負けるもんか 2
「あ〜あ、明日大変だね?どうする?見られちゃったら?なんて返事するの?」
「て・・めぇ・・・・」
私は楽しそうに彼を見つめる。その瞳に淫乱の光を宿して。彼が何か言おうとしたときその唇を塞ぐ。
「・・んぐぐ・・ん・・・」
唇をこじ開け、舌を吸出し絡ませる。
・・・アナタハワタシノモノダッタハズ・・・
まだ、貴方には彼女は作らせない。
まだ、貴方は幸せになんかさせてやらない。
それは貴方の罪だから。飽くことなく彼の唇を犯すと私は唇を離す。
「ふふふ・・・・」
私はゆっくりと唇で彼の身体を上からなぞるように愛撫していく。そして彼の下腹部のいきり立ったものをズボンから取り出し、今度はそれを思う存分口内でいたぶった。彼の顔が快楽と罪悪感の中でゆがむ。
・・・もっと、感じて・・もっと・・・
私は彼のそれの先からしょっぱい液を出し始めたことを知ると、口から出す。
「ここで?ベッドで?どっちがいい?それとも、やめる?」
やめられないことなど承知の上で聞く。
・・・サアワタシヲダキナサイ・・・
彼の上でTシャツを脱ぎ捨てる。闇の中にぼんやりと浮かび上がる私の身体。彼の両手を私の乳房へと持ち上げる。
「・・ち・・・くしょ・・う・・」
彼は私をソファに押し付けると正面から私の体内にそれを埋め込んだ。
「ああ!!いいわ・・・・」
部屋に響き渡る肉のぶつかり合う音。じゅるじゅるといやらしい水音とともに。
それを引き裂く電話の呼び出し音。彼の動きが一瞬止まる、その腰に私は足を絡みつける。
「・・ねぇ・・・もっとぉ・・・・・・」
私は吐息とともに彼に誘いかける。腕を伸ばし彼の頭を自分の胸元へと押し当てる。
両耳を手で塞いでやる。
・・・アナタニハナニモキコエナイノヨ・・・・・
私は自ら腰をくねらせ、彼のそれを引き込む。彼はその動きに身体を震わし、自身で動き始める。
「・・いい・・・あ・・・ああ・・ん・・・奥・・・・までぇ・・・ああ・・・・」
私の口から歓喜の声が上がり続ける。
「・・ん・・・・いい・・・・のぉ・・・ね・・・ぇ・・・あ・・・ああ!!!」
彼の腰が激しく前後に揺すられる。私はその擦れる感覚に酔わされている。
「・・やぁ・・・あ・・・ああん・・・・」
荒い息が彼の口から漏れてくる、そして私の唇も。全身から汗が噴出す。
私は彼に抱きかかえられ、彼がソファに座る形にされる。知らずに腰が上下に動き始める。彼の手が私の胸を強く揉みしだいている。その荒々しさに私は我を忘れて腰を振った。
「っく・・」
「ああ!!!!い・・くぅ・・・・!!」
彼のが一瞬大きく膨れる。そうして私の胎内に熱い液体を注ぎ込む。私のそこはひくひくと彼を求めてひくつき、あまねくすべてを奪い取ろうとする。
脱力したように彼に抱きつき、火照った身体を重ねながら、ぼんやりと電話機を眺める。
チカチカと留守電の録音があることを知らせている。
おそらくそれは彼の待っていた電話だろう。

でも、だめ。
彼は私のもの。

他の誰かになんかあげない。

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