■アカチバラチの歴史 ときは1998年、地球は核の炎につつまれ、モヒカンの愚連隊が水をめぐって争うなどして、世紀末の日本は混乱の時代へと突入しました。そんなバイオレンスな世相をうれい、人類の理想郷を建設すべく(内)(エ)(タ)の3氏がみちびき出した結論がエレキメールマガジン『アカチバラチ』でした。(内)氏を編集長として、98年の初夏ごろに発行が始まったと推定されます。 その後、(あ)記者、(妄)記者をくわえて勢力を拡充し、たびたびブランクをかさねながらも発行をつづけていましたが、2001年、二代目編集長に就任していた(エ)記者のパソコンが何者かによって爆破され、続行が不可能となりました。世紀末の申し子『アカチバラチ』は、21世紀を生き抜くことができなかったのです。 現在、当時の関係者はみな故人となり、『アカチバラチ』の活躍を知る人も少なくなりましたが、遺族らの要望により、ここに彼らの遺業を保存し、大いに顕彰するサイトを制作することになりました。いまはなき『アカチバラチ』をしのぶ一助となればさいわいです。 アカチバラチ顕彰会代表(ヱ) |
■アカチバラチの同志 そして私たちは忘れません。『アカチバラチ』のサイトにリンクしてくれた頼もしき同志があったことを……。 ■曉に死す ■Around the Secret ■死せる魂の会 |
■アカチバラチ記者列伝 (内)内藤マウス 初代編集長。創刊メンバーのひとり。東南アジアに追放後、スラウェシ島のジャングル奥地で珍獣「バビルサ」を捜索中、行方不明に。 (エ)エーシ 二代目編集長。創刊メンバーのひとり。爆破事件の当時そこにいたと思われるが、破壊しつくされた現場から遺体は確認されていない。 ■消息の手がかり:http://www.geocities.co.jp/HeartLand/7945/ (タ)タツヤックス 記者。創刊メンバーのひとり。近所の沼にザリ釣りに出かけたまま消息不明。ほとりには「よっちゃんイカ」の袋だけが残されていた。 (あ)あさ 読者投稿から記者に。自転車で日本一周をこころみるも、北海道で連絡を断つ。阿寒湖でカゴにマリモを満載した自転車が発見された。 ■消息の手がかり:http://parenthesis-a.blogspot.com/ (妄)妄言王 読者投稿から記者に。地元公民館の会議室にこもって単独ドミノ倒しギネスに挑戦中、姿を消す。ドミノはすべて倒れていたという。 ■消息の手がかり:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/9457/ |
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