アメリカンジョーク
スターリンが死んだ。宿敵が死んだことを喜んだローマ法王は、地獄の王プルートーに、確認の電話を入れた。
「もしもし冥王プルートー様、そちらにスターリンという男が行きましたな?」
答えはノーだった。
おかしいと思った法王は、念のため天国の門を守る聖ペテロに電話してみた。
「もしもし聖ペテロ様、何かの間違いで、そちらにスターリンという男が行きましたかな?」
「聖ペテロなどとは呼ばないでいただきたい!」ヒステリックな声が返ってきた。「いまの私は、何を隠そう同志ペテロですぞ!」
イタリア人、ユダヤ人、黒人の3人が死に、天国の門にたどり着いた。
門を守る聖ペテロは、生前の出来事をすべて話すよう3人に求めた。

「聖ペテロ様」イタリア人が嘆いた。「あっしはイタリア人というだけで、たくさん辛い目にあってきました。地上に残してきた家族のことを思うと、やりきれません。こんなあっしでも天国に入れますか?」
「安心しなさい」聖ペテロはやさしく言った。「誰でも天国の門をくぐることができる。神(God)の綴りを言ってごらん」
「聖ペテロ様」ユダヤ人がしんみりと言った。「私はユダヤ人というだけで、理由のない差別の視線にさらされてきました。こんな私でも天国に入れますか?」
「心配することはない」聖ペテロは言った。「神という言葉の綴りを言えばいいんだよ」
「聖ペテロ様」黒人がガムを噛みながら言った。「オレは黒人というだけで、さんざひでえ目にあってきました、マジで。もちろん、天国に入れますよね?」
「だいじょうぶだよ。心配することはない」聖ペテロは言った。「菊(chrysanthemum)の綴りを言ってごらん」
まだアメリカに奴隷制度があったころ,南部のとあるお屋敷にいた黒人奴隷が
主人に「ゆうべ黒人の天国に行った夢を見た」と言った。
「まあなんとも汚いところでしただ。住んでいる家はぼろぼろ,道路はゴミだらけで
黒人どもが大勢ひしめきあって,みんな汚い言葉を吐き散らしながら飲んだくれていましただ」
次の日,その黒人奴隷は今度は白人の天国に行った夢を見た,と言った。
「黒人の天国と違って,それはそれはきれいなところでしただよ。お城のように立派な
お屋敷が立ち並んでいて,お屋敷の中のテーブルにはご馳走やら金貨やらが山とつまれていて・・・」
「でもねえ旦那,そこには白人は一人もいませんでしただ」
ある日のこと、一人の男が地獄に到着し、悪魔に出迎えられた。
悪魔はいくつかの罰の中から一つを選ぶことができると説明し、
これからそれぞれの案内をするという。

第一の部屋では、若い男が、鎖で壁につながれてムチで叩かれいる。

第二の部屋では、中年の男が、火あぶりの刑を受けている。

第三の部屋では、年老いた男がゴージャスな金髪女性にお口で
ご奉仕してもらっている。

「これにします」と、男は声をあげた。

「よし」悪魔はそう答えると、金髪女性に向って歩いていき、
「オーケー」と言って彼女の肩をポンと叩いた。
「もう行っていいぞ。お前の代りが見つかった」
ある日のこと、一人の男が地獄に到着し、悪魔に出迎えられた。
悪魔はいくつかの罰の中から一つを選ぶことができると説明し、
これからそれぞれの案内をするという。

