アメリカンジョーク
とある飛行機の中。
子供達が、やれお腹がすいただの、やれ退屈だの言って騒いでいた。
偶然機内に居合わせた梓と千鶴は、少しばかりイライラを募らせている。

梓「まったく…最近の子供は躾がなってないよ。親に注意してやろうかな」

早くも我慢の限界を迎えた梓は、その子達の親に一言言ってやろうと思い席を立った。
その時、今まで黙っていた千鶴が子供達に向かって笑顔で一言。

千鶴「ぼく達、お外で遊んできなさい」
とある飛行機の中。
耕一が、やれお腹がすいただの、やれ退屈だの言って騒いでいた。
機内に居合わせた梓と千鶴は、少しばかりイライラを募らせている。

梓「まったく…耕一は躾がなってないよ。いい年してはしゃいで」

早くも我慢の限界を迎えた梓は、耕一に一言言ってやろうと思い席を立った。
その時、今まで黙っていた千鶴が耕一に向かって笑顔で一言。

千鶴「あなたを・・・殺します」
この前名雪さんに手紙を送ったんだけど、2日後に返事を渡されたよ。
好きな食べ物の話について書いたはずなのに、こんな内容だったんだ。

>いい加減にしてよ!貴女なんのつもり!?
>ちょっと悪ふざけもいいとこでしょ。祐一はわたしのものなんだからね!?
>ごまかしても無駄。貴女が祐一を誑かしてるのは解ってるんだから。
>がんばってわたしが祐一に想いを伝えようとしているのにそれを貴女は邪魔ばっかり!
>すぐに病院に戻って!もう二度とわたしと祐一の前に現れないで!
>きらい、だいっきらい!貴女なんか!

だってさ。うぐぅ、まいったな。一瞬何なのかとびっくりしたよ。
まさか縦読みだとは思わなかったからね。
オボロ「なあ、ベナウィ。トウカは武士っぽい言葉使いなんだが、
     何か足りない気がしないか」
ベナウィ「足りないというと……?」
オボロ「いや、それがここまで出かかってるんだがな。語尾なんだが。
     武士っぽい言葉使いに特有の語尾だ。ええと、何だっけ……」
ベナウィ「……それはひょっとして、聖上に関係のある」
オボロ「ああ、それだそれ。思い出した。どうしてトウカは語尾に『候』を――」
藤田浩之と長岡志保の二人が、成績が悪くて補習を受けるハメになった。
そして、補習の最終日にテストが行われた。一定以上の点数なら補習はおしまい。
それ以下ならばさらに一週間補習を受けねばならないという。
二人はテストを受け、教師が成績を発表した。
教師「まず、藤田浩之。80点、合格だ」
浩之は喜んでテストを受け取り、教室を出て行った。
次に、教師は志保を呼んだ。
教師「長岡志保、80点。来週も補習だ」
志保はそれを聞いて反論した。
志保「どうして同じ80点なのに浩之は合格でアタシは補習なんですか?」
教師は答えた。
教師「藤田もお前も、5問のうち最後の問題だけ答えられなかった。
    藤田はその解答欄に『わかりません』と書いていた。
    それに対し、お前は『私もわかりません』と書いていたからだ」
麻枝「まったく恋人といい、空箱といい間抜けだね。
    延期なんぞ一年に一回やればそれで充分なのに」
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平成 2003年発売予定
レミィがミッキーい怪談を聞かせている。

藤田夫婦が些細な諍いから喧嘩となり、激昂した浩之はあかりを殺してしまった。浩之は
あかりの死体を夜中にそっと裏庭に埋め、近所にはあかりが家出したと触れ回った。誰にも
見られなかったはずだが、5歳になる一人息子の幸浩が不思議そうな目つきで
ずっと自分を見ているので、ある日、それとなく尋ねてみた。
「なあ幸浩、ママが家出して一ヶ月になるが、何かパパに言いたいことでも
あるのかい?」
するとは幸浩は浩之に言った。
「どうしてパパはずっとママをおんぶしているの?」

レミィ「それでネ…その埋めたあかりは実は… 男だったのヨ…」
ミッキー「ぎゃーっ!ユーはオルウェイズ怖い話でミーを驚かす!謝罪しる!」
二人は怖い話を終えてそれぞれの部屋に戻った。
ミッキーはレミィの話を忘れられずビクビクしながらベットに入った。

何時間かしてミッキーはあたりの異様な雰囲気に目を覚ました。
なにやら生ぬるい感じが漂う。ミッキーは怖くなり立ち上がり急いであかりをつけた。
ミッキーは背筋が氷ついてしまった。 なんと…

ミッキーはオネショをしてしまったのだよ!
あるところに高瀬瑞希好きのオタクが住んでいた。
「あ〜、瑞希たんに会いたいなぁ」
等と思っていると、どこからともなく天使が現れこう告げた。
「貴方の願いを三つだけ叶えてあげましょう」
「ほ、ほんとか!?じゃあまず、瑞希たんに会わせろやゴルァ!」
「承知しました」
男の目の前に瑞希が現れた。
「わっ、何がどうなってるの?」
「瑞希たん、僕と結婚しよう!!」
「なんで、アンタみたいなオタクなんかと・・・ふざけないでよ!!」
「このままじゃ駄目だ。おい、天使!僕と瑞希たんを結婚させろ!」
「承知しました。
・・・たった今、貴方と瑞希さんは法的に結婚しました。戸籍も書き換えておきましたので」
「やった〜、僕と瑞希たんのスウィートな新婚生活が始まるぞ〜!」
「今すぐに離婚する!!」
「そ、そんな。おい天使、僕を瑞希たんに嫌われたりしないような真っ当な人間にしろ!!」
「承知しました」

そして男の今まで集めたオタクコレクションが瑞希とともに全て消え去った。
Q、足の指と指の間で、一番気持ち良い場所は何指と何指の間でしょう?

綾香「親指と親指の間」
「志保、今夜のお前は乾いてるよな」
「ヒロ、あんたじゅうたんなめてるわよ」
 梓 「耕一!あんた何をしでかしたかわかってんの?初音を孕ませるなんて!!」
耕一「ごめん・・・まだ大丈夫だと思ってたんだ・・・」
綾香は不治の病にとりつかれていた。
結婚して十年、何一つ不自由なく暮らしてきたことを思うと、
神様の思し召しに従う決心がついた。
そこで、彼女は夫の浩之をベッドに呼んだ。
「浩之、私はもう長くは生きられないわ。
あなたはまだ若いし、再婚のチャンスはあるわね。
私はこれまで幸せだったから思い残すことはないけど、ひとつだけお願いがあるの」
彼女は弱々しく夫の手を掴んで続けた。
「再婚した相手に、私のドレスや宝石は絶対に渡さないでね」
「綾香、君はなんてつまらないことを心配しているんだ」
夫は優しく妻の手を握り返して言った。
「僕はそんな男じゃないよ。
それに芹香は宝石に興味がないんだ」
浩之が車で旅行を楽しんでいた。
目的地まであと十`という所で、覆面をして手にピストルを持った暴漢に襲われた。
驚いた浩之は震えながら懇願した。
「お願いだ。金はやる。車も乗っていっていいから殺すのだけはやめてくれ」
「心配するな。言う通りにすりゃあ殺しゃしねえ」
そう言うと暴漢はこの哀れな浩之にズボンのジッパーを降ろすよう命じた。
自分で自分自身を発射させるよう命じられた浩之は抵抗を試みたが、
ピストルを突き付けられていてはどうしようもない。
仕方なく言われる通りに事を終えた。
すると暴漢は、
「よし、じゃもう一度だ」
またもや浩之は言われる通りにする他はなかった。
「もう一度だ。やらなきゃ殺すぞ」
力を振り絞って、浩之は三度目を終えた。
そこで暴漢が声をかけると、岩陰からアイドルの緒方理奈が姿を現した。
そこで暴漢が言った。
「すまないが、妹を町まで乗せていってやってくれ」
30キロの速度オーバーで白バイに捕まった柏木夫妻。

耕一「おいおい、ちょっと待ってくださいよ。30キロもオーバーしてませんって。
    せいぜい10キロオーバーくらいでしょう?」

警官「いえ、しっかりレーダーで計測してるんですよ。間違いありません」

耕一「いや〜そのレーダー壊れてるんじゃないかなー」

警官「往生際が悪いですよ。駄目です」

それまで耕一と警官のやり取りを静かに聞いていた千鶴が、警官に向かってこう言った。

千鶴「お巡りさん、酔ってるときの耕一さんと議論しても無駄ですよ」
警官が交通違反で神尾晴子を捕まえ、強い口調で咎めた。
警官「奥さん、あなたは2カ所で赤信号を無視して走り、制限速度を40キロもオーバーし、
    一方通行を逆走し、そして自宅の納屋に突入しました。運転免許証を見せて下さい」
晴子「お巡りさん、アホなこと言うたらあかんで。こんな運転するウチに誰が免許くれる思う?」
日曜礼拝の後、千鶴が泣きながら神父のもとへと訪ねた。

神父「おお、迷える子羊よ。あなたは一体何故泣いているのです?」

千鶴「昨日酷いことが起こったんです…私の夫が死んでしまったのです!」

神父「それはさぞ辛かったことでしょう…旦那さんは最後に何か言っていましたか?」

千鶴「はい。あんなに愛し合っていたのに…私の耕一さんが…うっうっうっ…」

神父「で、何と言っていたんですか?」

千鶴「ええと、確か『千鶴、ごめ、いや、浮気はもうしないから、だから、爪、やめ―――』」
来栖川家の姉妹は良く似た顔と声を利用し
芹香は綾香に、綾香は芹香になりすます計画をたてた

そして一日が経過した

「・・・(何か問題はなかった?)」
「なにもなかったわよ、だって浩之ってば
 いつもとやり方がかわらないんだもの」
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耕一が千鶴の誕生日のプレゼントを買いに高級ブティックに出かけた。
「この薄いランジェリーはいくらですか?」
「2万円です」と店員。
「もっと薄いやつはないですかね?」
「こちらは3万円ですが」
「それより薄いやつがいいな」
「これが当店にある最も薄いやつです。5万円とちょっとお高めになっておりますが」

耕一はそれを買い,家に帰ると千鶴にプレゼントしてこう言った。

耕一「千鶴さん、部屋でこれを着けてきて,ポーズをとってくれない?」

千鶴は寝室に行って箱を開けると、イタズラ心がわいてきたのであった。

千鶴「こんなすごいシースルーなら,着ないのと一緒ですね…耕一さんには絶対に分からないでしょう」

そして,千鶴は裸のまま耕一のところに行って,ポーズを取った。

千鶴「どうですか?」

しばらく,黙って見ていた耕一は言った。

「5万円もしたのにしわくちゃじゃないか!アイロンもかけないで商品を売るなんて、とんでもない店だ」
マルチがプールの監視員に注意された。

監視員「お嬢ちゃん、プールでオシッコしちゃ駄目だよ」

マルチ「でも、プールでオシッコするのはよくあることだって浩之さんが言ってました」

「それはそうなんだけど…」と監視員は認めながら、
「でも飛び込み台の上からしてるのはお嬢ちゃんだけだよ」
浩之とあかり、雅史と志保が、ともに週末を一流ホテルで過ごすことにした。
ホテルに着くと、浩之がこんな提案をした。
ためしにパートナーを交換して、思う存分楽しんでみようというのだ。

暖炉のそばで2時間かけて濃厚なセックスを楽しんだあと、
浩之は新しいパートナーに向かってこう言った。
「こんなにすごいセックスはひさしぶりだ。ところで、あかりと志保はどうしてるのかなあ」
HMX-12の取扱説明書。

1)来栖川の技術を信じなさい。
2)性能に疑問が生じたときは1)を読み返しなさい
藤田浩之には何人も子供がいたが、全員に同じ名前をつけていた。
雅史「でも、それじゃ呼ぶときに区別がつかないんじゃないかい?」
浩之「心配すんな、苗字で区別がつくさ」
 藤田浩之が興行師の事務所を訪ね、自分の特技を売り込んだ。
「オレはステージの上で1時間に100人の女とファックしてみせることができます」
「そんなことができるのか!? 本当だったらおまえは人気者になれるぞ」
 興行師は彼のために劇場を借り、100人の女たちを用意してやった。
 噂はたちまち広がり、彼がファックショーをおこなう夜、劇場は超満員になった。
 いよいよショーが始まった。
 浩之は最初の10分で軽く30人の女とファックしてみせすべり出しは上々だった。
 ところが60人目あたりから汗まみれになってハァハァいいはじめ、
 75人目でとうとうギブアップしてしまった。
 観客たちは「サギだ、金を返せ!」と大騒ぎ。
 あわてた興行師は舞台の上でひっくりかえっている浩之のところに駆けよって詰問した。
「おい、いったいどうしたんだ?!」
「わからないんだよ。午後のリハーサルでは完璧だったのに…」
藤田浩之・綾香夫妻が離婚することとなった。
理由は趣味の不一致だそうである。
いったいどんな点で趣味が一致しなかったのか疑問に思ったセバスチャンが
綾香に尋ねたところ、綾香は答えた。

「浩之は女が好きだし、私は男が好きなの」
壁の落書きについて観鈴とあゆが言い争っている。
「これはミミズだよ」
「うぐぅ、羽虫かなんかだと思うよ」
そこへ柳川が通りかかった。
「こらこら、喧嘩はやめなさい」
「あ、おじさん。これってミミズだよね?」
「羽虫だよね?」
柳川は壁の落書きを見て言った。
「どちらかと言われるとミミズだ」
「うぐぅ」
「にはは、やっぱり。観鈴ちん、かしこい!」
「『WORM』と書いてあるからな」
ある週末の朝、聖は往人に言った。
「うちのポテトは賢いぞ。毎朝、新聞を持ってくるんだ」

往人は答えた。
「そりゃ、どこの犬でもそれくらいするだろう」

聖は言った。
「だが、うちはひとつも新聞契約をしていないんだ」
浩之はデート中、志保の手をそっと自慢のデカブツに導いた。
怒った志保は浩之を平手打ちし、数メートル走り去ると、振り向いて言った。
「ヒロに言ってやりたいことがあるわ!死んじまえ!」
「オレも言いたいことがあるぜ!」浩之が言った。
「手をはなせ!」
浩之と芹香の夫婦はとても仲が良く、結婚して10年たっても夜の運動は欠かさない。
そしてそれは子供が産まれても変わらなかった。
子(姉)「それはいいんだけど、少し控えてくれないかしら。
今朝なんてベランダにコンドームが落ちてたわよ……」
子(妹)「べらんだって、なあに?」
耕一と千鶴がハイキングに行った。
誤算だったのは、千鶴が手作り弁当を持ってきたことだった。
仕方がないので手を滑らせてそばの湖に放り投げたところ、千鶴がそれを追って湖に飛び込んでしまった。
次の瞬間湖から神様が現れて事情を聞くと、湖の底から謎ジャムを持った秋子を連れてきた。
「池に落ちたのはこの人かね?」
耕一は考えた。考えに考えた。さらに考えてそして言った。
「はい」
神様は何故嘘をつくのかと怒った。
『苦しむのは一回で十分です』
浩之は新婚旅行から帰ったばかりで幸せの絶頂である筈であったが、
どこか元気がなかった。心配した雅史が浩之にたずねた。

雅史「浩之、いったい何があったんだい?」
浩之「いやさ…新婚旅行で、俺初めて綾香とSEXしたんだよ」
雅史「そりゃいいじゃないか」
浩之「でもさ、俺終わった後で、日ごろのクセでつい枕元に2万円置いてしまったんだ」
雅史「おいおい浩之!そんなことしたら綾香さんいやがっただろう」

浩之「いや。綾香は慣れた手つきで、5千円お釣りをくれた…」
先生が往人に質問した。
先生「2たす2はいくつかな?」
往人は指を折って数えた。
最高「・・・えーっと、4だ」
先生「答えは4でいいけど・・・でも、指は使わないで答えて」
そういって、先生は往人の両手をズボンのポケットに入れさせた。
先生「では、3たす4は?」
往人は長いことズボンのポケットの中をモゾモゾさせていた。そして、ようやく答えた。
最高「8だ、先生」
先生「・・・お家に帰ったら、お母さんにポケットの中の穴を直してもらいなさい」
砂漠の真中に基地のある国境警備隊に、浩之が新しい隊長として赴任した。
補佐官が浩之を迎えて言った。
「これからよろしくお願いします。我々は軍紀に忠実に任務を
まっとうしております。が…」
「が? なんだ言ってみろ」
「はい。ただひとつ、隊長に見逃してほしいことがあります。
実はその…、性欲の処理についてであります。
あそこに見えるテントの中は見ないことにしていただきたく
思うのであります」
「うむ。女気がないから仕方のないことだ。わかった」
それから数日後。
ちょっと溜まってきた浩之が、テントのことを思い出した。
宿舎を抜け出してテントの中を覗いて見ると、
1頭のラクダが色っぽい目をして浩之を見つめ返している。
「なるほど。性欲の処理にラクダを使っていたのか」
あたりに人がいないことを確かめると、浩之はラクダとコトを
済ませたのであった。
その翌朝。
補佐官が浩之に報告した。
「隊長。大変なことが起こりました。どうやらこの隊には変態が
いるようです」
「なに。変態? 何が起こったんだ?」
「ええ。テントの中のラクダと、何者かがコトをおこなった跡が
あるんです。ラクダはくたくたで、とても売春婦のいる隣町まで
我々を乗せていってくれそうにありません」
綾香が姉の芹香に言う。
「浩之が初めてプロポーズしたときね…私、オーケーしなかったのよ」
「………(当然です。浩之さんが初めてプロポーズしたとき、あなたはそこにはいませんでしたから)」
秋子さんが久しぶりに新作のジャムを作った。
嬉々としてそれを名雪に勧めたが、少し匂いを嗅いだ名雪はひきつった笑いを浮かべて
「わ、私はいいよ」
と言った。
それを聴いた秋子さんは
「変ねぇ、昨日の夜はあんなに美味しいって言ってたのに」
と首を傾げた。
智子が眼鏡をせずに登校してきた。
志保が理由を聞いた。
「ちょっとした事故で…壊してしもたんや」
「事故ぉ? 何があったのよ?」
「その…藤田君に…キスしてて…」
「キスだけでなんで眼鏡が壊れるの? まさかっ!? ヒロに酷いことされたの?」

