三度目なのに思いの外永くは嵌っていられなかった。 若かったらと云えばそうかも知れない。 未だ10代だったから・・・。 オネエが特に凄いテクニックを使ったとは今も思えないけれど、何しろすごく相性が好かったというか、姉ちゃんも知っている様にボクのモノは膨張率や太さはそこそこでも凄いというものでもないでしょ? それなのに姉ちゃんにだってかなり悦んで貰えていたと思うんだけど、オネエも同じように歓んでくれていた。 オネエは年成り以上に遊んでいた(当時の同世代としてはやや遊び人だったと思ってます)みたいだし、結婚もしていた。 旦那とは、6年来付き合っていたし、前にも書いた様にお泊まりもさせていた訳だし、その前からの男友達だってボクの知っているだけで3人は居たから・・・。 最初の男はオートバイ乗りのアキ坊って云う人だよ、多分。 あの頃オネエの生活や体型急に変わったもの・・・。 菊叔父さんに犯されそうになったのに親たちは何も庇おうとしなかったからその頃一番好きだった男としちゃったんだろうね。 そう、ボクに助けられたって云う、ボクがオネエのパンティーにユビを進入させておまんこ触ってもしかりもしなかったあの話。 そのお陰で大好きなオネエのおまんこを観る事も触る事も、最終的にはチンポを嵌めさせてくれて抱きしめてくれた訳だけど・・・。 そんなオネエがちゃんとに一人前に扱って貰えたのも嬉しかったし、オネエを満足させられた事にもボクなりに嬉しかったよ。 3度目の射精だからそれでもボクとしては可成り長持ちしたと思うよ、姉ちゃんとした頃だって続けてした事はあったけれど3度も射精した事はあんまりなかった気がするんだけど? それでも3度目ってなかなか頑張れてなかった? 始めの頃は保たなかったのかなぁ? 持続時間? そんな事判らないよ。 予想外に早かったと云う事だけ。 まあ、言い訳すれば大好きなオネエと嵌っているという心の充足感と、ボクのチンポが挿し込まれたり抜き出されたりしているオネエのおまんこの様子を見たりで凄く興奮もしてしまっていたし、何よりも性器同士の相性も好かったからだと思う。 姉ちゃんとだって相性抜群じゃなかったかなぁ? 勿論二人とも同じ親の遺伝子を持って生まれてきたから見た目だって似ているところも多い訳だから、おまんこだって同じではなくても、似ているわけだ。 経験してきた男の数や挿れられてきたモノも違えば相手のテクニックも違う訳だから(もっとも姉ちゃんはボクしか識らない頃しか知らない訳ですが)ボクのモノを受け入れてくれる捉え方も違っているのだが、一番感じるところがGスポットとか陰核だったり、膣のうごめきとかもにている気がした。 勿論オネエのおまんこに嵌っている時になんかそんな事考える余裕なんか有りはしなかったけど、想い出してみればどちらの姉上様もボクにとっては素晴らしく相性の良いおまんこの持ち主だし、二人ともサイズも硬度も並のボクとなのに充分悦んでくれていたという事は、相性的にピッタリの性器なのかも知れないね。 3度目のくせに量だけはタップリと出ましたよ。 後先考えずにおまんこの中に嵌めたまま射精しちゃいました。 ボクのチンポの中を精液の奔流が波の様に繰り返してオネエのおまんこの奥に注ぎ込まれていく時の感覚は感激そのものです。 その度にオネエも小さく悦びの声を上げてくれていました。 「あッ」 とか 「ウッ」 とか、ハッキリとはしなかったけれどそんな声を・・・。 ボクのモノが萎んで抜け出てしまうまで僕等は嵌めたまま一つに繋がったまま、そして抜け出た後も暫くはお互いを記憶する様に性器を擦りあわせる様にしながら抱き合っていました。 「イッパイしちゃったね、でももう寝ないとね」 と云ってオネエはボクの手を牽いて起こすと風呂場に誘ってボクの躰を手のひらにつけて石鹸で洗ってくれた。 シャワーで洗い流してボクを送り出して、 「バスタオルでちゃんと拭くのよ」 と、いつものオネエの口調で言った。 自分は風呂場に残ったからきっと躯を洗い流して、おまんこを洗いボクの注いだモノをも洗い流すのだろう。 暫く水音を立てていたが、やがて「バスタオル持ってきて」というからボクの躰を拭ったタオルを持っていくと裸の侭のオネエが裸のボクのチンポを「困ったおちんちんねぇ」と指で弾く様にした。 「今日だけ特別よ、もう駄目よ中に出したら赤ちゃん出来たら困るからね、約束できるよね」 と云ったので「ウン」と頷いた。 またオネエとハマれるかも知れない期待が膨らんで事は言うまでもない事。 |