批判派は雅子を批判するが他の皇族の方々に対しての不敬はない、ここが大きな違い。
それに、何とか人権法の賛成者に雅子擁護派が多いのがとても気になる。それに害務省が組んでいるとなるととても国への憂国の情を持っているとは思えない。
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Subject:色々な立場の人がいるとしても From:キルドンム Date:2008/02/14 23:57
No:6601
 東宮妃殿下のことを思うが故に、妃殿下の言動を批判するといった人がもう少し多くてもいいのですが、寥々たるのはどうしたものですかね。
 ブルーフォックスさんが折角いらっしゃったので、色々うかがいたいこともあったのですが、ややこしくなりそうなので明日にでも(^^;)。
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Subject:>苹さんへ From:キルドンム@酔茶 Date:2008/02/15 00:56
No:6602
 夜分どうも…、っと、昨晩おいででしたか^^;
 先帝陛下の御諱第一字の話については、前に読んだ本(何だったか想い出せないが、岩見氏のだったか)の中に、「それまで気にせずにご署名されておられたが、ある時当用漢字で書き方が変わったことに気づかれ、それ以降ご自身でも当用漢字に準拠することにされた」という逸話がありました。「呪いを受け継ぐ国民の義務」…(汗)。御上の御意志をあれこれ忖度するのは怖いのですが、結局、抵抗が多いとはいえ、そういう方向に行かざるを得ないでしょうね。
 中国に行ったら、「渡辺」「渡邊」「渡邉」の違いにこだわるのがいかに空しいことか気づかされる(笑)。おっしゃられているように彼等に任せたらミス連発は確実。例えば、范冰冰という女優がいるが、中国関係の日本語の雑誌では、苗字が「範」となっていることが多い。理由は簡単。簡体字では「范」と「範」とが統合されているからである。簡体字教育を受けてきた者が簡体字を繁体字に直すのはいいが、機械的に直さんでもいいものをやってしまって無知露呈(何故か「氷」の方はそのままになっていたりするが)。同様な例を何度も目睹したことがあります。「出髪」とか(笑)。
 先生の仮名論はそのとおりなのですが(もちろん、ぼーがなでもよろしーとゆーことになるでしよー)、漢字については「『康煕字典』準拠論」という一見相反するお立場なのが面白い。それが、期せずして小生の考えと合致していたりする(笑)。小生の場合、手書きの場合は基本的に旧字体を使用しているのですが(活字体と筆写体との区別はありますが)、ワープロ打ちの時はそうもいかず…。でも、ある規則に遵って漢字表記をしているのですが、お気づきになられていましたか?(苦笑)
 『自由』の件については、また竹林でいたしましょう。少し待って下さい。もっとも、「僕は知恵出す、君は金出す」の人については、こちらの方で他のヒトに少しからめて書くつもりです。ご期待あれ。
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Subject:夕刻、本屋で From:キルドンム Date:2008/02/15 23:31
No:6603
 『皇室』というムックをめくっていたら、敬宮殿下の運動会の写真が載せられていた。
 それはよいのだが、愕然としたのが 東宮殿下の隣の観戦席(どう見ても両殿下と同格)に、中沢新一氏似の中年男性が、あたかもそこにいるのが当然といった風情で、笑いながら内親王殿下を見ていらっしゃる(笑)。
 誰だろう?まさか、あれがいま評判の某モレル私設侍医…(汗)。
 どなたか、御存じの方がいらっしゃれば詳しい情報お願いします。
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Subject:>ブルーフォックスさんへ From:キルドンム Date:2008/02/16 00:59
No:6604
 (こういうことになるのだったら、ブ××ク・シー×ズや柏○○恵の方がマシだったか、などとひとりごちつつ)

 先日はこちらへようこそ。八面六臂のご活躍、色々と拝見しておりますが、心強い限りです。
 とはいえ、正直なところ貴殿のやり方に、多少の不安と疑問とがつきまといますので、いくつかお伺いしたいことがあります。もし懇切なご返事をいただけるなら幸甚です。

@貴殿が、この件に対して関心を持たれるようになったのはごく近年のことだということですが、それまで皇室についてどのような観念を抱かれていたのでしょうか。また、この問題を解決するには、具体的にどのような方策が実現可能だと思われますか。
A貴殿は、しばしば「戦術的に取り組まなければならない」と仰られているようですが、失礼ながら、その戦術なるものがまったく見えてきません。あちこちのサイトに遊撃戦をしかけるのは洵に結構なのですが、一人でも折伏…、失礼、説得してこちら側の意見に賛同させなければならないところを、まるでその逆、相手を硬化させるばかりではないですか(特に一応〈保守〉を称している所で)。また、この問題を論ずる際のご立派なガイドラインを策定しておられましたが、貴殿自らがそれに反するような言動をされているのも腑に落ちません。
B宮中の制度に対する不勉強が目につきます。天皇陛下が賢所に渡られる時の潔斎の際、冷水をつかわれるとお思いになられていたのですか。また、共産党の人の言を引く時に一言自らの立場を述べてからそれに賛成するのは正しいやりかたなのですが、八木氏のようなリベラルや、石牟礼女史のような明らかな左翼の著書を引用するときには何もことわらずになされています。これでは、揚げ足取りをこととする相手に乗ずる隙を与えることにはなりませんか。
C最後に、直截には関係ありませんが南京事件についてたびたびコメントを発しているのを見かける「青狐」氏とは貴殿のことなのでしょうか。

 以上、いささか失礼な質問もあったかも知れませんがこれも邦家を憂い、道義を護りたい一念に発するものですので何卒ご容赦を。君、君たらざれども臣、臣たらざるべからず。お互いに、切磋琢磨して頑張りましょう。
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Subject:【続き】言文不一致、年金不一致 From:苹@泥酔 Date:2008/02/16 23:01
No:6605
 キルドンム様、どうもですぅ。
 「ある規則に遵って漢字表記をしているのですが、お気づきになられていましたか?」との事ですが、あたしゃいつも多くの点で気付いてないからなあ(汗)。〜「規則に従う」でなく「遵法」の「遵う」ですわな(この手の絡みはそれなりに分かる)。旧字体に固執せず普通に新字体を用いる一方、熟語における字の入れ替えは避けてる印象もあります(「弁別」でなく「辨別」とする類の)。
 他の規則も色々あるのかしら。たまに珍しい漢語が出てくる…のは関係ないか(或いは、特定の時代の文献に頻出する語彙を用いる癖があるとか?)。気にすればするほど不安になるなあ。焦らさずに教えてくださいな(ヒクヒク疼くの♪)。
 あと「漢字については「『康煕字典』準拠論」という一見相反するお立場」って箇所ですけど、何処に書いてあるのかなあ…(まだ見つからない)。

(今夜の一句)
「漢字なき ハングル名は 宛字処理?」

(以下、余談)
 そう云や、「障害者」を「障がい者」と表記させようとするトンデモ運動がありましたなあ。「なら障碍に戻せばいいじゃん」と思うけど、どうした訳かそっちには向かわない(苦笑)。かと云って「渡辺」や「范冰冰」みたいなケースだと無理筋っぽい臭いがするし(「出髪」は意味が分からなかった…解説キボン)。尤も〜「邊」と「邉」の類では、迷うのも無理はないでしょうな。まさか年金台帳に草書で書く人は居ないだろうけど(変体仮名ならともかく)、行書ではチョットねぇ。あたしゃ誤記を一々咎めて袋叩きにする気にはなれない。
 また…楷書にも問題はあるし。青森に昔「北村正哉」って県知事が居たけど、「哉」の「戈」に「ノ」が付かない(このネタは前にも書いた様な…)。〜以下妄想。親は丁寧に楷書の書写体で書いたのかも。その場合は「口」の部分が「兮」の下部みたいな形になって「ノ」は付かない。ところがこれを誰か(親?)が行書含みと考えて「口」に直し、うっかり「ノ」を付けないままにしてしまったとしたら。本来あの書写体は行書を楷書化した形の筈。だから仮に書写体の楷書を見て「楷書で書け」と命じた役人が居たとしたら、書いた親は「楷書で書いたのに何故?」と頭が混乱するだろう。「何故ダメなの?」と問われたら役人の頭も混乱して、或いは記入ミスを見落とすかも知れない。つまり行書と楷書を峻別しようとしたら「正誤の差が大きくなった」って事になる(筆脈軽視慣行と字形偏重主義との複合による文字認識過程の歪曲)。
 「哉」なら読み間違える虞はないだろうからまあいいけど、例えばどこかに「傳次郎」(デンジロウ)さんが居て、それを誰かが「傅次郎」と誤記したとする(「ム」型を省く一方「用」型の箇所を「田」型にし、点の有無だけで区別すれば双方とも書写体)。それを余計な知識のある役人が見て、「傅」を「フ」と中途半端に正しく認識。「フジロウ」又は「フジオ」と入力したら別人になっちまった…てなケースがないとは限らない。
 年金台帳と戸籍の両方に問題がある場合も含めればモー大変。例えばこんな架空事例。〜教養ある親が「ナオミ」のつもりで「直美」と書写体で書いたとする(書写体の「直」は「真」の下二画が付かない形)。手に付いたインクが偶々「直」の下に二つ。すると忽ち「字面は真美、読みはナオミ」の言文不一致名が出来上がる(「直」の真下の「美」上二画が「直」の方にくっつくケースもあるわな)。…実際ありそうなこった。とても他人事とは思えない(しゃあしゃあ)。
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Subject:話題からずれますが From:波浪規定 Date:2008/02/16 23:42
No:6606
福田は「少子化対策=保育所」レベルの発想ですな。(笑)
主婦の復権、家族の復権といった発想なくして、何が生活者重視だ。
厚生官僚の作文に載っかっているだけだろう。官僚以上に官僚的なやつだ。
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Subject:新エントリのご案内 From:ブルーフォックス@キルドンム様はじめまして Date:2008/02/17 13:01
No:6607
キルドンム様はじめまして
よろしくお願いいたします.
本日これから出かけますのでお話できるかどうかわかりませんが,新エントリを案内させてください.
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/485132/
2008年2月15日産経抄の東宮家擁護は産経新聞にあるまじき大失態とミスリード
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Subject:皇室典範上の内親王 From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/17 15:49
No:6608
元記事は{http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/485132/}です。

////////
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/080215/imp0802150319000-n1.htm
【産経抄】2月15日
 宮内庁の定例会見での羽毛田信吾長官の発言には驚いた。裏にはよほど深い事情があるに違いない。
皇太子ご夫妻の長女、愛子さまが、天皇、皇后両陛下をお訪ねになる「参内」の回数が増えていない、と皇太子さまに、“苦言”を呈したというのだ。

▼夫の実家に子供を連れて帰省する回数は、それぞれの家の事情で違う。だから、昨年1年間で2、3回という、皇太子さまご発意による参内の数が、多いか少ないか小欄は判断できない。
▼天皇陛下は一昨年12月の誕生日会見で、愛子さまと会う機会が少ないことが「残念なこと」と発言された。これを受けて、皇太子さまが昨年2月に「お会いする機会をつくっていきたい」と述べられたのに、“約束違反”ということらしい。
▼参内について、天皇陛下が心配されていることは「間違いないだろう」と、長官は陛下のお気持ちをくんでいることをにおわせる。そうであっても、内々に皇太子さまに諫言(かんげん)すればすむことだ。メディアにさらけ出す必要がどこにあるのか。
▼ただでさえ、「適応障害」で療養中の皇太子妃雅子さまに対するバッシング記事が続いている。両陛下と皇太子ご一家が対立しているかのごとく書き立てる記事も後を絶たない。長官発言が、そんな一連の報道を勢いづかせるのは明らかだ。昨年の天皇陛下の誕生日会見では、ご自身の発言が、皇太子ご一家への苦言として週刊誌が報じたことに、「私の意図と違います」と、はっきり述べられる場面もあった。
▼両陛下が、かわいい盛りの愛子さまとの面会を楽しみにされているのは当然として、何より皇太子ご一家の安泰を望んでいらっしゃるはずだ。長官発言は、本当に両陛下のお心にかなっているのだろうか。
/////

これに対して下記の評論がなされている。(妙録)

/////
1.産経新聞が皇室を一般家庭と同じ観点で捉えるとは何事か.
伝統を重んじて女系天皇に反対してきた産経新聞は,一般市民の男女平等論で皇室を考えてはならないとの立場ではなかったのか.
皇室というのは全国民の模範でなければならないご身分であり,一般人なら許されることでも許されないことがある....
3.産経新聞が教条主義・思考停止に陥るとは.
何故雅子妃はじめが批判されるのか考えようともしないで,「雅子さま」を批判したと言う部分だけにパブロフの犬式に反発している....
「北朝鮮が拉致などするはずが無い」と言っていた教条主義思考の連中を批判している産経新聞が,「雅子さま」「皇太子殿下」「愛子さま」には非があるはずがない,との教条主義的前提に立った論調を展開してしまったのである....
/////


まず、皇室と一般家庭とではどこが違うのだろうか。そこから話は始まるのだろうか。
ワシは違うと思う。一般家庭の話ではないし、仮に一般家庭であったとしても問題はある。

公務は年に2〜3回で私的外出(飲み食い放蕩)は年に50回と既に報じられているように、雅子の病名のつかない病気療養形態に問題はある。
今回長官の言質で明らかとなったように、公務も参内も年に数回程度でお茶を濁し、私的外出のみ異常な数をこなしている。これを問題視しないところに視野狭窄思考停止がある。
愛子(伝統的祭祀の一つの宣治を受けていないので、皇室典範上はともかく皇室としての内親王とは認めがたい。敬宮ではなくここでは愛子と呼ぶ)が皇太子殿下に伴われての参内が年に数回なのが問題なのではない、宣治を受けてさせていない者を年に数回皇居に参内させていることの方が問題だろう。
一般家庭の血筋として孫となる者が参内するのではない、仮にも皇室典範上の内親王なのだ、早急に正式な宣治を受けさせなければならないと皇太子殿下は思われ実行するための努力をしなくてはならない。
それがなされていないことに嘆く識者はサンケイにはいないのか?【産経抄】の問題点はここにあるとワシは思う。
正式な宣治を受けていなくとも今上陛下のお孫さんであることは事実なのだから参内はすべきである。その回数が約束違反なのは言うまでもないが、速やかな宣治を受けることの方がもっと大切だろう。
そのことを無視している態度の皇太子殿下に「皇太子としての資質」があるのだろうか。極めて疑問であり、「一生、全力でお守りします」と約束しその言質から雅子の言いなりになっている殿下と、それを良いことに放蕩三昧の雅子の異常な伝統嫌いが垣間見られる。
大野道鏡と深夜に及ぶ二人だけのカウンセリング時間が既に四年もたつのに何ら改善が見られないのだから、大野道鏡は医師として全くの無能であり、即刻私的主治医の地位を降りるべきである。いつまでもそれにしがみついているのは医師としてではなく道鏡としてその地位を確保する私利私欲のたぐいであると勘ぐられても仕方ないものと思う。


天照大御神とそれを祀る(口伝する)巫女(天照大神)により、ニニギノ尊が降りられ、その孫の神武(天津神の子孫)が(国津神の子孫の支配する大和に)婿入りしたときに(国津神から)口伝を伝授され、そして【ニニギノ尊から始まるY染色体と神武が口伝を受け継いだ秘技の二つで一つの(必要条件と充分条件) 意味=条件】が整い、これより【正規の皇統】が始まった。

だから三種の神器というものはそれを形に表しているだけで物体としての三種の神器がなければならないというものではない、最初から三種の神器はあったわけでもない。
三千年くらい前から弥生時代は始まっているらしいから、そういう意味では縄文は関係ないと言うことも出来るが、それは片一方の必要条件(天津神)だけしか見ていないことになる。もう片方の口伝の形でしか伝えられない秘技口伝 (国津神)の方は国津神からのもの(だから神武は婿入りの形をとった)だから縄文時代が大いに関係(天津神の方の文字で表せない国津神からだから口伝となると)している。これは、日本書紀や古事記が口述筆記で書かれていることで如実に認められる。

皇統は一天皇家の血筋ではない。
天皇は独身でなければ天皇家をお作りになるでしょうが、皇統と天皇家とは本来別の概念。南北朝を思い出せば判ると思うが、事実上お二人の天皇が存在していた時期がありました。神武帝、崇神帝、継体帝、天智帝、天武帝などの帝の即位された時点はある意味別の帝の血筋ではないかと疑われたこともありました。でも、皇統という概念から見れば特段疑う必要のない連綿性存在しています。
一天皇家としての視点であれば確かに別の天皇家の創出でしょうけど。それは南北朝時代が顕著に表れていますが、皇統の連綿さという視点からはどちらの天皇家であっても皇統が断絶し別の皇統が始まっているとは解釈されていません。存続していなければならないのは皇統であって一天皇家ではないのです。
女帝と女系をわざわざ混同させて議論を混乱させ、ある方向に結論(「愛子を天皇にし、その後は女系に持ち込み皇統を廃絶し、いずれは親王朝もろとも廃止する」)に導こうとする流れには断固として立ち上がらなくてはならない。
今、マサコビッチの放蕩生活形態(それに言いなりになっている皇太子殿下)を批判しなくてはならないときなのです。
観察していると、a.マサコビッチ(殿下と雅子の実家のワルどもを含む)だけ批判している者たちと、b.マサコビッチ批判にかこつけて{皇室そのものを批判}したり、畏れ多くも{陛下まで批判する輩たち}の、a.bの二大グループに分かれています。
草加煎餅や在日たちは後者により多く存在するのは言うまでもありません。ここをキチンと峻別していなければ後々とんでもないことになります。

「(皇統としての)天皇制を維持するために女系天皇を認める」というのは真っ赤な嘘であり、皇統を天皇制と言い換えることにより、あたかも精神的なものと対比される物理的(ここで言っているのは物質そのものではなく条文や形質や三種の神器に現わされるものという意味です)なものとしてとらえ、その制度を廃止することを目標に、第一段階として天皇制の維持のために女系天皇制を導入しようとしているに過ぎません。

彼らはマサコビッチ批判にかこつけて他の尊い皇族方さえも批判の矢面に立たせるのです。実に卑怯かつ奇天烈な輩たちです。だからこそ、ワシは「女系天皇反対」を叫び続けるのです。去年の暮れ、天皇陛下のお誕生の記念行事や祭祀に対してあからさまな不敬な態度を雅子がとらなければ今を持ってもマサコビッチへの批判はなかったろうと思います。
あの時点から、ワシはマサコビッチを皇室の一員とは考えなくなりました、言霊の意味すら理解できないものが皇室の一員とは認められないからです。
皇后陛下は、天皇陛下が祭祀を行っている最中において文字をお書きになっているそうです。そう、言葉を発せずに文字をお書きになっている。ここに言霊の意味を十分にご理解されている皇后様の崇高なお姿が伺い知れるのです。
その時に三つ星レストランで肉食三昧をしていたマサコビッチは畜生にも劣る存在でしかないのです。陛下が祭祀を執り行っていると言うことは言霊をお使いになられているときなのですから、他のものが言葉を発してはならないのです、皇后陛下こそがそのことをご理解されているのです。(次の皇太子殿下はともかくとして)現在の皇太子殿下はご理解なされているかは極めて怪しいものと推測しています。


「適応障害(と巷間言われているが実は全く医師団からの正式発表はない病名のつかない自称病気)」で療養中として放蕩している雅子に対するバッシング記事が続いているのはけっこうなこと。両陛下と皇太子一家が対立しているかのごとく書き立てる記事も後を絶たないのはいかがなものかと思う。対等ではないのだから。長官発言が、そんな一連の動きを勢いづかせるのは明らかだが、昨年の天皇陛下の誕生日会見では、ご自身の発言が、皇太子ご一家への苦言として週刊誌が報じたことに、「私の意図と違います」と、はっきり述べられる場面もあったのは、別の深い意味があったように思う。両陛下が、かわいい盛りの愛子さまとの面会を楽しみにされているのは当然としても、皇太子一家のほうがそれを望んでいるとは全く思えない。
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Subject:下記の記事の冒頭に追記です From:ブルーフォックス@下記の記事の主です Date:2008/02/17 18:25
No:6609
皆様,下記に光栄にも荒間様に引用いただいた本人です.
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/485132/
その後冒頭に重要な追記をしましたので書かせていただきます.