「いや……あのアホ、いきなり足組みよってな…」
浩之と雅史と垣本が温泉に行きました。
3人でお風呂に入っていると、下の方から白く濁った物が……

雅史「誰、オナラしたの?」
ある夜、宗一は夢の中で神のお告げを聞いた。
粗チンで悩んでいたティムポを大きくしてくれると言う。
『そんな馬鹿があるものか』
だが、その麗らかな朝、巨根に圧迫される腿の感覚で宗一は目が覚めた。
見てみると、朝日に黒く光る巨根のぼやけた姿が眼に飛び込んで来る。
『おぉ!』と心の中で叫び、驚きと供に嬉しさも手伝って、手でもその物の感触を確かめてみた。
『間違いない!』マムコも破壊しかねない巨根になっている。
宗一は試しに擦ってみた。『ん?』でも、あまり気持ちよくない?
更に激しく擦ってみた。すると宗一の巨根は、誰もが感心だろうもの凄い量の精液を発射した。
『あ、あれ?』・・・でも全然エクスタシー感じないんですけど?
その時、耳元で荒い息を感じたので振り向いてみると、出張って来ていたエディが、
宗一の背中に密着し悩ましげな顔で「Mmm...(うーん)」と寝ているのだった。
セリオの前に妖精が現れた。
「貴女の望みを一つだけかなえてあげましょう」
サテライトサービスを利用して即座にセリオは答えた。
「では、願いごとを100個に増やしてください」
妖精は、そういったものは不可だ、と言った。
再びサテライトサービスを利用して、セリオが返答した。
「では、私の願い事を叶える前のあなたを100人に増やしてください」
観鈴「お母さん、酔っ払うってどういう感じがするの?」
晴子「うーん、そやな。そこにコップが2つあるやろ。
   それが4つに見えたら酔っ払ってるってことやな」
観鈴「にはは、なるほど。でもお母さん、コップは1つしかないよ?」
時が経ち、同窓会。
その一角で、かつての先輩、藤田浩之の話題で盛り上がっていた。
「姫川さんも好きだったんですか・・・ごめんなさい。」
「謝る事はないです。松原さん・・・いえ、もうすぐ藤田葵さんになるんですね。おめでとうございます。」
「はい。先週赤ちゃんがわかって・・・出産届と婚姻届を同時に出そうって行ってくれたんです。」
「・・・では、その赤ちゃんが愛の架け橋なわけですね。」
「はい。でも、まだ両方とも学生だし、ちょっと心配がない事もないです。
産まれるまで、そして産まれてから、ちゃんと育てられるかどうか・・・」
それを聞いて、琴音は暫く考え込んだ。
そして、意を決し、答えた。
「大丈夫です。引き受けました。」
浩之があかりとの行為の最中に言った。
「お前、雅史と浮気してねーか?」
「え?な、何で私がそんな事・・・私は浩之ちゃん一筋だよ!」
「嘘つけ!じゃ、お前の尻にある痣はなんなんだよ!」
エコーズにて。
珍しいことに理奈が英二を手放しで誉めている。
兄はやっぱり立派な音楽家なのだと。

理奈「由綺がシャワールームで鼻歌を歌っていたの。そしたら兄さん、鍵穴に耳を当てていたのよ」
浩之と綾香の夫婦が、結婚50周年を迎え、
来栖川グループが経営するホテルのレストランで祝っていた。
そして、食事も終わったところで浩之が綾香に切り出した。
「なあ、綾香。俺たちの50年の結婚生活は本当に幸せなものだったと思うんだが、
 たった一つだけ気になることがあるんだ。こんなことを聞くのは心苦しいんだけど、
 俺たちの10人の子供のうち、末っ子だけ他の誰にも似てない気がするんだ。
 もしかして、あの子だけは他と父親が違うんじゃないか?」
綾香は暫く黙っていたが、やがて決意して口を開いた。
「ええ、末の子の父親だけ他とは別よ」
浩之はショックを受けてしばらく呆然とした後、「いったい末の子の父親は誰なんだ?」と尋ねた。
綾香はしばらく迷った後、浩之に真実を告げることを決意し、言った。
「末の子の父親はね…浩之、アナタよ」
レミィ「こらっ、ミッキー!」
浩之「おい、何怒ってんだ?」
レミィ「だってこの子ったら学校で『ケネディを暗殺したのは?』って質問に
    『オレじゃねぇ!!』って答えたのよ!!」
浩之「……レミィ、見損なったぞ。弟を信じてやれないのかよ!」
結婚して10年が過ぎた。浩之と智子は子供が欲しかった。
だが妊娠の気配はいっこうに気配がない。
そこで二人は産婦人科に出向き、医者の指示を仰ぐ事にした

産婦人科医が調べてみると、驚いた事に、
智子のには処女膜があった。
破れた様子もなく完全な処女だった。

産婦人科医は二人にほんとうにセックスをしているのかと聞いた。
浩之は確かにしていますと答える。
だが、しばらく話を聞いているうちに
産婦人科医は二人が途方もない勘違いをしている事に気がつく。

「そっちの穴では妊娠しませんよ…」
「祐くん、元気ないね。悩み事でもあるの?」
「うん、じつはそうなんだよ、沙織ちゃん
この間、瑠璃子さんとやってる所を月島さんに見つかっちゃたんだ
一億円払えば許してくれるっていうんだけど、そんな大金とても用意できないよ
いったいどうすれば・・・」
「・・・祐くん、何回やったの?」
「2回だけど・・・?」
「あらそう、じゃぁ、会長にいって五千万もらっといで」
浩平たちは船旅を楽しんでいたが、座礁して船が沈みかけている。
船のオーナーとして浩平はみなを海に飛び込むように促した。
「長森、今の状況がわかるだろ?頼むから飛び込んでくれ」
長森は素直に飛び込んだ。
「おい、繭。今飛び込んでおけば(天国に行ったとき)みゅーに会えるぞ」
「みゅー」叫びながら繭は飛び込んだ。
「深山先輩、みさき先輩を任せられるのは先輩だけだ」
「まかせといて!」
深山はみさきを引きずって海に飛び込んだ
「茜、この辺の海の水は甘いって聞いたんだが、本当か?」
茜は迷わず海に飛び込んだ。
「おい、しーこ!茜が海に飛び込んだぞ!」
「あ、まってよ、茜〜」しーこも海に飛び込んだ。
「おい、澪!海には寿司ネタがいっぱいだぞ!」
澪も海に飛び込んだ。
「住井!俺たち、親友だよな?」
浩平は住井を突き落とした。
「七瀬!今飛び込めば、悲劇のヒロインになれるぞ!」
浩平は七瀬に蹴落とされた。
マルチが体に異変を感じ、セリオに泣きついた。
「セリオさ〜ん、体中どこを触っても痛むんですよ〜」
「どういうことです?」
「肩を触ると痛いし、ひざを触ると、あいたっ!
 おでこを触っても本当に、本当に痛いんですぅぅ〜〜」

セリオはしばらく考えた後に結論を述べた。
「原因がわかりました。
 マルチさんの指のセンサーに異常があるようです」
セリオ「ああ・・・なぜに人間とはかくも不完全なものなのでしょうか」
マルチ「何しろ作られたのが随分昔ですからねぇ」
セリオ「・・・・・・・・・」
マルチ「・・・?」
実験台には事欠かなかった。
来栖川財閥の力を持ってすれば、屈強な男の四〜五人程度は毎日補充出来た。
その甲斐もあり、
綾香は一撃必殺の技を身につけた。
芹香はザオラルを覚えた。
矢島「なぁ藤田、オレどうしても童貞捨てたいんだよ。何とかならないか?」
浩之「じゃあ芹香先輩からセリオ借りて来てやるよ。電源切れば抵抗しないから」

かくして矢島は浩之宅でスイッチの切れたセリオと事に及んだ。

浩之「どうだった?」
矢島「良かったんだけど、何か鼻水出てたなぁ」
浩之「……ありゃ、もう一杯になっちゃったか」
12月24日、クリスマスイブ。
深夜の公園でバックミュージックのないダンスを終えた浩平と留美。
浩平は優しく留美を抱き寄せてその耳にささやいた。

「七瀬……キスしていいか?」

甘い空気に乙女らしく心ときめかせる留美であったが、
ディナーがキムチラーメンであったことを思い出した。

(ファーストキスがキムチ味なのはちょっと……)
そう思った留美は、恥ずかしげに身をよじらせながら答えた。

「お、折原、またにして」

「股にキスしていいのか!?」
千鶴が夫の耕一に言った。
「ねえ、耕一さん。私、会社の忘年会でバニーガールになることにしたんです。私の姿を見て、みんななんていうかしら?」
「たぶん、俺が鶴木屋の財産目当てで結婚したって言うだろうな」
浩之「エンターテイナーって歌で『恋は蜜蜂に似て』とか言ってるけど
   あれって結構、的を射てるよな」
雅史「『人の心を刺すが、蜜が全てを癒す』ってところだよね?」
浩之「いや、一回刺したら死んじまうってところ」
来栖川綾香の死後、墓が建てられた。
墓碑銘には以下のように彫られた。

「来栖川綾香、この下にてようやく一人で眠る」
綾香が銀行にやってきて、預金をしようとお札を出した。
窓口の銀行員が言った。
「お客様、コレは偽札です」
綾香は憤慨して叫んだ
「なんですって!? じゃああたし、強姦されたんじゃない!」
伊丹から遠く離れた辺境の地に隠居した原田から、下川宛に電報が届いた。
下川は社員を集めてこの電文を読み上げた。

「下川さん。貴方が正しい。僕が間違っていた。
 貴方こそ必要な人材。僕は違う。 すまなかったね。 原田宇陀児」

これを聞くと全員が喜んで歓声を上げた。
だが、原田の友人である陣内だけが薄笑いを浮かべていた。
下川が不快げに陣内に、
「不満分子の原田が降伏してきたのに嬉しくないのか」
と詰問すると、陣内は答えた。
「もちろん、嬉しいさ。
 だが、あなたは電報のハラダ式読み方を知らないようだ。こう読むんですよ」
そう言って電報をひったくると大声で読んだ。

「下川さん。貴方が正しい?僕が間違っていた?
 貴方こそ必要な人材?僕は違う。 すまなかったね。 原田宇陀児」
一人の男が鉄の看板を見て大爆笑した。
つられて周りの数人も笑い出した。
それからその看板は有名になり、TVでも検証されるほど有名になった。
いろいろな噂が飛び交い、
「どうやらあの看板は頭の良い人しかオモシロさが理解できない」
という結論に至った。

それからその看板を見ると笑い出す人が急増した。
だが理解できない人もいっぱいいた。

ある日、美坂栞が看板を見てニヤついている久世に質問した。

「あの……。この看板のどこがおもしろいんですか?」
「君にはこの看板のユーモアがわからないのかね?」
「私、この看板の製作者なんですけど……」
来栖川夫妻が結婚50周年を迎えた。 二人の家庭の平和は長い間町中の評判になっていた。
地元紙の記者が二人の長く幸福な結婚生活の秘密について質問した。
浩之はこう話した。 「あれは彼女に告白した一週間後くらいでした。
わたしたちは彼女の家のお抱え運転手が運転する自家用車に乗っていたのです。
その時、車が運転ミスで急ブレーキがかかり、大きく揺らされました。
妻は静かに『1度目』と言いました。
もう少し行ったところで、また運転手がミスをしました。
妻は静かに『2度目』と言いました。
1キロも行かない所で、運転手が三度目に急ブレーキをかけて停車してしまいました。
すると妻はすばやく背後から運転手の腕を取り、腕の骨を折ってしまいました。
わたしが運転手の扱いのことで文句を言おうとすると、
妻はわたしを見て静かに、『1度目』と言ったのです。」
「瑠璃子さんが通りで狂犬に噛まれちゃってね」

「それは、大変だったね。」

「うん。 犬が痙攣しながら徐々に死んでいくのを見るのは、辛かったよ。」
綾香は医者に聞いた。

「今、35なんだけど、まだ子供つくっても大丈夫よね?」
「いいえ。辞めたほうが宜しいかと」
「どうして?」
「来栖川の財政が破綻します」
ウェイター 「コーヒーはブラックでよろしいですか」

坂神蝉丸「なに?他にはどんな色があるんだ?」
蝉丸は老人に向かって自分の初体験ことを話し始めた。

「ほら、すぐそこを下りていってあの木のところだったんだ。
 あの日のことはまだはっきり憶えてる。暑い夏の日だった。
 俺と彼女は本当の恋に落ちていたんだ。
 あの木のところで何時間も愛し合った」蝉丸は昔を思い出していた。

「すごくよかったみたいじゃな?」、老人が言う。

「ああ、すごくよかった。でもふと気がつくと、
 すぐ近くに彼女の母親が立っていたんだ。俺たちをじっと見ながら・・・」

「はっはっは、彼女の母さんは何て言った?自分の娘がお主と
 やってるところを見たのじゃろう?」

「メェ〜〜」
「来栖川の新製品メイドロボをご覧ください。なんと当社の従来品に比べ、
軽さが1/2になりました」
「そう言う割に、かなり重いじゃないか。前の製品の方が
軽かったぞ。ウソをつきやがって!」
「お客様、私、ウソは申しておりません。『軽さ』が1/2と
いうことは、『重さ』は2倍でございます」
藤田浩之は悩んでいた。
親友の佐藤雅史が女性に興味を持ち始めたのだが、ストイックだった反動か街中で
「あの娘、いいケツしてると思わない?」などと言い出す始末。
このままでは恥ずかしくて一緒に街を歩けない。困った挙句先輩の来栖川芹香に相談したところ
芹香は力強く引く受けた。
数日後、雅史は女性を見ても何も言わなくなっていたので安心して二人は街にでかけた。
街で何人もの女性とすれ違ったがやはり何も言わない。浩之が喜んでいると突然雅史は呟いた。

「ウホッ、いい男」
ある2人の鍵っ子が話していた。
「そういえば、言い忘れてたが、良いニュースと悪いニュースがあるよ」
「ほう?」
「どっちを先に聞きたい?」
「じゃあ、良いニュース」
「CLANNADが来月、売り出しになるらしい」
「そいつは良い知らせだ。それで、悪いニュースってのは?」
「ああ。それが誤報だったんだ」
教室に入ってきた国崎先生
朝のホームルームで出欠を取り始めた。

「休んでる奴、いたら、手〜あげろ〜」

「ん〜 よし。今日も欠席ゼロな」
綾香と浩之が婚約を解消した。
綾香の友達が尋ねた。
「ねぇ、綾香。何であなた達婚約解消しちゃったの?」
「だって、浮気ぐせがあって、怠け者で、お金の使い方も荒い。おまけにちょっとした事で暴力を振るう。
 こんな人と結婚できる?」
「あらあら、確かにそれはねぇ。あたしは遠慮するわ」
「でしょう? 浩之も同じよ」
ある2人の鍵っ子が話していた。
「そういえば、言い忘れてたが、悪いニュースと良いニュースがあるよ」
「ほう?」
「どっちを先に聞きたい?」
「じゃあ、悪いニュース」
「メーカーの発表によると、CLANNADの発売が、2004年初頭に延期になったらしい」
「そいつは残念な知らせだ。それで、良いニュースってのは?」
「ああ。本当に発売されるそうなんだ」
関西在住の鍵っ子の前に神が現れた。
神 「汝、何か願いはあるか?我ができることなら、叶えてやろう」
鍵 「うーん…、リニアモーターカーにのってコミケにいきたい」
神 「リニアモーターカーか。社会的に影響が大きすぎる、あきらめなさい」
鍵 「じゃあ、クラナドをプレイしたい!」

神 「ところでリニアの件なんじゃが…」
2004年初頭、ある2人の鍵っ子が話していた。
「そういえば、言い忘れてたが、悪いニュースと良いニュースがあるよ」
「ほう?」
「どっちを先に聞きたい?」
「じゃあ、悪いニュース」
「CLANNAD発売されてなかったよ。」
「そいつは残念な知らせだ。それで、良いニュースってのは?」
「俺、昨日タイムマシンを発明したんだ…」
「ねぇ、浩之ちゃんのお部屋の天井の白いシミって一体何?」
ある2人の姉妹が話していた。
「そういえば、お姉ちゃんに、良いニュースと悪いニュースがあるよ」
「何?」
「どっちを先に聞きたい?」
「じゃあ、良いニュース」
「私ね、祐一さんと寝たの」
「………そう。それで、悪いニュースってのは?」
「私の病気、エイズだったんです」
「………」
「………」
「あたしに妹なんていないわ」
国崎先生のHR風景その2

「お〜っす。休んでる奴、いたら手ぇあげろ〜」

教室に居た全員が手を上げた。

「よし、無断欠席はなしっと」
浩之はソファで煙草をくゆらせ
綾香はベッドで余韻に浸っていた。
「ねぇ、浩之」
綾香が言った。
「結婚しましょうよ」
浩之は灰皿に煙草を推しつけながら、気だるげに答えた。

「俺達みたいな奴、誰が結婚してくれるって言うんだ?」
浩之が大学に入学した。その大学新学期の最初の日、学部長が学生を集めて大学の規則をいくつか挙げて注意を促した。
「男子学生は女子学生寮に入ってはならないし、女子学生は男子学生寮に入ってはならない。
 この規則を破って捕まった者は20ドルの罰金を課せられる。それでも懲りずに再びこの規則を破って
 2回目に捕まった者は60ドルの罰金、3回目だと罰金額はなんと180ドルとなる。何かこの件に関して何か質問があるか?」
浩之はそれを聞いて尋ねた。
「年間割引だといくらになりますか?」
浩之は綾香社長に顎で使われる立場にあった。綾香のおかげで幹部になれはしたが
浩之はイマイチ気に入らない。そのうちに保科 智子が他社からの引き抜きで、
一気に浩之と並び、次々と実績を立ててあっという間に浩之を追い越してしまった。
浩之はかつて読んだ本 『女性は男性に永遠に支配される』 という本を探しにいった。

浩之:「おい、あの本、どこに置いてあるんだ」

店員:「あっ、お客様、それはフィクションのコーナーにございます」

浩之:「探してもどこにも無かったぞ!」

店員:「失礼しました。そうそう、考古学のコーナーでした」
浩平と瑞佳が結婚することになった。

神父「汝、妻瑞佳。あなたは、その健やかなときも、病めるときも、貧しきときも、
 豊かなるときも、この男を夫とし、死が二人を分かつまで愛することを誓いますか?」
瑞佳「はい、誓います」
神父「汝、夫浩平、あなたは、その健やかなときも、病めるときも、貧しきときも、
 豊かなるときも、この女を妻とし、死が二人を分かつまで愛することを誓いますか?」
浩平「はい、誓います」
神父「会場の皆様、本日二人は結婚し生涯を共にするという誓約を明らかにされました」
神父「では、永遠の愛の証として誓いの口づけを…」
浩平「ちょっと待て。永遠はイヤだ」
浩平と留美の夫婦の食卓での会話。

「新婚の頃は、アナタは料理の少ない方のお皿を取って多い方を私にくれていたのに、
 最近は多い方を自分で取ってる。どうして? 私への愛が冷めたの?」
「馬鹿だな、そんなんじゃないよ」
一呼吸置いて浩平は言った。
「お前の料理が上達したからさ」

