カメラを止めるな!特集
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■コメディー作品として
この作品のメインともいえる舞台裏パート。
すでに感想にも書きましたが、「ラヂオの時間」のリメイクです。
本来はこの舞台裏パートを細かく書きたい所なのですが、オチがわかってしまってはつまらないので、あえて書きません。
実際に観て楽しんでください。
そのかわり、コメディー作品について色々書いておこうと思います。
と書いたものの、コメディーを理屈っぽく解説するのは苦手なので、
1度目は悲劇、2度目は喜劇。
悲劇と喜劇は紙一重。
笑いは時に残酷。
とだけ書いておきます。
コメディー作品は映画館で
落語、漫才、コントは、すべて寄席や舞台という大勢の観客の前で披露されます。
映画も同じく、コメディー作品は1人で観るより映画館で観たほうが数段面白くなります。
このあたりはホラー作品と通じるものがあります。
私事で恐縮ですが、井筒和幸監督の「晴れ、ときどき殺人」は爆笑ものでした。
ちょうど上手い具合に笑い上戸のお客さんがいたため、場が暖まったからです。
1人で観ていたら、あんなに楽しい経験はできなかったでしょう。