地下鉄は誰のものか

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■ちくま新書■猪瀬直樹■筑摩書房■2011年02月東京メトロと都営地下鉄は経営統合し、利用者本位に改革せねばならない。東京都副知事として一元化への道筋を示し、抵抗する国や東京メトロの既得権益を暴き出す。発行年月:2011年02月 予約締切日:2011年01月31日 ページ数:217, サイズ:新書 ISBN:9784480065964 猪瀬直樹(イノセナオキ)1946年長野県生まれ。作家。87年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『日本国の研究』以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年小泉首相より道路公団民営化推進委員に任命される。07年より地方分権改革推進委員(〜10年)、東京都副知事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 九段下駅ホームの壁/第2章 株主総会へ乗り込む/第3章 バリアフリーより不動産ビジネス/第4章 新橋駅「幻のホーム」/第5章 私鉄経営と地下鉄経営の違い/第6章 欲望による一元化の挫折/第7章 利用者のための公共性/終章 勝鬨橋の向こうへ 東京の地下鉄利用者に長年にわたり不便を強いてきた二重の運賃体系や駅の壁-これらの問題を解消するには東京メトロと都営地下鉄を経営統合するしかない。だが東京メトロは都営を置き去りにしたままでの完全民営化を狙い、国は利用者本位の交通政策よりもメトロ株式上場による売却益ばかりを考えている。真の受益者たるべき利用者のため、東京都副知事が地下鉄改革に向けて立ち上がった。地下鉄一元化に抵抗する東京メトロ・国土交通省との戦いを描く渾身のドキュメント。 本 ビジネス・経済・就職 産業 運輸・交通・通信 旅行・留学・アウトドア 鉄道の旅 ホビー・スポーツ・美術 鉄道 新書 人文・思想・社会
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