耕一と千鶴夫婦の食卓での会話。

「新婚の頃、耕一さんは料理の少ない方のお皿を取って多い方を私にくれていたのに、
 最近は多い方を自分で取ってますよね。どうしてです? 私への愛が冷めたんですか?」
耕一はふと千鶴の胸を見た後、視線をお腹の方に下ろしてから言った。
「そんなことはないさ…。俺はいつでも、千鶴さんの体の事を考えてそうしてきたんだよ。」
とあるバーにて。
耕一と和樹と浩之の三人が意気投合して飲んでいるうちに
話題が自分の奥さんの悪口に。
和樹「うちの詠美は馬鹿、使えもしないのにパソコン買っちまいやがった!」
耕一「うちの千鶴はもっと馬鹿!俺もあいつも免許がないのにベンツを
   買っちまいやがった!」
浩之「まだまだ!おれんとこの綾香ははるかに馬鹿だぁな、綾香なんかなあ....
   チンポもないのにバカンスに50個もコンドーム持っていきやがった!」
浩之と綾香は,新婚旅行先のフランスで初めての夜を迎えることとなった。
せっかくのヨーロッパなので,夜の営みに中世風の興を添えるべく,綾香は
時刻を告げる鐘がなる度に愛を交わし合ってはと,浩之に提案したのである。
ニンマリと笑って応じた浩之であったが,四度目の時鐘が鳴った後,ちょっと
煙草を買ってくるとホテルを出て,よろめく足取りで時計台の番人のところに
向かったのであった。
「すみませんが」浩之は息も絶え絶えに言った。
「その鐘を1時間ごとじゃなく,2時間ごとに鳴らしてくれませんか」
時計台の番人は,口ひげをひねりながら応えた。
「ムッシュー。それは出来かねますな」
「もちろんチップなら,たっぷりとはずませてもらいますよ」
「気の毒じゃが」老人は答えた。
「夕方,若い奥さんがやってきて,鐘を30分ごとに鳴らしてくれと,
 たっぷりと心付けをもらいましたのでな」
トゥスクルは身体の話になると「昔は・・・」と語りだす

千鶴の場合同じ話題になると「やがて、いつかは・・・」になる。
柏木家の梓、楓、初音の3人が同じ日に結婚式を挙げ、そして柏木家で初夜を迎えることにした。
偽善者とはいえ姉妹思いの千鶴は3人のことが気になり、それぞれ3人の部屋の様子を伺うことにした。

梓夫婦の部屋からは悲鳴が聞こえた。
初音夫婦の部屋からはくすぐったがっているような笑い声が聞こえた。
だが、楓夫婦の部屋からはそれらしい声は聞こえなかった。

翌朝、気になった千鶴は「昨日の夜、どうして静かだったの?」と楓に尋ねた。楓は答えた。
「口に物を含んでいる時は喋るんじゃありませんと、昔よく姉さんに注意されましたから…」
保健体育の時間。
先生「あまりオナニーをすると耳が遠くなるので気をつけるように」
透子「ハーイ、先生」
雪緒「ハイ、わかりました」
しのぶ「エッ!?先生、聞こえません」
少年「恵まれない人々のために募金をお願いしま〜す」

耕一「彼が君の息子か」
浩之「あっ?ああ、そうだよ」
耕一「いい少年じゃないか」

浩之『お尻にバイブ突っ込まれて喜んでいやがる!この牝犬めっ!!』
智子『ヒャン!!』
浩之『オレのモノを前に入れて欲しけりゃ股開いて”ワン”と鳴けッ!!』
智子『ワンッ!!』
浩之「という過程で作った割には、まともに育ったしなぁ〜」
耕一「こんクサレ外道・・・」
初音に勉強を教えている最中の耕一、何やら参考書に見いっている様子。
千鶴「お疲れ様です。お茶をどうぞ」
耕一「あっ千鶴さん!いいところに。
   すいませんが初音ちゃんを向かい合ってもらえますか?」
千鶴「えっ!?いいですけど・・・」
初音「???」
耕一「で、そのまま初音ちゃんと胸を合わせてください」
千鶴「・・・こう?ですか??」
初音「お兄ちゃん、これでいいの?」
耕一「あれっ?おかしいなぁ〜」
千鶴「どうかしたのですか、耕一さん?」
耕一「いや、この参考書によると完全に平たいもの同士だと
   くっつくって書いてあるんですけどね」
浩平と繭が付き合うようになって10年。
しかしある日突然、浩平が別れ話を切り出した。
繭は猛然と抗議した。
「なんで! 私はあなたのために一生懸命頑張ったわ!
 家事もできるようになったし、自閉症もちゃんと治した!
 毎日お腹を壊すくらい牛乳を飲んで、背や胸だって大きくした!
 全部あなたのために! なのになんで!?」
浩平は答えた。
「だからだよ・・・」
ロリ幼女「大きくなったらお兄ちゃんと結婚したげるね」
葉鍵ヲタ「大きくなったら意味ねーんだYO!」
葉鍵オタ「結婚しよう」
ロリ幼女「おおきくなってからおたがいかんがえましょう?」
ロリ幼女「大きくなったらお兄ちゃんと結婚したげるね」
葉鍵ヲタ「平面になってくれ」
ロリ幼女(ち)「大きくなったらお兄ちゃんと結婚したげるね」
葉鍵ヲタ「大きくならないで」
ロリ幼女「大きくなったらお兄ちゃんと結婚したげるね」
ロリ幼女「…全然大きくならないね」
千鶴「大きくなったら耕一君と結婚したげるね」
耕一「…全然大きくならないね、胸」
あゆ「大きくなったらぼくと結婚しようね、祐一君」
祐一「お前は大きくならなくていいぞ」
マルチ「おっきくなったら結婚してください!」
浩之 「無理だろ」
初音「大きくなったら、耕一お兄ちゃんと結婚したいなぁ・・・」
耕一「・・・そのままで十分だよ・・・」

 楓 「今度は私が、耕一さんを看取りたいです。」
耕一「・・・ちょっと怖いよ・・・」

 梓 「耕いc」 かおり「許しません。」
耕一「・・・」

千鶴「おみs」 耕一「何も言わず、結婚して下さい。」
初音「あたしおおきくなったら、おにいちゃんのおよめさんになる!」
耕一「ありがとう、はつねちゃん! やくそくするよ!」

時は経ち

初音「結婚おめでとう、お兄ちゃん。お姉ちゃんのこと幸せにしなきゃダメだよ?」
耕一「ありがとう、初音ちゃん。約束するよ。」
千鶴「んっ……やめて下さい耕一さん……胸は弱いんです……」
耕一「(背中を指圧したつもりだったんだが……)」
千鶴と結婚した耕一に足立が尋ねた。

足立「耕一君、どうして妹さん達ではなく、会長を選んだんだい?」
耕一「初音ちゃんや楓ちゃんと違って、
   千鶴さんはもう大きくなる心配がありませんから」
初音「おにいちゃんはおおきくなったら、あずさおねえちゃんをおよめさんにしなきゃいけないんだよ!」
耕一「わかったよ、はつねちゃん! やくそくするよ!」

時は経ち

初音「私を選んでくれてありがとう、耕一お兄ちゃん……幸せにしてね?」
耕一「わかってるよ、初音ちゃん。約束するよ。」
耕一「千鶴さんて器用ですよね、首が180度回転するんだから」

「…耕一さんにも出来ますよ?」
「七瀬って凄いよな、性別を180度変更できるんだから」
「…折原にもできるわよぉ?」
妊娠6ヶ月を過ぎた瑞希が、夫の和樹に愚痴を言った。
「あ〜あ。子供を産むってのがこんなに大変だとは思わなかった…
 この大変さは、男のアナタには分からないんでしょうね」
和樹は少し考え、そして反論した。
「お前のは中にある物を外に出すだけだからまだマシじゃないか。
 俺なんか、何もないところからネタを作り出してそれを本にしなきゃいけないんだぞ」
浩之と結婚した委員長が育児書を読み比べている所へ浩之がやってきた。
智子「はぁ…子供を育てるのには母乳の方がええって話もあるし、粉ミルクの方がええって話もある…。
    ホンマは、どっちの方がええんやろな」
浩之「俺には詳しいことは分からないけど、一つ言えることがある。
    それは、母乳の方が入れ物が魅力的だって事だ」
.志保:「スクープスクープ!聞いて。大ニュース。」
レミィ:「Oh!志保。ドーシタノ?」
.理緒:「先輩・・・何かあったんですか?」
.琴音:「・・・まさか・・・」
アキバのとある場所で3人の葉オタが話していた
「ネットで葉ゲーの批評してネットで叩かれた事ってあるかい?」
「俺は1997年に痕のおまけシナリオの悪口を言ったら叩かれた」
「ぼくは2001年に誰彼を誉めたから2ちゃんで晒された」
 二人はもう一人のオタに問いかけた。
「きみは?」
「私は青村早紀だ」
とある休日、坂下好恵は散歩に出かけた。
すると道中、泣き喚いている小さな男の子と出会った。
どうやら母親とはぐれてしまったらしい。
面倒見の良い彼女は男の子を励ましつつ、その子の母親を探すことにした。

探し始めて三十分ほどした頃、ようやく母親が見つかった。
母と子は泣きながら抱擁しあった。母親は何度も坂下に頭を下げた。
そして男の子にもお礼を言うように諭した。
男の子はありったけの感謝の気持ちを込めてこう叫んだ。
「ママを見つけてくれてありがとう! お兄ちゃん!」
香里「名倉由依が『お姉ちゃんの手首を切ったのはあたしです』と正直に告白した時、彼女のお姉さんは叱らずに許してやりました。なぜかしら?」
栞「はーい。名倉由依がまだ手にカッターを持っていたからです」
成績不振に悩む中学校があった。
校長はなんとかして生徒の成績をあげようと、高橋、麻枝、
そしてむーむーの3人の有名な教師をよんできた。

高橋先生は、わかりやすくポイントをついた授業をしたので、
クラスの成績は、みるみる向上した。
麻枝先生は、すぐ脱線してバカな話ばかりしていたが、試験の
前には答えを教えたので、このクラスも成績があがった。
むーむー先生の授業は、とくに変わったものではなかったが
授業をサボる生徒がいなくなり、結果的に成績が向上した。

校長が3人を褒め称えるのを聞いて、新任の原田先生は言った。
「僕に任せてもらえれば、もっと良い結果をのこせますよ」、と。
これを聞いた校長は原田先生にもクラスを任せることにした。
しかし、原田先生のクラスは成績がさがってしまった。

「どうなっているんだ、原田くん。話が違うじゃないか!」
「生徒の頭が悪すぎるんですよ。僕は大学院で学んだことを、
ぜんぶあいつらに教えたというのに!」
国崎往人が牧場に牛乳を貰いに行くと
牧場から街に戻ってくる観鈴に出会った

「そこの牛さんのお乳搾らせて貰ってたの どろり濃厚みたいでビックリ にはは」

その牛は雄だった
折原浩平は交通事故に遭い、意識不明の重体となってしまった。
幸いにも病院への通報と懸命な治療が即座に行われたので絶命は免れた。
病院へ駆けつけていた一同は、その朗報を聞いて胸を撫で下ろした。
しかし頭を強く打ったために記憶障害の可能性が高いという。
浩平の意識が戻った後、確認のため一同が部屋に呼ばれた。
「私のこと覚えてる?」
「ええと、うん。覚えてるよ。由起子さん。」
「あたしのこと、忘れてないよね?」
「んー、長森だよな。幼馴染の。」
「俺のことは?」
「分かってるさ。住井。よし、だんだん思い出してきたぞ。」
そして最後に浩平と付き合っていた七瀬が言葉を発そうとしたが、
突如として浩平が七瀬を見つめて言い放った。
「ええと…お前は誰だ?」
一同、特に七瀬は瞬時にして顔を真っ青にした。
「俺の知り合いにお前みたいな男はいないはずだが…」
七瀬はいつもの癖で浩平の頬を思いっきり張ってしまった。
意識が薄れ行く中で浩平はこう呟いた。
「よかった、やっぱり間違ってなかった…」
縁側でひなたぼっこの耕一に、背後から目隠しをする手が二つ。
「んっ・・・初音ちゃんだな?小さな手だし甘い香りがする。」

縁側でひなたぼっこの耕一に、背後から目隠しをする手が二つ。
「んっ・・・楓ちゃん?何か・・・そんな気がした。」

縁側でひなたぼっこの耕一に、背後から目隠しをする手が二つ。
「んっ・・・梓か。背中に当たってるぞ。」

縁側でひなたぼっこの耕一に、背後から目隠しをする手が二つ。
「んっ・・・千鶴さん・・・爪、食い込んでます・・・」
はじめて2人だけの朝を迎えた浩之は綾香に言った。
「綾香、朝めしの時間だけど何が欲しい?」
「あたしの好きなもの、知ってるでしょ?」
「もちろん知ってるさ、だけど時には食事もしないと。」
とあるバーにて、耕一と和樹と浩之の三人が飲んでいた。
そのうち、話題が自分の奥さんの悪口に。
和樹「うちの詠美は浪費家で困る!ちょっとしか使っていないトーンを
   すぐに捨ててしまいやがる!!」
綾香「うちの綾香はもっと浪費家だっ!新しい化粧品が出るたびに
   買いやがって・・・それまでのは使いもしやがらん!!」
耕一「うちの千鶴は倹約家だな・・・この間のあいつの誕生日なんか
   ケーキのろうそく20本しか使わなかったぞ!」
真琴と祐一が世間話をしていた。

祐一「お前アメリカの大統領の名前知らないの?」
真琴「祐一は知ってるの?」
祐一「当たり前だ。G.ブッシュ。」
真琴 「あうー、それなら日本の大統領は誰なのよ。」
「詠美、そのハンバーグに使われてる牛、なんて種類か知ってるか?」
「さっきメニューで見たわよ。宗谷黒牛でしょ?」
「じゃあ、このステーキは?」
「それも見たわ。サーロインでしょ?」
卒業して東京に出てきて数年経った祐一と北川の会話。

祐一「この前さ、久しぶりに名雪と車で北の街に帰ったんだ」
北川「へぇ、何のためにだ?」
祐一「まぁ…あれだ、端的に言うなら、秋子さんに『娘さんを僕に下さい』って言うためだな」
北川「お? お前ら、とうとう結婚するのか」
祐一「まあな。それより、お前こそ香里とは…と、その話はさておき、だ。
    秋子さんは1秒で了承してくれたんだが…。その後のことは、とても名雪には言えない…」
北川「一体、何があったんだよ」
祐一「その後で、名雪が出かけて俺と秋子さん二人きりになったとき…秋子さんが切り出してきたんだ。
   『どうです、祐一さん。独身生活最後の思い出に、一度私とベッドの上で愛し合いませんか?』って…。
   その後、『このまま帰るのも祐一さんの自由ですから』っていって秋子さんは寝室に入っていった…」
北川「それで? まさか、おまえ…」
祐一「俺は、まっすぐ玄関へ行ってドアを開けたんだ。そしたら、どういうわけか寝室に行ったはずの秋子さんがいた。
    秋子さんは笑って言ったんだ。『祐一さんの誠実さを確かめたかったんですが…試すようなことをしてスミマセン』って」
北川「まぁ、確かにあんまり言う事じゃないよな…。水瀬さん、その話聞いたら怒るだろ」
祐一「まあ、そう言うことだ…。それともう一つ、名雪には言えない理由がある」
北川「もう一つの理由? 何なんだ?」

祐一「俺がまっすぐ玄関に向かったのは、車の中に置いてあったコンドームを取りに行くためだったんだ」
具合の悪い浩之が、妻の綾香を伴って病院にやって来た。
精密検査を受け、浩之の身体をチェックした医師は、妻の綾香を診察室に呼んだ。

綾香「先生、夫は大丈夫なんですか?」
医師「あなたのご主人はかなり深刻な状態です。
    ですが、私が言う事をきちんと守ってくだされば、ちゃんと回復しますよ」
綾香「本当ですか!」
医師「ご主人は重大なストレスに晒されています。
    絶対にストレスを与えないよう、気を付けてあげなければいけません」
綾香「わかりました」
医師「栄養バランスの取れた手作りの食事を用意するようにしなさい。
    ご主人に優しくして、いつも満足した気分にさせてやりなさい」
綾香「もちろんです」
医師「家事の手伝いを頼んだり、奥さんの愚痴を聞かせたりしても駄目です。
    頭に来たからと言って、殴ったり蹴ったりしてはいけません」
綾香「努力します」
医師「よろしい。これを10ヶ月も守れば、ご主人はちゃんと回復しますよ」
綾香「ありがとうございます」
医師「………ああ、そうそう。言い忘れてましたが、セックスのやり過ぎもストレスの原因です。
    ご主人が嫌と言ったら無理にセックスしないで下さい。
    まぁ、一日に10回も20回もさせなければ、問題ないんですけど」

診療室から出てきた綾香に、浩之は心配そうに聞いた。

浩之「先生はなんだって?」
綾香「あなたもうじき死ぬって」
高瀬瑞希と結婚した千堂和樹がこう言った。
「やっぱり、自分でするよりしてもらった方が気持ちいいな。うちの嫁さん俺のいい所をよく知ってるんだ」

すると川澄舞と結婚した相沢祐一がこう言った。
「俺もそうですね。うちの舞は、優しく攻めてやるとそりゃあ可愛い声を出すんですよ」

そして来栖川綾香と結婚した藤田浩之がこう言った。
「気持ちいいのはセックスだけど、自分でした方が気分がいいな」
 ここはリーフの本社。朝礼でしぇんむーが演説をぶっていた。
「大阪で最も優れているゲームメーカーはどこや!?」
「Leafです」と新入社員。
「日本で最も優れているゲームメーカーはどこや!?」
「Leafです」と新入社員。
「世界で最も優れているゲームメーカーはどこや!?」
「Leafです」と新入社員。しかし、新入社員は突然泣き出した。
「どうした?」としぇんむーが聞く。

 新入社員が答えた。
「下川さん、僕はLeafに入社したかったです」
志保は職員室に入ると周りに誰もいないことを確認すると、先生の前に
嘆願するかのようにひざまずいた。
「この試験に落ちると留年なんです。通してくれるんでしたら何でもします。」
そういうと志保は身を寄せ、胸元を強調させながら意味深に先生の目を
見つめながら言った。
「・・・します・・・何でも。」

先生も志保の目を見つめた。
「・・・何でも・・・かい?」

志保は覚悟を決めたように囁いた。
「はい・・・何でも・・・。」

先生も同じように囁いた。
「それでは・・・してくれないか・・・勉強を。」
偶然会った帰り道、綾香は浩之に言った。
「・・・ねぇ浩之、私、欲しいモノがあるんだけど。」
その目は貪欲に輝いていた。
「げっ。来栖川の令嬢が欲しがるようなの買える金なんて俺持ってねぇぞ。」
「違う違う。売ってるモノじゃなくて、浩之の・・・ネ。」

綾香の願いは達成された。
綾香の周囲はこれまでになく華やかになっていた。

浩之に残されたのは、雅史エンドすら無い高校生活であった。
浩之と綾香が結婚して6人もの子供ができた。6人が6人とも優秀な自慢の
子供であり、そのことを誇りに思った浩之はいつしか綾香を紹介するときに
彼女が嫌がるにも関わらず6人の母親≠ニいう言葉をつけるようになった。

