夢を見た。俺の前に天使と悪魔が混ざったような女がいた。
「ご当選おめでとうございます!」
女はそう言った。自己紹介しておこう。俺は一瀬綾。いちのせりょうと読む。
高校一年生だ。まぁ全てにおいて普通な人間だと思う。
女が言った当選とは、神様からのプレゼントらしい。世界の中から俺がたまたま当たったってわけだ。

「ところで綾さん、好きな異性のタイプは?」
こんなことを聞いてきたので、女の子でもプレゼントしてくれるのだろうか。
もちろん彼女なし、童貞の俺にとっては素敵なプレゼントだ。俺は好みを言った。
「身長は160くらいで細身、胸は大きいほうがいいかな。お尻も。髪は茶と金が混ざったような色で、肩ぐらいまで。
肌は褐色で滑らかがいいな〜。もちろん顔はかなり可愛く! あと…結構感じやすい娘なら…(笑)  性格は・・」

俺が性格面を説明しようとしたら女は、
「あ、性格は結構ですよ」
と言われてしまった。性格が大事なのに…。
それにしても我ながら贅沢な注文したな〜(笑)
「では、朝になればプレゼントは届いてると思いますんで」
そう言って女は姿を消した。

俺は目を覚ました。なんだ…夢だったのか〜。
まぁ、神様とかいってた時点でそうだとは思ったけど。俺は周りを見たが女の子なんて当然いなかった。
今日は土曜、なにしようかな♪
そう思いながら顔を洗いに洗面所へ行った。体に違和感を感じたが、寝起きなのであまり気にしなかった。
顔を洗い、ふと鏡を見た。

「…え?」
鏡には俺の姿はなく、超俺好みの女の子が写っていた。俺の注文とまったく同じ。
「マジかよ…」
声も変わっていた。高い、可愛らしい声になっていた。
おもわず手が大きな胸へと向かった。グラビアにも劣らないスタイルだ。
軽く胸を揉んでみる。今までにない触り心地だ。なんだか気持いい。俺はさらに揉んだ。
「ぁんっ…」
変な声を出してしまった。

揉んでいると、手の中に固いものが感じられた。もしかして乳首…勃ってる?
パジャマの上からでもわかるくらいに勃っていた…。
パジャマを脱いでみる。形の良い、かなり大きめの胸が現れた。直に揉むと一層気持ちがいい。
「んっ…ぁっ……はぁ、くぅ…」
俺の手は自然に下のほうへと伸び、トランクスの中に入った。すでにそこに『男』はなく、割れ目があるだけだった…。

割れ目の中に指を入れてみる。
「あぁっ!?」
胸よりも強い刺激。その刺激は俺の理性を吹き飛ばした。
俺はマ〇コをいじりまくった。ネチョネチョとイヤらしい音をたてる。液が流れ出てる。
右手で胸を揉み、左手でマ〇コをいじった。
「あ、ぁ〜、んっ…フゥ、、ぁん…」
そのとき!急に電話がなった。俺は超びっくりして、急いで服を着て電話にでた。

電話は母からだった。今両親は、仕事でアメリカに住んでいるのだ。
「綾、元気してる?」
「え? あ、うん。元気だよ」
「……声、変じゃない?」
ギクゥッ!!
「あぁ、ちょっと風邪気味かも…」
「そう、早く治しなさいよ? 今日は、どうしてるかなぁって思って電話しただけだから。じゃあね〜」
「うん、じゃあ」
ガチャ!

さて、どうしよう…。とりあえず着替えよう。下はジーパンを、と思ったけど尻がつかえて履けなかった。
しかたなくジャージを履くが、ウエストがブカブカだ。上はTシャツ一枚でいいか。最近暑いし…。
俺は立ち上がって足元を見ようとしてみたが、胸が邪魔で見えなかった。
しかもTシャツの上からうっすら乳首が出てる。まずは服を揃えなきゃな!

俺は近くのデパートに行くことにした。
歩くと胸が揺れ、乳首が擦れ、少し変な感じだ。周りの男の視線が体にまとわりつく。
電車に乗るとそれは満員電車。ヤバイと思ったが遅かった。そう、痴漢だ。
今の俺の容姿は、17歳くらいだが巨乳で、褐色の肌、くびれた腰、極めつけは透けてる乳首だ!
こんなイヤらしそうな娘を痴漢しないほうがどうかしてるだろう。

俺は電車の中で見ず知らずの男に尻やら胸やらを触られた。すぐに降りたので大事には至らなかったが…。
こうしてデパートに着いた。まずは下着売り場かな。なんだか少し恥ずかしいが下着売り場に行った。
サイズなどはまったく分からないので店員に聞いた。
「ブ、ブラとショーツが欲しいんすけど…」
「サイズは?」
「わかりません…」
「じゃあ測ってみましょうか」
俺は店員の言うがままにして、服を脱いだ。
「うわぁ、凄いわね。綺麗で大きい…。バスト、90! 私より全然大きいですね。ん〜、Gカップです」
そう言って測りながら、店員はさりげなく俺の胸を揉んできた。
「あの…あまり触らないで下さい…」
「すみません。でもこんな胸は初めて見たんで、つい…」
そう言って店員はまだ手をはなさない。それどころかさらに揉む。

「やっ、ちょっと…やめて下さい、よ…ぁん!」
そうだった。確か俺は『感じやすい娘』を注文したな…。だからこの体はこんなに感じやすいのか…。
「あ、すみません! 私、綺麗な胸を見ると触りたくなっちゃうんです。本当にすみません。じゃあこれらの下着をレジで買ってください」
俺はなんとか試着室を出て、下着を買った。
次は洋服!洋服もどれがいいか分からないので、店員さんのおすすめをいくつか買った。
「どうせだから着て帰りませんか?」
しかたなく俺は着替えた。その服装は…胸元の大きくあいたキャミに、膝たけ30センチという超ミニスカートだった。

もう恥ずかしすぎて死にそうだ。だが店員が、
「似合ってますよ〜」
とニコニコしながら言うので仕方なく着ていた。
化粧も必要かなと思ったが、面倒なのでやめといた。まだ高一だしな。
しかし帰りは危ない。
なんせまだ16、7歳の可愛らしい顔立ちなのに巨乳(しかも新しい服により強調、谷間もくっきり)、
パンパンのお尻(しかもちょっと動けばパンツが見えそうな超ミニ)ときたもんだ。
男を誘惑してるとしか思えないだろう…。

帰りの電車も痴漢にあった。声を出せなかったし、反抗もしなかった。
気持ちよかったからだ。おかげで新品なのに、少し濡れてしまった。
俺は胸が弾んだ(いろんな意味で)
なにを隠そう、男のときのオナネタの中で『女性化』が多かったのだ。
幸い明日は日曜日。自分の体だから自由に使える。
「明日は遊びまくるぞ〜!!」
一人で気合いを入れ、パソコン(サイト名:当日配達!大人のオモチャ)で明日の遊びに必要なモノを取り寄せた…。


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