第一の部屋では、若い男が、鎖で壁につながれてムチで叩かれいる。

第二の部屋では、中年の男が、火あぶりの刑を受けている。

第三の部屋では、糞便の沼に首まで漬かった男達が煙草を吹かしている

男(臭いさえ我慢できればコレが一番マシだな・・・)
「これにします」と、男は声をあげた。

「よし」悪魔はそう答えると、男を糞便の沼に入れた
男が早速煙草を吹かそうとすると悪魔はこう言った
「さぁ 休憩は終わりだ 沈め沈め」
 小心者でさえないジョンという男が死に、天国の門の前で、
天国にふさわしい人間かどうかの審査を受けていた。天使は
ジョンの経歴を調べながら、困惑した顔で言った。
「あなたは地獄へ行くような悪人ではありませんが、天国に
入るほどの善人でもありません。生きているときにした善い
行いはありませんか?」
「一つだけあります」とジョンは答えた。
「ほう、それはどのようなことですか?」
「あるとき、私が車を運転していると、道端で一人の女性が
荒くれライダーたちに絡まれていたのです」
「それで?」
「私はとても恐かったのですが、よく見るとその女性は
とびきりの美人でした。私は勇気を出して車を停め、やつらに
言ってやったのです」
「なんと?」
「おい、お前ら! その女性から手を放せ! さもないと俺が
こてんぱんにしてやるぞ!」
「ほう、それは勇気のある行動をしましたね。それはいつ頃の
話ですか?」
 天使の質問にジョンは胸を張って答えた。
「5分ほど前です」
 天国行きかの地獄行きかの審判を受ける列に、3人の男が
並んでいた。審査係の天使が、最初の男になぜ死んだのかを聞いた。
「私は今日、頭痛が激しかったので会社を早退し、昼前に自宅の
マンションに戻りました。妻が出迎えないので変だなと思いながら
寝室へ向かうと、妻が慌てた様子で下着を身につけているではない
ですか。妻の浮気を確信した私は、ベランダへ出ました。すると
ベランダの外に、パンツ一枚で、両手でぶら下がっている男がいたの
です。私は、台所にあった冷蔵庫を引きずってきて持ち上げ、その男
めがけて投げ落としました。その後、人生に失望した私は、書斎の机に
しまってあった拳銃で自殺したのです。」
 天使は次の男にも死んだ理由を尋ねた。
「私は今日、仕事が休みなので朝寝坊をしました。昼前に目を覚まして、
シャワーを浴び、気持ちがいいのでパンツ一枚でベランダで日光浴をして
いたのです。そのとき不意に、女がセックスで喘ぐ声が聞こえてきました。
耳をすますと、下の部屋からの声であることが分かりました。私はもっと
よく聞こうと、ベランダから身を乗り出し過ぎて落ちてしまいましたが、
どうにか階下のベランダの柵にしがみつくことができました。落ちない
ように必死に両手でぶら下がっていると、突然、怒り狂った男が私めがけて
冷蔵庫を投げ落として来ました。私はその冷蔵庫と共に落下して死んだのです。
 そして天使は最後の男になぜ死んだのかを尋ねた。
「私はその冷蔵庫の中に隠れていたのです」
天国の入り口で待っている女2人が話し始めた

「あなたなぜ死んだの?」
「凍死よ」

「それはひどいわね、凍死ってどんな感じだったの?」
「とても気分は悪いわ。最初震え始めて、指先とかが痛くなるの。
 そのうち感覚が無くなって最後には眠ったようになるわ。ところであなたは?」

「心臓麻痺。夫が浮気してると思って突然家に帰ってみたの。ベッドルームには夫がいたわ。でも女はいなかった。
 女が隠れてると思って、急いで地下室、次は2階、屋根裏まで走って上がって探して回ったの。
 すると突然心臓麻痺になったってわけ。きっと急に激しい運動したからだと思うわ」

「皮肉なものね」
「なにが?」

「あなたが最初に冷蔵庫を探してくれたら2人とも死ななくてよかったのに」
ある受験生が、あまりの勉強の苦しさにノイローゼになり、自殺した。
彼は地獄に落ちた。
「うわー!想像してたよりあの世はひどいな!!!こんなことなら死ななきゃ
よかった!」
神様「君は運がいいな。今地獄は満員なんだ。特別に生き返らせてやろう」
「ありがとうございます!生き返ったら、一日一日を大事に生きます」
神様「よし!出所をみとめる!