ある日のこと、二人は友人のパーティに出席した。
浩之が自分の知人に自分の妻を紹介した。
「こいつは私の家内の綾香です。6人の母親です」
その紹介に腹を立てた綾香は自分の知人に浩之を紹介するときに同じように
してやろうと決心した。
「このひとは私の夫の藤田浩之、4人の父親よ」
入院の予約をし、自宅待機中の栞へ、病院から電話がかかってきた。
「明日、入院して下さい」
突然そう言われても、まだ先のことだと思っていた栞は心の準備が出来ていない。
少し間をおいて、栞は言った。
「今、ちょっと身体の具合が悪いので、少し延ばしてもらえませんか?」
すると、病院側はこう答えた。
「はい、わかりました」
仕事が順調に進んだ浩之は出張を予定より1日切り上げることにした。
しかし浩之が帰ってくると家の周りには黒山の人だかりが。
何事かと思って覘いてみると、ベッドで綾香と見たこともない男とが
真っ最中。
怒った浩之は窓から飛び込もうとしたが、周りの男たちに取り押さえ
られてしまった。そして一人の男が浩之にこう言い放った。
「おぅ若いの!割り込みはいけねぇな。最後尾は向こうだ!!」
生物担当の教師がドリーのクローンが誕生したとの新聞記事を示しながら

「これは、近い将来、人間もクローンで作り出すことが可能になったということです!」

それを聞いた綾香
「わたしは、人間を作る方法は古いやつの方が好きね」
 とうとう三十路に突入してしまった千鶴が初音に言った。
「私は若い頃を思い出すだけでも腹が立つわ」
「何があったの?」
「何もなかったのよ!」
藤田浩之は、警察官になるための面接を受けていた。面接官が質問した。
「もし君が、君の彼女を逮捕しなければならなくなったとしたら、君はどうする?」
浩之は即答した。
「まず、応援を呼びますね」
綾香と梓と理緒の車が衝突して全損。

ベンツに乗っていた綾香人曰く
買い直すのに一週間働かなければいけない。

BMWにに乗っていた梓曰く
一ヶ月働かなければいけない。

スバルに乗っていた理緒曰く
ああ、もう一生働いても買いなおせない…

それを聞いた二人
あなたは一体どんな高級車に乗ってたの?
浩之「綾香をネタにするな!!根も葉もない事ばかり書きやがって!」
綾香「まったくよ。これはプライバシーの侵害だわ!」
旅行に出ていた浩之、耕一、時紀の三人は帰る前に土産物屋に立ち寄った。

浩之「あかりは熊好きだからなぁ・・・月並だけど」
そう言って浩之は木彫りの熊の置物を持ってレジに向かった。

耕一「あんまり高い物を買っても千鶴さんに気を使わせるし・・・
   やはりみんなで食べられるものがいいかな」
そう言って耕一はご当地名産のお菓子の詰め合わせを持ってレジに向かった。

時紀「下手なお菓子とか物とかだと、しのぶに何を言われるか・・・
   ここは実用的なものにするか」
そう言って時紀はこけしを持ってレジに向かった。
 三人のSS書きがオフ会で集まって酒を飲んでいた。
 酔いが回って口が回るようになった頃、過去の失敗談を語る話の流れになった。
 一人目の男が言った。
「俺、瑠璃子さんのキャラスレに瑠璃子さんが陵辱されるSS書いたんですよ。
 そうしたらスレ住人から怒られました。
 『瑠璃子さんらしさが全然出てないから却下!』って」

 「あ、それなら俺も」と言って二人目の男がそれに続いた。
「俺もさおりんのキャラスレにさおりんが陵辱されるSS書いたんですよ。
 そうしたらスレ住人から怒られました。
 『さおりんが全然かわいくないから却下!』って」

 「実は俺も…」最後の男はこう言った。
「俺はみずぴーのキャラスレにみずぴーが陵辱されるSS書いたんですよ。
 そうしたらスレ住人から怒られました。
 『みずぴーが全然いぢめられてないから却下!』って」
浩之とあかりは結婚後、念願の赤ん坊を授かった。
しかし、どうにも母乳の出が悪く、
ミルクよりも母乳で育てたいと思うあかりとしては、それが悩みの種だった。
病人に行き、診察を受けた結果、体調に異常はなかったが、
念のため、母乳の成分検査をすることになった。
医者は採取用の瓶を渡して指示する。

「この瓶を持って行きなさい。
 おうちで母乳のサンプルを取って、明日持って来るように」

翌日、あかりは瓶を持って現われ医者に渡すのだが、
瓶は前日渡したままの状態で、使った形跡はなく、中は空っぽだった。
どうしたの、と医者に訊かれたあかりは、済まなそうに説明する。

「それがですね、先生……。
 最初は自分で試してみたけど、どうにもならなかったんです。
 それで、夫の応援を頼みました。
 ところが、右手でもダメで、左手でもダメ。
 両手を同時に使ってもダメでした。
 しょうがないので、隣の家の旦那さんも呼んできて試してもらいました。
 口まで使って試してみたんです、歯で噛んだりして。
 でも、どうしてもダメでした」

これを聞いた医者は唖然とした。

「お隣さんにまで頼んだ、だって!?」

「はい。それぞれ必死に努力はしてくれたんです。
 だけど、蓋が固くて、どうしても開かなかったんですよ」
千鶴さんごめんなさいごめんなさい。よく読むと、
前スレでは千鶴さんだなんて一言も書いてありませんでした。
千鶴さんは決して30歳などでh
和樹と由宇が話しているとき、ふと話が死後の世界のことになり、
天国でも同人誌即売会をやているのだろうかが気になった。
ちょうどそこに来栖川芹香がとおりかかり、二人のうちどちらかが死んだら早いうちに
芹香が降霊術で呼び出し、同人誌即売会があるかどうかを知らせるという話になった。
その約束をしてまもなく、由宇が不慮の事故で死んでしまった。
その一週間後、芹香の降霊術で由宇と和樹は再び対面することとなった。そして由宇は言った。

「ええ知らせと悪い知らせがあるで。まず、ええ知らせってのは天国にも同人誌即売会はあるってことや。
 で、悪い知らせってのは、来月にある即売会の作家ペンネームリストに和樹はんの名前があったってことや」
電車に乗っていると真面目そうな女子学生のスカートに、 白っぽい液体がついてた。
気付いてたのかどうかしらないけど、教えてあげた人はいなさそうな感じだった。

華奢で大人しそうなその女の子は楓ちゃんだった。
後ろからそっと教えてあげた。

泣きじゃくってる顔が本当に可哀想だったけど、可憐だったなぁ・・・

次の駅で一緒に降りて拭いてあげた。
別に汚いとは思わなかった。

自分の精子だし。
困難な手術を乗り越えた栞に医者が言った。
医者「良い知らせと悪い知らせがあります」
栞 「えっ、じゃあ悪い知らせのほうからお願いします」
医者「手術は失敗です。余命幾ばくかしかありません」
栞 「そんな…… じゃあ良い知らせってなんですか」
医者「貴方が病気だったというのは誤診です。何の問題もありませんでした」
食事を歩いていると真面目そうな男子学生の制服に、うどんっぽい物体がついてたの。
気付いてたのかどうかしらないけど、教えてあげた人はいなさそうな感じだったの。

華奢で大人しそうなその男の子は浩平さんだったの。
後ろからそっと教えてあげたの。

熱がってる顔が本当に可哀想だったけど、可憐だったの。

次の休み時間に一緒に廊下に出て拭いてあげたの。
別に汚いとは思わなかったの。

自分のうどんだったし。
千鶴「初音、貴方もとうとう十六歳になったのね。。。」
初音「そうだね」
ち「この歳になると柏木家の女は一人前、厳しい現実も直視できると見なされて、ある秘密を告げられるのよ」
は「え?そうだったの?その秘密って何?」
ち「私も貴方と同じ頃に父にその秘密を打ち明けられてね、愕然としたわ。・・・暫く立ち直れなかった」
は(なんなんだろう?やっぱり、あの力に関する事なのかな?)
ち「初音、もし貴方にまだその覚悟がないのなら延期しても構わないのよ?」
は「お姉ちゃん、教えて!私、知りたい!」
ち「どうしてあの時、父はこんな残酷な事を私に告げることが出来たのかしら?
  あの時の父の勇気が私にもあればいいのに・・・!」
は(そ、そんな残酷な事が・・もしかしてお父さんやお母さんもその事が原因で・・・?)
 「お姉ちゃん、お願い!」
ち「実はね、初音・・・

  サ ン タ ク ロ ー ス は 実 在 し な い の よ」
私がまだ20代の頃。時期はお盆の真っ最中。
当時遊びに来ていた耕一さんに、
「墓参りに行くんですけどが一緒に行きませんか?」
と誘われて 彼のクルマでお墓に行くことになった。

当時の私は若さゆえ、墓参り等どうでもよく、
ただ耕一さんとデートしたいだけだった。
お互いに性欲のかたまりだったので、
私は彼のクルマに乗りこむなり 甘い声で
「ねぇーん。走行中しゃぶっちゃってもいい〜?」と擦り寄ると
いつもはニヤニヤして応じてくれる耕一さんが「馬鹿言ってんじゃねえよ!!」
と 私を跳ね除けた。少し驚いたが、照れ隠しかな?
と思いこんでいた私は更に 「昨日みたいなすごいの、してあげますから」
と言ったその瞬間 なにやら後部座席に気配を感じて振り返った瞬間、
私が見たものは……

私の妹達が、ちょこんと座っていた…
しかもバレバレの、寝たふりをしてくれていた…
梓はマブタがピクピクと動いており、
楓は目を閉じたままぴくりとも動かず、
初音に至ってはイビキまで…
あまりにも恥ずかしくてどうしようもなかった私は、何を思ったか
「…っていうストーリーの映画、今テレビで見てきたんですよ! すごいですよね!?」
と 一生懸命その場を取り繕ったが、
その後帰宅するまで5人の会話は皆無だった。
恥ずかしさのあまり、墓場で死ぬかと思った。
千鶴とのおこづかい値上げ交渉に敗れた初音は、一計を案じた。
そして作戦実行。
初音は薄地のドレスを着ると、昼間は乗客の少ないローカル線に乗った。
しばらくして、初音の向かい側の席に男が一人座った。
邪魔が入らないように周りを確認してから、初音は男に声をかけた。

「もし、あなたから百円いただけるなら、わたしの足をお見せしますよ」

この申し出に男は面食らったが、欲望には勝てず、百円を出した。
初音はドレスからちょっとだけ足を見せた。

「もし、あなたから千円いただけるなら、わたしの太ももをお見せしますよ」

男は生唾を飲み込み、千円を出した。
初音はニッコリ微笑んで話を続けた。

「もし、あなたから一万円いただけるなら、わたし、盲腸の手術をした場所をお見せしますよ」

もちろん男はお金を出した。
すると初音は、電車の窓から見える病院を指さした。

「あそこです」
千鶴は,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。
すると,彼女の妹の初音が玄関のところで待っていたのである。彼女は驚いて言った。
「まだ起きていたの?もう遅いから早く寝なさい」
「お姉ちゃん。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なに?」
「お姉ちゃんは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「あなたには関係ないことよ」千鶴はイライラして言った。
「なんだって,そんなこと訊くの?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」初音は嘆願した。
「あまり給料は良くないわ・・・一万円くらいよ」
「わあ」初音は言った。「ねえ。お姉ちゃん。わたしに五千円貸してくれない?」
「なんですって!」疲れていた千鶴は激昂した。
「あなたが何不自由なく暮らせるために私は働いているのよ。それがお金が欲しいだなんて。だめよ!早く部屋に行って寝なさい!」
初音は,黙って自分の部屋に行った。

しばらくして,千鶴は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。
たぶん,初音はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに,今まで初音はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・

彼女は,初音の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃった?」彼女は小さな声で言った。
「ううん。」初音の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いあいだ働いていたし,ちょっとイライラしてたの・・・ほら。あなたの五千円よ」
初音は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。「ありがとう。お姉ちゃん!」
そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の紙幣を取り出した。
千鶴はちょっとびっくりして言った。「もういくらか持ってるじゃないの」
「だって足りなかったから。でももう足りたよ」初音は答えた。そして,五千円札と紙幣を千鶴に差しのべて...
「お姉ちゃん。わたし,一万円持ってるの。これでお姉ちゃんの1時間を買えるよね?」
みすずに友達をつくるため、手当たり次第に電話を掛ける往人。
美坂家に繋がり、香里が出た。

「只今取り込み中ですので…」
香里はとっとと電話を切ろうとした。
「トリコミチュウ?トリコミチュウって何だ?」
「食事中なんですけど。」
「なるほど。」
往人は言った。
「そりゃ確かに取り込み中だな。」
柏木耕平は、ついに鶴来屋グループの会長となった。
美しい秘書もつけた。
ところがある日、彼は突然、窓から飛び降りて、脚の骨を折って病院に運ばれた。

わけをきかれた秘書が言うには
「会長さんて変な方なの。
10万やるから服をぬいで下着になれ、て言うの。ですから私、なったんです。
そしたら今度は、30万やるから、下着もとって、膝の上に乗れですって。
もちろん、そうしてあげたわ。

裸になった私を膝に乗せたまま、しばらくもじもじして、ふるえる声でこうお聞きになったの。
『君とナニをするには、いったいいくらかかるかね』
だから私、しばらく考えてから、
『相場で結構ですわ。一万五千円くらいかしら』
っていったの。そうしたら、会長さん、窓からとびおりっちゃったのよ」
ある駅でアナウンスが流れた。
「昨夜当駅で、赤いランドセルとたて笛と体操服を拾って届けた柏木耕一様へ。
 中身の幼女をお返し下さい」
琴音ちゃんに一目惚れして2週間、毎日メール出し続けてたけどまるで無反応だった。
でも、今日ついに返事が来たぜ。

>すいませんが、もうメール送ってこないでもらえますか。
>きもちわるいです。いい加減にしてください。

だとよ。ついにやったぜ!
やっぱりこういうのは人に頼んじゃダメだな。
自分から積極的にアタックした甲斐があった。

しかし琴音ちゃんも結構ユーモアのセンスあるんだな。一瞬びっくりしたぜ。
まさか返事が縦読みで来るとは思わなかったからな。
ある日、冬弥の元に由騎からのプレゼントが届いた。
中身は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、缶詰だった。
冬弥はラジオをつけてみた。そこでは由騎が話していた。
冬弥はテレビをつけてみた。そこには由騎が出演していた。
冬弥は新聞を開いてみた。そこにはページごとに由騎の顔写真があった。
雑誌を開いても・・・・・・・・同じだった。

冬弥は動揺に震えた。
缶詰を開けるのが恐ろしくなったからだ。
父さんに、「セックスってなーに?」と聞いた。
すると父さんは、「男と女が仲良くなる儀式さ」と言った。

ある日、父さんと母さんが喧嘩をした。
だから僕は二人の間に割って入り、言ってやった。
「二人とも、喧嘩しないでよ! セックスしろよ! セックスセックス!!」

その直後、僕は母さんに消化器でおもくそドツかれた。
千鶴は、そろそろ初音に生命の神秘について教える時期だと考えた。
どのように伝えるのが良いか思案した末、楓に頼むことにした。
「楓は、おしべとめしべの話はわかるわね?それを初音に教えてあげて欲しいの」

楓は初音の部屋に行くと、こう言った。
「初音、夜中に千鶴姉さんと耕一さんがしていることは知ってるわね。植物も同じなの」
ある日の学校の帰り道。
浩之とマルチは、交番の前を通りかかった。
そこに貼られた指名手配写真を、マルチは興味深そうに見る。

「浩之さん、これは本物なのですか?」

「当たり前だろ」

「はあ、そうなんですか……」

マルチは首をかしげた。

「それじゃあ、どうして写真を撮ったときに捕まえなかったんでしょう?」
ある日、みんなにに母さんの歳を聞いてみた。
梓さんは「う〜ん、25ぐらいかな?」と答えた。
楓さんは「確か、23ぐらいだよ。」と答えた。
でも父さんは答えてくれなかった。何でって聞いたら、

「簡単だ。歳のことなんて気にしてたら今お前はいないからな。」
仲良し3人組の浩之、矢島、雅史がキャンプに行った。
お互いに金がなかったので、テントは一番小さいものをレンタルしていた。
そこで、3人はちょうど川の字の形で3人並んで寝ることにした。

次の日、右端に寝ていた浩之が目覚めてこう言った。
「昨日とってもHな夢を見たよ。綺麗なお姉さんが僕の○○○を握って・・・」
すると、左端に寝ていた矢島がこう言った。
「なんてこった。漏れも同じ夢を見たよ」
2人は驚いて、真ん中で寝ていた雅史を起こして訊ねた。
「なあ雅史、もしかしてとってもHな夢を見たんじゃないのかい?」
すると雅史は眠たげな目をこすりながら答えた。
「いや、僕が見たのはスキーをしている夢だよ」
耕一と千鶴がポーカーをしていた。
「俺の勝ちだ!」と耕一が叫んだ。
「何を持ってるんです?」
「エースが四枚さ」
「残念だけど勝ってはいませんね」
「そんなはずはないだろう。千鶴さんはどんな手をもってるんだい?」
「鬼の手です」
「なるほど」耕一は言った。
「千鶴さんは本当についてるね」
耕一は千鶴に花束を贈った。
一枚のカードを添えて。

『最愛のあなたへ
 この花をあなたの年と同じだけ贈ります』

しかし次に千鶴に会った時、耕一は半狂乱の彼女に
殺されそうになった。
命辛々逃げ出した耕一は花屋を問いただしてみた。

「ありゃ。何かマズかったスかね?
 サービスに7、8本追加しといたんですが…」
寿命を迎えた和樹、耕一、浩之は天国の門の前までやってきた
すると、門番である天使がこう言った
「天国を移動するのに必要な、乗り物をやることにする。 が、それには条件がある」
「千堂和樹。 お前はお前の伴侶を裏切った事があるか? 正直に答えろ」
呼ばれた和樹はこう答えた
「・・・はい、僕は瑞希以外の女性と関係を持った事があります。 ですがほんの数回です! 俺は瑞希を愛していました!!」
すると天使は答えた。
「宜しい。 お前はこれを使え」とベンツを和樹に渡した
「柏木耕一、お前は伴侶を裏切った事があるか?」
「はい、俺は千鶴の他に従妹全員、大学の友人、果てはレズの女の子と関係を何回も持ちました。 ヤれれば良かったんです」
天使はこう答えた
「何と言う男だ、お前のような男はこれを使え」とぼろぼろの軽自動車を耕一に渡した
「藤田浩之・・・」「俺は妻を愛していました。 彼女さえ居れば他の女性なんかどうでも良かった」
天使が言い終わるより早く、浩之は答えた
「なるほど、お前にはこれをやろう」とピカピカのフェラーリを渡した。

数日後、耕一が天国を移動しているとシクシク泣いている浩之と出会った
「どうしたんだ、浩之? 君は天国でフェラーリを乗り回せるんだぞ?」
すると浩之は泣きながら答えた