★産経新聞が皇室を一般家庭と同等に捉えるとは.
★産経新聞が問題のすり替えを行うとは.
★産経新聞が教条主義・思考停止に陥るとは.
★「安易な東宮擁護は産経新聞に致命傷」

「宗教は人民の阿片である」

とはカール・マルクスの言葉である.ずいぶん前だがそれになぞらえて,産経新聞の正論欄で

「イデオロギーは20世紀の人民の阿片である」

との言があった.
それにさらになぞらえて

「『雅子さま(のご病気)』は保守派の阿片である」

と言えよう.
私もこのネット活動をしていく中で,保守系の東宮擁護派ともずいぶん論戦したが,残念ながら理解いただけないままである.そこで思ったのが上記のフレーズである.
しかし,まさか事もあろうに保守系の良識ある産経新聞までもがこの阿片に侵されているとは思わなかった.
(ここから下の荒間様の引用へ続きます)
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Subject:寝る前に、少しだけ From:キルドンム Date:2008/02/19 00:04
No:6614
>荒間様へ

 ありがとうございます。いささか理解できない箇所もございましたが…。まあ、その辺も含め二十三日を俟ってからその結果次第で、論じ続けるかどうか決めたいと思います。
 ただ、「大野道鏡」とはあまりに失礼では。勿論、弓削道鏡師に対してですが(笑)。あちらは、少なくとも短時日で孝謙帝のご病気を快癒せしめたのですから。やはり、テオドール・モレル侍医になぞらえるべきでは(笑)。
 で、そのオオノ=モレル氏についてですが、こちらでも調べてみます。気になったので友人の臨床心理士(竹林の方で何度か言及した人ですが)に尋ねてみたところ、確かにそちらの方面ではかなり有名な人で、著書も何冊かあるらしい。まずはそのあたりから当たって、如何なる思想(無論政治思想や宗教思想などではなく、医学思想のことですが)の持ち主なのか、そしてその治療方針がはたして妥当なものなのか、自分なりに確認したいと思います。まあ、小生が妃殿下の先月のあのご様子について説明したところ、その友人は頻りに首をひねっていましたが…。
 こういうとはやはり専門の人の方がお詳しいでしょうから、できれば他の心理学者や医師の方々のご意見も伺いたいものです。

>ブルーフォックスさんへ

 はいはい、いつでもお時間のある時に返事していただければ結構です。お待ちしておりますよ^^
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Subject:うぇっぶ論考() From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/19 00:06
No:6615
>やはり、テオドール・モレル侍医になぞらえるべきでは(笑)

わはは(^O^)/(爆笑)全く、そのとおりでした、ワシの見方違いじゃな(笑)
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Subject:No.6603 訂正および謝罪 From:キルドンム Date:2008/02/19 14:23
No:6616
 今しがた、勤務先の図書館に行ってモレル教授の著作を何冊か借りてきた。いや、確かに面白い、ある意味では(笑)。
 その調査報告は後日にまわすとして、一つだけ訂正せねばならぬことがある。
 著書の中に、教授の肖像があったが…、ウーム、ひどいご面相だ(笑)。『皇室』の人とは明らかに別人でした(やはり、父兄―元華族つぽく見えぬこともない―の一人なのでしょうね)。謹んで謝罪いたします。
 
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Subject:キルドンム様、重ねてどうも(拝) From:苹@泥酔 Date:2008/02/20 02:38
No:6620
>「バロック音楽を古楽器で演奏することを強要」しているのではなく、「十九世紀音楽を聴くことを期待しているところへ、ロックンロールを演奏する」ことを問題視
 うーん…(汗)、前稿のあの箇所では「いくらクリティークの成果を実際の演奏に反映させようとしても、作曲家(パレストリーナやバッハなど)存命中の演奏に近似させようとするのには限界がある」ってのが前提で、それを認めた上で憧憬もしくは保守感覚を円滑に持続させる限りは許容範囲内の変化もまた致し方ない。その点の解釈が巷間ではちぐはぐになってる気がした次第。仮に一方を妃殿下容認派、一方を妃殿下批判派と見なすならば、前者は許容範囲を超えて見え、後者は無礼に見えるって事かと。その両方を満たそうとする場合は時折「思いっきり古めかしい沈黙」もて議論自体が墓場行きとなるけれど、他方ではそれを許さない体制が明治憲法制定後に組み入れられてある(民主主義の自己矛盾)。それを私は国語教育における活字中心主義の影響に見立ててみた訳です。
 つまり立憲君主制も民主主義も宗教も、概念としてはどれもしっくりこない訳ですな。君主でなくとも尊いものは尊いし、尊さ自体には外枠の憲法なんか要らない筈。民主主義は両刃だし、「隣の芝生」の極限的崇高性から「隔てられ(且つ)受け容れられる」距離感覚に至ってはそもそも宗教と云えるのか?〜それらを十把一絡げにする認識の枠組み自体が「活字の様に見える」ってこってす(だから子供達は筆文字由来のパラダイムが課せられた途端「しなくてもいい苦労」をするか、もしくは放棄の決意へと追い立てられる)。
 あ…そうそう。前々稿で書いた「架空事例」は実在の人物を特定しないので(半分ウソ…まあヒントにはなってるけど)、私にはどちらに問い合わせたらよいのか分かりません(新たなヒントは得られるかも知れないけど)。…でもキルドンム様に問い合わせたら「真→正→直」ってのが返ってきたので喜んでますヨ(本音♪)。
 西尾先生の件は…そうかあ。『日韓大討論』他も引っ張り出してみます。康煕字典についてはダシと云うかカモと云うか、単なる具体例として挙げられてただけの様に見えるけど、歴史的に見て仕方ない表現とは云えそうな…。書写体バリバリで書き散らしてた康煕帝自身、後に活字が書字そっちのけで暴走し始めるとは思いも寄らなかっただろうし、歴史にクレーム付けても無意味なのは御承知でっしゃろ。でも一度くらい言ってみたいな。例えば〜あの世でマルクスに会ったら「マルクス主義の責任とれ」って(笑)。

(余談)
 前に山形板で触れた記憶があるけど〜昭憲皇太后の仮名はウマかったなあ。小野鵞堂ほどヌメってなく、高塚竹堂ほどそっけなくもない。
 昨日のテレビを見た人の話では、小渕官房長官が掲げた「平成」の額…今は竹下元首相邸に飾ってあるんだってね。孫がロックンロール方面でデビューしたんだったかな。「(祖父が誰か)知った途端、先生の態度がコロッと変わる」って云ってたそうな(orz)。〜あの字は官房付か何処かの役人が書いたらしい(昔テレビか新聞で見た)。あれもまたウマかった。師匠は誰かな。松井如流っぽい特徴が感じられたけど。
 テレビで見る福田首相コメントの背後に掛かってる「和氣藹々」額の落款は栗原蘆水か。安倍首相時代は独立書人団系っぽいのが掛かってたっけ。
 お…もうこんな時間か。寝る。
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Subject:いつもながら、苹さんの文章は From:キルドンム@恢復途次 Date:2008/02/21 15:04
No:6621
 いやはやはやはや、含蓄に富んでいて素晴らしいなあ。音楽ネタ(書道ネタも?)を無理に絡ませると、議論が妙な方向に行きかねないけど、少しだけ。

>仮に一方を妃殿下容認派、一方を妃殿下批判派と見なすならば、前者は許容範囲を超えて見え、後者は無礼に見えるって事かと。

 そのことはこちらも感じていました。「容認派」というのが適当な言葉かどうかはともかく、その中で納得のいく論旨を立てているものがどれだけあるのかと思い、色々探してはいるのですが、一向に見つからない(部分的に肯定できるのはあるのだけども)。例えば、以下のものなど、突っ込みどころが満載で、間違い探しの問題にそのまま利用できそうなものではあるが、「〈適応障害(ママ)〉ではない」という点については同意(しかしながら、鬱病でもないでしょう。このことは後日)。

http://www2.plala.or.jp/DoWhatsRight/2007.03.30-PrincessMasako.html

 前者の誤りはわかりやすい。しかしながら、後者の「無礼」こそが、他ならぬその支持者が一定の範囲内にとどまっている原因となっているのではないでしょうか。自分たちと真反対の主張をしている側よりも、一見、近いことを説いている方にこそ強く言う必要があるのではないか。今はそう考えるようになってきています。この問題の場合でも、ともすれば、擁護的な態度をとる人を「思考停止」などという風に決めつける例が見受けられるが(実在の誰それを特定してはいませんので、そのおつもりで読んで下さい^^)、果たしてそう言い切れるのか。というのは、かつて次のようなことが「ごく一部で」、「大真面目に」論じられていた記憶があるからです。

>右翼勢力の中には、今上天皇は天皇ではないとまで極言し、天皇を諌めるべきだとか、もはや徳仁皇太子(浩宮)に期待するしかないと憤慨する向きもあったらしい。(小田部雄次『四代の天皇と女性たち』文春新書、202頁)

 とすれば、どなたかかが働きかけておられるのにも関わらず、某政治結社が「東宮妃問題」に積極的でないのも「判断停止」ではなく、かつての「希望の星」であったお方への思い、換言すれば「深い意図」があるのではないか、こういう解釈も可能になってくるわけです。これはあくまで半分冗談ですが、とにかく、どちらも反対側を自分の脳内イメージでとらえ過ぎて、他の解釈を受け付けない傾向にあるのでは―それが心配なので。
 少し区切ります。
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Subject:あの世で、マルクス爺さんに会ったら From:キルドンム@恢復途次 Date:2008/02/21 16:24
No:6622
 「曲解する連中のことは仕方がない。まあ、くよくよ考えずに、一杯やりましょうや」くらいのことは言ってもいい(いや、それ以前に同じところに堕ちていくのだろうか、やはり)。
 『康煕字典』の件については、どうも本気で仰っておられるような気が…。それでも、流石に「苹」の字は「ハ」の字で書かねばあかんとか、活字持ち出し的なおつもりはないと思います。もっとも、先生が受けられていた戦中の初等国語教育を考えると、いささか不安でもありますが(戦後にも「横」の偏の最終劃がはねていないかどうか蟲眼鏡で確かめる教師がいたという「都市伝説」あり)。
 康煕帝の書については…。今、清聖祖御筆の『金剛経』を看てみたのですが、当り前のように書写体ですな。昭和帝の御筆は、詔勅・政令等への署名しか例を知らないのだけれども(御製の絵はあるらしいが)、活字準拠から書写体に移行されたともいえる。秋篠宮殿下(一昨日、仕事で行った先で数年前のお写真が掛っているのを見ました^^)は周知のとおり有栖川流を受け継いでおられるのだが、唐様の影響はないのだろうか。東宮妃殿下の場合は…。前に一度写真で拝見した筈だが、「可もなく不可もない」平凡な、いや平均的かつ男性的な文字であったと記憶している。「お妃教育」の一環として書も習われておられたと報道されていたが、師匠は誰だったのやら。
 大正帝の書も有名だが、あれは何風といえばよいのでしょう。今上陛下はどのような書を書かれるのやら。かつて一部の方々に衝撃をもたらせたように、今上にはリベラルな要素も確かにあるが、宮崎博士の『雍正帝』を愛読書としておられるように、中華帝国の独裁君主制への傾斜もないとはいえない(ここまで書くと、妄想か。でも、先帝陛下とは天皇のあり方についてのお考えがかなり異なっておられることは事実)。ひょっとして、書も似ておられるのでは?
 さて、われらが皇太子殿下である。「新しい公務のありかた」と仰せられるのも洵に結構なのだが、一向に中身が見えてこない。また、今上陛下のように理想とする君主像を何らかの形でお示しになられればよいのだが、寡聞にしてその例を知らない。今、某モレル教授の本を少しづつ見ているのですが、数日前までは自分でも思ってもいなかった、ある疑念が沸き起こってきています。正直なところ、あまりに意外、かつそら恐ろしいものでしたので、書いていいのかどうかすら迷っているのですが、明後日の結果を見てから判断することにします。
 まあ、この辺で。あっ、『自由』の件がまだありましたね。先に「竹林で」と言いましたが、こちらの方がいいですかね。もう少し待って下さい。
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Subject:某外戚のことでは From:キルドンム@恢復途次 Date:2008/02/21 18:49
No:6623
 管見の及ぶ範囲ではまだどなたも指摘していないけれども、不可解な点がまだ二点ばかり存在している。今日はその一つだけ。
 他ならぬ、某妃殿下の伯父君のことである。小生と同業の方だそうで、いくつかの字引づくりをされているということは承知している。字引や教科書の編纂も勿論大事なことだけれども、一体どのようなことを専門に研究されていて、どんな論文を書かれている方なのか、まったく記憶にないし、情報も見つからないというのは如何なることだろうか。某巨大学会(複数)の名簿にも名前が見当たらないのも不思議である。これまで、(辞書以外に)どんな業績を積まれているのか、また、師匠は誰なのか。どなたか、御存知の人がいればご教示願えないでしょうか^^;
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Subject:うぇっぶ論考() From:ブルーフォックス@管理人様,皆様,重要情報を書かせてください Date:2008/02/23 00:10
No:6625
■水俣病と雅子の関係■
http://www.asahi-net.or.jp/~pb6m-ogr/ans064picMinamata.jpg (ユージン・スミス氏'72年撮影)
ほぼ同時期の小和田姉妹('71年雅子8歳誕生日)http://www.atc.ne.jp/seikindo/hyoushi/masakosama70.jpg

チッソ社長を退いてその上の会長職についた江頭豊は、さらに悪どくなった。
患者や支援者、報道カメラマンを暴力集団に襲撃させた。(チッソ会長時代)
暴力団は、会社の敷地から出てきて、襲撃後ゲラゲラ笑いながら敷地内に戻っていった。
(会社側が雇ったのでなければこうなるはずがない)

《参考資料1:ユージン・スミスによる「襲撃」の証言》
攻撃開始。最初にやられたもののうち私はもっともひどくなぐられた。
いや、たぶん私のカメラはもっとひどくやられた。最後の1枚は、できの悪い手ぶれだが、
左の男はその瞬間、私の股ぐらを蹴りおえ、カメラを取ろうと手をのばしているところ。
右の男は私の腹をねらっている。
4人の男が私の手足を取って、ひっくり返った椅子の足の上を引きずり、別の6人の手に渡し、
今度は、私の頭は外のコンクリートにたたきつけられた。
ガラガラ蛇の尾を持ってたたきつけ殺すあのやり方だ。そしてゲートの外へ放り出された。
目がくらみ、私はふらふらしながら起きあがる、殺してやりたいほどの怒りに震えながら。
ガラガラと閉まるゲートの向こうに暴徒は腕組みをして立ち、笑っていた。 (写真集『水俣』P95)

水俣病を命がけで取材し、世界に報じた報道写真家ユージン・スミス氏は、
この襲撃時に片目失明の重傷を負い、6年後、このときに受けた脳の傷が元で亡くなっている。
なおチッソが襲撃事件(五井事件)後に出した声明は「ユージン・スミスはヒステリックになり自らを傷つけた」である。

《参考資料2:水俣の「怨」の旗 ↓オカルト板では怖くて見られないと評判なので閲覧は自己責任で》
http://www.soshisha.org/soshisha/shokuin_page/hirotsu/on_no_hata.htm
その江頭豊氏は、雅子にとっては同居してた仲の良い「おじいちゃま」
また雅子は、世論が水俣病について触れると「おじいちゃまが悪く言われた」と言った。
(ソース:河原敏明著『美智子さまから雅子さまへ プリンセスへの道』ネスコ,1993年 p82〜83より)
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Subject:皇太子殿下48歳の誕生日会見:羽毛田長官の言から逃げましたね From:ブルーフォックス@ご報告 Date:2008/02/23 08:51
No:6626
おはようございます.
皇太子殿下48歳の誕生日会見について宮内庁サイトからです.