・・・ただし春に受験に失敗した後、再出頭すること!以上!」
カルロスが死んだ。彼は、地獄には酒樽と女があると聞いて地獄の方を選んだ。行って
みると、実際、女がいて酒樽があった。だが、女には穴がなく、酒樽には穴があいていた。
ある男が死んだ。彼は生前中ろくなことをしなかったので、
送られたのは天国ではなく地獄。出迎えたのは当然悪魔。
「ようこそ地獄へ。おい、どうしてそんなに暗い顔をしている?」
「地獄に送られたのに、明るい顔なんかできるか!」
「しかし地獄には楽しいことがいっぱいあるぞ。酒は好きか?」
「酒?もちろん」
「それはいい。月曜日はウィスキーとテキーラとワインその他、
 吐くまで飲むことになっている」
「へえ。楽しそうじゃないか」
「タバコは好きか?」
「もちろん」
「それはいい。火曜日は世界中のタバコを朝から晩まで吸い続ける。肺ガンなんて心配無用。
 もう死んでるんだからな」
「すばらしいな」
「ギャンブルは好きか?」
「もちろん」
「それはいい。水曜日はルーレット、バカラ、ポーカー、その他なんでも
 ギャンブルの日だ。破産なんて怖がる必要もない」
「すばらしいな」
「ドラッグは好きか?」
「もっちろん」
「それはいい。木曜日は覚醒剤、コカイン、ドラッグ何でもありの日だ。
 心ゆくまで吸ってもらう」
「すばらしいな」
「お前はゲイか?」
「いや、違う」

「…ふーむ。じゃあ金曜日はちょっとつらいかも」
魔王ベルゼバブが聖ミケエルに野球で勝負を挑んだ。
聖ミケエルは言った。「私に勝てるわけがなかろう?なんと言っても有名選手は皆天国にいるのだからな」
魔王ベルゼバブは言った。「おいおい。審判は皆地獄にいるのを忘れてるんじゃないかい?」
3人の男が天国の入口に立っていた。天使が3人になぜ死んだのかを聞くと、
1人目が答えた。
「私は今日、普段より早く帰宅しました。自宅はマンションの5階です。
すると女房が下着姿で慌てていたので、おかしいと思ってベランダに出て
みると、素っ裸で手すりにつかまっている男がいたのです。私は怒りで
身体が震え、部屋にあった洋服ダンスを持ち出し、その男めがけて投げ
落としました。その後、私は自殺しました。」
次の男が答えた。
「私は今日、昼間にシャワーを浴び、その後、気持ちがいいのでタオルを
腰に巻いてベランダで涼んでいました。すると急に風が吹いてタオルが飛び、
私はタオルを捕まえようと手すりから身体を乗り出したところバランスを
崩して落ちました。でも運良く階下のベランダの手すりにつかまることが
できました。助けを呼ぼうとしていたら、部屋の中から男が飛び出してきて
私をすごい形相で睨み付け、部屋から持ち出した洋服ダンスを私めがけて
投げ降ろしました。私は洋服ダンスと一緒に落下して死にました。」
すると3人目の男が答えた。
「私はその洋服ダンスの中に隠れていたのです。」
牧師「みなさんは天国と地獄のうち、どちらに行きたいですか」
子供たち「は〜い、天国で〜す」
牧師「それでは、どうすれば天国へ行けますか」
子供たち「死んだら行けま〜す」
閻魔様の前に三人の女がいた。
一番目の女が言った。
 「わたしは罪を犯していません。夫一人だけしか知りません」
閻魔は言った。
 「天国へ行きなさい」
二番目の女が言った、
 「わたしは一度も罪を犯したことはありません。
  自分の夫にさえ汚らわしい事などさせたことはありません」
閻魔は言った、
 「天国のお釈迦様のもとへ行きなさい」
三人目の女が言った、
 「あたしはたくさんの罪を犯したわ・・・。
  あたしは、いつだって、誰だって拒むことはなかったわ」
閻魔は言った、
 「ワシの寝室へ行きなさい」
ある男を天国と地獄のどちらで引き取るかで神と悪魔が口論となり、
ついに神が怒って言った。
「悪魔よ、どうしても譲らないのなら裁判所に訴えるぞ」
すると悪魔がニヤリと笑って言った。
「神よ、どこで弁護士を探すんだい?」
ある男が死に、天国から天使が迎えに着た