「あっちで俺の妻の綾香が自転車に乗ってたんだ!!」
 耕一と結ばれた千鶴だったが、倦怠期になったのか夜の生活がいまひとつ。思い切って梓に相談してみた。

千鶴「最近マンネリ気味で、耕一さんとご無沙汰なのよ」
梓 「すごく効く媚薬があるから、千鶴姉に貸してやるよ」
 ―― 翌日 ――
千鶴「梓!! 耕一さんに飲ませたけど、全然、効き目が無かったわよ!」
梓 「おかしいな……。この前、あたしが耕一に試した時には、凄く元気になって一晩中H三昧だったんだけど」
「ほうほう、理奈を孕ませちゃったと。
で、理奈の奴は『私、産むわ』と意地になっちゃってるわけだ。
それで君は俺に理奈を説得して欲しいんだな。
ところでな青年、君は何か勘違いをしてないかな?
赤ん坊というのはな、コウノトリが運んでくるものだぞ?
おいおい、笑ってるな。
それじゃ君はどうやって赤ん坊ができると思っているんだ?
何? セックスだと?
なんだそれは? 裸の男女がくっついて性器を接触させる?
ハハッ
よしてくれ。そんなのは迷信だろう? 俺をからかっているのかい?
ほう。からかってるのは俺の方だって?
なるほど。それじゃ青年はセックスによってガキができるって信じちまってるわけだな。
それじゃ質問だがな、青年。
ガキできると信じている行いをして、実際ガキができちまって、一体なにを慌ててるんだ?」
クリスマスの夜、理緒が饅頭をもらった。
そして家に帰り、饅頭にロウソクを建てた。
「ほら、クリスマス饅頭だよ」
雫のリニュアール版の発売が決まり、宣伝用の写真撮影が行われた。
撮影は順調に進み、残すはヒロイン揃い踏みの写真のみとなった。
写真は雫の中心ヒロインである瑠璃子を中心に左右に沙織と瑞穂、
そして瑞穂の隣には彼女の親友でサブヒロインの太田香奈子が並ぶ
配置で撮られた。

後日、雑誌には「特報!雫リニュアール版決定!!」の特集がされ、
そのページには最後の写真が大きく掲載されていた。が、その写真の
下にはこのような説明がなされていた。
「左から新城沙織、月島瑠璃子、一人とばして太田香奈子」
アメリカ旅行をしていた雅史が強盗にやられ、財布もカバンも盗られてしまった。
手元にあるのは帰りの飛行機のチケットだけ。しかし空港までは歩いていける距離ではない。
雅史はタクシーを見つけ、運転手に交渉した。
「後で料金を倍払うから、空港まで乗せていってくれないか」
運転手は「そんなお人好しはいねえよ」と雅史の頼みを拒否した。
雅史は仕方なくヒッチハイクをし、どうにか空港にたどり着いた。

1年後、雅史はまたアメリカを旅していた。今度は強盗にやられなかった。
帰りの際にタクシーに乗ろうとしたら、なんと1年前にひどい仕打ちをしたあいつがいる。
雅史はある復習計画を思いつき、タクシーの列の先頭まで歩いていき、別の運転手に話しかけた。
「タクシー代とは別に50ドル払うからフェラチオさせてくれないか」
当然、運転手は断った。雅史は同じ交渉を次々と続けては断られ、最後にあの運転手の番になった。
しかし今回は「空港まで頼むよ」とだけ言った。運転手は雅史を乗せて発車した。
そのタクシーが他のタクシーを追い越していく間、男は窓の外の運転手達に向けて
満面の笑みを浮かべながら親指を立てていた。
 雛山家のクリスマス

 エンゲル係数が極めて高い雛山家に於いては、クリスマスとはいえケーキには無縁の生活だった。
『せめて気分だけでも』
 理緒は一計を案じ、オカラを固めてケーキの形にした物を良太に渡した。
 まさに子供だましの一策であり、良太もその『ケーキ』がいつも食べてるオカラであるとは
判っていたが、姉の心遣いが何よりのクリスマスプレゼントであると思っていた。

 理緒が高校に進学して初めてのクリスマス。
 来栖川家のパーティーに家族ぐるみで招待された雛山家。
 見るもの食べる物が知らない物ばかりで、子供らしく無邪気に大喜びする良太。
 理緒は、喜びと悲しみの入り混じった笑顔を浮かべていた。

 何より良太の心を打ったのは、大きなクリスマスケーキの存在だった。
 今まで食べていたオカラの塊とは全然違う、美しく甘い本物のケーキ。
 が、良太は理緒の顔色が変わっていたのに気付いていた。
『姉ちゃんの毎年の心遣いが無駄になる』
 子供心にもそう思った良太は理緒に届くよう、大声で叫んだ。

「姉ちゃん、このオカラ、ケーキの味がするよ!」
あかりと志保が浩之をめぐって争っていた。
そこに理緒がやってきて仲裁しようした。
すると二人は言った。
「あんたに仲裁されるくらいなら志保(あかり)にやった方がまし!」
浩之と芹香は一児の子をもうけ、それなりに幸せに暮らしていた。
ある日、綾香が遊びに来て、占い遊びをした。

浩之「先輩の占いって、ホント、よく当たるよな。百発百中だな」
綾香「ほんと。けど浩之も、仕込んでいる割には当たらないのよね」
芹香「だって、浩之さんはもう一生、当てられないって分かってますから」
芹香は、子供を抱えて、にっこりと微笑んだ。
浩之、矢島、雅史の3人が、人体を設計したのは誰だろう、という話題について話し合っていた。

浩之が言った。
「機械設計エンジニアに違いない。体中の関節を見れば分かる」

矢島が言った。
「いや、電子回路のエンジニアだと思う。神経系は、何千もの電子的な接続でできている」

雅史が言った。
「実際のところ、素人のエンジニアだよ。そうでなきゃ、有毒物質を排出するパイプラインを、レクリエーションのための場所に通したりするもんか」
小学校算数の時間。 先生が雅史を当てて問題を出した
「さて、佐藤君。 もし先生が今日君に二匹ハムスターをあげ
次の日にもう三匹あげたとすると、君は何匹のハムスターを持っているかな?」

しばらく雅史は考えてこう答えた
「・・・七匹です」
「どうして七匹になるんだい? 二匹と三匹だよ?」

「僕、二匹飼ってますから」
新春祝いに浩之・綾香夫妻の家に招かれた男は、
あまりの子供の多さに絶句した。
喧嘩するもの、走り回るものもいるにはいるが、
全体として仲睦まじく、幸せそうな雰囲気に溢れている。
「…しかしこれだけお子さまがいらっしゃると跡継ぎ問題が大変そうですな」
毒気を抜かれてついつい漏らした失言に慌てて自分の口を塞ぐ。
しかし、浩之は怒った風もなく、不思議そうに首を傾げた。
「何のことですか? 確かに私にも妻にもそれぞれたくさん子供がおりますが、
私と妻の間には一人しか子供はいませんよ?」
 ある日、スフィーとリアンは一緒にお風呂に入っていた。
スフィー「リアン、胸も大きくなってるけど、ちょっと太ってきたんじゃないの?」
リアン「姉さんだって」
 二人は、各々のお腹を見た。
スフィー「手っ取り早く、魔法を使って」
リアン「姉さん、駄目よ。小さくなるだけで、痩せないわよ」

 スフィーとリアンはそれぞれ、痩せる為に旅立った。
 数ヶ月後、スリムになった二人は再会した。
スフィー「大変だったよ。エステに、運動に、食餌療法。リアンは?」
リアン「健太郎さんに預けてきました」
 あかりと志保は共に近くの神社に願い事しようとお参りにやってきていた。
 二人はお賽銭を投げ、縄を振って鐘を鳴らしてそれぞれの願いを頭に浮かべた。

 志保(どうか…あかりとヒロ達みんなが笑顔でいられる世界になりますように…)

 あかり(どうか…浩之ちゃんと私だけの邪魔者がいない世界になりますように…)
小学校社会の時間。 先生があかりを当てて問題を出した
「神岸さん、アメリカ大陸は何処か判りますか?」
あかりは地図の一点を指し
「ここです」
と答えた

「よく出来ました。 じゃあ、浩之君。 アメリカ大陸を発見したのは誰か判るかな?」

浩之は自信満々に答えた
「あかりです」
志保「浩之、アンタの悪い話を聞いたわよ。来栖川綾香さんと付き合ってるのに
   3人とも浮気相手がいるっていうじゃない。綾香さんの姉の芹香さんとか、
   綾香さんの弟子の葵ちゃんとか、その葵ちゃんのクラスメートの姫川さんとか…」
浩之「志保ちゃん情報もまだまだ甘いな。6人いるぞ。出直してこい」
ある日、浩之はキッチンで晩ごはんの支度をしている志保をみて思いにふけっていた。

志保と結婚して早三年か・・・
あいつは高校の頃は口やかましいだけの女だと思っていたが、
結婚してからは家事もちゃんとしてくれるし、ちょっとの浮気も見逃してくれるし、
俺の欲しい物も何も言わず買ってくれるし、勿論、夜のおつとめもばっちりだ。
そんでもって、そんな俺の万が一を心配してか俺に色々と保険までかけてくれるんだよ。
本当に出来た女だな志保は。

「ヒロー、今日の晩ごはんは志保ちゃん特製のカレーライスよ」
「おっ、うまそうだな」
「いっぱい召し上がりなさいね・・・ふふ・・・」
耕一が四姉妹の中から結婚相手を探してるが
いまいち最後の決断ができない。
そこで全員に自分の良い所を言って貰った

まず梓に聞いてみると
「あたしは確かにがさつで凶暴だけど、
料理の腕とスタイルには自信があるよ」と言ってくれた

次に楓ちゃんに聞いてみた
「私は一番耕一さんのことを深く想っています・・・」と言ってくれた

その次に初音ちゃんに聞いてみた
「耕一お兄ちゃん、前にわたしのこと良いお嫁さん
 になれるって言ってくれたよね」と言ってくれた

最後に千鶴さんに聞いてみると
「私は料理も下手ですし、スタイルも良くありませんけど
 ライバルを減らすことが出来るんですよ」と笑いながら言った
名雪と香里が話をしている。
「結婚して10年になるんだけど、毎朝、祐一が朝食のことで文句をいうんだよ。
料理のことで文句を言わない朝は一日もないよ」

「イヤね」と香里。「本当、わずらわしいでしょ」

「ううん、ぜんぜん」と名雪。

「あんたってば偉いわね」と、香里は感心する。

「そんなことないよ」と名雪。
「自分で作った料理が気に入らないヒトって多いでしょ」
1月1日早朝、まだ日が登らないころ。
すでに参拝をすませて、日の出の見える場所まで急ぐ
浩之、あかり、志保、雅史の四人であったが、
その前に目に付いた屋台で軽く腹ごしらえをすることに。

 席に着いた四人は口々に注文する。
「それじゃ俺、醤油ラーメンな」
「うん、僕も醤油でいいかな」
「あ、私も醤油ラーメンお願いします」
「私、豚骨〜」

 浩之が腕時計をチラリと見て言った。
「あんまり時間ねーし、みんな同じにしないか?
 そっちのほうが早くできるだろ?」

 志保がうなずいた。
「それもそうね。それじゃ全員豚骨ラーメンで」
 雛山家のすき焼き

 雛山家に、来栖川家から新年のお祝いとして特上の牛肉と各種野菜が届けられた。
 ご丁寧に『すき焼きにしてお召し上がりください』というメッセージと写真付きの
レシピも添えられていた。
 が、現代日本の一般的な家庭の平均所得を大きく下回っている雛山家の悲しさ。
『すき焼き』なるものは見るのも初めてであった。

 とりあえず理緒はレシピどおりに『すき焼き』を作り上げた。
 未知の料理とはいえ、鍋から発せられるその匂いだけで雛山家の面々にも
『すき焼き』なる料理の美味さが想像できた。

 理緒と良太、そして母親ですき焼き鍋の鎮座した食卓を囲んだ瞬間、玄関の戸を叩く音がする。
 お預けを喰らった形で理緒は玄関に出たが、訪問者はなんとホームレスであった。
「いい匂いがしたので、せめて料理のダシガラでもいただけませんか?」
 程度の差こそあれ、生活の厳しさを身を以って味わってきている理緒は二つ返事で引き受けた。

 食卓に戻った理緒は、鍋の中の肉や野菜を根こそぎ手近の容器に入れ、玄関に佇むホームレスに渡した。
 ダシ汁だけが残った鍋を前に、呆気に取られている良太と母親に向かい、理緒は満面の笑顔を浮かべて一言。
「スープのダシガラまで食べるほど家は貧乏じゃないじゃない」
試験の前日に夜遅くまでいちゃいちゃしていたせいで、寝坊して受けられなかった和樹と瑞希。
再試験は『やむを得ない事情』がない限り認められない、とのことなので、
2人で示し合わせて、教授に直談判することにした。
「実は教授、高瀬の実家のお母さんが急病で倒れたので、俺が車で送って行ったんです」
「そうなんです。幸い大した事がなかったので、すぐに戻ってこられたんですけど、
帰りに車がパンクしちゃいまして……」
腕組みをした教授は、鷹揚に頷いて、こう言った。
「ま、それではしょうがないな。よろしい、明日再試験をしよう」

翌日、別々の個室に通された二人の前に、試験問題が配布された。

問一(配点5点)
夏目漱石の作品を一つ挙げよ。

問ニ(配点95点)
パンクしたタイヤはどのタイヤだったのか解答せよ。
 雅史も壮年となったとある一日、電話が鳴った。
雅史「はい、佐藤ですが」
??「俺、俺、俺、俺だよ、父さん」
??「ヤクザの車と事故起こして、金を100万円払わないといけないんだ。助けて」
雅史「今すぐ、払うから待ってなさい」
??「この口座に払えって言ってるんだ」
雅史「あぁ、待ってなさい、今メモを取るから」

 メモを片手に、外に出た時、浩之と出会った。
浩之「よぉ、そんなに慌ててどうしたんだ?」
雅史「大変だ! ぼくたちの息子が事故を起こしたんだって!」
 久しぶりに葵とあった坂下は、二人もの相手から言い寄られているとの悩みを打ち明けられた。
 最初は「羨ましいねぇ」とからかっていた坂下だったが、思いの外深刻らしい。
「一体相手は誰なんだい?」
「…藤田先輩なんです」
「なんだって? あいつはこの前、綾香と結婚したばかりじゃないか!
全く綾香も何やってるんだ。綾香に告げ口してしまったらどうだ?」
「それが…もう一人の相手というのが綾香さんなんです」
Q、綾香がSEXをするのに最も少ない月は何月か?

A、2月
お互い結婚した、耕一、冬弥、浩之の三人は今日のお昼ご飯ついて語り合った。

耕一「俺の弁当は唐揚そぼろ弁当だ。妻の初音は料理上手で
   安値でボリュームがあって美味しいので元気が沸くるよ。」
冬弥「俺はお昼はサンドイッチだけど。妻のマナは料理を作るのは嫌だと
   駄々をこねるのでお昼は自分で作ったのでちょっと疲れ気味だね・・・」
浩之「俺の昼飯はうまい棒×5だ・・・妻の志保は超浪費家で
   自分は無駄使いばかりしやがるくせに俺の小遣いを大幅に削るので
   絶望に打ち浸される思いだ・・・」
 ある日、雅史がエクストリームチャンピオンだった浩之を訪ねた。

 浩之と雅史は酒を傾けながら、寛いでいた。
雅史「綾香さんは?」
浩之「ホテルの大ホール借り切って、一日中お詫びパーティだってさ」
雅史「あぁ、来る途中で見掛けたけど、すごい人ごみだったね」
雅史「今日の用事はなんだい?」
浩之「ちょっと、つきあって欲しくてな」
浩之「綾香は、とてもよく出来た女性だ。俺には勿体無いぐらいだ。ついこの間、痛感したよ」
雅史「あの事か。思い切ったことをしたね」
浩之「発端は二人で献血した結果に、エイズの陽性とあったんだ」
浩之「いつ罹ったのかわからないから、俺は謝罪と引退会見をしたよ」
浩之「その時、綾香もカメラの前で一緒に謝ってくれたんだ」
浩之「その後、けじめのつもりで関係を持った女を招待して謝った時も、一緒だった」
浩之「おかげで、俺の過去の遍歴が全部、綾香にばれちまったよ」
浩之「けど、どの旦那もいい人ばっかりで、苦笑いしながら許してくれたよ」
浩之「で、おまえを招待するとき、綾香は『えっ? 佐藤君の旦那さんなんて知らないわよ』だってさ」
雅史「はは、だから、男しかいなかったんだ」
浩之「ん?」
雅史「それじゃ、結構な費用がかかっただろうね」
浩之「まぁな」
雅史「一番先に、僕に相談してくれれば二人とも無駄金使う必要もなかったのに」
浩之「貧乳と巨乳、どっちが好みだ?」

耕一「挑発的な質問には答えないぞ」
学校を卒業し、十数年たって浩之は酒場で論理学を学んだ志保と再会した。
「久しぶりだな。論理学ってのはどういったもんなんだよ?」
「やって見せてあげようか。あんたんちには芝刈機がある?」
「ああ、あるよ」
「ということは、広い庭があるわけね?」
「ああ、うちには広い庭があるな」
「ということは、一戸建てね?」
「ああ、一戸建てだな」
「ということは、ご家族がいるわね?」
「ああ、あかりと結婚して2人の子供がいるぞ」
「ということは、あんたはホモじゃないわね?」
「ああ、そうだなホモじゃないな」
「つまりこれが論理学なのよ」
「ふ〜ん、そんなもんか」
翌日、浩之は友人の雅史に言った。
「論理学を教えてやろう。雅史の家には芝刈機があるか?」
「いや。ないよ」
「ということは、雅史はホモなんだな!!」
試験の前日に夜遅くまでいちゃいちゃしていたせいで、寝坊して受けられなかった祐一と名雪。
再試験は『やむを得ない事情』がない限り認められない、とのことなので、
2人で示し合わせて、先生に直談判することにした。
「実は先生、なゆ…水瀬のお母さん仕事先でトラックに轢かれたので、一緒にバスで駆けつけたんです」
「そうなんです。幸い大した事がなかったので、すぐに戻ってこられたんですけど、
帰りに雪でバスが止まっちゃいまして……」
腕組みをした先生は、鷹揚に頷いて、こう言った。
「ま、それではしょうがないな。よろしい、明日再試験をしよう」

翌日、別々の個室に通された二人の前に、試験問題が配布された。

問一(30点)
止まったバスは何時何分何処発か答えよ

問ニ(配点40点)
水瀬の母親の職業を答えよ。

問三(配点40点)
なぜトラックに轢かれても大事に至らなかったのか答えよ。

Continues to Kanon ・・・

スマソ。
A「コイントスをしよう。表が出たら今年中にCLANNAD発売、裏なら今年中には発売されない。」
B「いや、それよりも表が出ればCLANNADはいつか発売する、裏ならKey倒産。
 CLANNADが今年中に発売するのはコインが立ったときだ。」

初書き、どっかで既出の気もする・・・。
茜の母乳は練乳風味
栞の母乳は少々甘め
名雪の母乳はいちごミルク
美汐の母乳は抹茶ミルク味
あゆの母乳は小倉ミルク味
観鈴の母乳はどろリ濃厚
でも秋子さんの母乳はあのジャムの味ではない、
だったら名雪があのジャムを食べれないわけないですから。
これって既出か?
 順当に結ばれた浩之とあかり。
 二人の間に産まれた男の子が、小学校に通うようになった。担任の教師から、あかりへの家庭通信。
「あなたのご子息はたいへん利口な子なのですが、暇さえあれば女の子と一緒にいるのです。私はこの困った癖をやめさせようと努めています」
 あかりから、教師への返信。
「ぜひとも成功させてもらいたいものです。そして、その方法を私にも教えてくださいませ。私はもう十何年もの間、彼の父親の同じ癖をどうにかして直そうと努めてまいりました」
問い 10人分のパンとブドウ酒で、お腹がすいている100人をなだめるにはどうすればよいか?