http://www.kunaicho.go.jp/koutaishi/denkakaiken-h20.html
【途中から】
<関連質問>

問1  これまでの質問と直接関係しないことになって大変恐縮なんですが,国民の関心の大変高いことだと思いますので,あえてお聞きさせていただきます。先日,羽毛田長官が殿下の御所への参内の回数について異例の発言をなさいました。皇族にお仕えする立場である宮内庁の長官が,直接殿下に,言葉は微妙ですけれども,苦言のようなことを申し上げた。このことについては我々記者だけでなく,多くの国民も衝撃と共に多少の違和感というものを感じたと思うんですが,このことに関して殿下のご感想をお聞きしたいと,それともう一つ,これは私見になってしまうのかもしれませんが,長官がご自分の一存だけであの発言をされたとは,私には到底思えないんですが,皇室のご家族の,ご家庭内のことをああした公式の場所で発言せざるを得ない,こういう状況が今の皇室のご家庭の中にあるというこの現状をどのように受け止めていらっしゃるのかお聞かせください。


皇太子殿下  両陛下の愛子に対するお心配りは,本当に常に有り難く感謝を申し上げております。御所に参内する頻度についてもできる限り心掛けてまいりたいと思っております。家族のプライベートな事柄ですので,これ以上立ち入ってお話しをするのは差し控えたいと思います。


問2  今の関連質問にまた関連するような質問で恐縮でございますが,長官会見の後に,皇太子様は両陛下にお会いになっていらっしゃると思うんですが,その際に,こういうお話,話題があったのかどうかということをお聞きしたいということと,それと殿下の今のお話なんですが,やはり国民が非常に気にしていると思うんですね,そこのところで行かれない理由というのは,正にご家庭内の問題とか,いろいろとございましょうけれど,ただやはりそこのところをもうちょっと,なんというか抽象的でも結構なのですが,殿下のお口から直接国民の方に説明していただくと,国民は安心するんではないかなというふうに思いますんで,その2点をできたらお答えいただければと存じます。


皇太子殿下  そうですね。今もお話しましたように,これは本当に家族の内の事柄ですので,こういった場所での発言は差し控えたいというふうに私は思っております。
【ここまで】

お写真
http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-01.html

ビデオ
http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-13-01.html

結局,羽毛田発言からは逃げました.
今年も雅子妃が真ん中で無理やりな犬連れですか.
皇太子殿下に犬の手綱を引かせるとは・・・

これが安倍晋三夫妻なら容赦なくたたくくせに,「雅子さま」たちには相変わらずお人よしなんだろうな,少なからぬ保守派ブロガーが・・・
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Subject:天長・地久というが From:キルドンム Date:2008/02/23 18:52
No:6627
 今日は何と呼べば良いのだろう?ともあれ、 皇太子殿下におかせられてはご生誕日をお迎えになられたことを、謹んで祝賀申し上げます。
 さて…。残念ながら、恐れていた通りになってしまいました。殿下はやはり「勘違い」されておられる。両陛下は敬宮殿下のこと(だけ)を心配しておられるのではない。先の長官発言から自然と察せられる筈なのですが、殿下ご自身のことを心配しておられるのでは。
 こうなったら、こちらも覚悟を決めました。言いたくもないことを書かざるを得ないでしょう。
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Subject:皇太子は From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/23 22:07
No:6628
昼間の行灯だからなぅ...東宮御所が小和田一家に乗っ取られようとしているのに黙っているだけだもんなぅ


それはそうと、来週くらいにはキルドンムさんからの質問にお答えくださいね>ブルーフォックスさん

タイトルRe: 創価たち反日勢力
記事No111
投稿日: 2009/07/03(Fri) 09:47
投稿者おちょくり塾より
Subject:暗寓の現皇太子徳仁... From:荒間 宗太郎 Date:2008/02/24 09:45
No:6629
ぉぃぉぃ五十を目の前にしてこの程度か?...と言いたくなるような「お言葉」に唖然とする。サーヤ様が降宮されて、殿下の言動にサーや様からの助言と添削が無くなったら盆暗の素のままじゃないか。陛下のお気持ちが「単に孫に会いたい」と言うことだけだと思っているのか?
歌会始では「いつも愛子の歌しか詠わない」という「お題を無視した態度」の馬鹿嫁(一応は皇太子婦人)に引きづられて、伝統を受け継ぎ皇統を維持するという使命感はないみたいだ。草加煎餅の現皇太子婦人は皇室の伝統ではなく大作明神流の仕草をしたいとのご託で「引きこもり抵抗」をしているのだろうが、殿下までそれに引きずられるのはおかしいべさ。


http://www.excite.co.jp/News/society/20080223050000/20080223M40.159.html
皇太子さまは23日、48歳の誕生日を迎えた。これに先立つ記者会見で、長女愛子さまが天皇、皇后両陛下と会う機会が少ないと羽毛田信吾・宮内庁長官が苦言を呈したことを受け、「できる限り心がけて(御所に)参りたいと思っております」と述べた。しかし、「家族のプライベートな事柄」として詳細は語らなかった。
長官発言については会見の最後に問われ、「両陛下の愛子へ対する心配りは、本当に常にありがたく感謝を申し上げております」としたうえで答えた。機会が少ない理由などに関しては「これ以上立ち入ってお話しをするのは差し控えたい」と述べた。

両陛下の公務に関する問いには「ご年齢を考えますと、お仕事の全体の量をよく把握しながら、調整していくことは大切」と指摘。「もう少しお休みになれる機会をお作りし、ごゆっくりしていただくことを周囲が考える必要がある」とした。
今年6月に結婚15周年を迎える感想を「何より大きいのは愛子が成長し、3人でいろいろな楽しみや喜びを見いだすことができる」と述べた。皇太子妃雅子さまに対しては「私の力になってくれています」「今後ともしっかりと支えていきたい」といたわった。
4月に学習院初等科に進学する愛子さまが、漢字を書くようになったことや、歌ったり、バイオリンやピアノに関心を示していることなども明かした。【真鍋光之】


愛子がピアノを弾こうがリヤカーを引こうがどうでもいいことなのだよ。そんなことではなく、48歳にもなって娘のことにしか関心がないと言うことが問題だべ。社会的責任感というものが根本から欠如しているべさ。
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両陛下の公務に関する問いには「ご年齢を考えますと、お仕事の全体の量をよく把握しながら、調整していくことは大切」と指摘。「もう少しお休みになれる機会をお作りし、ごゆっくりしていただくことを周囲が考える必要がある」とした。
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この言葉に唖然として国民は多かったろう。周囲が考えるのではなく、「これからは大半を自分が引き受けられるよう努力をしていきたいので、陛下の周囲のものは私に協力をしていただきたい」とか言うべきだろ、まともな五十近くになってもまだ親に働かせて自分は放蕩しているのがまともだと思っている感覚が既に皇太子としての資質欠如だ。どんな不出来な中年男でも、五十近くになったら、少しは親の負担を軽くできるよう家業を背負う気概を見せるものだよ。

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今回の発言に、両陛下の側近からは「きちんと答えていない。言葉の重さに気づいてほしい」との声も漏れる。...「綸言(りんげん)汗のごとし」。ある宮内庁幹部は長官発言の本意をこう表現した。君子の言葉は一度発せられたら、汗のように戻せないとの意味だ。今回の会見を受け、皇太子さまの言葉や行動に一層注目が集まる。注目しているのは両陛下も同じに違いない。
http://www.excite.co.jp/News/society/20080223050000/20080223M40.159.html
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Subject:キルドンムさまへのお返事 From:ブルーフォックス@ Date:2008/02/24 10:19
No:6630
遅くなりまして申し訳ありません.2月16日(土)付のキルドンム様へのお返事です.
まずは
>>@貴殿が、この件に対して関心を持たれるようになったのはごく近年のことだということですが、それまで皇室についてどのような観念を抱かれていたのでしょうか。また、この問題を解決するには、具体的にどのような方策が実現可能だと思われますか。
皇室とは日本の伝統文化の中枢である.
東宮の問題は週刊誌レベルのたわいのない話と思っていました.それが変わったのは江頭豊葬儀参列からです.
皇室典範第3条にもとづき現状を「重大な事故」と見做し,皇位継承者を秋篠宮殿下とする.言皇太子殿下には皇位を継承させない.皇籍剥奪→臣籍効果も選択肢.
ただ,これは最後の最後で言うべきことと思い,自分のサイトではまだ発言しておりません.

>>A
>>逆、相手を硬化させるばかりではないですか(特に一応〈保守〉を称している所で)。
>>この問題を論ずる際のご立派なガイドラインを策定しておられましたが、貴殿自らがそれに反するような言動をされているのも腑に落ちません。
↓ここでしょうか.
##そういう方々のことを左翼呼ばわりするのはいけません.そういう方々は,よほどの事態が起きない限り,少なくとも現時点ではそっとしておいて差し上げるのがよいと思います.

私はそういう方々は事実を知らないだけで,証拠を提示すればわかってくれると思って話を続けてきました.ところがどうも彼らはそうではなく,思考停止しているということがわかってきましたので無駄だと思いました.
彼らは結局,皇室版「9・17」がこなければわからないと思います.

>>B
>>八木氏のようなリベラルや、石牟礼女史のような
八木先生がリベラルというのはちょっと腑に落ちませんが何故でしょうか?
石牟礼氏が左と言うのは知りませんでした.うかつでした.

>>C最後に、直截には関係ありませんが南京事件についてたびたびコメントを発しているのを見かける「青狐」氏とは貴殿のことなのでしょうか。

違います.別人です.

私もBのご指摘を含め不勉強な部分がかなりありますのでご指導いただければ幸いです.
また,いろいろ活動をしていく上でやり方を変えければならないか,と思うときもあります.
ただ,今のままでは日本の伝統文化の中枢たる皇室が崩壊してしまうという危機感で動いている者です.
以上ご理解いただければ幸いです.
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Subject:>ブルーフォックスさんへ From:キルドンム Date:2008/02/24 15:23
No:6631
 ご返事をいただき、本当に感謝しております。貴殿のお考えがやや理解でき、安心致しました。特に、「最後の最後で」というご表現、貴殿が真面目にこの問題をとらえていることがはっきりわかりました。最近、軽々しくこの「最後の手段を言い立てる人が多いのにうんざりしておりましたので」(小生自身はこういったことは 大御心に俟つべきだと信じていますが、詳しくは別稿で)。もっとも、現状では第3条の適用は難しいでしょう―ただ昨日のことで、将来そうなる可能性はますます大きくなったとは思いますが。いずれにせよ、誰にとっても「最善の選択肢」がどこにも存在しないことがつらいところです。
 小生とは皇室観その他、少し違ってはおられるようですが、人それぞれ信念が異なってしかるべきなので、とやかくは言いません。
 ガイドラインの件ですが、お挙げになられた例ばかりではありません。相手を説得するということについても、すでにご忠告されておられる方もいらっしゃるようですが、一方的に自分の主張をぶつけるのではなく、相手の考えをよく理解し、ご自分のそれとの異同を一つ一つ付き合わせながら説得するようにしては如何でしょうか(「思考停止」というのも、貴殿の誤解であるかも知れません)。女帝・女系容認派や、必ずしも反皇室でない左翼の中にも、この問題を憂慮している人は多いはずです。持ちかけ様によっては、創価学会員ですら味方につけることも不可能ではありませんよ♪
 石牟礼さんのことについては、早めに気付いていただけたようで何よりでした―高校の時、極左教師に『苦界浄土』を読まされたことがあります―が、別に左翼だから駄目だと申し上げている訳ではありません。「この人とは根本的に思想が異なるが、証言として/この意見についてだけは信用/同意する」といった一言を入れておかれれば揚げ足をとられることはないと思います。問題は、これまで「水俣」が左翼の専売特許のように利用されてきたことにもあるのでしょうが(「日本帝国主義の朝鮮侵略」なんてことにも結び付けられています)、貴殿のお立場から、この問題を再考して下されることを切望します。
 よくわからないのが「死刑廃止論=左翼」という論拠なのですが、そもそも團藤氏がはたして「左翼」といえるかどうか―このことは附属板の方に書こうと思います。
 八木氏のことは―これまでこの場で小生が色々と論じてきていますが、「リベラル」云々はいささか先走り過ぎましたね。このことは前から書こうとして準備していながらも、皇室のことで延び延びになっていました。要は「氏自身がしきりに見せかけたがっているのとは裏腹に、実はかなりリベラルな思想の持主ではないだろうか」という疑念を抱いているのですが、近いうちに必ず出します。またご批評いただければ幸いです。
 最後になりますが、「皇室版『9.17』」というのがよくわかりません。「9.11」か「9.18」かどちらかのことではないかとは思いますが、いずれにせよ衝撃的な事態ということですね。一体どのようなことを想定していらしているのでしょうか。
 また、こちらこそ色々教わりたく思っております。頑張って下さい。 
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Subject:こんなことを書き立てられているようだが From:キルドンム Date:2008/02/24 17:33
No:6632
 http://www.stnn.cc/pacific_asia/200801/t20080128_721503.html

 「婆媳(姑嫁)大戦」はひどいと思うが…、ことの真偽如何にかかわらず、海外にまでこういった話が伝わることをよしとする人はいないだろう。
 紙面からは、むしろ皇后陛下の方に同情的のようだが…。
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Subject:福田のことだから From:波浪規定 Date:2008/02/24 22:56
No:6633
「相手の嫌がることはしない」で、注意というか諫言はしないでしょうな。(嘆)
韓国にも外国人参政権で反論しそうにないし。(怒)
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Subject:キルドンム様へのお返事:追記 From:ブルーフォックス@ Date:2008/02/25 20:50
No:6634
キルドンム様,丁重なるお返事恐れ入ります.
ところで,「9・17」というのは「2002・9・17」からとったものです.すなわち,北朝鮮・金正日が日本人拉致を認めた日です.
さかのぼって1997年1月31日の産経新聞が,「横田めぐみさん,北朝鮮にいた」と報じました.
その年から家族会の方々の活動が始まりましたが,多くの日本人は「北朝鮮が拉致?そんな小説みたいなことが・・・」と,信じようとしませんでした.「拉致疑惑」と呼ばれていた頃ですね.
2002年3月に,日本は有本恵子さんの拉致を事件と断定しました.しかし,それでも多くの日本人はまだ「まさか・・・」という思いでした.結局,当の北朝鮮が拉致を認めるまで,多くの日本人は「拉致」を信じようとしなかったのです.
「雅子さま」の問題についても同様です.現在は「1997・1・31」より後にはなっていますが,「2002・9・17」にはなっていません.それどころかまだ3月の段階にさえなっていないでしょう.
結局は宮内庁かご皇族方が「雅子さま」「皇太子さま」の非を認めなければ,「雅子さま(はご病気)」で思考停止した保守系ブロガー諸氏は「雅子さま」の非を人々は信じようとしないのではないでしょうか.それどころか,「9・17」を過ぎてさえも信じようとしない人は残るでしょう.
このあたりは拙サイト
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/211117/
にも書いておりますので改めてご覧いただければ幸いです.