男「天国ってどんな所ですか?」
天使「神の教えを守る、敬虔なクリスチャンが沢山いらっしゃいますよ」
男「おれは、天国の事を聞いてるんだ」
敬虔なクリスチャンだった妻が死に、その20年後に夫が死んだ。夫は、天国の
門前で大天使ミカエルに尋ねた。
「毎週日曜日には欠かさず教会の礼拝に出て、食事の前と朝晩の祈りを
30年間も続けていた人間はどこに行くのでしょうか?」
「それはもちろん、天国ですよ」
ミカエルが答えると、男は即座に言った。
「私は地獄にします」
あるさえない男が死に、天国の門の前で、
天国にふさわしい人間かどうかの審査を受けていた。
天使は男の経歴を調べながら、困惑した顔で言った。
「あなたは地獄へ行くような悪人ではないが、天国に
入るほどの善人でもなくて困りますなぁ・・・。」
「そ、そんな!僕は今までワイフに充実した生活を提供してたのに!」
「ん・・・?」
「どうされました?」
「あぁ、今入ってきた書類によるとあなたは天国行きですね」
「い、いったいなんて書いてあるんですか?」

「あなたの生命保険が入ってきて奥さんが
 『やっと第二の人生を歩める!』と大喜びです。さぁ、こちらの門へどうぞ」
ある男が地獄へいくことになり、地獄の番人が希望の行き先を見学させてくれることとなった。
一つ目は、ごうごうと火の燃えさかる火の地獄。そこでは死者たちは熱い熱いと叫びをあげていた。
二つ目はとがった針の山。そこでは死者たちは痛い痛いと泣き叫んでいた。
三つ目は膝までの深さの人糞の池、そこでは死者たちは無表情だった。
その男はどこもいやだったが、迷った末、人糞の池に決めた。池に入りしばらくするとどこからともなくサイレンが聞こえてきて、見張りから指示があった。

「5分間の休憩時間は終わりだ。1時間の逆立ちスタートしろ!」
明石さん、 垂水さん、塩屋さんの3人は、天国の入り口に立っていました。目の前には、
向こう岸が見えないほど大きな大きな川があります。
ここでまず、明石さんが神様に呼ばれました。
「お前は生存中、しょっちゅう浮気をして妻を裏切ってばかりいた。手こぎ船で川を渡りなさい」
続いて垂水さん。
「お前は生存中、時々浮気をした。妻にも愛人にもいい顔をして、結局妻を裏切った。足こぎ船で川を渡りなさい」
最後に塩屋さん。
「お前は生涯に渡り、妻を一途に愛し抜き、決して裏切ることはなかった。ジェットスキーで川を渡りなさい」
手こぎ船の明石さんが、ジェットスキーの塩屋さんに声をかけます。
「さっき、きみの奥さんを見たよ」
「僕たち、死ぬときも仲良く一緒だったんだ」

「でも奥さん、いかだで川を渡ってた」
 3人の女性が事故で昇天した。天国に行くと、3人は門番のセントピーターから
「天国には一つだけ掟があります。アヒルを踏んではいけない、ということです」
と注意をうけて中に入った。

 案の定、いたる所にアヒルがいた。とてもアヒルを踏まずには歩けないほど
だった。細心の注意を払いながらも、3人の一人がついうっかり一羽のアヒルを
踏んでしまった。するとセントピーターが、彼女が今までに見たこともない醜い男
を連れてやってきた。彼はその男と女性を鎖に繋いでから理由を説明した。
「アヒルを踏んだ罰として、この男と永遠に鎖に繋がれることになります」

 翌日、2番目の女性も、アヒルを踏んでしまった。するとセントピーターが、極め
付きの醜男を連れてキッチリやってきた。最初の女性と同じようにセントピーター
は女性と男を鎖に繋いで、同じ説明をした。

 3番目の女性はこの顛末をつぶさに見ていたので、醜い男なんぞと一緒に鎖に
括りつけられて永遠に過ごす羽目にならぬよう、足の運びには精一杯気をつけた。

 彼女が何とかアヒルを踏まずに数ヶ月が過ぎたころのある日、セントピーターが
今までに出会ったこともないハンサムな男を引き連れてやってきた。男は背が
高く、長い睫毛をした、筋骨逞しく、細身だった。セントピーターは何も言わずに
二人を鎖に括りつけた。

 女性は怪訝な面持ちでつぶやいた。
「私が貴方と一緒に鎖に括られるような、何か褒められるようなことをしたのかしら」

 それに男が答えた。
「僕は君のことは何も知らないんだけど、ただアヒルを踏んじゃいました」
弁護士と牧師が同じ日に死に、天国へ行った。
弁護士に用意された部屋は、大きくて立派。牧師の物は小さくて窓一つ。
牧師は天使に尋ねた。
「私は全人生を神に捧げてきました。その私にこのようなみすぼらしい部屋で
どうして弁護士には最高級の部屋なのでしょう」
天使は答えた。「これまで、ここには何千人もの牧師がやってきた。
しかし、彼は私たちが迎え入れた最初の弁護士なのだ」
あの世で自動車王フォードと最初の人間アダムが喧嘩をしていた