答え まずは一人に好きなだけ食事させてあげてから、その人をズタズタに引き裂いて、
  「次は?」って訊く。
柏木耕一の友人「おはよう!耕一。 僕今度、バイクの免許を取りに行くんだ。
耕一「あっ、其れいいな。俺も欲しいと思っていたんだ。 親父が居なく為って
バイトとかに便利だしな。
友人「じゃあこの本、貸してあげる。耕一なら一晩で覚えられるよ。

数日後
友人「やったな耕一、原付だけど一発合格だよ。それはともかく
献血位はして行こうよ。
耕一「ああそうだよな。人として、俺の血で誰かが助かれば…
其れよりも、美咲先輩と上手くやれよ。
ニュースです。ある病院で、瀕死の重体を、負ってた患者が、いきなり
元気に為るという情報が、入りました。……続報です!何故か其の病院の周りには、
多数の惨殺死体が……
縁側でひなたぼっこの祐介に、背後から目隠しをする手が。
「んっ・・・瑠璃子さん?何だか・・・そんな気がしたんだ。」

縁側でひなたぼっこの祐介に、背後から目隠しをする手が。
「んっ・・・沙織ちゃん。あの、背中に当たってる・・・」

縁側でひなたぼっこの祐介に、背後から目隠しをする手が。
「んっ・・・太田さん・・・頬に爪、食い込んでます・・・」

縁側でひなたぼっこの祐介に、背後から目隠しをする手が。
「んっ・・・誰?」
「いや、本当にきみ誰?」
「どうしたのよ折原、浮かない顔して」
「うーん実は最近、毎日同じ夢ばっかり見るんだが、起きたらさっぱり内容を憶えてなくてな。
 どんな夢を見ていたのか、気になって気になって全然寝られないんだ」
「ふーん、寝不足なんだあ。案外あんたも神経質なのね……毎日同じってどんな夢なのかしら」
「馬鹿だなあ七瀬、それを憶えてるなら寝不足になったりしないぞ」
「馬鹿はあんたよ、毎日同じ夢なんでしょ? それなら寝れば見れるじゃないの、ばっかみたい」
「それだっ、七瀬お前アタマ良いな! 寝れば見れるか……ようし、今日は張り切って寝るぞぉ!」

「おはよう折原、今日も浮かない顔ね。昨日も寝られなかったの?」
「いや、寝れたけど起きたら忘れてた……気になって寝不足になりそうだ。
 そんな事より七瀬、お前顔色悪いぞ。どうかしたか?」
「あんたの夢がどんな夢か気になって寝られなかったのよ……」
七瀬と浩平がいつものごとく喧嘩をしていた。
見かねた瑞佳が仲介に入ったものの、お互い自分が悪いとは認めたくなかった
ため、喧嘩は止まらなかった。
しかし瑞佳の困り果てた姿を見た七瀬が和解の案を切り出した。
「仲直りしてもいいわよ、私の方が正しいって折原が認めるならね」

浩平はうなづき、七瀬を促した。
「私が悪かったわ」
七瀬は言った。

浩平は答えた。
「そのとおり!」
来栖川グループの優秀な美人経営者として話題の人となった綾香。
ある男性誌が100人を対象に「来栖川綾香を抱いてみたいか」というアンケートを行った。
5人が「一度抱いてみたい」と答えた。
95人が「もう一度抱きたい」と答えた。
 北川の結婚式に招待された久瀬と祐一。

久瀬「君の挨拶は、内容は悪くはなかったが長すぎるな。僕が不慣れな君の為に、要点を教えてあげようじゃないか」
祐一「ふん、余計なお世話だ」
久瀬「有難く聞き給え。挨拶は高校の時の川澄さんの様にしたまえ」
祐一「はぁ? 必要なことだけ言えば良いのか?」
久瀬「いいや。制服のように短ければ短い方がいい。それも中身が見えるようで見えないような感じで」
麻枝が神に訊ねた。
「主よ、keyはいつになったら幸福になれますか」
神は答えた。
「まずはクラナドを発売する事だ」
これを聞くと麻枝は泣きながら走り去った。

下川が神に訊ねた。
「主よ、Leafはいつになったら幸福になれますか」
これを聞くと神は泣きながら走り去った。
35歳にして結婚を果たした葵。
年齢的な出産への不安を拭えず、綾香のところへ相談に向かった。

葵「35を過ぎて子供をつくってもいいでしょうか?」
綾香「いいえ。子供は35人で十分よ。」
18で浩之とケコーンしたとして一年に一人産むとすると
35-18=17
葵は一年後輩なので+1して18
芹香もいれて18*2=36

こんなペースで産めるのかは知らないが
浩之は車を道の脇に寄せて止め、雅史に向かって自分の初体験ことを話し始めた。

浩之「ほら、すぐそこを下りていってあの木のところだったんだ。あの日のことはまだはっきり憶えてる。暑い夏の日だった。俺と彼女は本当の恋に落ちていたんだ。あの木のところで何時間も愛し合ったんだ」
雅史「すごくよかったみたいだな?」
浩之「ああ、すごくよかった。でもふと気がつくと、すぐ近くに彼女のママが立っていたんだ。俺たちをじっと見ながらね」
雅史「オイオイ、彼女の母さんは何て言った? 自分の娘がお前とやってるところを見たわけだろう?」

顔を覆いながら、
浩之「…、逆だったんだよ。浩之ちゃんて言うから…」
「志保ちゃんニュース!」
「なんだよ、うっとしいな」
「ちょっとヒロ聞きなさいよ。なんと3年生の先輩に占いができる人がいるらしいのよ」
「ふ〜ん、それで」
「あたしのことを占ってほしいわけよ」
「占ってもらえばいいじゃないか」
「いきなり、知らない人から頼まれても占ってくれるわけないでしょ!
あんたってその先輩を知ってるらしいじゃない。だからあんたから頼んでほしいのよ」
「先輩って誰だよ?」
「来栖川先輩よ」
「ったく、しょーがねーなー 頼んでみるけど先輩が嫌そうだったら無理言わないからな」

「先輩、ちょっといいですか?」
「・・・・・・(こくこく)」
「この馬鹿が先輩に占って欲しいっていってるんだけど、いいかな?」
「・・・・・・(こくこく)」
「え、あなたの頼みならお引き受けしますって、ありがとう先輩」
「ホント! やったー」
「ちゃんとお礼を言えよな」
「よろしくお願いします、来栖川先輩」
「・・・・・・(こくこく)」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・」
「終わりましただってさ」
「そ、それで、ど、どうなんでしょうか?」
「・・・・・・(ふるふる)」
「最悪です。だって」
「な、なんですってー」
「・・・・・・」
「好きな男からはやり捨てられて、相手にあなたの気持ちは一生届きません。だって」
「そ、そんなー」
「・・・・・・」
「あ、ただ、あなたは占いを信じないと占いに出ていますだって」
「え、そうなの? じゃあ、私はその占いを信じなくていいの?」
「そうだな」
「よかったー。それじゃその占いどおり占いを信じないようにするわ」
「さすが先輩の占いだな」
「・・・・・・」
「おい、あかり。これ読んでみろよ」
「どうしたの? 浩之ちゃん」
「O型の女性は大らかで母性あふれる優しい人ですだって」
「やだなぁ、照れちゃうよぉ」
「B型の委員長は知的で勝気ですが、本当は寂しがり屋の涙もろい純情派ですだって」
「ふーん、非科学的やなぁ」
「で、AB型の俺は個性的で異性からの関心が高く、修羅場必死ですだって。ははは…」
「なんや、結構あたってるみたいやなぁ」
「ちょっとヒロ! A型のあたしはどうなのよ!?」
「ん? 短気で自分勝手でいつも周りに迷惑をかけるトラブルメーカーだってさ」
「な、なんですってー」
「ばっちりあたってるじゃないか」
「ほんまやな」
「そ、そんなわけないでしょ!」
「し、志保ぉ…ただの血液型占いだから…」
「ふんっ! A型は血液型占いなんて信じないんだから」
「ほんまもんのあほやな」
マルチがアルバイトを始めた。
「こちらのアイスクリームは温めますかー?」
道に極上物のエロ本が落ちています。

耕一の場合は満面の笑みを浮かべてそれを持って帰りました。

浩之の場合は我慢できずにその場で一発抜きました。

雅史の場合は一発抜いている浩之を見て抜きました。
とある幼稚園のクリスマス・イブ。

「お前、まだサンタクロース信じてんのかよ!?」
「え!?どういうこと?」
「実はな、サンタはお前の父ちゃんなんだよ!今まで知らなかったのかよ!ダセェ!」

その夜、この子は枕元にこう書いて眠りについた。
「お父さんがもう一人増えますように!」
それを見た浩之は、今日の息子の話などから察して
「おいおい、こいつはプレゼントを2倍もらおうって魂胆だな。」
と苦笑した。
一方綾香は、
「あら、浮気がばれたのかと思って焦ったじゃないの!」
と苦笑した。
批判に見えた場合のためにひとつ

まこピー
「と、当然よ、真琴は大人なんだから〜。」

祐一
「もともと俺は使う気はないけど。」

北川
「どうせ俺は使うことないよ!」
地獄の規則では、そこに来た人間の生まれてから死ぬまでの罪状が地獄の宮吏である小悪魔により、全て読み上げられる事になっていた。

その地獄へ、和樹が現れた。
彼の罪状を読み上げる係りの小悪魔は、和樹について書かれた膨大な量の書類の束を見ながら、うんざりして言った。
「これじゃ読み終わるのに、たっぷり一年はかかるなあ」
それを聞いた古老の小悪魔が、言った。
「お若いの、そんな奴はほんの小物にすぎんよ。
 ワシが若い頃、浩之という女っ誑しがきて、こいつの罪状を読み上げるのに姦通罪だけで、なんと丸々8年もかかってしまった。
 それが終わってほっとしてたら次に綾香という名前の女が来たんだが、そいつの罪状は…」
 結婚式のリハーサルの時、祐一が司祭のところにやってきて、変わったお願いをした。
「もし婚姻の誓いの文章を少し変えてもらえたら、10万円払いますよ。
 この、『他の何を 捨てても、永遠に彼女を愛し、誇り、尽くす』という部分を削ってもらいたいのですが」
 祐一は司祭に10万円を握らせ、帰っていった。

 さて、結婚式当日、式は進み、いよいよ婚姻の誓いを交わす段になった。司祭は読み上げた。
「汝は彼女に伏し、彼女のあらゆる願いを聞き、毎朝ベッドまで彼女の朝食を運び、生きている限り他の女性を見ないことを、神とこの愛らしい花嫁の前で誓いますか?」
 祐一は息を呑み、周りを見渡した。そして、小さな声で「はい」と答えた。
 式の後、祐一は司祭に詰め寄った。
「取引はどうしたんですか!?」
 司祭は10万円を祐一の手に返して言った。
「彼女の申し出の方が、だいぶ多かったのでね」
 浩之と雅史と矢島が旅をしていた。
 出発が遅かったので、彼らは寝る場所を探さねばならなかった。そこである農場に泊めてもらえないかと交渉した。
「いいですとも」家人は快く答えた。
「しかし、うちの客室は2人がやっとです。一人は納屋で寝てもらいますが」

 3人はじゃんけんをし、まず浩之が勝ち抜け、次に矢島が負けた。
矢島「負けたからしょうがないな。俺が納屋で寝るわ」
 彼らは全員納得し、それぞれの寝床へ向かった。
 1時間後、客室のドアがノックされた。そこには矢島が立っていた。
矢島「羊と牛がごそごそと動く音がうるさいんだ。悪いけど、このままでは寝られねえや」
雅史「いいよ。僕が納屋で寝よう。動物のたてる音には、慣れているから」
 全員納得し、彼らは寝床を交換した。
 1時間後、再び客室のドアがノックされた。そこには雅史が立っていた。
雅史「もうこれ以上、牛の臭いには耐えられないんだ。ここで寝かして」
浩之「あー、どうやら、俺しか残っていないみたいだな」
 そして浩之は納屋へと向かった。
 1時間後、再び客室のドアがノックされた。
 そこには疲労困憊の羊と牛が倒れていた。
 貧乳、年増、料理下手といった悪口で傷ついた千鶴が、神に祈った。
「私より胸の大きな女と、私より若い女、そして私より料理の上手な女をを世界から消してください!!」
 神が願いをかなえると、千鶴以外の全ての女が消え去ってしまった……。
往人は高級レストランで、フランス料理のフルコースを注文した。
食事がおわると、シェフをテーブルに呼び、言った。

「だいぶ昔の話だが、以前このレストランに来て同じように食事をしたとき、
俺が無一文だとわかったあんたは、俺をつまみ出して溝に放り込んだんだったな。」

シェフは恐縮して言った。

「そのようなことを…大変申し訳ありませんでした」
「いや、気にする必要はないんだ」
往人は微笑しながら言った。

「また同じようにしてもらわなくちゃならないんだから」
「中尾くん、君の開発したプログラムはすばらしいとユーザーから絶賛されているよ」
下川は中尾を褒め称えた。
「いえ、それほどでも」
「見たまえ、このユーザーの喜びの声を」
『バックログがすばやく読めて使いやす〜い。東京都26歳』
『セーブロードのレスポンスがすばらしい。大阪府35歳』
『スキップがとても早くて快適です。福岡県22歳』
『辞書機能までついててびっくり!北海道24歳』
「ありがとうございます。 確かに僕がこのコードを書きましたけど、それを有名にしてくれたのは青紫くんのおかげです」
青紫がそれを聞いて笑うことはなかった。
 矢島は、ある日デリヘルの看板に『1時間15,000円』の文字を発見した。
 早速電話して、来てもらうと、美人でサービスはこの上なく濃厚。
 満足して清算すると
「7,500円になります」と。

流石に悪いと思った矢島は
「いえいえ、間違ってますよ。15,000円です」

「いえ、0.5人分だったから」
レミィが夏休みでルイジアナの奥地にやってきた。
彼女は、どうしても本場のワニの靴が欲しかったのだが、地元の靴商人たちが要求する高い値段を支払う気にはとてもじゃないがなれなかった。
ある店で、値段交渉にまったく応じようとしない店主の態度に我慢できなくなって、このレミィは声をはりあげた。
「それなら、あたしがちょっと出掛けてって、自分でワニをつかまえて、手頃な値段で靴を手に入れちゃうからネ!」
店主は言った。
「いいとも、どうぞご自由に。もしかすると、お前さん、運よく大物を捕まえるかもしれんよ!」
心を決めたレミィは、くるりと向きを変えると、自分でワニを捕まえてやる! とばかりに沼地へ向かった。

その日遅く、この店主は帰宅途中の車から、レミィが腰まで水に浸かり、ショットガンを手に立っている姿を見つけた。
ちょうどそのとき、どでかい9フィートのワニが素早い泳ぎで彼女に迫った。
彼女は狙いを定めて大ワニを殺し、四苦八苦しながらも土手に引っ張り上げた。
すぐそばに横たわっているのは、数匹のワニの死骸。 店主はあっけにとられて見ていた。
すると、レミィは、たったいま捕まえた大ワニを仰向けにひっくり返し、イライラした様子で叫んだ。
「チッ、こいつも靴をはいてないネ!」
来栖川財閥の機密を探るため、敵会社が送り込んだ女スパイが帰社。

女スパイ「藤田社長の持っていた機密書類を複写しました。こちらです。
     あと、社長の子供を一人連れてきました。」

上司  「でかした! で、子供はどこだ?できるのなら尋問したいのだが。」

女スパイ「無理です。まだ私のおなかの中なので…」
北川は素っ裸で日光浴を楽しんでいた。すると、前から初音が歩いてきたので、
彼は、読んでいた新聞で彼の大事な部分を覆ってしまった。初音は、新聞一枚の彼に不思議そうに尋ねた。
「ねえ、その新聞の下には一体、何があるの?」
返答に困った北川は、ひとまず無難に答えた。
「ん〜、鳥さんだよ。」
「へぇー。」
初音が彼の前を立ち去るのを見て、北川は安心して深い眠りについた。

数日経って、初音は警官に尋ねられた。
「お嬢ちゃん、ここに裸の男の人がいたでしょう?その人に何をしたのかな?」
女の子はちょっと間を置いて答えた。
「あたしね、鳥さんと遊んでたの。」
初音は、不思議そうな眼差しの警官に言った。
「そしたら、鳥さんがあたしに唾を吐きかけたの。」
「唾を?で、それから?」
警官の問いに、初音は怒った様子で言った。
「鳥さんの首をへし折って、2つあった卵を割って、鳥の巣に火をつけてやったわ!」
綾香は、ゴルフ場でプロのレッスンを受けていた。
彼はまず、彼女の打ち方を見てみる事にして打たせてみると、
彼女のショットは芝生をえぐり、ボールは1インチも動かなかった。
彼は彼女に首を振りながら言った。
「ふむ。私のみたところでは・・・
あなたのショットは力が入り過ぎてるようだ。
もっと優しく、クラブを握るようにしないとダメだ。」
そう言った後、ニヤリと笑って言った。
「そうだなー。あなたの旦那の大事な所を握るような感じかな?」
そうして再度打たせてみると、今度は275ヤードも飛ばす
ナイスショットをかっ飛ばした。
笑顔の彼女に、彼は苦笑しながら言った。
「素晴らしい。そうそう、その感じだ。それじゃ今度は・・・

そのクラブを、口から出して打ってみようか…」
避暑地に出かけた香里が、古くからの友人である名雪と偶然出会った。

名雪は驚いて訊ねた。「香里もバカンス?」
すると香里は答えた。「家が火事になって、その保険金よ。」

次に香里が訊ねた。「そういう名雪は?」
名雪はこう答えた。「似たようなものだよ。実は家が洪水で流されてしまって…」

すると香里はわずかに眉をひそめて訊ねた。
「すごいわね。どうやって洪水を起こしたの?」
葉鍵キャラで、誰が一番えげつない物を食えるかという大会が行われた。

三位の蝉丸は、残飯を食った。

二位の浩平は、ゲロを食った。

そして、一位の祐一はなんと糞を食った。

しかし表彰式になって、祐一は突然気持ちが悪くなり、ゲーゲー吐いてしまった。

それをすかさず浩平が食い、逆転優勝した。
かねてより精神に失調を訴えていた原田宇陀児が、
病院に運び込まれた一週間ほど後に、ついにこの世を去った。

宇陀児の葬儀がしめやかに終了し、友人達が家を訪れてみると、
宇陀児宛に、事もあろうに、Leafの社員証が届いていた。
機会がある度に現在のLeafを罵倒していた宇陀児が
再びLeaf社員に採用される事など、にわかには信じられない友人達だったが、
社員証は本人の写真と署名入りの真正なもので、
宇陀児の具合が悪くなった翌日に登録されたものだった。