↓こちら様も拉致問題解決に以前から非常に熱心な方で,北朝鮮にもそれを未だに擁護する売国政治家らにも非常に手厳しい方なのですが,「雅子さま」になるとはじめから「雅子さまに非はない」という誤った前提で書いてしまっています.
http://nari1967.iza.ne.jp/blog/entry/493163/
「雅子さま」で思考停止する一部保守の方々は,「北朝鮮」には何も感じない勢力と心理状態が同じになってしまっています.
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Subject:>波浪さんへ From:キルドンム Date:2008/02/26 13:12
No:6635
>「相手の嫌がることはしない」で、注意というか諫言はしないでしょうな。(嘆)

 どうでしょうね。むしろあの長官発言、官邸方面の意向もあってのものだったとにらんでいるのですが。小福田(別段、軽んじて言っているのではない。大福田と対比してそう呼んでいるのです)がどういう意図があるのかはともかく、宮中と官邸とが聯携したのがあの「諫言したけど聴き届けいただけなかった」(結局、そういうことだったのでしょうね)発言になったと。
 小福田さんの「相手の嫌がること」の相手とは外国限定ですよ。国内では色々と嫌がらせやってきたではありませんか(笑)。
 
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Subject:ブルーフォックスさま、ありがとうございます。 From:キルドンム Date:2008/02/26 14:01
No:6636
 「9.17」…。そうでしたね、失礼いたしました。こちらではそもそもあれを「衝撃」だという意識すらありませんでしたので(「拉致があった」ということではなく、「北があっさりと認めた」というのについてなら、少々驚きはしましたが)、まったく思い至りませんでした。
 ですが、果たしてあの日以前、「多くの国民が、なかなか信じようとはしなかった」のでしょうか。よくよく思い返して下さい。庶民は、声に出さぬこそすれ、「北ならやりかねない」と薄々感じていたのではなかったのでしょうか。むしろ「なかなか信じようとしなかった」のは、一部の「知識」人と、マスコミとだけではなかったでしょうか。もっとも、彼等とて本心ではそう疑っていたればこそ、それを打ち消そうとして頻りに「ありえない」と言っていたのかも知れません。
 皇太子殿下や皇太子妃殿下の問題についても、同じことがいえると思います。ネット上の言論だけ看ているとかえってわかりづらくなるのかも知れませんが、大多数の国民は前々から変だと感じています。昨日も、組合の会議で思わずこの話をしてしまいましたが(汗)、反応は決して悪くありませんでした。その「保守系ブロガー諸氏」も実はかなり動揺しているからこそ、貴殿に対して「アラシ」だの、「野心家」だのといってくるのではないでしょうか。
 しかし、やはり貴殿はやり方を変えた方がよいでしょう。これまでの相手を説得しようとする意思がまったく感じ取れません。幼な子のなにげない仕草にまでいちいち文句をつけてどうなりますか。まずは論ずべき対象を限定した上で、相手にとっても受け入れやすい言い方を選ぶのがよいでしょう。例えば、「私は別に東宮妃を批判しているのではなく、東宮妃の言動について批判しているのです」「〈温かく見守る〉では、〈見殺しにする〉といっているのと同じ。むしろ、御病気だからこそ強く申し上げねばならない」などと言明してから、ご持論を訴えかけるのもよいでしょう(小生は必ずしも戦術的にそうしているばかりではなく、初めからそのつもりなのですが)。まあ、色々と試されることをお勧めします。
 ただ、おっしゃられている中で、ひとつよくわからないことがあります。「結局は宮内庁かご皇族方が『雅子さま』『皇太子さま』の非を認めなければ」という箇所なのですが、先日の長官発言で、すでにこの段階に達してしまったのではないのでしょうか。逆に、皇族が出てきたことによって、疑心暗鬼になる人も出てくるのかも知れませんが。

追記:円満字二郎著『昭和を騒がせた漢字たち』(吉川弘文館)という本には、東宮殿下とチッソとの話が両方載っていますよ。ご参考までに。
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Subject:殿下の会見で気になること From:キルドンム Date:2008/02/26 15:34
No:6637
 歴代、天皇と東宮との間には常に微妙なものが存していたことは承知している。だとしても、ここまで奇妙な「対立」があったことは他に例を知らない。
 この前の東宮殿下のご会見の中で、色々と不自然に思われることはあったが、ともすれば看過しかねなかった次の箇所が調べてみるとおかしなことに気がついた。

>(敬宮殿下が)誕生日などにはいろいろと手作りのものを作って,両陛下や私たちにプレゼントしてくれます。

 「誕生日」という言い方をされているからには、天長節や地久節ではなく、三殿下のお誕生日のいずれかを指しておられると看做なすべきであろう。東宮両殿下のお誕生日に両陛下にプレゼントするというのも通じないので、まずは内親王殿下のお誕生日と考えることとする。ところが、宮内庁HPで確認してみると、去年十二月(「この一年間のこと」とあらかじめ限定)のお誕生日に皇太子殿下が敬宮殿下と宮中に参内したこともないし、また両陛下が赤坂へ行幸啓されたという記録もない。一体いつプレゼントを渡されたのであろうか。それよりも、「内親王殿下が祖父母たる両陛下に会いたがっているのに、どなたかがそれを阻んでいる」と邪推する者も出ないとは限らない。それが心配である。
 「一般家庭と同様に考えてはならぬ」と仰っている人もいる。確かにその通りだが、この場合は下々のことになぞらえた方が問題が那辺にあるかはっきりするのではないか。例えば、このようなケースである。ある同族経営の会社があり、社長の長男が専務をつとめているが、父親たる社長とは会社で上司と部下として接するばかりで、滅多に孫娘をつれて私的に実家に遊びに行こうとはしない。たまりかねた奉公人的立場にある常務なり、社長室長なりが専務に苦言を呈するが、「プライベートに口をはさむな」と一向に聴き入れた様子も見せない。
 これを、はたしてまともな親子関係といえるだろうか。かえって、専務としての資格すら疑われかねないであろう。陛下におかせられては、天皇と皇太子としてではなく、今、普通の父と子として話し合ってみたいと思われておられるのではないでしょうか。
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Subject:少しずれているかも知れないが、御名のこと。 From:キルドンム Date:2008/02/29 19:41
No:6642
 「媚中派に取り囲まれている天皇・皇后と、ご自身が(文化的)親中派の天皇・皇后と、どちらがよいですか?」なんて挑発的な質問をどなたかにぶつけたくもなってきたが…(汗)。
 ちょっと気になっているのが、皇族方のお名前。
 秩父宮・高松宮・三笠宮父子・桂宮・高円宮、そして秋篠宮(父)のそれぞれのお名前に、ある共通する要素があることにお気づきだろうか?
 それは、すべてウカンムリかナベブタのついたお名前だということである(常陸宮も、点がない他は同タイプとなる)。これはいかなる意味があるのだろうか? 「皇嗣ではない」という意味をご誕生の時から持たせているのではなかろうか。
 それに対して、とりわけ孝明・明治・昭和・今上の各天皇陛下、そして皇太子殿下は偏と旁とに分かれた御名・御諱をお持ちになられている。これも意味があってのことなのだろうか?
 そして秋篠宮(子)殿下のお名前である。父君のお名前より、東宮殿下の方に近い字を使われているのは如何なることなのだろうか? もつとも、「心」はこちらの方がずっと大きくなられているけれども(笑)。
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Subject:東宮殿下の記者会見で From:キルドンム Date:2008/02/29 19:54
No:6643
 毒餃子事件(のことだと思う…。信じたいが、お立場からして、ああいう仰り方をされるのが限度でしようね^^;)のことを取り上げられたことは評価する。ただ、皇太子は(自分の)仕事だけこなしていればそれでいいといったものではない。足元が揺らぎかけておられることをよくよく御感悟していただきたい。
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Subject:うぇっぶ論考() From:荒間 宗太郎 Date:2008/03/01 10:56
No:6644
ふむふむ、まだ特定せず皇室一般に対する敬念をあの人にも当てているみたい。
既に見限る時期に来ていると思うがなぅ...
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Subject:>荒間様、ありがとうございます From:キルドンム Date:2008/03/02 12:44
No:6645
 「あの人」というのがどなたのことかわかりませんが、少し誤解があるようです。錯綜した情報を整理しながら、物事をあらゆる角度から検証してゆき、確実と思われるものに到達していこうとする過程をそのつど書いているものとご理解いただければ幸いです。これは、こちらの「皇室一般」ではなく、「人間一般」を論ずる際での基本的な姿勢なのですが、そうしなければ「思考停止」「視野狭窄」に陥る危険が多分にありますので…。
 モレル博士の本も読み進めています。まだ中間報告には早いのですが、先日も少し触れた「疑念」、ますます強くなってきました。理由は後でおいおい述べますが、その疑念とは、「本当は、皇太子妃殿下が〈ご病気〉なのではないのではないか?」というものなのですが…。はたして書いていいのかどうか、流石に迷っています。
 前に言ったことを一つ訂正しなければなりません。「モレル博士の宗教思想には論じない」旨述べましたが、どうもこの人(段々、最大の被害者ではないかという気もしてきました。うっかり妙な一家と関わりになったばかりに…^^;)の療法理論や実践、宗教と深くつながっていることがわかってきましたのですが、このことは稿を改めて論じます。
 
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Subject:ご病気なのではなく生来の「性癖」と呼ぶべき From:荒間 宗太郎 Date:2008/03/02 14:30
No:6646
      どもども m(__)m

あの...いちいち「m(..)m アリガトウ」の挨拶はいらないって、常連なんだから(^^ゞ


それはそうと、ワシは浩宮コ仁さんは「精神的な病気」ではなく「性癖」だと思っている。
あらかじめ決められた公務コースをたびたび以上に突然変更させ、しかも侍従が警備や何やらの事前計画に狂いが生じるので「今回はお辞めください」と言っても駄々をこねいつもの調子で計画変更を当たり前のこことしている。
マサコビッチを皇室に入れたのもその性癖のなせる技だと思っている。わざわざ先帝陛下が反対しているのをその崩御を待って実行したのも彼の性癖からのものと思っている。
よりによってあんな性悪女を招き入れる神経は尋常じゃないので、ご病気と理解したい気持ちもありはしたが、いまは完全に「彼の生来の性癖」だと思っている。
彼が次期天皇になるのには圧倒的な意識の中で判定の気持ちが閉めている。
秋篠宮様が次期であればどんなに良かったことか。今上陛下には百まで長生きしていただきたいものと切に願っている。

てなことで、ではでは
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Subject:6646 From:キルドンム Date:2008/03/04 17:01
No:6648
 いつも、色々ご教示くださるので、どうしても「ありが…」と言ってしまいがちになるのですが、わかりました。以後気をつけます^^;
 まあ、「性癖」と書いて「ビョーキ」とフリガナを打つ場合もありますが(笑)、この件はもう少し考えてみることにします。
 「大野教授」で検索しているとこんな記事がありました。別に気にするほどのものではないのかも知れませんが、発信元が元ですし、教授の著作を読んでいると色々考えざるを得ないこともありますので…。

 http://jp.epochtimes.com/jp/2006/08/html/d46372.html

 つづきは晩にでも書きます。
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Subject:モレル博士の本についての雑感@ From:キルドンム Date:2008/03/04 22:01
No:6649
 まあ、この人も日本人に適合した治療法確立の必要性を訴えながら(『不安症を治す』23頁、幻冬舎、2007)、欧米で使われている自療ノートを翻訳してそのまま治療に用いているなどよくわからぬところはあるが、ともかくこの分野における「第一人者」であることは確かであろう。勿論、そのことと患者との適不適はまた別問題ではあるが。
 そのことは後で論ずるとして、まず、氏の提倡するところの「認知療法」とは如何なるものなのか。そこで『認知療法ハンドブック』(大野裕・小谷津孝明編、星和書店、1996)を看てみたが、本筋とは関わりのない、叙述のはしばしで気にかかることが続出(笑)。
 例えば、第2章「電話相談と認知療法」(当該章の執筆者は氏ではないが、氏の著書などが参考文献として大抵の章に挙げられていることなどから、氏の意思が全書に亘って入っていることは間違いないであろう。以下、氏自身の執筆部分でない限り特にことわらない)には、四十六歳男性で、アパートでの独り暮らし、家族とも絶縁状態にあり、「よろず屈折した劣等感をもち、懐疑的で他者を受け容れず、親切な助言にも耳を貸さない」(27頁)典型的なニートであるクライアントCなる人物に施した治療例が記されているが、何とこの人物が肺癌ノイローゼのため、「氏の恐怖は宗教で救われるかと問い、C軍やS学会に足を運ぶようになっている」(35頁)のだという(笑)。

>C:「お題目など唱える気がしない。レベルの低い人たちで、劣悪だ。誰もちっとも助けてくれない」(H6.5.21)

 とまあ、こんなことを言っていたCではあったが、スーパーバイジーによる適切な指導により〔生活習慣〕と〔対人関係〕とに改善が見られ、〔新生面〕についても、「教会に繁く行くようになったことは注目に値する」「教会へ行くことは積極的にサポートしているわけである」(39頁)などということである。この書きぶりからは、S学会と関わること自体が病症の一つかのようにも読み取られかねないが、いかがなものであるのか(笑)。
 さらに読み進めていくと、認知療法と禅との関係についても触れている。(続く)
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Subject:南極条約関連の法律では裁けないの? From:Emmanuel Chanel Date:2008/03/06 22:17
No:6650
南極条約に,海洋汚染を行うのは駄目という条文があったと思うのですが,それ用の国内法では普遍的管轄権で裁けないのですか?環境保護団体を称する連中ですから,海洋汚染で刑事訴追されたら洒落にならないでしょう.
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Subject:うぇっぶ論考() From:荒間 宗太郎 Date:2008/03/07 18:00
No:6651
国内法の強制力の範囲外になるんじゃないかな。
少なくとも公海では手も足も出ないし、例え手は出せたとしても豪州との軋轢が増すような気がする、それになんと言っても害務省が国益よりも「他国の言いなりになっているのが仲良いことだ」という亡霊に取り憑かれているし、しかも現首相があれだし。orz
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Subject:国内法の強制力の範囲外になるんじゃないかな。 From:Emmanuel Chanel Date:2008/03/07 19:32
No:6652
いえねえ,シーシェパードのやっている事は明らかに海賊行為ですから,海賊行為としては,普遍的管轄権があるのですが,その海賊行為による普遍的管轄権によって国内法で裁けないのかなあと.
どうも,
南極地域の環境の保護に関する法律
の条文を見てみると,”船舶からの排出なので無理”なようにも見えるのですが…どうなんだろうなあと.
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Subject:うぇっぶ論考() From:荒間 宗太郎 Date:2008/03/07 21:08
No:6653
国際間の問題として事は浮上するんじゃないのかな。
豪州を基地として利用しながら行動しているらしいから、豪州政府あるいはその手の機関からの黙認があると見なすべきだよ。
「明らかな海賊行為」として認識されているのなら我が政府ではなく、基地として利用している豪州を治世している豪州政府がまず率先して取り締まるべき。
それが出来ていないのだから、豪州政府・たぶんその後ろに隠れている英国政府らの思惑があるのだろう。
彼らと対峙する覚悟を決めてからなら断固たる態度で挑めるだろうけど、あの福田にそれだけの魂があるとは思えない、吉田や岸や中曽根悪くても小泉ならまだしも、福田ではいくら法的に何とか出来るとしてもやらないだろう。
いつか、断固たる態度で白豪主義と対峙する魂のある首相が現れて欲しいものだ。
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Subject:南極条約は From:波浪規定 Date:2008/03/07 23:43
No:6654
うーむ、属人主義ですかねえ。「・・・自己が国民として所属する締結国の裁判権にのみ服する」
南極の環境の法律も、環境省の担当で、最高刑が懲役1年かな?
刑法に海賊罪があればなあ。
ハイジャックについては法律が整備されているけど、海賊については誰も法律の整備を言わないなあ。(泣)
傷害罪が「国民以外の国外犯」になるから、当面はこれでやるしかないか。
それにしても、福田にやる気が感じられない。
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Subject:そういえば From:キルドンム Date:2008/03/08 00:11
No:6655
 さっきニュースで、海保官が空砲(実弾でも良いくらいだったのだが)を撃ったことを報じた時に、冬柴サンの(意外?にも)まともなコメントを流していましたが、別に「撃っていいよ」と指示を出していたわけでもなさそうですね。
 それ以前に、なぜ国土交通相が?
 …と、一旦は思ったが、失念していました。国交省の所轄だったのでしたね。
 しかし、あの人(党)に任せて、大丈夫だろうか?
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Subject:拿捕 From:波浪規定 Date:2008/03/08 18:36
No:6657
あの馬鹿船、拿捕したいが、商業目的公用船の場合は拿捕する権限があるのかというのがでてくるからなあ。非商業目的公用船(巡視船)なら問題ないのだが。
南氷洋まで行ける巡視船もないしなあ。
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Subject:雅子妃の暴走を温存しようとする工作員について From:ブルーフォックス@半分私的なことですみませんが Date:2008/03/09 12:52
No:6658
管理人様,皆様,いつも
保守が雅子妃問題に及び腰になっている一方で,反日勢力は雅子妃の暴走をそのまま皇室批判に結びつける手合いだけでなく,雅子妃の「ご病気」への同情を装って雅子妃の暴走を温存し,皇室解体に結び付けようとする手合いも出てきています.
特に気になるサイト(私がやりあっているサイト)と,それについての私のエントリを紹介させてください.
daily_diary日々の記録。
http://blog.livedoor.jp/daily_diary/
東宮批判サイトを意地悪な姑,雅子妃を州都にいじめられるかわいそうな嫁に見立てて東宮批判派を貶めようとした.私が追求してブログを更新停止に追い込むも今も私を追い掛け回して中傷してきている.

佐藤聖子さん日記
http://satoseiko.blog14.fc2.com/
管理人氏は心を病んでいるとのことで雅子妃に同情しているように見えるが,雅子妃の「ご病気」では説明できない部分に触れると必死にもみ消そうとする.