フォード「私は世に車をもたらした。世の男にどれだけの娯楽をもたらしたことか。
      男に喜びをもたらしたのは私だよ」
アダム「何を言う。私はあばら骨から女を作った。
     女が世の男にとってどれだけの快楽をもたらしたか考えてみろ」

フォード「だがあんたは機械のことは何も分かっていないな。
      あんたの作ったものは娯楽部分と排気口が近すぎるんだよ」
ナポレオンが天国でフルシチョフに語った
ナポレオン「素晴らしい。あなたの国の様な報道管制が出来たら私もロシア戦の敗北を国民に知られなかったのに。」
フルシチョフ「いやいや。極東のある国などは、隣の敵国にまで報道管制が及んでいますよ。」
近年の日本の現状を魔王ベルゼバブが聖ミケエルが話をしていた。
聖ミケエルは言った。「最近日本では犯罪が増加しているので、警察官を増員するそうだ。」
魔王ベルゼバブは言った。「無駄なことを。」
聖ミケエルは言った。「何故だい?」
魔王ベルゼバブは言った。「地獄に警察官は多いが治安が全く良くならないからだ。」
スターリンが死んだ。
神をないがしろにする唯物論者が確実に地獄に行ったかどうか気になったローマ法王は地獄に電話をかけた。
「スターリンめは地獄に到着しましたかな?」
「そんな名前の人間は来てないね」
そんなバカな! 法王は念のために天国にも電話をかけた。
「もしもし、聖ペテロ様ですか? よもやそちらにスターリンという男が――」
「聖ペテロというのは昔の名前、よく胆に銘じてもらいたい! わしの名前は同志ペテロですぞ!」
ウエスト・テキサスの牧場主が死んで、あの世に行った。
巨大な門に近づくと、地面が裸で全く草がないのに気がついた。

男は門番に言った。
「やあ、聖ペテロ。なあ、ここは全くテキサスみたいだな」

門番が答えた。
「第一に、ぼくは聖ペテロじゃない。
 第二に、あんた、自分がどこにいるか、全く分かってないんだろう?」
金持ちの男に死が近づいていた。男は懸命に働いて築き上げた財産を残して
行くのが惜しくてならず、何とかして天国に持っていきたいものだと考えた。
そこで、自分の富の一部を持って行かせてくれと祈り始めた。

天使が男の祈りを聞きつけて、姿を現した。
「気の毒だが、財産を持っていくわけにはいかないよ」

男は必死に祈りを捧げ続けた。
規則をちょっと曲げて大目にみてくれ。天使から直接神様にお願いしてくれと。
天使が再び現れ、男に告げた。
「神はスーツケースを一つ持っていくことをお許しになるとのことです」

男はとても喜んだ。早速いちばん大きなスーツケースを見つけると純金の延べ
板を詰めこみ、ベッドの傍らに置いた。

その夜、男は死んで天国の門の前で聖ペテロに会った。

「ちょっと待て」とペテロが命じた。
「それは持ちこめんぞ!」

男は自分が特別許可をもらっているので、主に確かめてくれるよう話した。
そこで、べテロは神に確認をとり、引き返して来た。
「おまえの言った通りだ。だが、通す前に中身を確かめさせてもらおう」

男にとって最も貴重で後に残してくることのできなかったものは何であろう。
興味を抱きつつ聖ペテロはスーツケースを開いた。そして思わずこう呟いた。

「おまえ、敷石なんぞ持ってきたのか?」
男が二人、ハロウィーン・パーティーの帰りに、今夜は墓場を通って近道をするのが
面白いだろう、ということになった。ちょうど墓場の真ん中に差しかかったとき、
湿っぽい暗がりからコツ、コツ、コツという音。二人はびくり、とした。