宇陀児の死去と、理由不明の変節と言う、二重のショックが残された友人を見舞い、
重い空気が漂う中、弁護士によって、宇陀児の遺言状が読み上げられた。

『遺言を伝える前に、ぼくの親友であるみんなに、うれしい報告が一つある。
今日、「益体もないLeaf社員」が、この世から一人消えていく事を……』
ある熱心な葉っぱ信者が神に祈った。
「神様、うちの息子が鍵っ子に乗り換えてしまいました。
どうしたらいいでしょう?」
神様、答えていわく。
「うちの息子もじゃ」
ある日、3人の男が自分のしたプロポーズについて語り合った。

まずは浩平から話し始めた。
「『俺が一生先輩を食わせていく』って言ったんだ。おかげで毎日やりくりが大変だよ。耕一さんは?」
「『俺に毎日味噌汁を作ってくれ』って言ったんだ。おかげで毎日死にそうだよ。浩之君は?」
「『俺には男友達が100人居る』って言ったんだ。おかげで毎日泊りがけの同窓会だよ。」

どいつもこいつも妻の食に苦労してるな
「さて、藤田君。 もし君が500円持っていたとして
君のおばあちゃんにお小遣いを200円ねだったとすると
君はいくら持っていることになるかな?」

浩之は即答した
「500円です」

「藤田君は算数をわかっていないようだね?」
「先生は僕のおばあちゃんを解っていないようですね」
若くして(?)千鶴さんが亡くなった。

梓「墓石はどうしようか?」
楓「とにかく重いものを選びましょう」
千鶴さんが貧乳なのはなぜか。
それは胸に行く栄養がどこか別のところへ行ってしまったからだ。
問題なのは、その栄養がどこに行ったのか誰も知らないことだ。
舞がバスの停留所に立っていた。
大雪の中、傘を小脇に抱えたまま、開こうともしなかった。
見かねた佐祐理がどうして傘を開かないのかと聞くと、
「これは祐一から貰ったもの。そんなことには使えない」
千鶴が霧島診療所へ行った。「困ってるんです。先生、笑わないで診てくれるって約束してください」
聖「もちろん笑ったりしないよ。もう何年も医者をやってるけど、患者を見て笑ったりした
ことは一度も無いから安心しなさい」

「わかりました。それじゃあ」と言いながら服の前をはだけた。すると医者の目に入ったのは、
今まで見たこともないような小さな小さな乳だった。
ミニサイズを見たとたん聖は我慢しきれなくなって、つい吹き出してしまった。「ぷぷぷ、はははは!」
「っ・・・・・・!!!!!!!!」
「・・・いや、どうも大変失礼した。あんまり乳がその、つまりアレしたもんだから・・・」
強烈な殺気を感じた聖はしどろもどろに謝って患者に尋ねた。「それで、どうなしたんですか?」
千鶴は、聖を見上げて悲しそうな目をして言った。

「蜂にさされて乳が、腫れてしまったんです」
ある日leafで、続編、およびその主人公を決める選考会があった。
課題は、部屋の中にいる人物を射殺すること。
まずはじめに冬弥が試験に臨んだ。しかし、すぐに部屋から出てきて試験官に申し出た。
「由綺を射殺するなんて出来ません。」

次に和樹が試験に臨んだ。5分後、彼はうなだれて部屋を出てきて、
「どうしても出来ない。瑞希を撃ち殺すなんて!」

最後に千鶴が試験に臨んだ。ターゲットは、彼女の妹の梓。
10分が経った。なかなか部屋から出てこない。
不思議に思った試験官が様子を見に行くと、丁度千鶴が息をはずませて出てきた。

「空砲だなんてひどいじゃないですか。仕方がないから素手で殴り殺しましたよ。」
耕一と香里が、列車内で同じ寝室となった。
初めのうちは照れもあり、居ごごちが悪かったが、そのうち2人ともベッドに入った。
耕一は上段、香里は下段で。

真夜中のこと、耕一が下段に身をかがめ、香里を起こしてこう言った。
「起こしてしまって申し訳ないですが。ものすごく寒いんで、そこの毛布をもう一枚取ってもらいたいんですが。」
香里は身を乗り出し、囁くような声で、こう言った。
「もっといい考えがあるわ。今夜に限って、私たちは結婚してるってことにしない?」
耕一は大喜び。「素晴らしい考えだよ!」

そして香里が言った。「それじゃ。自分で取りなさい。」
和樹が交通渋滞に巻き込まれ、30分というものまったく進まなかった。
ふと外を見ると、ローラースケートをはいた運送屋が止まったままの車の間を縫って走ってくるのが見えた。

「おい、どうなってるんだ?」和樹は尋ねた。

「気の変なLeaf社員よ。道の真中に寝っ転がってガソリンかぶって、火をつけるって脅してるの。
 それで、寄付を募ってるんだけど・・・何か、寄付してくれる?」

「どれだけ集まった?」

「ええと、マッチ30箱、それにライターが23個かな。」
あなたにプロフェッショナルたる資格があるかどうかをみる四つの質問があります。答は下にあります。
質問はそう難しいものではありません。ただ、プロフェッショナルのように考えることが必要です。

【Q1 どのようにして千鶴が腕によりをかけた料理を食べますか? 】
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正解は「料理をつまみ、口に入れ、飲み込む」です。
この質問ではあなたが単純なことを複雑な方法でしているのかどうかをテストしました。
では次の質問です。

【Q2 どのようにして梓が腕によりをかけた料理を食べますか? 】
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間違った答は「料理をつまみ、口に入れ、飲み込む」です。
正解は「千鶴の料理を吐き出し、料理をつまみ、口に入れ、飲み込む」です。
この質問はあなたの記憶力を試しました。
最後の質問です。

【Q3 料理を吐き出したのが千鶴にばれてしまいました。どうやって切り抜けますか?】

.
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.
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正解は「何をしようが切り抜けることなどできない」です。
この質問はあなたが論理的に考えることができるかどうかを試しました。
では、さようなら皆さん。
耕一が手術される事になって、手術台に上った
ふと医者が彼の下半身を見ると、
彼の男の印は巨大で、ズボンの右足の部分の膝の辺りまで膨らんでいた
あまりの大きさに失笑すると、耕一は顔を赤らめてこういった

「笑うんなら笑え!あなただって手術台の上に上れば
 恐怖のあまりこうやって縮み上がるってものです!」
雑貨屋の売場で、美人の店員が
「浩之様、何をお望みでしょうか?」
「望みはきみを抱き締めて裸にし、この場に押し倒したいだが、
 買いたいのはそこのコショーだよ。」
浩平と祐一の会話
「うちの長森は本当にいい奴だ。
 毎日オレを起こしに来てくれる」
「いやいや、うちの名雪のほうがもっといいぞ。
 毎日かわいい寝顔を見せてくれる」
あるところに優秀なビジネスマンがいた。
そのプロジェクト管理の腕を買われ来栖川重工にヘッドハントされたが、
数日のうちに退職してしまった。
「一体どうしたんだ?」
「実は…社長の交際関係のスケジューリングをさせられたんだ」
「なんだって? そんなつまらない仕事ならやめたくもなるだろうな」
「違う。私の能力では管理しきれなかったんだ」
来栖川綾香の誕生日には、4回パーティーが開かれる。
一つは、来栖川当主の次女としてのパーティー
一つは、エクストリーム女子チャンプとしてのパーティー
一つは、寺女の学友を集めての、ごくプライベートなパーティー
そして最後に兄弟だけでひっそりとやる、真夜中のパーティー

最後のパーティーの参加者が一番多いのは、なぜだろう?
合格発表の翌週。
七瀬の家に友人数人が集って、合格祝いのパーティーが開かれた。

七瀬「…ねえ、飲みすぎじゃない? 無事進学が決まって浮かれるのはわかるけど…」
長森「別に浮かれてるわけじゃないよ」
七瀬「じゃあ、どうしてそんなに…」
長森「忘れたいの」
七瀬「何を?」
長森「……………忘れたよ、そんなの」
 交通傷害保険加入促進の講演会が開かれた。
集まった聴衆を前に講師は、
「皆さん考えてください。もし私が保険に未加入のまま交通事故に会ったら、私は即座に病院に入院です。
もちろん仕事が出来なくなります。
そうなったら私のパートナーと子供はどうなるか? 路頭に迷うことになるんです」と
言った瞬間、場内大爆笑。

だって講師が綾香じゃねぇ・・・。
千鶴さんがコンビニへ買い物に出かけた。

千鶴「肉まんを頂けますか?」
店員「はい。おいくつですか?」
千鶴「肉まんを買うのに年齢は関係ないでしょう!」
「いや和樹、ホンマ助かったわ。 ウチ全く英語解らんから・・・」
「パンダが英語理解しようとすること事態無謀なのよ」
「何やて!? そういう詠美はどうなんや? 英語で数位数えられるんか?」
「私だってそれ位しってるわよ!!
わん、つー、すりー、ふぉー、ふぁいぶ、しっくす、せぶん、えいと、ないん、てんよ!」
「ほほー、詠美にしてはようやるやないか。 ほな続きは?」
「ハァ? あんたバカ? じゃっく、くいーん、きんぐに決まってるじゃない!」
1円硬貨1枚造るのに約2円かかります。

でもってマルチに1か月分の仕事をさせるのに2か月分の時間が必要です。
全裸の下川を見てみるといい。

後ろを見ると、leafが二つに分裂しているのがわかる。

前を見ると、leafがもう再起不能なのがわかる。
エディ「日本は男尊女卑なんだろ?」
宗一「そんなことはないさ」
エディ「嘘だよ、日本じゃ夫は王様みたいな扱いだって聞いたぜ」
宗一「ああ、もちろん日本じゃ夫は王様だよ」
エディ「ほら見ろ」
宗一「ただし、日本は立憲君主制だけどね」
綾香「結婚するのなんて簡単よ。私は何十回もやったことがあるわ」
 ある日、長瀬一族が集まっていた。

祐介「おじさん達、健康のために禁煙したらどうかな?」

源一郎「禁煙?そんなの簡単さ、何度もやったものだ」

源三郎「禁煙?そんなの簡単さ、俺は数え切れないほどやったね」

源五郎「禁煙?そんなの簡単さ、いまだって吸ってる時以外はずっと禁煙してるさ」
電球一個の取り替えに何人の人間が必要か?
来栖川家の場合、2人。
芹香は椅子に座って、紅茶を飲む。召使が電球を取り替える

那須家だったら?
推定1000人。
特殊機関のエージェント「ナスティボーイ」が隣人+友人(5人)と
特殊機関員(3人)を巻き込みつつ謎の組織(推定991人)を相手に
突然切れた電球の謎を究明する為、調査を始める。

水瀬家だったら?
2人。
とりあえず名雪は電球が切れたので眠りこけ、母の秋子が電球を取り替える。

神尾家だったら?
五人。
観鈴がテーブルの上に立って電球を天井のソケットに合わせる。
往人と晴子がテーブルを持ち上げてグルグル回す。

マルチだったら?
一人。

ただし、電球は100個必要。
綾香「私、いつも忘れてしまうものが3つあるの。相手の名前、相手の顔……3つ目は、何だっけ?」
七瀬が学校で、「織田信長を殺したのは誰でしょう?」という質問を受けた。
生理中でイライラしていた七瀬は、「私が殺ったんではありません」と答えた。
先生は怒って教室から出て行くよう言ったが、浩平が席から立ち上がり、言った。

「先生、俺には先生の言ってることはよく話からないけど。
 七瀬がやってないって言ったら、それはやってないって事なんだ!」

叫ぶ浩平に呆れた先生は、もうなにも言わなかった。
その帰り道。黙って並んで歩く浩平と七瀬。
ぽつりと浩平が聞いた。

「なあ、七瀬。本当に殺ってないよな?」
聖は往診をしていた。ある日の午後のこと、神尾家を訪れた。
神尾観鈴がひどい癇癪をおこしたのだ。聖は寝室に入ると、すぐに出て来て、晴子に尋ねた。
「ハンマーはありますか?」

訳が分からないままに、晴子はそれでも納屋に行って、ハンマーを取ってきた。
先生は礼を言うと、寝室に戻っていった。
が、すぐにまた出て来て、尋ねた。「ノミはありますか?」
晴子は言われた物を持ってきた。

次の10分間に聖はヤットコ、スクリュードライバー、それに弓鋸を貸してくれるように頼んでは、
受け取った。 最後の弓鋸には、とうとう晴子は黙っていられなくなった。
「いったい、観鈴に何してるんや!?」

「なにも」と、聖。
「診療カバンが開かないんですよ。」
出張から浩之が帰宅すると、自分のベッドに裸の男が寝ており、
タンスを開けると綾香が隠れていた。
浩之は怒り、綾香に怒鳴りつけた。
「何回言えば分かる。隠れなきゃいけないのは男の方だろうが!」
客「コーヒーはブラックでお願いします」

マルチ「えっと、他にはどんな色があるんですか?」
浩之は妻である綾香に貞操帯をつけさせようと、鍵職人である雅史に注文した。
雅史に作ってもらった貞操帯を綾香につけさせ、浩之は出張にいった。
数日後、浩之は雅史のとこへすごい形相でやってきた。
「どうしたんだい?」
「綾香が浮気をした」
「まさか!?」
「おまえだ、おまえが悪い!」
「そんな!? ぼくは鍵を使った覚えはないよ」
「おまえがもっと頑丈に作らなかったからだ!」
Q.ポテト飢饉はなぜ起こった?

A.マルチが埋めたイモの場所を忘れてしまったから。
耕一と浩之の会話

耕一:セックスにはいろんな体位があるよな?
浩之:まったくだ。よし、順に体位を挙げていこう。
耕一:まず、正常位だろ?次に…。
浩之:ちょ、ちょっと待てよ。なんだ?正常位って?
Q.ポテト飢饉はなぜ起こった?

A.国崎往人が放置したから。
「よし舞、魔物と戦うに当たって作戦を考えよう。
まず俺が囮になる。タイミングを見計らって頭を振って合図するから、
思いっきりぶった切ってくれ。」
「・・・わかった。」

次の朝、舞は殺人容疑で逮捕された。
柏木耕一が、高校時代の後輩の結婚式に出席した。

後輩「そういえば、金曜日に結婚すると不幸になると言うジンクスがあるそうですが本当ですかね?」
耕一「もちろんだ。金曜日だけが例外のわけがないじゃないか」
由宇と詠美と彩が、ひどい交通事故にあった。
3人は病院に運ばれた。が、みんな心臓が止まってしまったので
霊安室に移動させようとしたところ、突然彩が息を吹き返した。

医者も看護婦も驚き、何が起きたのか尋ねた。
彩は懸命に思い出しながら答えた。

「…事故が起きたのは覚えています。その後まぶしい光が差し込み、
私と猪名川さんと大庭さんの3人は天国の門に立ちました。
門番はそこで、3人とも死ぬには早すぎるので、寄付として
1人税込み4980円出せば地球に返してやろうと言ったんです。
もちろん私はすぐに、財布から5229円出しました。
その後気がついたらここにいたというわけです」

「なんてことだ…。でもじゃあ、他の2人は?」

「私が最後に見たときは、猪名川さんは値切ってて、
大庭さんは必死で消費税の計算をしていました」
葉鍵のヒロインを集め、浩之が語りだした。
浩之「エロゲーとして発売されたゲームのヒロインである君たちは、もっと色気があっていいのではないか?」
すると、ヒロインたちは浩之の言葉に分からないことがあると言い出した。

スフィー「色気って何?」

聖「ヒロインとは何かね?」

綾香「エロゲーって何?」

渚「発売って何ですか?」
観鈴と往人が新婚旅行にやってきて、ホテルにチェックインした。
食事の時間を聞くと、フロント係りは答えた。
「朝食は7時から10時、昼食は11時から3時、お夕食は5時から9時までとなっております」
 往人はうれしそうに、
「おぉ。メシの時間が長いぞ」
観鈴はびっくりして、
「が、がぉ、わたし達はいつ市内観光に行けばいいのかな?」
北川潤、香里夫妻はエルクゥと名乗る宇宙人の柏木耕一、楓夫妻とスワッピングをすることになった。
耕一と香里が部屋に入り、耕一が服を脱ぐと、そこにはツマヨウジほどの大きさのモノが。
「これじゃ楽しめないわ」
「大丈夫。俺の左耳を引っ張ってみて」
言われたように左耳を引っ張ると、モノはどんどん大きくなっていった。
「俺達エルクゥは普段はこうやって小さくして収納しているのさ」
そうしてその大きなモノで二人は楽しむことが出来た。

そしてエルクゥが帰った後、北川夫妻はお互いのことを話し合った。
「私は最高だったわ。あなたは?」
「最高だったさ。だけど、彼女ったらプレイの間中、ずっと俺の左耳を引っ張ってるんだ」
あるとき綾香がふとしたことから「自分は蛇を飲み込んだのではないか」
という偏執狂的な妄想を抱くようになった。
彼女を診察した医者はその話にあわせることが最も有効な治療だろうと
判断し、外科手術によって蛇を取り出す演技を行う事にした。
かくして手術は決行された。局所麻酔をかけ、綾香から見えないとこから
いかにも手術をしているように見せかける為に輸血用の血をこっそり腹の上に
ぶちまけながら、切り取った蛇の頭をこれまたいかにも腹から取り出したかのように
みごとな「蛇摘出手術」をおこなっていく。
そして手術は終わった。綾香に「これがあなたの腹の中にいた蛇ですよ」
と輸血用の血で血まみれの蛇の頭をいままさに取り出したのだとでもいうように
仰々しく見せた。麻酔と変質的妄想にかかっていた彼女はそれで自分の
腹の中から蛇を摘出する手術が成功したのだと重い、納得した。
ところが、それからしばらくして、彼女は再び変質的妄想にかかってしまった。
話を聞いた医者が綾香を訪ね、「綾香さん、あなたの腹の中にいた蛇は手術で
とりだしたじゃないですか?なにがそんなに心配なんです?」と聞いた。
綾香は真っ青な顔をして言った。「じつは・・・蛇がおなかの中で子供を
産んでいるような気がしてならないんです。」。医者「大丈夫です。あの蛇はオスです」
綾香「ああ・・・・・間違いなく、おなかの中に蛇の子供がいるわ!」
藤田浩之が国王、来栖川綾香が女王を務める平和な王国があった。
ある日、王城前の広場で気の狂った男が叫んだ。
「この国の女王は浮気者だ! 毎晩男をとっかえひっかえ犯しているんだ!」
男は兵士に捕まり、直ちに裁きにかけられる事となった。
判決は懲役30年。
その内訳は、王家侮辱罪が3ヶ月、王家機密露営罪が29年9ヶ月。
ある日の夜。
浩之の妻、綾香は激怒していた。

綾香「浩之!昨日葵と寝たでしょう!?」
ヒステリックに叫ぶ綾香、浩之は何とか隠蔽しようとする。
浩之「だから違うって言ってんだろ!」

綾香「嘘よ!私今日葵の家に行ったの!指入れたらアンタのが付いたわよ!!」
浩之少年が,片手に大事そうにミニカーを持って,もう片手はポケットに,そして,口笛を吹きながら散歩をしていると,学校の先生に出くわした。
「あら?浩之くん。何を握りしめてるの?」
「はい。ボクの宝物です」
「そう。よかったわね。もう片方の手は?」