ブルーフォックスサイトにおいて彼らを扱うエントリ
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/folder/70488/
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Subject:うーん、だ・か・ら^^; From:キルドンム Date:2008/03/09 15:40
No:6659
>ブルーフォックスさんへ

 前にも申し上げましたが、同じことを何度も繰り返し、しかもあらゆるサイトに送られても効果はありませんよ。それに、本当に〈保守〉が「及び腰」になっているのか、もしそうだとすると何故なのか、具体的に立証しなければ誰も貴殿の言葉に耳を貸さなくなっても当然です。
 貴殿が「病気に無理解」だとは思いませんが、このままでは別の想像をして、貴殿を貶めようとする輩の声が高まることが心配です。お互い、憂慮派のために頑張りましょう。

>それに私共は今迄何も悪い事をしたのではないのですからね。唯、今迄と説き方を変へなければなりませんが―(田中卓先生『平泉史学と皇国史観』178頁に見える平泉澄先生のお言葉)

 ところで、前に貴殿が指摘されていた「江頭氏の葬儀の際の妃殿下のお手ふり」の件ですが、もう少し詳しい資料があればご教示いただけないでしょうか。こちらで調べていることと関わってきますので。
 
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Subject:一度書いておこう From:波浪規定 Date:2008/03/10 23:07
No:6662
ナポレオン・ソロさんにお尋ねしますが、「あたご」の事故ですが、漁船側も3割から4割ほど過失をとられるのではないでしょうか?
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Subject:イージス艦あたごに科せられる過失割合考 From:ナポレオン・ソロ Date:2008/03/11 10:24
No:6666
>波浪規程様
>>漁船側も3,4割程過失を取られる・・
 イージス艦「あたご」と寸断された清徳丸以下、4隻の漁船団の過失割合をお尋ねだと思いますが、この事件は、別に同じ自衛艦だからではありませんが、88年に起きた潜水艦「なだしお」と釣り船第一冨士丸との衝突事故によく似ていますので判例として影響があるのではないかと思っています、但し、この事件は冨士丸の乗客30人が死亡すると言う、海難史上の重大海難事件として数えられています

 先ず、双方の事例共、自衛艦側に避航義務が生じていたのに回避の意志を表示する、亦は回避行動を採らず、漫然とした情況を先送りした事が、急迫した情況にせしめた主因であると看られても仕方がない点です、つまり、自衛艦は相手に対し早期に注意喚起信号を発し、続けて操船信号で転舵の意思を表明すべきであった(なだしおの場合、斜行するヨットと言う第三船が存在していた事で、情況が異なっているのですが・・)。

 「あたご」は構わず直進していますが、それは、野島崎沖には東流する黒潮(最大潮流5ノット)があり、徒に減速すれば操縦性を喪失して右方向に流され、右斜め方向から接近してくる漁船団に対しては、却って危険を増加させると言う潜在的な懼れもあると言う事も書き添えます、亦、この海域は、東京湾に出入する様々な船舶で輻輳する処なので、漁船団とあたご以外の船舶の存在は無かったのかと言う詳細情報は、詳述には必要でしょう。

 唯、衝突回避の義務履行から云えば、運転の自由度から云って、漁船側の見張り・操船には重大な責任があったと云えましょう、衝突した清徳丸は、衝突直前まで明らかに艦の接近に気が着いて居らず、辛うじて交わした幸運丸、康榮丸も、端にタイミングが早い遅いのみが躱せた理由であった、衝突の直接原因は三隻の漁船の無謀な操船であると云えるのではないでしょうか。

 「なだしお」事件の場合、主因を造ったのは、明確な回避行動を採らなかったなだしお側に有るとした上で、第一冨士丸側の4人の定員超過、見張り不足に起因する直前の左転を過失として挙げて、双方の船長への処分から、過失割合を約5:3にして居るように見えます。

 しかし、この事故の場合、漁船団が、針路速力を保持する義務を背負っていたとはいえ、僚船の1隻である金平丸は早期に回避行動をとっており、残る三隻の反応とは著しく異なる事が争点に成るような気がします。

 確かに、危険な情況を醸成した事に「あたご」は大きな責任がありますが、他に同行船などの存在があった場合、急迫した危険がないのに大きく転舵などすれば、新たな危険が生じる懼れが出てきます、つまり、他の船の存在がある場合、あたごが採れる回避行動は限られて来ると言うことですから、その場合なら「あたご」の主たる過失とは、見張りの不徹底、注意喚起信号の不発位で、然したるモノは無いように思います、しかし、結果責任は必ずあるわけですから、過失割合は5分5分と云ったところではないでしょうか。

 ソウでなければ、規程さんが仰るように6:4位に成るのではないかと思います。
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Subject:テレビは肝心なことを言わない From:波浪規定 Date:2008/03/11 20:40
No:6667
>ナポレオン・ソロさん、ありがとうございます。
テレビは先に右折しないからけしからんばかりで、海上の実情を考慮していませんね。
漁協の方も、最近は静かになってきましたが、落ち着いて考えると何割かは過失があると気がついたでしょうね。
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Subject:実際の話をしますと。 From:ナポレオン・ソロ Date:2008/03/11 21:42
No:6668
>落ち着いて考えると何割かは過失があると気がついた
 否、端から漁船団が除けるのが「いつものこと」に成っていた可能性が高いと思います。

 この海域は24時間ひっきりなしに様々な種類の船舶が出入りする交通の要衝です、相手が自衛艦で有ろうが無かろうが同じです、浦賀水道を目指して北上する船、若しくは其処を抜けてきた船は、総トン数7万超の25ノットで走るコンテナ船、12〜15ノットの20万トン超の原油タンカーVLCC=Very Large Crude Carrier、載貨重量トン12〜15万トンで、満載でも空でも12ノット程度で走るが、鹿島の住友金属か、東京湾内の木更津の新日鉄や千葉の川崎製鉄に向かうかによって進路が変わる鉱石運搬船、万が一積み荷に引火すると東京湾沿岸が消えて無くなる11万トンクラスのLNG タンカーやLPGタンカー、丸で箱船の様な形をして風に弱いが高速で走る自動車専用船 PCC=Pure Car Carrier、それに、メタノールや化学物質を積んだケミカルタンカー、それに、穀物やその他の貨物を積んだバラ済み運搬船、太洋を高速で走る大型内航フェリー、数々の種類の内航貨物船、そして漁船etc.と様々です、船種によって速力も違えば運動性も大きく違うが、真冬の早朝なら、法定の灯火で判断するしかない、そうなると、運動の自由度が高い方がイニシアティブを持つのは絶対的になります、こういうケースは、日常茶飯事だったでしょう、ですから実際の原因は、清徳丸が見張りを完全に怠っていた事にあると言うしかないのです、真の原因は、漁船団側の「狎れ」に拠る油断と言うしかない。

 唯、海上衝突予防法と言う交通の原則があるのですから、ソレを尊重しなくてはイケナイと言う共通認識があると言う事です。

 マスコミは、自衛隊叩きでしかない報道を長々と見せて、少しでも自衛隊を嫌いにさせたら大成功のつもりだったのでは無いかと思いますね。
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Subject:なるほど From:波浪規定 Date:2008/03/11 23:19
No:6669
大きい船がバカ正直に右折したら、かえって事故の元をつくりますね。
マスコミも法律の建前と現場との落差を、どう是正するか考えるべきなんだが、変な方向に話しをもっていくのだからなあ。
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Subject:爺婆ネットワークを活用せよ From:荒間 宗太郎 Date:2008/03/12 10:39
No:6670
不明者の捜索は第一に「生存している」事を前提にすべきだと思う。

H20.03.10
全国ニュースネット網では取り上げられない地方の出来事(ほぼ地元と言っていいくらいの近場のニュース)なんだが、とても気になったので書いてみる。

行方不明一ヶ月目だからと言って何で死んだことを前提に河原や雪原を捜索するのだろう。生きていることを前提に思考し可能性を探すことも必要なのではないだろうか。
その際に必要なことは悪い方を向く選択肢以外に良い方に向く選択肢も当然考えるべきであり、人の上に立つ者たちは必ず全方向の選択肢を取り上げ一つずつ取捨選択して可能性のより高いものを複数持つべきと思う。

一番可能性の高いものだけ一つを取り上げて、それに全てを掛け他に思考が及ばない愚劣さは、あの大東亜戦争時の大本営思考そのものではないか。
選択肢は複数残しそれを常に新しく洗濯して保持し続けることが上に立つ者のあるべき姿だとワシは思う。

本日のローカルニュースでとある施設から行方不明になった少年のことが特集されていた。
民放三局でほぼ同時刻の報道にいささか奇異感があったが、それはたぶん全国放送の朝のワイドショーで取り上げられていたからだと思った。

それはともかく、中身は先月の十一日に寄宿していた施設(伊達市と言うところらしい)から親の住んでいる町を通り越した(その地方では最大の都市の)苫小牧と言うところにあるゲームセンターに行くと親に電話した直後くらいに施設を抜け出したらしい。
そのゲームセンターは何度か親に連れて行ってもらっていたらしく場所は判っているらしい。その子は知能の発達程度が普通児に比べほんの少し遅い発達程度で、日常会話は普通にこなせるらしく現在十五歳だが知能程度は中学生初等科程度らしいから、普通に「中学生の家出程度の行動は出来る」と思われる。
施設を抜け出して一時間程度で十キロ離れたところで目撃されたのが最後という。
ならば、既に一ヶ月程度だっているのだから、生きているのならどこかの家庭で隠遁しているか、事件に巻き込まれているか事故に遭っているかの三択だと思う。
ニュースを見ていると捜索している人たちは最後の目撃場所を何回も捜索しているみたいなので、彼らは事件か事故に遭っているとの前提で捜索しているのは明らか。

おかしくないか?

何で「生きている」事を前提に探さないのか?

生きていることを前提にすれば、どこかの家庭で隠遁しているというのが普通の思考だろう。
一般の家庭で見知らぬ少年を匿うことは通常想像しにくいから、「何らかの事情のある少年」として「訳を聞くのは少年が落ち着いてからにしよう」と考え共に生活するほどの家庭、と言う前提を想像してみると、それは老人世帯であろうと言うことが容易に想像できる。

老人夫婦世帯が独居老人世帯。彼らなら、孫のような少年をいたわり、なんかの事情があるのだろうと自分の長い人生から押し考えて、あえて理由は聞かずに面倒を見ているように思う。
その少年が少し知能発達に遅れがあるから現れる態度を、何らかの事情を言葉や態度に表せないという風に善意に考えて。

こう考えると、一ヶ月もの間も小銭が尽きることなく生きていられる理由が見えてくるし、あまり新聞やテレビを頻繁に見ない家庭であれば「行方不明者として捜索されている」と言うことには気がつかず、むしろ何らかの事情を持った家出少年くらいに考えているのかもしれないし、その家庭にとっては匿ってあげていると善意があるのかもしれない、警察に言えば家出を咎められ、家出しなければならなかったほどの困難な事情がまた少年に降りかかると哀れみと滋養の情があるのかもしれない。

地図を見れば判るとおり、不明となった伊達市とその目的地の苫小牧市との間にはいくつかの都市があるのだから、室蘭や登別や白老や苫小牧などの都市に住む (善意で匿っていると推測される)老人世帯に、その日常に詳しいそれぞれの地の民生委員たちにこそ、今回の少年の情報を流しそれぞれの担当区域での老人世帯の変化を調査してもらう方がより良い結果を得られると思う。

少年は生きている、そして暖かな家庭で(困難な事情を持った家出少年という誤解から)匿われているという前提に立てば、捜索は別な方法が見えてくるように思う。



H20.03.12
先日のエントリーの続きですが、老人世帯や独居老人世帯に対する「不明少年捜索の依頼」を民生委員だけに頼ることなく、彼らの集会する場(場所や場面やその他のネットワークという意味の[場])に捜索依頼ポスターなどを配布することも必要と思う。彼らのネットワークを侮る無かれ。前回の参議院選で民主党が勝利した背景の一つには彼らの地域規模のネットワークがあったのだから。

何度も言うけども、少年は死んではいない、必ず生きていると思う。生きているだけの条件がある、その条件の考えられる一つに老人や世間からスピンアウトされている人たちの「ネットワーク」があるように思う。
社会の主流とは思われていない、それでいて必ず存在している傍流のネットワークを活用せよ。


下記のは、前回の再掲です。
...生きていることを前提にすれば、どこかの家庭で隠遁しているというのが普通の思考だろう。
一般の家庭で見知らぬ少年を匿うことは通常想像しにくいから、「何らかの事情のある少年」として「訳を聞くのは少年が落ち着いてからにしよう」と考え共に生活するほどの家庭、と言う前提を想像してみると、それは老人世帯であろうと言うことが容易に想像できる。

老人夫婦世帯が独居老人世帯。彼らなら、孫のような少年をいたわり、なんかの事情があるのだろうと自分の長い人生から押し考えて、あえて理由は聞かずに面倒を見ているように思う。
その少年が少し知能発達に遅れがあるから現れる態度を、何らかの事情を言葉や態度に表せないという風に善意に考えて...。

こう考えると、一ヶ月もの間も小銭が尽きることなく生きていられる理由が見えてくるし、あまり新聞やテレビを頻繁に見ない家庭であれば「行方不明者として捜索されている」と言うことには気がつかず、むしろ何らかの事情を持った家出少年くらいに考えているのかもしれないし、その家庭にとっては匿ってあげていると善意があるのかもしれない、警察に言えば家出を咎められ、家出しなければならなかったほどの困難な事情がまた少年に降りかかると哀れみと滋養の情があるのかもしれない。

地図を見れば判るとおり、不明となった伊達市とその目的地の苫小牧市との間にはいくつかの都市があるのだから、室蘭や登別や白老や苫小牧などの都市に住む (善意で匿っていると推測される)老人世帯に、その日常に詳しいそれぞれの地の民生委員たちにこそ、今回の少年の情報を流しそれぞれの担当区域での老人世帯の変化を調査してもらう方がより良い結果を得られると思う。

タイトルRe^2: 創価たち反日勢力
記事No112
投稿日: 2009/07/03(Fri) 10:12
投稿者おちょくり塾より
Subject:「大野裕」なる人物 From:キルドンム Date:2008/03/13 22:02
No:6671
 レインボーブリッジ絡みで名のささやかれている「大野裕」とかいう人、こちらの人である可能性はないのだろうか。
  http://pubphilo.hp.infoseek.co.jp/List1.htm

 まあ家永裁判で上告代理人に名を連ねていたり、総聯関係のなにやらの賛同人にもなっていたり、あっちの人よりはるかに密接な関係を持っているようなので、ちょっと疑問までに。
 あっちの「大野裕」についても、早めに書き終わりたいとは思っているのだが。

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Subject:Re:うーん、だ・か・ら^^; From:ブルーフォックス@では,どうしたらよいのでしょうか? Date:2008/03/15 10:17
No:6672
キルドンム様,年度末の多忙でお返事が遅くなりすみません.
私のサイト
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/211117/
でも書いており,あるいは以前にもこちらもしくはこちらのブログページでも書いたかもしれませんが,「雅子妃の非」に対する彼らの反応・反駁の仕方は正直に申し上げて普通ではありません.
どう「普通でない」のかと言えば,「9条」「人権」などで思考停止し,それらに疑問を唱えるとヒステリックになる連中と同質なのです.
いくら証拠を挙げて説明しようとしても
「見たくない聞きたくない! 嫌だ嫌だァーッ! 心無いバッシングはやめて!」
そして,平気で論点のすり替え,揚げ足取り,話題そらし,本題と無関係なことをつつきまわす・・・もう左翼の卑怯で姑息な逃げ方と変わりません.
あの産経抄(2008/02/15)でさえ、東宮家が何故批判されるのかを検証もしないでパブロフの犬式に反発しているのですから無理もありませんが.
そこまで異常では,結局彼らが自分から気づいてくれるのを待つしかないと思います.「9・17」と申し上げたのはそういう意味です.

なお,先にあげたサイトは敵の手口を知る上で重要なサンプルですので(再掲だったかもしれませんが)挙げた次第です.
確かに私の示した件について,何度も目にされている方はおられましょう.しかし,はじめての方もおられましょう.そういう方々を1人でも見つけていきたいと思っております.
私は「雅子妃の非をどうしても認めたくない」方々を説得しても無駄なので,賛同いただけるあたらしい方々を探していった方がよいと思う次第です.
ただ,インターネットの困るところは,顔が見えないわけですから誰が見ているかわかりません.まして,この問題についての常連さんが見ているか最近興味をもたれた方が見ているかなど知る由もありません.
初めての方を探知できるシステムでもあればよいのですが・・・

>> ところで、前に貴殿が指摘されていた「江頭氏の葬儀の際の妃殿下のお手ふり」の件ですが、もう少し詳しい資料があればご教示いただけないでしょうか。こちらで調べていることと関わってきますので。

すみません,動画で見た記憶があるのですが今探しております.

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Subject:先の返信への追記です From:ブルーフォックス@では,どうしたらよいのでしょうか? Date:2008/03/15 10:31
No:6673
キルドンム様,先の返信で大事なことが抜けておりました.すみませんでした.

>> 本当に〈保守〉が「及び腰」になっているのか、もしそうだとすると何故なのか、具体的に立証しなければ誰も貴殿の言葉に耳を貸さなくなっても当然です。

このことですが,私が思うには
(1)皇室の本質を理解しないままの皇室への教条主義的敬意
(2)雅子妃(小和田雅子氏)についての80年代当時からのメディアを通じた美化プロパガンダ
の相乗効果です.
ちなみに(1)については保守派でさえ女性天皇や女系天皇に反対しない御仁がいることともつながってきます.
そして,雅子妃自身もそうした皇室への教条的敬意を逆手に取っているといえましょう.

それにしても,雅子妃の非をかたくなに認めようとしない一部保守派の方々に,どうしたらわかっていただけるのか,本当によいお知恵があればお伺いしたく存じます.

キルドンム様,その後もう1つおもったのですが,
(3)反日勢力の工作に対する警戒心が雅子妃問題においては仇になっている
のもあると思います.

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Subject:ブルーフォックスさんへ From:キルドンム Date:2008/03/16 17:35
No:6676
 ご返事ありがとうございます。貴殿が、この問題に対して本当に憂慮されておられることは十分わかっております。ただ、それを他人に伝えるやり方が失礼な言い方になりますが、あまりうまくないのではないでしょうか。そもそも、この問題に新しく関心を持つ人というのがどの程度いるのか、天皇・皇室自体に対する無関心層が拡大している現状では大して期待はできないでしょうから、従来からの皇室崇敬者(タイプは色々あるでしょうが)を説得する方を中心にせねばならないと考えておりますが、その際、相手を初めから切って捨てるような口調にならずに、まず受け入れやすい手段をとること。いきなり、子供の時の作文がどうとかといった話をお書きになっておられますが、あの総花(宛字にあらず)式では無関心層でさえ反感を抱くだけで逆効果です。妃殿下なら妃殿下の何が宜しくないか、たとえば、祭祀問題ならそれだけという風に批判対象をしぼって論じた方がよいでしょう(無論、これは初見者に対するもので、常連向きには徐々に拡張していくのはかまいません。やはりコメントを受け付けるようにされた方がどの程度貴殿の主張が受け入れられているのか、見当がつくのでは…)。そして、貴殿が批判されておられた「ドス子の事件簿」の如きものとは一線を画していることを明らかにするように。例えば、妃殿下を批判するだけでなく、百に一、二は褒めてさしあげる―いくらなんでも、四十年あまりも人間をやってきたからにはそれ位は評価すべきことはあるでしょう―というのも一策でしょう。
 それから、前にも申し上げましたが、少しでも両殿下に触れられたあらゆるブログに応答するというのもどうかな、と思います。例えば、貴殿の「仇敵」(笑)であるdiary_diaryさんでしたっけ、あの人の正体がはたして貴殿の推測どおりなのかどうかは知りませんが、あの程度の発言にすぐさま反応されることもなかったのではないでしょうか。事情をわきまえぬ人が草卒にあそこでのやり取りを見れば、貴殿の方を悪者と判断しかねませんよ。しばらく放置していてその後もおかしなことを言いつづけ、どうにも言い逃れができなくなってから初めて批判された方がよかったのではないかと思います。
 また、貴殿の仰られることに耳を貸そうとしない人々への対処についてですが、これも初めから決めつけるがごときやり方では会話自体が通ぜず、到底説得は無理です。例の「産経抄」にしてみても、少なくとも「憂慮」を示していた点で、貴殿の仰られているほど酷いものとは思えませんでした(もっとも、産経自体にS価の勢力が入り込んでいるとかとなると、また話は違ってくるでしょうが)。そちらから、相手のいうことをよく理解した上で、一つ一つ反駁を加えるようにされれば大丈夫でしょう。そのためには、相手への豫断や偏見を排してことに当たること。
 たとえば、貴説(1)については、田中卓博士の批判されておられる所謂「皇国美化史観」にもつながってくると思いますが、そればかりでなく、何か裏の事情は存しないか、あらゆる可能性を考慮できるわけです。下に挙げるのは敵性サイトの記事ですが、所謂「保守―右派」がこの問題に「目をつぶっている」のもここから事情を推測することも正しいかどうかはともかく、できぬわけではありません。

  http://www.assert.jp/data/1993/18503.htm

 つまり、従来からの〈保守〉の中には、某外戚を(いまだに!)〈仲間〉視する傾向があり、皇室ではなく、小和田家を擁護しようとしているのではないかという推論も成り立つということですが、相手がどうしても耳を貸そうとしない、と判断された時、この〈疑念〉をぶつけてみるというのも一つの手法でしょう。これは一つの例ですが、そちらでもまた色々とお試しになられればよいと思います。また、気がついたことがあれば申し上げることにいたします。
.