震えながら見ると、老人がのみとハンマーをふるって、
墓石のひとつを削っているのだった。

「やれやれ、おじいさん」ようやく人心地のついた一人が声をかけた。
「おどかしてくれるなあ。幽霊かと思ったじゃないか!
 こんな夜更けに墓場なんかで何してるんだい?」

「あのばか者どもが」老人は、うなるように言った。
「わしの名前の綴りを間違えおって!」
小動物を殺して楽しむ男がいた
男は平凡な人生を送り生涯を終えた

気が付くと目の前には神と思しき老人がおり
「お前は生前罪を犯したので人間に生まれ変わることは出来ない。
人間以外の生まれ変わりたい生物を選びなさい」
と男に告げた
男は”空を飛びたい”と思ったので、迷わず鳥を選択した

数年後、鳥の姿になった男が空を自由に飛んでいた。
次の瞬間、男の体にボーガンの矢が突き刺さり、
急速に男の意識は途切れた。
男の目に最後に写ったのは満足そうにボーガンを下ろす
生前の男の姿だった…

目を覚ました男の前に例の老人が姿を現し、こう言った
「お前は生前罪を犯したので人間に生まれ変わることは出来ない。
人間以外の生まれ変わりたい生物を選びなさい」

男は恐怖のあまり脱糞した。
すると男は糞に生まれ変わった。
糞の姿になった男が道端に寝転がっていると
次の瞬間、男の体にボーガンの矢が突き刺さり、
急速に男の意識は途切れた。
男の目に最後に写ったのは満足そうにボーガンを下ろす
生前の男の姿だった…

目を覚ました男の前に例の老人が姿を現し、こう言った
「お前は生前罪を犯したので人間に生まれ変わることは出来ない。
人間以外の生まれ変わりたい生物を選びなさい」
聖ペテロが入り口で迎えた。「ここに入れるわけにはいかない」

「なぜですか?」と異教徒が尋ねた。

「気の毒だが君は異教徒だからね。でも、地獄はそんなに悪いところじゃないよ。
 お仲間はみんなあっちにいて、なかなかいいところだと言っているよ」

そこで、異教徒が地獄に行くと、美しい緑の野で人々がピクニックをして楽し
んでいる。白い服を着た男がやってきてサタンだと自己紹介した。
「へえっ」と、異教徒は思った。「地獄はいいところじゃないか」

突然、空が真っ黒になり、地面から炎が噴き出した。男が燃えながら悲鳴を上
げて空から落ちてきて地面の割れ目に呑み込まれた。男の姿が消えると、すべ
てはまた元通りになった。

「あれは、なんだったんですか?」異教徒はサタンに尋ねた。

「あれは、キリスト教徒ですよ。
 あの連中、地獄はあんな風じゃないと納得しないんです」
ソ連の党幹部が死んで地獄に行った。地獄の大王いわく、
「資本主義地獄か、社会主義地獄のどちらがいいか選べ」
「社会主義地獄のほうにします」と党幹部。
「しかし、お前は生前、たっぷりと社会主義を味わったのではないか」と大王。
「まさにそのためです。私は経験上、知っているのですよ。社会主義地獄
ならまだチャンスがあります。そりゃ、最初はタールに漬けられたり、
燃えた石炭を押し付けられたりはするでしょうが、そのうち鬼たちは
仕事を怠けるにきまっているんですから」
粗暴な運転で知られるタクシー運転手のベンが、
一人の牧師を客として乗せた。

ベンは、牧師が恐怖で卒倒するのも気にせず、
制限速度を50キロもオーバーするスピードで、
信号を無視してハイウェイを爆走した。

目的地近くで角を曲がったとき、
タクシーが向うからきた大型トラックと衝突した。
そしてベンと牧師とは即死した。

死亡すると二人とも天国に行った。
しかし天国での二人の待遇は明らかに異なった。
ベンは大豪邸を与えられ、面白おかしく生活しているのに対し、
牧師はちっぽけなあばら屋だけが与えられ、
生前にも勝る質素な生活を強いられていた。

