我流イラストの描き方(CG)
自分のイラストの描き方の手順です。あくまでも自分の場合ですよ〜。。
第1段階 | まずはとりあえず、思いついたイメージを適当に絵にします。大体、全身の絵の場合
は体から描き、最後に顔を描くのが我流です。 その方がトータルバランスが とりやすいので。とりあえず細部まで描き込もうとは考えず、アタリを撮る感じで描いていきます。 |
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第2段階 | 全体のバランスが決まったら、次は顔を描きます。自分的に一番見てほしい
(キャラの魅力が決まる)場所なので、納得いくまで描き直します。(違う紙に顔のみを) ちなみに自分は、この顔に行きつくまでに「6回」手直しました。 そしてさっき描いた、体のラフ画と顔のラフ画を一枚の紙に合体させます。 自分のやり方は、体のラフ画と顔のラフ画を重ね、その上から 新しい紙を重ね、マスキングテープで三枚を固定します。 そしてガラステー ブルの上に置き、下からデスク用の蛍光灯照明を上向きにし、線を透かして 顔と体を新しい紙に清書します。。この時に体の細部も描き込みます。 |
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第3段階 | そして次は、第2段階で清書した物を再清書します。なるべく無駄な線を減らし
ましょう。そのほうが、次のフォトショップを使ったクリンナップが楽になりますよ。(まぁ、自分のやつは全然減らせてませんが・・・) これで手描きパートは終了です。ここで満足して着色せず、放置してある絵が自分は結構あります。(呆) ここまで使った紙、約8枚。使った時間、約一週間(一日約2〜3時間ぐらいかと) 結論、使いすぎです。 |
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第4段階 | やっとパソコン作業部分に突入です。まず何はともあれ、さっき再清書した絵を、スキャナーで
パソコンに取り込みます。そしてフォトショップで開きます。 画像解像度は、幅1200 高さ1666 解像度300でした。 とりあえず、幅や高さはどうでもいいのですが、解像度は300以上にしています。低すぎると 線の滑らが微妙なので、自分はいつも300以上です。 そして取り込んだ画像の線の部分を(黒の部分を)選択範囲し、新規レイヤーを作ってそこに塗りつぶします。 そしたら線だけが吸い出せます。線だけをレイヤーに貼り付ける事で、不透明度が調節でき、線の濃さが調節できます。 これによりクリンナップが、よりしやすくなります。クリンナップの仕方は人それぞれでしょうが、自分の場合はパスを使って一本一本描き直します。 この時、髪、肌、服といった感じに別レイヤーに分けてクリンナップします。これはあとで線の色を変える時に簡単です。あとパスがまちがって重なった時も簡単に修正ができます。 |
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第5段階 | そしてクリンナップ終了です。総作業時間約2週間!! ありえないくらい遅いです。クリンナップは一番めんどい作業なのです。でもCGにした時、ここが荒いと
絵全体のクオリティーに響きます。妥協せず根気強くがんばりましょう。 ちなみに線画だけで使ったレイヤー数は、36枚です。まぁ、毎回この位は使いますね。 |
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第6段階 | そして地になる色を乗っけていきます。これも髪、肌、服といった感じに、別レイヤーに分けて塗っていきます。これは自分的に必須項目です。なぜなら
・・・自分は色のセンスがゼロ!に均しいので、後からでも簡単に色を変えられるように。じゃないと途中で挫けそうになっちゃいます。 っとひとまず、ここまでです。実ははまだ、ここまでしか出来ていません。約一ヶ月でここまでです、アホです。 とりあえず出来上がり次第、第7段階〜をアップしていきたいと思います。いつになることやら、期待せず長い目で見守っていてください・・・(泣) |
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第7段階 | やっと更新です。とりあえず、おおまかな影を付けました。その時、線画の色と地の色も色調補正で微調整しました。影を付けたことで多少、立体的に
なったかと思います。襟は半透明仕様にしたいので首周りのスク水線を透かせました。 いやいや、右下のやつは、いまだに地の色すら載っていませんが・・・ 自分の影の描き方は、まず選択範囲でかこいパスで塗りつぶし、部分部分のエッジかゆるい所を消しゴムで消します。 もちろん影も髪、肌、服と、別レイヤーに分けて塗っていきましたよ。 |
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第8段階 | そして、さっきつけた影よりさらに濃い影をつけていきます。今回は薄紫系の色合いで影付けしました。
そして髪に多少光をつけました。やわらかい絵にしたかったので、その他の部分の光は薄っすらつけました。 そして最後に色調補正して完成です。使ったレイヤー数、約70枚、総作業時間、約一ヶ月半、あそこをもうちょっとああすれば もうちょい細かく描いていれば、と後悔している部分はありますが、それは次の絵の時につなげていこうと・・・ 絵をクリックすると大きいサイズが見れます。参考になりましたでしょうか?ではでは〜。 |