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Subject:佐藤優 From:波浪規定 Date:2008/04/17 22:53
No:6745
治安フォーラムの5月号で、瀧沢一郎氏が意味深なことを書いている。
「マルクス、レーニン、トロツキー、毛沢東等の著作を読みふけったことのある人々は要注意である。左翼思想批判のために充分な批判力をもって抜粋を拾い読みした程度なら問題ないが、若さにまかせて原著を耽読した連中はあぶない。」とか「今わが世の春とばかり右翼を擬態する流行作家」が「中露に賛辞を呈してすりよるのは、この猛毒のゆえなのだ。彼が密通するロシアの外交・諜報・軍事当局者たちは筋金入りのコミュニストであることを忘れてはならない。」とか、名前は出さないが誰のことか解りますね。(笑)
また、「大内山内部にKGB勢力が浸透したという重大情報もある」つまり、宮内庁の外務省出身者にロシアンスクールが増えているが、媚露派がいたらとんでもないことになるぞというわけです。

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Subject:佐藤勝 From:灯理 Date:2008/04/18 14:17
No:6746
>波浪規定さん
あの人はどちらかというと、「解放の神学」かぶれですよ。
沖縄出身、ということもそれに輪をかけているでしょう。
わかって読めば、それなりに面白い、と思いますが。

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Subject:解放の神学 From:波浪規定 Date:2008/04/19 13:59
No:6747
>灯理さん、ありがとうございます。
プロテスタントの方が、解放の神学にかぶれるというのも、興味深いですね。
大学院で神学を学んだと言うが、ひょっとして・・・(^_^;)
沖縄も絡んでいますか。漢人の子孫とかいいだすかも。(笑)

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Subject:中国大使の詭弁 From:波浪規定 Date:2008/04/20 19:33
No:6748
中国大使がテレビで、チベット人が商店を襲っている写真はあるが、当局がチベット人が虐待している写真はあるかと開き直っていた。
あのなあ、外国人が容易に撮影できるところで、官憲がチベット人を虐待するか?

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Subject:佐藤優氏の属類 From:キルドンム Date:2008/04/20 21:48
No:6749
 波浪さん、灯理さん(勿論、無頼教師さんも)のご批判は、少し厳し過ぎるとは思うが、基本的に賛成。いずれにせよ、氏が最初の職業選択を根本的に間違えていたことは否めませんからね。 まあ、ああいう人も一人くらいいてもよいだろうが、近年の露出ぶりは、さすがに異常としか思えません。ついには猫の話まで書き出すに至っては(『WILL』五月号)、何をかいわんや。そういえば、秦郁彦先生も『自由』四月号で、やはり猫のことを。最近、妙なものが流行っているのだろうか(笑)。
 かねがね、佐藤氏のことを何かの動物に似てるなあと感じていたが、それを読んでやっとわかった。イリオモテヤマネコだ(笑)。

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Subject:佐藤勝2 From:灯理 Date:2008/04/21 19:18
No:6750
基本的にこの人は、ものすごい(心的)エネルギーの持ち主なんですよ。
だから、そのエネルギーが、仕事に注ぎ込まれていたときには、キャリア官僚そこのけの大活躍をした。それが、休職に追い込まれた結果、著作業に噴出した、と見ています。
なんにせよ、ソ連崩壊の過程を描いた「自壊する帝国」は貴重な証言であり、生々しい現場の空気を伝えています。
自分が小泉総理に鈴木宗男氏もろとも「斬られた」ので、小泉政治、田中派的なるものに対する評価に、偏りが見られるのは、これはある意味、仕方ないかも・・田中角栄は一面、保坂正康氏の言うように「意識せざる社会主義者」のようなところがあった・・小泉改革の目指す方向性はハイエクではなく、フリードマンらマネタリストの主張に軸足を置く、と。
もうひとつ、沖縄のような「古い社会」は村落共同体的な社会的つながりが強く、そのような「支え合い」を心地よく、肯定的に感じる基本的感性がある・・逆に言えば、それが自分の生育環境から来る「偏り」であることの、自覚に乏しいわけです。
だから良く似た背景を持ち、モチベーションを共有できる鈴木氏のような人に共感するわけですね・・エネルギーに満ち溢れている点でも、よく似てるかも^^;。
しかしそれは村落共同体的、「貧困の共有」なのであって、すでに下方分解の進行した今日のわが国の地方には当てはまらない、と考えます。
田中派的バラマキ政治は結果的に、地方産業の生産性を、低いままに維持し続けてきたのであり、その基本体質をひどく、弱くしてしまったのです。
誰だってわかるように農業が生き残るには大規模化、企業化が必要です。なのに企業が農業に参入すること、それ自体が認められたのさえ最近で、いまだに、大企業は入れない。
それでどうやって穀物メジャーを初めとするアグリビジネスと戦うのか・・どこかで決定的にハンドリングを誤った、と言うほかありません。
その一方、土建業は異様なまでに巨大化し、スーパーゼネコンと言われるものさえ5社を数えます。それらに注ぎ込まれる巨大な資金がめぐりめぐって、出稼ぎ労働者などに分配されていく・・あまりにもいびつです。
そういう「角栄の世界」を破壊することが、小泉改革なので、いくら居心地が良くても、そこに安住していてはダメなんです・・と言うようなことを、氏の著作を読んでると感じるわぁ<^^。

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Subject:なるほど From:波浪規定 Date:2008/04/21 22:39
No:6751
だから佐藤は、社会主義的なものに親近感をもつのか。(^_^;)
しかし、本土の地方社会は島社会じゃないし。
そういえば、新潮45で佐藤がキジムナーに襲われたとか書いていました。(笑)

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Subject:呼ばれたような気がして(笑) From:無頼教師 Date:2008/04/21 23:46
No:6752
最近のうんざりは、ダヴィンチという雑誌を買ったんですよ。すると、ここにも彼が・・・・。
いやもう言葉を失いました。私は漫画が読みたかっただけなんですが。

それはそうと、マルクス主義の魅力は権力を曲がりなりにも扱おうとしていることでしょう。
若者にとって、権力の使い方、しかもかなり常軌を逸した使い方は、魅力的に映る場合もあります。
でも、少なくとも、現在の私にとっては、マルクス主義は魅力がないですね。
論理的に破綻していますし。まだヘーゲルの方が、親しみが持てます。
というか、精神が現実のあり方を生み出す側面もあるということを押さえておかなければ、社会に関するいろいろな現象が説明できなくなります。だからある意味でマルクス主義の歴史観は平板なものにならざるを得ないのです。当たり前の話ですが。

佐藤優がマルクス主義者なのかどうかは、まだ断言はできませんが、彼はロシアのスパイであることははっきりと言えると思います。知識の由来を問うということは重要で、そこからすべては明らかになるはずです。ゾルゲ事件もあったのにそこから何も学ばない日本人とはいったい何なのでしょうか。残念の一言です。

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Subject:影響工作員 From:波浪規定 Date:2008/04/22 21:01
No:6753
>無頼教師さん、おひさしぶりです。
橋竜がロシアに融和的にでた背景には、宗男と佐藤がいたわけですからね。
融和的にでても、ロシア側には、日本は返還より投資を優先しているという誤解を与えただけでしょう。
一般の人は、ソ連がロシアになっても安易に信用するなという人が多いのに、政財官はロシアに甘くなった感があるのは、佐藤の責任でしょう。

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Subject:対露接近 From:灯理 Date:2008/04/22 23:18
No:6754
>無頼教師さん

いえ、あれはあれでよかった、と思ってます。
まず相手がプーチンではなく、エリツィンだったこと。筋金入り、といっても良いほどの侮日論者のクリントン大統領時代で、米国(政府)は中国一辺倒の日本叩き。江沢民は訪米し、ミズーリ号戦場で「ともに戦ったかつての『同盟国』」と、米国との友情をブチ上げてましたから・・LA入りしたとたん、天安門事件に講義するデモ隊に出迎えられたんですが(^o^)。
それはともかく、米中接近を牽制する形でのクラスノヤルスク会談には、一定の意義があったでしょう。
親米論も良いんですが、民主党政権にまで、それが当てはまるわけではありません。一般的にユダヤ人は・・サイモンウィーゼンタールセンターをあげるまでもなく・・日本、日本人を敵視しており、民主党政権には、彼らの影響力が強く及ぶわけですし。

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Subject:雅子妃殿下批判について From:炙り鰯 Date:2008/04/23 21:28
No:6755
西尾プログを見ていろいろ検索しているうちにここにたどり着きました。
最近ネット上では雅子妃殿下批判が猛烈ですが、西尾先生もそれを真に受けていて驚きました。妃殿下のご病気は、皇室のしきたりになじめないというより、原因はやはり世継ぎ問題でしょう。
妃殿下一人に男子を産む重圧がかかった原因はさんざん語られていますが、戦後11宮家が皇籍離脱し皇族方が減ったこと、大蔵省がインフレを無視して皇族予算を抑えたことで皇族方がお子様をたくさん産めなくなったこと、皇室典範で庶子相続を禁止したこと、などです。妃殿下のご病気は、こうした共産革命派が仕掛けた時限爆弾が炸裂した結果です。
妃殿下が祭祀をされてないことをことさらに重大視する自称尊皇派がいますが、祭祀とは皇室の権威付け意義付けのために行うのであって、祭祀のために皇室が存在するのではありません。仮に妃殿下が祭祀を中断させたところで、皇室が存続していればすぐに復活します。実際現在の祭祀の中にはかつて数百年間中断していたものがかなりあります。
祭祀をしないことを理由に妃殿下を離婚させる意見については全く同意できません。過去に前例はないでしょうし、そんな前例を今作るのは後々禍根を残すだけです。将来祭祀に不熱心な天皇や皇族方が現れる可能性も十分あります。共産革命派に皇室打倒のいい口実を与えるだけです。

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Subject:リンク集の URI 変更 その他 From:Emmanuel Chanel Date:2008/04/23 22:56
No:6756
お久しぶりです.
荒間さんのブログの一つから私のリンク集にリンクされているのを見つけました.
私のリンク集は, URI が, http://www.chanel.ath.cx/links.html から http://www.chanel.ath.cx/links/ に変更しました.日本語環境で日本語版が,その他の環境で英語版が見えるようにという措置です.
でもって, http://www.chanel.ath.cx/ の表紙を WordPress による英語ブログにしました.更新記録を書き込む位ですが,それだけでも,前のデータ故障で消す羽目になったブログよりも更新頻度が上がるだろうなと期待しています.(その前にする事があるのでしょうが…)

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Subject:挨拶 From:苹@泥酔 Date:2008/04/24 01:51
No:6757
 炙り鰯様、いらっしゃいませ(微笑)。この話題(↓)の続きでしょうか。
http://otd2.jbbs.livedoor.jp/231124/bbs_plain?base=7078&range=1
 この手の話題は天バカ板より、こちら荒間塾の方が色々な意味で「ためになる」と思いますぅ。…あと荒間様、蒸し返してゴメンね(汗)。
 因みに私は勉強中。むしろキルドンム様の方が精しい(…と取り敢えず振ってみる)。

 こちらは現在、地元の高校統廃合を観察中(支援板参照)。次は週末にでも。

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Subject:中身二つ From:荒間 宗太郎 Date:2008/04/24 18:47
No:6758
この手の話題の先鞭はワシの下記の投稿にある。

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[6447] あまりの馬鹿さ加減に切れました
投稿者:荒間 宗太郎 投稿日:2007/12/30(Sun)16:59

皇太子妃雅子が深夜にレストランで会食をしたそうだ。
それだけなら話題にすることもないが、その前の天皇誕生日の行事を体調不良で欠席していたと言うことが切れた原因だ。

そんな莫迦な話があるか?

皇統の頂点にして我が国の象徴なんだぞ、天皇陛下は。
その誕生日の公式行事を訳の解らぬ理屈つけて欠席しておいて、深夜にレストランで食事とは、国家を莫迦にしすぎている。

と言うことで、公開掲示板で書くのは問題あるので自分の個人ブログに書いてみましたf^_^;
http://blog.livedoor.jp/aramar88/
転載スレの太字や大文字の部分がほぼ自分の意見と同様なので強調しています。
ただし、ワシは皇統廃止論者ではありませんし、女系天皇論に与する者ではありません。お間違えなきよう。

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祭祀をやっているかどうかは主体ではない、
皇統の頂点にして我が国の象徴なんだぞ、天皇陛下は。
その誕生日の公式行事を訳の解らぬ理屈つけて欠席しておいて、深夜にレストランで食事とは、国家を莫迦にしすぎている。
それを補完するのは下記の投稿の一部、投稿者の引用している部分にある。


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[6524] 「三笠宮に皇籍離脱を諌告す」
投稿者:キルドンム 投稿日:2008/01/14(Mon)17:47

...
 また、博士は「皇族の義務」として次の九箇条を挙げております。

>(一)皇族は、天皇に対し恭順でなければならない。
 (二)皇族は、祖宗の遺訓遺風を身を以て顕彰し、国体の精華の発揚に努めなければならない。 
 (三)皇族は、皇位の尊厳を護り、天皇を荘厳しなければならない。
---------------------------


今上陛下を蔑ろにするがごとくの態度に切れているのさ、ロイヤルニート雅子が鬱病か仮病かはどうでもいい、そんなことは問題ではない、「...皇統の頂点にして我が国の象徴なんだぞ、天皇陛下は。その誕生日の公式行事を訳の解らぬ理屈つけて欠席しておいて、深夜にレストランで食事とは、国家を莫迦にしすぎている。」という一文が全てだと言って良い。皇族が皇統の頂点にして最高権威を傷つける行為は認めることが出来ない。
この掲示板サイトを丹念に読んでから書き込んで貰えると嬉しいな>炙り鰯さん




リンク先変えました >Emmanuel Chanelさん
ご指摘のリンク先を指示されたとおりに書き換えました、これからもよろしくお願いします。
本来なら自分でリンク集を作るべきなのですが、このリンク先のリンク集があまりにも良いのでそれを利用させてもらっています(^^ゞ

