（2003，valhalla）
| 物語 | ：★★★ | （よく練られています。ボリュームがあれば…） |
| 絵 | ：★★★★ | （川原誠氏のおっぱいが…残念！） |
| エロ | ：★★★ | （純愛系なのでアレですが、それなりにエロいです） |
| 音楽 | ：★★★★★ | （ビバ、生バンド！ サントラだけ買ってもよし（笑)！） |
| 演出 | ：★★★★★ | （間のとり方、音量mix、完璧です） |
| 総合 | ：★★★★ | （ボリュームがもっとあれば良かったのですが) |
本作のウリは何といっても、甘く初々しい恋愛の世界と、極限までこだわった演出。 主人公の家系がサンタクロースという突飛な設定とは裏腹に、出てくる女の子はとことんリアルにつくりこまれています！
僕のおすすめは、眼鏡っ子の生徒会長・塚森智和（つかもり・ちわ）ちゃん。 彼女は制服のときは地味で堅物だが、私服になると少女趣味のカワイイ女の子に変身する。 と、ここまではありがちなんですが、幸多郎との恋愛の過程で、恋愛の喜び、 辛さを味わって変わっていく彼女の姿は、実際の女の子と違和感ない臨場感で心の奥底に迫ってきます。
個人的には、プール以外では絶対に眼鏡を外さないところに好感がもてました(笑)。
智和の他にヒロインは、幼なじみのあやか、世間知らずな転校生のイルマ、小悪魔な双子の梓音・李音と かな〜り少なめですが、表情や立ち絵の豊富さで飽きさせません。声優陣も未公表ながら、役にバッチリはまっていて良いです。
@こだわりの生楽器によるBGM A台本まであるガヤ Bこれでもかと言わんばかりの豊富な立ち絵パターン、 以上に代表されるような演出効果がシナリオを影からきっちりバックアップしています。これぞ正にプロの仕事です。 ブランドが乱立する中で、演出という決して水モノではない部門で信用を得たvalhallaさんは、 これから期待大です！ って、新作作ってるのかなぁ（笑)。
ゲームの性格上、セーブデータは公表しませんm(__)m ただ、梓音・李音の攻略がややムズイので、後ほどまとめます。