これは何かの手違いに違いない、
そう思った牧師は神になぜこんなにも待遇に差があるのかを尋ねた。

神は答えていった。
「天国での待遇は、生前どれだけの人に神を信じさせる事が
できたのかで決まる。
お前が教会で説教している間、皆は退屈して寝ていたが、
ベンがタクシーを運転している間、客は真剣に神に祈っていたからな」
アメリカ人カーチス・ルメイは第二次大戦中、東京大空襲を指揮した男である。彼にも最期の時が来た。
「牧師様、聞いてくれ、おれは恐ろしい・・・・・・おれは東京で十万人を殺した。これは人間のすることじゃない、
おれは神の罰をうけるだろうよ

「お気を確かに、ミスター・ルメイ」
牧師が言った。「神罰などとんでもない、あなたは英雄です、きっと天国に召されますよ」
「しかし、おれの罪はどうなる・・・・・・アメリカに称えられても、俺の罪は消えん」
「問題ありません」牧師は自信たっぷりだった。「罪は濯がれていますよ。あなたが殺した敵ですら、
今ではあなたに感謝しています」
小ブッシュが死んで裁きの門の前に立った。天使は彼に、地獄行きを宣言した。
「なぜです!!」小ブッシュは抗議した。「私は生涯を国家のために捧げてきたし、なにより信仰篤いキリスト教徒でした!!」
「しかし、おまえ、おまえは人を殺しすぎた」天使はため息をついた。「知っているか、キリスト教徒とユダヤ教徒、
それにムスリムとは、もともと同じ神を信じる兄弟分なのだぞ」
それでも小ブッシュは断固として退かなかった。自分の正義を疑うことの無い男だった。ついに天使もあきらめて言った。
「わかった。そこまで言うなら、お前を天国へ送ることにしよう」

気が付くと小ブッシュは色とりどりの花が咲く丘に立っていた。空は澄み、蝶が舞い、水のかわりに蜜の流れる川辺にはうす衣
をまとった乙女たちが群れ笑いさざめいていた。
「ブラボー」彼はつぶやいた。「たしかにここは天国に違いない。……とりあえず、お祝いにシャンパンが飲みたいな」
「ここには何でもあるが」いつの間にかひげの男たちがそばに立っていた。一人が歯を見せて笑いながら教えてくれた。
「酒だけは無いんだ。ようこそ、イスラム教徒の天国へ」
あるところに、信心深いおじいさんが住んでいた。
ある日、大きな地震が起こり、沢山の建物が倒壊した。
おじいさんは、「神の怒りだ」と言って、30分ほど祈っていた。
また別の日、大雨で洪水が起きたときも、おじいさんは祈っていた。
また別の日に、渇水のせいで大規模な山火事が起きたときも、
「神に許しを請わねば」と言って、おじいさんは祈っていた。
そして、また別の日に、おじいさんは落雷に当たって死んでしまった。

天国にて、おじいさんは神様の前に連れてこられた。
「ああ、神様、こうしてお会いできるとは何とも光栄です。」
嘆息して、神様が言った。
「あのですね、普通の自然現象なんかを、全部私のせいにしないで下さい。」
ドラキュラが死んだとき、何かの手違いで天国の方にやってきてしまった。
それを見ていた神様は慌てた。
こんな奴が来たら天国は天国でなくなってしまう。
そこで、神様はドラキュラだけは特別に現世へ戻してやるとことにし、
ドラキュラもそれを大いに喜んだ。
「現世に戻してやるが、一つだけ条件がある。
同じ姿のものにはなれない、ということだ」
「現世に戻してくれるならなんでもいいです。
ただ血が吸えて、羽があるものにしてください」
神様はドラキュラをコウモリに変えて現世へ戻した。

数年後、再びコウモリになったドラキュラが神様の元へやってきた。
「現世に戻してやるが、今度は何がいい?」
「やはり血が吸えて、羽があるものにしてください」
神様はドラキュラを蚊に変えて現世へ戻した。

数ヶ月後、再び蚊になったドラキュラが神様の元へやってきた。
「現世に戻してやるが、今度は何がいい?」
「やはり血が吸えて、羽があるものにしてください」
神様はドラキュラを羽付生理用ナプキンに変えて現世へ戻した。
天国への階段〜〜〜バリアフリーにはなっておりません〜〜〜

FDR「なぜだ!神は我々障害者を差別するのか!」
番人「いえ、とにかく、あなたは昇れません」
FDR「エレベーターくらい準備しろ!」

番人「そうじゃなくて、貴方『知らなかった』って嘘ついたでしょ。だから昇れない」

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