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Subject:炙り鰯さん、はじめまして^^ From:キルドンム Date:2008/04/25 01:52
No:6759
 ようこそお越しいただきました。実は、天バカ板での貴稿をつとに拝見しており、ご返答申し上げねばならないと考えていましたが、月末まで仕事が忙しいので少し時間ができてからゆっくりとお答えしようと思っておりました。まあ、微妙に話を振ってきた方がおられるようですので(笑)、不十分ですがお答えいたします。
 たしかに、共産革命派かブルジョワ革命派かは存じませんが、皇室に対して悪意を持つ勢力が所謂「皇太子妃批判論者」の中に入り込んでいる可能性は否定できませんし、十分に用心する必要はあるでしょう。とはいえ、問題が確かにそこに存するのに「羹に懲りて膾を吹く」ような真似をしてどうするのですか。むしろ、皇室、そして妃殿下ご自身(この辺は人によって立場が異なるでしょうが)のことを思うからこそ、あえてここで声を挙げざるを得ないと感じている場合の方がずっと多いはずです。この板の大将の荒間さんもすぐ下で指摘されているように、ここでのこの話題の流れをご覧いただきたいのですが、小生も初めのうちは「色々と言われているようだが、それほど大した問題ではないだろう(あの手の病気は、外からではなかなか判断できぬものだし)」と楽観視しておりました。それをまあ様々な方から指摘を受け(苦笑)、あらためて調べ直してみたところ、ことの異常さといおうか、重大性に遅まきながら気付いた次第です。
 「これまで祭祀に不熱心なことで廃された東宮妃はいない」とのことですが、それはその通りです。そもそも皇室祭祀で大祭の出席が義務付けられているのは天皇・皇后・東宮のお三方のみであって、東宮妃の役割は「その他の皇族なみ」なのですから。しかしながら、誰も(後段で述べるあのアホでさえも)「皇太子妃の祭祀」などは問うていない筈。あのお方が「このまま皇后陛下になられればどうなるか」といったことを心配しているのでは。「祭祀に不熱心なため、もしくはそれを口実に廃された皇后」の例なら存在しなくもないですよ。
 また、「祭祀は皇室の権威付け意義付けのために行うのであって、祭祀のために皇室が存在するのではありません」と仰っていますが、皇室あってこその皇室祭祀という意味であれば、後段は正しいでしょう。ただ、前半ははたしてそれだけでしょうか。「権威付け」という表現がいささか気にかかりますが、祭祀は単に皇室の意義付けのみにとどまらず、むしろ国家の根本にかかわる事項に属するのではないでしょうか。無論、貴稿にもあるように現在見られる個々の皇室祭祀儀礼の大部分は明治以降に復活、それどころか創設されたものが多いことは事実ですが、それと祭祀自体が時代により形を変えながらも存続してきたこと、そして近代のそれも「本来あるべき姿」として制定されてきたこととは自ずと区別される筈でしょう。なお、妃殿下ご自身も当初から一切の祭祀や宮中行事を拒否してこられたわけではなく、十年程まえから急にご様子が変わられたかのように「異常さ」が顕在化してきたこと、そして今でも不可解な判断基準でお出ましになられる儀礼とそうでない儀礼とを分けられておられるようにお見受けできることを考えれば(いずれこのことについても書きます)、多くの人がこのことについて奇妙に感じ、憂慮するようになるのも当然ではないでしょうか。
 もっとも、貴稿の中の「当面の事態を理由として離婚、あるいは〈皇室離脱〉を強制するのには反対だ」というご意見にはまったく賛成です。万一そんなことがあれば、真の問題解決にはならないどころか、それこそ皇室の権威は取り返しのつかないほど損なわれるでしょうから。あの八木秀次氏の一番けしからぬところは、こともあろうにそれを恰かも唯一の解決法のごとく軽々に言い募ったことにあるのです(西尾先生もこのことは強く批判されています)。所詮、黒山羊ごときの囈言など相手にする人もそう多くはないでしょうが。ただ繰り返すようですが、氏のような「秘かな皇室廃絶派」と、真面目にこの問題を憂えている人間とを混同なされないように何卒お願いいたします。
 「ご病気」が、国民的な関心事になっているからこそ(このこと自体は決して悪いことではありません)、あえて医師だけに任せずにどうすればご治癒いただけることができるかを皆で考えていかねばなりません。そこで、来月になり時間ができ次第、またやりかけている文章を投稿していくつもりなのですが、西尾先生のご論考が出た後ではいささか書きにくくもあります^^; 結論としては同じ方向性にあるのを、遥かに精緻かつ明確な論旨、卓抜な比喩で述べられておられるのですから(と書きましたが、あらためて読み返したところ細部については考えの異なるところがないでもありません――追記)。まあ、「複数の医師・複数の治療法」を提示されておられましたが、具体的な治療法(現に施されていると思われる治療法の問題点を含む――追記)にはあまり触れられておられなかったので、拙稿では素人談義ながら、そちらの方を主として考えてみようと思います。まあ、先生のご論考の一節の注疏となる虞れも多分にないわけではないですが、そこは注意しながら(笑)。
 以上、草卒な内容でご疑問も多々あられるとは思いますが洵に申し訳ありません。また近いうちにあらためてご返事申し上げたいと存じます。これからも何卒ご教示の程よろしくお願い致します。

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Subject:妃殿下批判について2 From:炙り鰯 Date:2008/04/26 17:16
No:6761
>芋さん
はじめまして。芋さんが天才バカ板に張っていたリンクからここに来ました。だいぶ前にも来た記憶があるのですが書き込みは初です。よろしく。

>荒間さん
 レスありがとうございます。「鬱病か仮病かはどうでもいい」とありますが、どうでもよくありません。雅子妃殿下はご病気です。両陛下にお会いすると極度の緊張と恐怖を感じるという病気です。だから最近はほとんど両陛下にお会いしていません。天皇誕生日の行事に欠席されたのもそのためでしょう。

 ご病気になられたのは、両陛下から内々に男子出産を催促されたり、出産するまで外遊禁止などをされたのが原因でしょう。そのときの怖さ惨めさから両陛下にお会いできなくなってしまった。それは結局、皇室打倒派が60年前から継続している皇室自然消滅作戦の結果です。皇族方が多くいて男子も大勢いれば、妃殿下一人に男子出産の重圧がかかることはなかった。皇族方にも話し合える相手がいて孤立することもなかった。そこを理解できず、身内とばかり遊んでいるだのロイヤルニートだのと批判している連中は、皇室打倒派の作戦にまんまとはまっているとしか思えません。

 「皇族の義務」なども誰が決めたのでしょう。それを守らなければ皇族追放という規則などありません。そもそも皇族の条件は血統以外に何もありません。無条件です。戦前風云えば天壌無窮です。皇族に皇族たる義務だの条件だのを課せば課すほど血統の意味が薄れ、最終的には血統を否定し皇室廃止につながります。祭祀をことさら重大視する連中はこの点を理解していません。

 妃殿下批判派は上流階級に対する理解にも乏しいと思います。諸外国の王室を見ればわかるように上流階級というはわがままで気まぐれで性道徳もめちゃくちゃな方々が多い。めちゃくちゃをやっても中産階級のように職を失って食い詰める恐れがないからです。むしろそのめちゃくちゃ振りが身分の違いを際立たせ、逆説的に家柄の高貴さを引き立たせる結果にもなっています。皇室にもかつてはめちゃくちゃな方はいましたし、今後も現れる可能性も十分ある。今の皇室のように大人しく公務や祭祀を行っている時期は稀です。将来、公務も祭祀も不熱心な天皇が現れた場合、自称尊皇派は皇室打倒に走るつもりなのでしょうか。

>キルドンムさん
 丁寧なレスありがとうございます。妃殿下が皇后になられたときのことを心配して批判してしまうのは八木と同じです。祭祀を執り行う主役はあくまで天皇で、皇后は付き添い程度です。男女平等論で天皇と皇后の祭祀の役割を考えるのは間違いです。「祭祀に不熱心なため、もしくはそれを口実に廃された皇后」の例は知りませんが、それを妃殿下の状況に当てはめるのも間違いです。もし同様な政治状況が再現したのであれば尊皇派は徹底して皇后擁護に努めるべきで、廃皇后派に回るのはおかしなことです。自分の願望を語っているように思えます。

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Subject:無理な推測ですな From:荒間 宗太郎 Date:2008/04/26 20:55
No:6762
強引な推測でロイヤルニートを擁護するのはかえって雅子の仮病を露呈することになるよ。
「男子誕生」の圧力は既にまっとうな後継者がご誕生されているのでねそれは理由になりません。
「緊張と恐怖を感じるという病気」という病気がホントなら、既に鬱病ではないことになります。
勝手に鬱病を解釈しない方がよろしいですな。それに長野小旅行を見れば誰に対しても「緊張と恐怖を感じるという病気」を理由にトンずらしているのは事実ですしね。
「皇族に皇族たる義務だの条件だのを課せば課すほど血統の意味が薄れ、最終的には血統を否定し皇室廃止につながります」などという妄想で、皇統の頂点たる今上陛下を蔑ろにする行為は断じて認めることが出来ません。雅子がこの四年の内いつ今上陛下に対して臣たる立場を表明しましたか?皇太子婦人であると言うことは対等ではないと言うことです、判っていますか?
「公務も祭祀も不熱心な天皇が現れた場合、自称尊皇派は皇室打倒に走るつもりなのでしょうか」とは、何を当たり前のことを聞くのですか、皇統をまともに継承できないものはまともに継承できるものに取って代わるべきです。天皇打倒というものが仮にあったとして、なぜ皇室打倒という極論に陥るのか、その思考が全く理解できませんな。
浩宮一家だけが皇統を受け継ぐ者たちではないのです。皇統は天皇家とは全く別の概念です。南北朝を例にとってみれば判るように、皇統を受け継ぐものと天皇家とは別であり、同時代に天皇家が二つ存在していた時代さえあるのです。マサコビッチが皇后に相応しくないのですから、浩宮家は一時的な次の天皇家になるでしょうが、その次の天皇の時代には廃是される宮家でしょうね。
まさかとは思いますが、天皇家と皇統とを一緒くたにしているのですか?
http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51149203.html
http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51154357.html
http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51144663.html
http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51128958.html
上の四つのものを読んでみてくださいな、ワシはキチンと筋論を展開して持論としています。

バカも休み休み言ってもらいたいものです。

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Subject:まず事実確認から From:キルドンム Date:2008/04/27 14:25
No:6763
 早速のご返信、有り難く拝受いたしました。ですが…。こちらの申し上げていることがまだよく伝わっていないようですね。
 「妃殿下が皇后になられたときのことを心配して批判してしまうのは八木と同じです」云々とのことですが、実に奇怪な論理と言わざるを得ません。別に八木に限らず誰しも思ってしまうこと、というよりも八木でさえすぐに気付くような当然の帰結ではないですか。貴殿の論理を援用すれば「共産党は全千島返還を主張している→全千島返還を主張するのはみな共産党だ」ということになりますが、如何でしょうか。
 「祭祀を執り行う主役はあくまで天皇で、皇后は付き添い程度です」というのは、確かに正しいのですが、旧皇室祭祀令(現在も慣例として実効あり)その他で皇后の役割が定められているのに、それを果たし得るか否かを問題としているのですよ。たとえば、大嘗祭。あれが明治以前から(中絶のやむなきに至った時期があったとしても)存在しており、主役は天皇であることは勿論ご存じとは思いますが、それでも皇后の役がきちんと割り振られているのです。「男女平等論」などという言葉がどうしてここで持ち出されるのでしょうか。
 「尊皇派は徹底して皇后擁護に努めるべきで、廃皇后派に回るのはおかしなことです」というのも理解できません。小生がいつ「廃后」などを主張しましたか。そうならないためにどうあればよいかということをずっと論じてきたつもりなのですが。それに、「尊皇」と「擁后」とはおのずと別概念である筈。その時々の事例によって後者を行うことが前者にもつながってくるというのならわかりますが、何故「徹底して〜べき」となるのでしょうか。それに、義務や役目などを強調すればどうして血統が薄まることになるのか、その辺のところをご説明して貰えませんか。小生のように愚かな者にもわかりやすいように。
 以下、他の方々に対してのご返答の個所についても、流石に看過できないと思った点をいくつか。
 確かに、所謂「批判派」の中には「上流階級」――ここでは我が国の皇族のことをもっぱら指しておられると拝察します。まさか二百年前のヨーロッパのそれのことではありますまい――の風習や道理がわかっていない人も少なからずいることは否定しませんが、だからといって「むちゃくちゃ」をやっていい、という理屈にはならないでしょう。その振る舞いを批判することがどうして「打倒」云々に結びつくのか、どうしても納得がいきません。
 それに、ご病気の原因や症状については色々なことが推測されているというのに、何を根拠に「両陛下にお会いすると極度の緊張と恐怖を感じる」だの、「男子誕生を強要されたせい」だのと決めつけて仰るのでしょうか。そもそも東宮妃擁護派といわれている人の中にもこの説を否定しているのがいるくらいです。それに、荒間氏のいうところの「まっとうな後継者」の誕生以後、「明らかにご病状が改善された」という報道もあったではないですか。たとえそれが原因であったとしても、それだけで現状をすべて説明することはできません。
 皇太子妃殿下が、「最近はほとんど両陛下にお会いしていません」「天皇誕生日の行事に欠席された」というのは明らかに事実に反します。もう一度確認してください。貴稿を見る限りでは、本当は妃殿下にご快癒なさってほしくないと思われているようにも感じますが、勿論小生の邪推でしょう。ともあれ、ご自分の願望だけで物事を語るのだけは考え直していただきたいものです。


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Subject:妃殿下批判について3 From:炙り鰯 Date:2008/04/27 21:53
No:6765
>荒間さん
 精神科医の斉藤環氏は「職場には行けないがスポーツジムには行ける」という反応性うつの例を挙げて妃殿下を擁護しています。仮病と決め付けるのは疑問です。
 憶測といえば、下衆の勘ぐりとしか思えない憶測を口汚く大量に垂れ流しているのは、妃殿下批判をしている連中の方です。マスコミが「開かれた皇室」を大義名分に皇族方の私生活を露悪的に書き連ねているのは、皇室監視と同時にゴシップによる皇室打倒を狙っているからです。皇室典範改正問題ではテレビや週刊誌の多くは女系支持でした。マスコミに煽動されていることに気がつくべきでしょう。
 「今上陛下を蔑ろにしている」にしても怠けているという前提で妃殿下を見ているから腹が立つのです。天皇陛下ご自身はお怒りなのか怪しい。ロイヤルニートだのマサコビッチだのをしきりに使うのも、ネット上での共産党の工作にまんまとはまっている証拠です。レーニンは「働かざるもの食うべからず」のスローガンで民衆を煽ってロマノフ朝を倒しましたが、同じ論理で共産党は妃殿下を皇室から追放し、その例でさらには皇室も打倒しようとしているのを理解できていない。
 「皇統をまともに継承できないものはまともに継承できるものに取って代わるべきです」には呆れました。西尾先生も書いておられますが、皇室は能力主義とは対極の世襲制です。長年の権力闘争の末に、皇室は皇位継承者に個人の能力や人望等を問うのをやめた。その結果確立したのが皇室典範に成文化された皇位継承のルールです。これを自称尊皇派があっさり否定したのは驚きです。たとえば徳川家重は小児麻痺でしたが長子相続のルールを守って将軍職に就きました。これは極端な場合ですが、世襲制にはこういう一見不合理な面もある。しかしルールを破って権力闘争を復活させるよりましなのです。自称尊皇派は世襲制の意味を理解していません。
 南北朝の例を挙げられるまでもなく、皇位継承のルールと武家的な長子相続は意味が違うことは常識です。重要な点はルールは厳守することです。現在の皇室典範では皇位継承順位1位は皇太子殿下、2位は秋篠宮殿下です。これを勝手な理屈で1位を変更しないことです。軽く考えているのかもしれませんが、皇位継承順位も重大な皇位継承のルールの一つです。かつてはこれをめぐって殺し合いもありました。今でも皇位継承のルールを破れば皇室が分裂する可能性は十分あります。 

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Subject:それは反論になっていないよ From:荒間 宗太郎 Date:2008/04/27 22:20
No:6766
>「職場には行けないがスポーツジムには行ける」という反応性うつの例
具体例を示してください、もちろん症例としてですよ、週刊誌レベルでは話になりません。
>「「怠けているという前提で妃殿下を見ているから」なのだというならば、怠けていないという具体例を示してください。長野観光旅行では一泊しただけでまともな行事はサボりトンずらしていますが。怠けていないという具体例を示してください、ここ二年内のことで。
>「皇統をまともに継承できないものはまともに継承できるものに取って代わるべきです」には呆れました。西尾先生も書いておられますが、皇室は能力主義とは対極の世襲制です...
「まともに継承できるもの」ということが「能力主義」と捉える思考が理解できません。天皇は能力なんですか?言ってもいない方面に話をすり替えてのトンチンカンな答えには呆れます。「まともに継承できるもの」ということが「能力主義」と捉える思考を説明してください、どこに能力主義だと言っているのですか?あなたの頭の中にあることを押しつけないでくださいな。
「小児麻痺」であることと「まともに継承できるもの」とは全く矛盾していませんし、現に将軍職を継承したんですよ、なんで小児麻痺だからまともではないと理解するのですか?その手の形態上のことでまともに継承できないものと断定するのはあなたの思考かもしれませんがワシは一言も言っていませんし考えてもいません、あなたの思考上の像を押しつけられるのは迷惑ですな。
「まともに継承できるもの」ということが「能力主義」と捉える思考が理解できませんので、ちゃんと論理的に説明してください、どこに能力主義があるのですか?
>現在の皇室典範では皇位継承順位1位は皇太子殿下、2位は秋篠宮殿下です。これを勝手な理屈で1位を変更しないことです
何を当たり前のことをワシの言葉を取り違えた振りをして言っているのですか、呆れてしまいます。
「浩宮家は一時的な次の天皇家になるでしょうが、その次の天皇の時代には廃是される宮家でしょうね。」の、この文のどこに「皇位継承順位1位は皇太子殿下、2位は秋篠宮殿下です。これを勝手な理屈で1位を変更」していると読めるのですか?ひょっとして日本語の理解が不自由な人なんですか?
あまりの自分勝手な解釈で話し相手を貶める思考には呆れます。ちゃんと読んで租借する努力をするか、しっかり思考する力を身につけてくださいな。今のままでは、他人の話を理解しようともしないで自分の理屈だけをわめく頑迷なお方だと思われるだけですよ。

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Subject:まともな思考能力がないの? From:荒間 宗太郎 Date:2008/04/27 23:12
No:6767
「自称尊皇派があっさり否定した」とは誰のこと?
ワシのことではないのは判るが、いったい誰と会話してその相手のいないここに書いたのだろう?
ワシは「民族派」を自称しているが、ただの一度も「尊皇派」を自称したことがない、会話の相手を取り違えていないか?
ここの投稿規定に明記しているが他の掲示板での争いごとを持ち込むのしお断りします。

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Subject:勝手な屁理屈展開じゃな(苦笑) From:荒間 宗太郎 Date:2008/04/27 23:17
No:6768
>「公務も祭祀も不熱心な天皇が現れた場合、自称尊皇派は皇室打倒に走るつもりなのでしょうか」とは、何を当たり前のことを聞くのですか、皇統をまともに継承できないものはまともに継承できるものに取って代わるべきです。天皇打倒というものが仮にあったとして、なぜ皇室打倒という極論に陥るのか、その思考が全く理解できませんな。

「公務も祭祀も不熱心な天皇」の答えとして「皇統をまともに継承できないものはまともに継承できるものに取って代わるべきです」としているのに、また、「天皇打倒というものが仮にあったとして、なぜ皇室打倒という極論に陥るのか、その思考が全く理解できません」と明記している。
にもかかわらず、話題にも思考にも出ていない「能力主義」とか言うものを持ち出してくる、まともに会話する気がない模様ですな。
あなたからもワシからも一言も「能力主義」という単語さえ出ていないのに何で突然能力主義というトンチンカンな方面に話題をすり替えるの?

相手の文章を理解することもなく自説を繰り返し、話題を逸らすのはお辞めください。これを管理人としての注意警告です。

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Subject:直接の関係はないが From:波浪規定 Date:2008/04/29 12:18
No:6769
東宮大夫の野村一成は駐ロシア大使だったというが、ロシアに浸透されていないか心配である。
小和田恒の後押しで東宮職入りだから、気になるのである。
東宮大夫が治療優先で、東宮侍従長(警視庁副総監出身)が公務復帰派だそうで。

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Subject:最後 From:炙り鰯 Date:2008/04/29 22:58
No:6770
反論したい意見も多いが長くなるのでこれで最後にします。まとめです。

・妃殿下を批判しないこと。批判しなければならないほど重大事件が起きていると感じるのは煽動されている証拠だということ。批判は皇室打倒派を勢いづかせるだけだということ。
・妃殿下がご病気であることを信じること。一見不可解な行動も医師との相談による治療の一環だということ。適応障害について理解すること。また最悪治らない場合も覚悟すること。
・皇室に勝手な義務や条件を課さないこと。それをしなかったばかりに皇室追放だの勝手な罰則を作らないこと。皇室は無条件に存在しており機能以前に存在自体に価値があることを理解すること。
・世襲制の意味を理解すること。世襲制は世代交代のルールが単純明快で内紛の余地が排除されているかわりに、愚帝や幼帝が誕生することもある。その場合も全力で応援する覚悟を持つこと。勝手に能力などを問題視して世襲のルールを無視しないこと。

 民族派はバカの代名詞だと思って使用を控えてきたけど、自分で名乗ってくれるとはありがたいですな。「怠け者は去れ!」という主張はまさに能力主義で皇室破壊につながる危険思想なのだが、自分の主張を理解していない。指摘されてはじめて気がつき驚き、言葉が今まで出てきてないだのとぼけている。家重が擁護できて皇太子殿下をけなす基準も理解不能。まあ、ロイヤルニートだのマサコビッチだの吠え続け浩宮も罵倒してきた以上いまさら誤りを認められないだろうな。
 妃殿下のご病気はバカ右翼とバカ左翼が猛烈に批判し、利口右翼と利口左翼(女系派の一部)が擁護もしくは静観するというねじれた現象がある。これが議論をややこしくしているのだが利口左翼はこの件ではおとなしい。問題は左右のバカでこれが大騒ぎしてご病気を重大事件にしてしまっている。

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Subject: From:荒間 宗太郎 Date:2008/04/30 08:06 No:6772

最後っ屁にしては醜いですよ>炙り鰯さん

ほんわかとした愛で包んだ敬愛ではいざというときに役に立ちません、冷徹な愛での敬愛こそが我が民族の歴史と未来が見えてくるのです。
一昨年の「女系女帝問題」をもう忘れたのですか?「天皇にふさわしくない者がその位につく」というのはけして絵空事ではないのです、イザというときのための対処や覚悟を今のうちから備えておくべきなのです。

曇った眼で相手を愚弄することはおやめなさいな、醜いだけですよ。

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Subject:原武史 From:波浪規定 Date:2008/05/01 19:09
No:6777
昨日、諸君と正論が届きました。
正論に新田均先生の『「21世紀の皇室」のためにという詭弁」が載っていました。
最近、原武史が宮中祭祀なんかやめて、ネットカフェ難民をお濠の内側に招くとか、皇太子夫妻がネットカフェを訪れるべきと言っているのを批判したものです。
原によると、李朝は奴婢が国王に直訴できたのだから、それを見習えだそうで。(笑)
原を歓迎しているのは「表面上は皇室を立てながら、腹の内では否定したいと願っている人々」だと指摘しています。どうも宮内庁の外務省出身者の中にいるようです。

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Subject:ブログタイトル変更のお知らせ From:ブルーフォックス Date:2008/05/01 23:22
No:6780
管理人様,皆様,ご無沙汰しております.
昭和の日からにブログタイトルを変更しました.
雅子皇太子妃・皇太子御一家の現状は"第二の女系天皇問題"
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list

今後ともよろしくお願いいたします.

ところで,炙り鰯なる人物ですが,その言い方からして,雅子妃への同情を装って不行状を温存する類型の手合いではないかと思います.

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Subject:そうではないでしょう From:荒間 宗太郎 Date:2008/05/02 07:28
No:6781
>炙り鰯なる人物ですが,その言い方からして,雅子妃への同情を装って不行状を温存する類型の手合い

そうでは無くって、数年前にも数度投稿されたある人物だと思います。その人物はとある高名な老人評論家の周辺にたむろしていた老人で、最後ッペの言いぐさはそっくりでしたから(笑)

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Subject:狐が鰯をくわえて窓から入ってきた(笑) From:キルドンム Date:2008/05/02 12:57
No:6783
>ブルーフォックスさんへ
 お久しぶりです。弱魚氏のHNで色々検索してみると、最近はこともあろうに(笑)「バカの代名詞」である筈の民族派のサイトにときおり出没して、益体もないことを書いている人物のようです。ああいう御仁の存在自体、まっとうな「擁護派」(もしいるとすれば)にとっても迷惑だとは思いますが、それはさておき、何であそこで逆上せねばならぬのか、理解に苦しみますね。
 貴殿の仰っていることや手法にも流石に全面的に同意はできかねますが、少なくともこれまでのやり取りでの姿勢からして弱魚などよりははるかにご立派です。同じ問題を共有するものとして「同志」とお呼びしてもよいと思うようになりました。これからも宜しくお願いします。

>炙り鰯さんへ
 反論なされるおつもりがないならそれでも結構ですが、もしまだ御覧になられているのなら、次のことだけはお心にとどめられて下さい。
 世襲原理と能力主義とはただ優先順位さえ定まっていれば、十分に両立可能だということ。あちらを立てればこちらが立たずなどという相反するものではない。
 勝手に「史実」をつくらないこと。たとえば、「レーニンは『働かざるもの食うべからず』のスローガンで民衆を煽ってロマノフ朝を倒し」云々とのことですが、この短い文の中にいったいいくつの嘘が含まれていることやら。我が皇室についても、同じことをしておられないか心配です。
 「皇国美化史観」も結構ですが、成見をガチガチに固めてしまったその上に妄想を重ねてどうしますか。本当に妃殿下をおとしめているのは他の誰でもなく貴殿自身では?・・・と、考える人も出てくるかも知れません。とにかく、論争をする際には相手が何を主張しているのか、冷静に判断した上で自らの依って立つところを開示すること。そうしないと早晩苦しくなりますよ。

>波浪さんへ
 新田氏の文章はまだ読んでいませんが(少なくとも、Y木氏よりは原氏を批判する資格があるでしようし、まっとうな論を立てているでしようが)、原氏の『直訴と王権』という本は君主のあり方ということを念頭においてさえいれば、一読の価値があります。お勧めですよ^^

 これから実家に戻りますのでしばらく出てこれないかも知れません。

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Subject:「批判」にあらず From:キルドンム Date:2008/05/08 12:02
No:6802
 先日、『正論』六月号に掲載された新田均氏の原武史氏についての論考について、未読ながら「まっとうな論を立てているでしようが」と述べた(No.6783)。氏のお人柄はともかく、少なくとも研究者として一定の水準は保っていると思ったからである。
 しかしながら、その後実際に手にとって見ると、あまりの意外な内容に、本当に驚かされた。そういえば五月号にも何やら思わせぶりなことを書かれていたが、まさか本当に研究者たることまで放棄してしまったのだろうか。
 というのは、こういうことである。なるほど、氏は原氏の著作を出版年代順に挙げ、その内容を事細かに説明し(中には帯とか裏表紙からの引用だけですましているのもあるし、原氏の作品で言及せねばならぬものは他にもあるのだが)、一見「実証的に」その内実とやらを批判しようとしているかのようである。ところが、その中でも特に近刊『昭和天皇』で大量に原氏が挙げている「事実」に対して、なんと「イメージ」なるものを掲げて反論しようと試みているのである。いったい、こんなことが成り立ち得るであろうか。原氏の「事実」に対しては、その「事実」が事実ではないことを例を挙げながら主張するのが筋ではないだろうか。もっとも氏に原氏の言説を、学問的に検証する能力がないというなら話は別であるが。たとえば新田氏が引用している例だけでも、原氏は「宮中祭祀そのものをなくす」「祭祀をすべてやめるような抜本的な改革」と言っているのと同時に、「明治以降に創られた祭祀を、まるごと廃止してしまうという方法」などとも主張しているというが(210〜211頁)、この二つが相反する内容であることは常識的にすぐわかることではないか。それなのに、折角これらの文句を引いておきながら氏はこのことに気づこうともせず、またその矛盾を衝こうともしない。これがはたして「論理と研究歴を分析することで、彼の本音に迫」(209頁)ることなのであろうか。
 まして、原氏のこの度の「〈ご病気〉を理由として、祭祀の廃止を提言する」という主張は明らかにおかしいのだが、『昭和天皇』の主題からも導き出されるものでもない。したがって後者に前者の根拠を求めようとすること自体、ただでさえ主観的かつ強引な読み込みをせざるを得ず、その際十分に注意せねばならないのであるが、氏にはそのことに対する自覚すらないようである。そもそも氏が如何なる思想の持ち主であるのかは寡聞にして知らないが、ひたすら正当な学問的手順を用いることなく、自身と異なる「イメージ」を有する他人をイデオロギーで裁断しようとするその態度は、もはやアカデミズムのものではない。宗教家のそれに近いといってよかろう。そのことは今は問わぬとしても、今回の氏の論考についてひとつだけ確かなのは――この文章は「批判」としてはまったく成り立っておらず、単なる「感想」に過ぎないということである。
 その他にも、新田氏の議論にはおかしなことが多いのである(原氏の著作に対する、誤読と思われるものは除く)。以下、そのうち気がついたいくつかを列挙すると――

@「原氏の目には、儀礼や祭祀というものが民衆支配のためにパフォーマンスとしてしか映っていない」(214頁)とあるが、これは原氏に限ったことなのだろうか。儀礼の社会的効用に着目した議論は原氏以前から存在するし(一例をあげれば、T・フジタニ『天皇のページェント』)、現行の宮中祭祀を「創られた伝統」と看做すのも原氏ひとりに限ったものではない。したがってもし新田氏がそうした議論に反撃しようと思えば、そのよって立つところに論及してから攻めるべきであるのに、あたかも原氏のみの特異な思想のように書いているのはいかがなものか。
A原氏の陰謀を「いち早く見抜いて」(216頁)いたのが八木秀次氏の『SAPIO』2008年4月23日号(発売は9日)の論考であったというが、まだ公刊されてから一月も経っていない文章に「いち早く」という表現をすること自体、氏の国語能力を大いに疑わしむるものである。
B明治以降の宮中祭祀諸儀礼の復活について、「原氏の言うような『後期水戸学イデオロギー』によって創られたなどという底の浅いものではなく」云々というが(216頁)、管見の及ぶ限り、原氏は「後期水戸学」に対し「儒教的」という表現はおこなっても「底の浅い」などという修飾語を付けたことはない筈である。ではこの水戸学を「底の浅い」とする評価は新田氏自身のものであるのか。

 この他にも仔細に看てゆけば色々あるかも知れない。氏のためにひとこと辯ずるならば、原氏に対する憤激のあまり度を失ったり、あるいは〆切間際で冷静に読み返す時間がなかったがために此度の「感想文」発表と相成った可能性もあるだろうが。ともあれ、新田氏に対して、「先生、勉強し直しなさい」と言わざるを得なくなったことを氏自身のために心より惜しむものである。

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Subject:安南が便乗する前に From:波浪規定 Date:2008/05/11 16:54
No:6811
政治経済史学500号に秦センセイが「ベトナム二百万人餓死説の実態と責任」というのを書いていました。紅之傭兵や共産党の志位の発言を見ていると、終戦前後のベトナムで餓死者の発生が第二の沖縄集団自決になるから注意しようというわけです。
そもそも昭和20年3月の明号作戦まで、フランスのインドシナ総督府に一般行政をまかせていたのですから、日本に全面的な責任があるというのはおかしいでしょう。
秦センセイによると、原因の第一は、どうやら「投機関連の流通不全」で、充分に解明されていないが、現地人の一部やフランスの闇証人による買い占め、売り惜しみだそうです。
第二が「米軍の空爆による南北交通の途絶」だそうです。縦貫鉄道の鉄橋が破壊され、人員輸送は折り返し輸送で対応したが、物資の輸送は途絶したそうです。沿岸航路も中大型船は止まってしまいました。フランス側は何も手を打たず、日本とバオダイ政権によって、華僑によるジャンクや牛車による米の輸送を行ったそうです。
第三は「天候不順による凶作」ですが、以外とデータがないそうです。
第四は「米の強制買付」で、1942年頃から総督府は米の強制買い付けや都市生活者への配給をおこないましたが、このために生産農家−モミ採集人(華僑)−仲買人(華僑)−モミ商人(華僑)−輸出業者のルートが壊れたそうです。第一の原因と関連しますね。
第五は「稲作からジュートへの強制転作」で、もっぱらベトナム側が重視しています。これはインドからのジュートの輸入が止まったので、ベトナム人が困っていた(米袋の材料であった)ので日仏間の協議で始めており、現金収入になるので農民は喜んでおり、むしろ飢饉を軽減しており、餓死との関係は薄いそうです。

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Subject:人数 From:波浪規定 Date:2008/05/11 18:34
No:6812
餓死者の人数は・・・
200万人(北ベトナム以来のベトナム政府の見解)
100万人(南ベトナム政府が賠償交渉で提示)
70万人(1946年3月8日付けのル・モンド紙がフランス当局の見解として掲載)
30万人(賠償交渉の際、日本政府が提示。害務省のデータらしい)
数千人(歴史家ルイス・アレンの推定)
秦センセイ自身は人数を示していません。(^_^;)

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Subject:先ず竹島に砲撃を。 From:ナポレオン・ソロ Date:2008/05/18 09:51
No:6836
 侵犯した国籍不明者が反撃したり逃走したら銃撃するのは国際的には当たり前に近いと思います、韓国が図に乗っているのは、竹島の不法占拠=領土侵犯を日本が看過している事が元凶でしょう、先ず、竹島を砲撃して、占拠者=領土侵略者を排除するのが先決です。

 現実に射撃もやむを得ない場合が出来したのは、6.7年前の日本海での北朝鮮の工作船(?)に対する自衛隊の威嚇射撃、3,4年前の南西諸島付近での武力抵抗を含んだ逃走船を射撃したモノへの2件があるが、何れも相手は北朝鮮である可能性が高かった、一昨年の韓国の海保臨検に対して逃走を図った件でも、武力制圧を行わないのは日米安保と米韓同盟がリンクしているのが大きいでしょう。

 私見では、韓国船であろうと射撃する事には依存はないのですが、無警告かソウでないかでは、撃たれた方の致命率が格段に上がります、取締が人殺しを目的にしているわけでは無いから、基準はちゃんと作るべきだ、亦、一旦日本が撃てば、朝鮮の例示の様に今度は向こうも武装して、先に発砲してくるくる可能性が出てくるので、装甲巡視艇の配備や保安官も相応の訓練を受けた上で武装するべきでしょう。

 悪化する現実への対処の為にも9条を改正して欲しい、現行法のママだと、侵入者から当たれば致命率100%のRPGを発射された挙げ句、船橋を軽機関銃で蜂の巣にされなければ、強行停船措置としてしか射撃が出来ないのでは、命が幾つ有っても足りない。

 9条が国民の命ではなく侵略者の命を保護する条項だという証明です、こんな国民殺人条項の何処が平和条項なんでしょうか。

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Subject:内閣法制局 From:波浪規定 Date:2008/05/18 12:54
No:6837
たしか内閣法制局は、威嚇射撃は憲法で禁じられた、武力による威嚇にあたるとかわけわからんことを言っていたような。(嘆息)

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Subject:民主党の売国度は満点 From:ナポレオン・ソロ Date:2008/05/25 18:53
No:6850
 自国人でもないモノに参政権を与えようと云うのだから、明かに国の括りを無視し公より私を優先した言動をするモノが、日本では公を護るべき国会議員なのだから、呆れ果ててモノが云えなくなる。

 外国人参政権を主張することが、日本人の利益に繋がるというのなら呈示して見せろ、それが推進側の最も有効な展開方だろうに。

 権利を得た外国人が、彼等の利益を優先した意見を地方政治に反映した場合に生じる危険性をドゥやって予想し回避できるのか、具体例について日本国民はちゃんと認識できて居ない、推進派は判ってやっているのだろうから、説明して見せよ。

 岡田以外、一体民主党の誰がこの法案を推進しているのか、「みんなで云えば怖くない」姿勢が見え見えなんだが、ちゃんと議論もされていないのは、是亦マスコミの不作為ではないのか。

 こんな国の括りの認識さえマトモに出来ないレベルで国益を護る国会議員だなんて、世界には日本しかないのではないか、是で国が滅んだら、千年の嗤いモノに成ることは間違いがない。

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Subject:浅ましいですね From:波浪規定 Date:2008/05/25 19:52
No:6851
外国人の票をあてにすること自体、みっともないですね。
街の標識が、ハングルと二重表記になるのは目に見えていますし、教師の何割かは在日の枠ができますよ。
橋竜のときのバカ自治大臣が、地方公務員の外国人解禁をやってますから、それに外国人参政権が結びつけば、自治体はのっとられますよ。

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Subject:6851 From:キルドンム Date:2008/05/26 00:56
No:6852
 ハングルだけならまだいいのだけどね。
 永住どころか、定住に参政権を与えようというのだから、ますます空恐ろしい話になるのです。ベマ・ギャルポ氏のように、帰化してから選挙に出るのならわかる(いまだに氏の忠誠心が那辺にあるのか疑わしいので、できればして欲しくはなかったけれども)。そうした最低限のルールを無視するようなことをされても困ります。
 「在日枠」って…^^; もう存在しているところもあるのかも知れませんが、たとえ帰化したとしても「枠」は基本的に要らないでしょう。中国ではあるまいし(笑)。