「ミニカーです」
 観鈴と往人がホテルに泊まり部屋に入るや否や、往人はフロントに電話をかけてきた。
「お客様、いかがしましたか?」
「あんた達、俺を出口の無い部屋に泊めるつもりか!?どうやって出りゃいいんだ?」
「何かのお間違えでは無いでしょうか?ドアは探しましたか?」
 往人は答えた。
「ああ、あるドアはバスルームに通じていて、あるドアを開けるとクローゼットだ。
 もう一つ、まだ開けてないドアがあるが、これには『開けないで下さい』(Don't Disturb)なんて札がかかってるんだ」
あかりが浩之の部屋を掃除していると,ベッドの下から多量のSMの本が出てきた。めくってみると,浩之はどうもMらしい。
ひどく動揺してしまったあかりは,母ひかりが帰ってくると,その本を見せて相談することにした。
「いったい,どうしたらいいのかしら?」

「うーん」ひかりが答えた。「叩いちゃいけないことだけは確かね」
教会に郁未がやってきた。
そして,懺悔室に入ると,郁未は懺悔を始めた。「神父さま。お許し下さい。私は罪を犯してしまったのです」
神父が答えた。「罪を告白しなさい。そうすれば,きっと神はあたなを許されるでしょう」
「夕べ,彼とついにしちゃったんです。しかも熱くなっちゃって,7回も」

「ふむ」しばし,考えこんだ神父は,こう言った。「よろしい。7個のレモンをしぼって,それを飲みなさい」
「そうすれば,私の罪が許されるのですか?」

「いや。そうではない」神父は答えた。「だが,お前のそのニタニタしている表情だけは消えるだろうよ」
秋子は、ジャムの材料にする果物に、無農薬のものを捜し求めた。しかし、なかなか見つからない。
そこに偶然、その店でバイトをしている香里が通りかかったので、尋ねた。
「ジャムにするんですけど、ここの果物、何か有毒なものをスプレーしてありますか?」
香里は秋子の顔をまじまじと見て、答えた。

「それは自分でしてください。」
エロゲーの神様が自らエロゲーを作ることを決めた。
そして、まず住井護を作り、彼に何か欲しい物はあるかと尋ねた。
住井がかわいい幼なじみが欲しいと言った。神は言った「よろしい、かなえよう」
次に住井は漢女の転校生が欲しいと言った。神は言った「よろしい、かなえよう」
次に住井は無口なクラスメートが欲しいと言った。神は言った「よろしい、かなえよう」
次に住井は大食いの先輩が欲しいと言った。神は言った「よろしい、かなえよう」
次に住井は可愛い後輩が欲しいと言った。神は言った「よろしい、かなえよう」
次に住井は小動物を可愛がっている少女が欲しいと言った。神は言った「よろしい、かなえよう」
そして最後に自分をそのゲームの主人公にして欲しいと言おうとしたところ、
神は「さらばじゃ」と言って帰っていった。
以来、それらのヒロインは折原浩平のものとなっている。
往人が新婚旅行の航空券を予約するために電話をした。
予約の飛行機が乗客と荷物で混み合ってたので、係員は往人に尋ねた。
「お客様の体重はいかほどでしょうか」
「服を着て、それとも裸で?」
「あの、お客様。どのような格好で御搭乗されるのでしょうか?」
新婚旅行から帰ってきた綾香が浩之に腹を立てていた。
何があったのかを友人の理奈が尋ねた。
「浩之のせいで大恥をかいたのよ!」
「大恥?」
「アイツ、入国審査書類の『sex』の欄に『2 times/day』って書いたのよ!」
 芹香が高校入学時に芹香の祖父が警告した。
祖父「門限は7時だ」
芹香「…………、(わたしはもう小さな女の子じゃありません)」
 祖父は、もっともだと頷いて、
祖父「そうだな、じゃあ5時までにしよう」
 綾香が高校入学時に祖父が警告した。
祖父「門限は6時だ」
綾香「もう小さな女の子じゃありません」
綾香「それに…早起きはあんまり得意じゃないわよ」
葉ゲームの主人公が一同に会し、食事をした。
料金を払うときになって、それぞれゲームの値段だけ金額を払うことにした。
羽振りのいい健太郎は8800円を出す。
元ゲーにPS版、PSEまである浩之は高校生で金がなく、冬弥に借りた。
ちょうど新作本が売れた和樹はDC版、DCEの分も軽く出す。
宗一は、エディに頼んで、ROUTESが3000円であったように情報操作する。
金を一銭も持っていなかった蝉丸は、耕一に100円を借りた。
浩之と耕一と祐介が喧嘩をしている。
綾香とその子供が警官に助けを求めた。

綾香「ちょっと!早く喧嘩を止めてよ、じゃないとこの子の父親が…」
子供「おまわりさん、お願いします。早くしないとお父さんが殺されちゃいます」
警官「すごい喧嘩だな、君のお父さんはどの人だ?」
少年「わかりません。そのことで喧嘩してるんです」
鶴来屋最上階に位置する会長室での会話。
千鶴「ここから1万円札をばら撒けば、社員のみんなは喜ぶでしょうね」
梓 「千鶴姉、アンタが飛び降りた方が社員は喜ぶんじゃないかぁ」

……会長室からばら撒かれたのは、梓の肉片だった。
綾香と浩之が離婚した。
浩之は新しい出会いを求めて、情報誌の出会い募集欄に目を通して年格好や趣味が合いそうなものをチェックした。
そこに綾香が忘れ物を取りに来た。
綾香は情報誌をのぞき込んで言った。
「その二つ目の欄にでているやつには連絡しないでね。私だから」
問 グランドキャニオンの大渓谷は何故できたか?

答 雛山理奈が1円玉を落としたから
 七瀬彰が薬局の前で二の足を踏んでいた。
 彼は、意を決して店に入った。
 応対に出たのはなかなか魅力的な女性。
 素敵な女性を前にして彼は顔を赤らめ、蚊の鳴くような声で言った。
「あのー、コートが欲しいのですが。えーと、あの、小さな・・・小さなコートなんですが」
 店員は青年の希望の品をそれと察して渡した。
「お代は結構よ。私からプレゼントするわ。もし、小さな毛皮のマフラーもご所望なら、夜の八時以降ならどうぞご遠慮なく」
千鶴が、年に一度の信仰復活集会に出て、信心するようになった。
牧師は、あなたは会長なのだから、大勢の人に会う。
その人たちに宗教について話したら、主のためにすばらしい仕事ができるでしょう。
と言った。

どのようにしたら、他人とそういう話しが出来るようになるだろうか
と尋ねると、牧師は
「ただ自然になさい。人々の魂について話し、家が整っているか、
死ぬ用意ができているだろうかといったことを尋ねればよいのです」
と教えた。

翌日、家で、世間話や何かについて話し、そろそろ宗教に話しを移そうと考えた。
おたまを握ると、味噌汁をよそい、耕一の前に置き、尋ねた。

「耕一さん、あなた、死ぬ用意はできている?」

耕一は飛び上がると、家から逃げ出した。
マルチがすっ転んだ。
なんとか立ち上がったが、またすっ転んだ。
マルチはもう立ち上がらなかった。
立てば転ぶことを学習したのである。
死の床につく妻、綾香の手を握り締め、浩之はそばに座っていた。
「あぁ・・あなた、お別れする前にあなたに言っておかなければ成らないこ
とがあるの」
『何を言い出すんだ。どんなことがあったにせよ、私はもう怒っていないよ
。だから心配せずにおやすみ・・』
「ああ・・あなたごめんなさい。私ずっとその事で苦しんできたの・・」
『そんなことはいいから・・』
「あたし・・あなた以外に何人もの男と寝てたの・・」
「あなたを裏切っていた私を許して・・ごめんなさい。あなた。」
『ああ・・知っていたよ。なぜ君のお茶に毒が入っていたと思う?』
Keyの社員が泥酔して往来を歩いていて逮捕された。
公共の場所で酔っ払うのは犯罪である。
「きみはどこで酒を買ったのかね?」
と判事が尋問した。Keyの社員は言った。
「判事さん、買ったんじゃありません。CLANNADの発売を祝って社長が振る舞ってくれたんです」
それを聞いて、判事は言った。
「偽証罪で三十日」
Keyの社員が泥酔して往来を歩いていて逮捕された。
公共の場所で酔っ払うのは犯罪である。
「きみはどこで酒を買ったのかね?」
と判事が尋問した。Keyの社員は言った。
「判事さん、買ったんじゃありません。CLANNADの発売を祝って社長が振る舞ってくれたんです」
それを聞いて、判事は言った。
「そうでしたね。あの日はたしかにCLANNADの発売日でした。
 クリスマスでしたからよくおぼえています」
葉鍵者A「おい!倉の発売日が確定したぞ!」
葉鍵者B「今日は4/1じゃないだろ」
お母さんコウノトリ、お父さんコウノトリ、赤ちゃんコウノトリが、晩ごはんの為に帰ってきてテーブルに着きました。

お母さんコウノトリ「パパ、今日はどんな事をしてきたの?」
お父さんコウノトリ「私は、貧乳の年増の人をとても幸福にしてきたんだよ」
お母さんコウノトリ「私も、自分の命と引き換えでも新しい命を育てたい、って言う人たちをとても幸福にしてきたわ。赤ちゃん、あなたは?」
赤ちゃんコウノトリ「馬鹿な大学生達と物忘れの激しい高校生達を脅かしてきたよ」
柏木家の休日

ピンポーン

千鶴「はい、どちらさまですか?」

男「はい、私はピアノの調律師です」

千鶴「あら?家は頼んでませんよ」

男「隣の家の人から頼まれたんです」
ここは私立葉っぱ学園。
浩之と綾香がお互いの気持ちを確かめ合うかのように口付けを交わしていた。
「ん、ぷはっ、綾香の口唇最高だぜ」
「うふっ、ありがと。浩之のも素敵よ」
などと甘い言葉を交わしていたら
がらっと突然扉が開き、ラブシーンを教員である耕一に見られてしまった。
耕一は二人をしばらく見つめたあと何事もなかったように扉を閉め立ち去っていった。
「しまったな。まあ、耕一先生は口が堅いことで有名だから大丈夫だろ」
「え、そう? やわらかかったわよ」
瑞希 「『いっぱい』の『い』を『お』に変えて言ってみて」

和樹 「ぱおずり」 
由綺と理奈と弥生の3人が、冬弥が働いているナイトクラブを訪れた。
冬弥は、舞台に立ち、しばらくしてから、客席へと歩み寄った。

由綺は冬弥が自分のためにここで働いているのを知って、一万円札を取り出し、
「がんばって、冬弥くん。待ってるから」
それを冬弥のパンツに挟んだ。

理奈は、負けじと一万円札を二枚を取り出し、
「兄さんの企みに負けないでね」
それを冬弥のパンツに挟んだ。

冬弥は弥生を見下ろしながら、必死にアピールした。

弥生はクレジットカードを取り出し、カードを彼のお尻でスライドさせながら、
「甘やかしは、藤井さんのためになりません」
3万円を手に取り、由綺と理奈を連れて帰ってしまった。
国際線の機上で、祐一と浩平が、浩之の隣のシートに座っていた。
何杯かカクテルを傾けたあと、祐一と浩平は自分たちの夫婦生活について語り始めた。
祐一「昨夜は、おれはワイフと四回いたしましたよ」
と、自慢しはじめた。
祐一「で、今朝は、ワイフは美味しいクレープを作りましてね、『もう、あなたにメロメロ!』って言うんですよ」
浩平「おやおや、昨夜はね、俺は妻と六回いたしました」
と、答えた。
浩平「それで、今朝、妻はすてきなオムレツを作りましてね、『やっぽり、あなたが一番好きだよ!』って言うんですよ」
浩之が黙っているので、
祐一「で、あなたは、昨夜は何回なさったので?」
浩之「一回だよ」
浩平「あらあら、たったの一回?」
ばつが悪そうに苦笑いしながら、
浩平「それで、奥様は今朝なんと仰いました?」
浩之「『止めないで〜!』だとさ」
柏木千鶴、梓、耕一の三人が同じ車に乗っていて事故死し、閻魔の前に連れられて裁きを受けることになった。

まず、耕一が呼ばれた。
閻魔「耕一よ、お前は地獄行きだ」
耕一「な、何?」
閻魔「お前は楓という妻がありながら、多くの女と不義密通したからだ」
耕一「・・・」
耕一は地獄に送られた。

つぎに、梓が呼ばれた。
閻魔「梓よ、お前も地獄行きだ」
梓 「な、なんでだよ?」
閻魔「かおりが地獄で待っておるぞ」
梓 「ちくしょ〜!」
梓も地獄に送られた。

最後に、千鶴が呼ばれた。
閻魔「千鶴よ、お前は極楽行きだ」
千鶴「ありがとうございます! でも、どうしてですか?」
閻魔「お前は三十年ものあいだ処女のままで過ごした。最近では珍しい貞節な女だからだ」
 リアンがスフィーに会う為に宮田家に着くと、一緒に一羽のペンギンがいた。
 健太郎達は、あれこれと相談した結果、動物愛護協会に電話した。
「ペンギンがついて来てしまったのですが、どうしたらいいですか」
「動物園に連れてくのが一番良いでしょう」

 翌日、健太郎はまた動物愛護協会に電話した。
「もしもし、昨日ペンギンのことで電話した者ですが。
 教えていただいた通り、昨日ペンギンを動物園に連れていきました。
 動物園はいたく気に入ったようです。
 今日は映画にでも連れて行こうと思いますが、どうでしょう?」
魔王が神にエロゲ作りで勝負を挑んだ。
「私に勝てるわけがないだろう」神が言う。
「有名なシナリオライターや原画師はみんな天国にいるのだ」
「ハァ? 何言ってんだ?」魔王は言い返す。
「それを評価するオタ共はみんな地獄にいるのに」
浩之は、戻ってきたテスト用紙を見つめていた。
成績は・・・かなり酷かった
矢島は、浩之を見てこう聞いた 「どうしたんだよお前、そのひどい点は?」
「休んだからだよ」 と浩之は答えた。
「お前、テストの日に休んだのか?」 と矢島が聞いた
浩之は答えた。
「いや、いいんちょが休みだったんだ」
店員「何かお探しですか?」
 女性店員の問いかけに耕一は答えた。
耕一「妻にクリスマスに手袋でも買ってやろうかと思うのだが・・サイズがどうもわからなくて…」
店員「私のでお分かりになりますか?」
 女性店員は、耕一の手に自分の手をそっと乗せた。
耕一「ありがとう!妻の手は、あなたより一回りくらい小さかったな・・そのサイズのものをもらえますか」
店員「かしこまりました。他にお買い求めのものはございませんか?」
 耕一はしばらく考えた後に答えた。
耕一「そうだな・・ブラとショーツもついでに買ってやろう!」
浩之と雅史が同室に泊まる事になった。
夜中に、雅史は浩之のベッドに忍び込み、浩之のモノを銜えだした。
浩之は目覚めて居たが、気持ちがいいので
(気持ちイイし、まぁ、いいか…)と狸寝入りをして、されるがままにしていた。

浩之は絶頂に達した。
(う〜、このまま寝ちゃえ)と、ウトウトしていた所で口に堅いモノが当り、
(ん?なんだぁ?邪魔だなぁ…)と、思っていた所に、
浩之の耳元に雅史が囁いた。

「次は浩之の番だよ」
浩平と祐一がパラシュートをすることにした。
浩平がまず飛んだ。 コードを引き、ゆっくりと空中にただよって眺めを楽しんだ。
次に祐一が飛び、コードを引いたが、何も起こらない。もう一度引いた。
こんどは思い切り強く引いたが、やはり何も起こらない。
非常用のコードも引いたが、こちらも開かない
祐一は浩平の側を弾丸のように落ちて行った。

それを見ると浩平は、バックルを外し、パラシュートを取った。
「そうか、おれと競争しようってのか?」
己の鬼の血がこれ以上世の中に迷惑を及ぼさないようにと、絶望の中で自殺を決意した柏木耕一。
万全を期すため、海岸の高い崖の上に立って、首にロープを巻き付け、もう一方を岩に縛り付けた。
耕一は毒を飲み込み、着ていた服に火を付け、飛び降りるときにはピストルで頭を撃とうとした。

耕一は飛び降りながら引き金を引いたが、弾はそれて、ロープを切ってしまった。
そのまま海に落ちたため、服に付いた火は消え、水を飲み込んだ拍子に毒は吐き出してしまった。
耕一は親切な漁師に助けあげられ病院に運ばれて、そこに駆けつけた千鶴の差し入れの料理を喰って食中毒で死亡した。
浩之が薬局へ行った。
「これ下さい」
店員に差し出したのはコンドームだった。結構多い。
「まあ、最近の高校生ってばお盛りなのね……」
思わず口に出してしまう店員。
浩之はすぐにこう否定した。
「いや、違います。近所のガキの分ですよ」
 教会では3人の聖職志願者に対し、試験が行われていました。
「聖職者たるもの、エロに心を奪われるようなことがあってはいけません。
 これから行うのは禁欲のテストです。3人とも今から裸になって、ナニの先っぽにこれを着けなさい」
 渡されたのは、小さな鈴でした。
「まず1人め、七瀬彰。小部屋に入りなさい」
 彰が先っぽに鈴を着けて待っていると、部屋に裸の美女が入ってきて、目の前でセクシーダンスを始めました。
 りん りん りん…
「七瀬彰! 残念です。鈴を鳴らすなんて修行が足りませんね。冷たいシャワーを浴びて修行してきなさい!次、ベナウィ」
 ベナウィが鈴を着けて待っていると、また裸の美女が踊り始めました。
 りん りん りん…
「ベナウィ! ああ、君もなんてことだ。冷たいシャワーを浴びて修行してきなさい!最後、佐藤雅史」
 佐藤雅史が鈴を着けて待っていると、やはり裸の美女が踊り始めました。
 …
 鈴は鳴りませんでした。
「すばらしい! 佐藤雅史! 合格です。なんと立派で邪念のない人でしょう!
 さあ、熱いシャワーを浴びて一息ついてくるといい。
 七瀬彰とベナウィが先にシャワーを使っていますから、一緒に入ってきなさい」

 りん りん りん…
 日本各地を旅行している男が、鶴来屋に泊まった.。
 彼がビールを飲んでいると、司会が叫んだ。
「さぁ皆さん、ショーが始まりますよ!」
 すると、中年の耕一がステージに現れ、ズボンを下ろすと巨大なペニスを取り出し、それを振り下ろして3個のクルミを粉々に割って見せた。

 13年後、男は偶然同じ町を通りかかった。
 昔を思い出し、鶴来屋に泊まった。今度もやはり司会が叫んだ。
「さぁ皆さん、ショーが始まりますよ!」
 すると、一人の老人-よく見ると13年前のあの中年の男-がステージに現れ、ズボンを下ろし、巨大なペニスで3個の椰子の実を叩き割った。
「信じられん!なんという若さだ!」
 男は感嘆の声をあげ、司会をつかまえて質問した。
「だけど、どうしてクルミが椰子の実になったんだ?」
「あの男も、老眼になったんですよ」
保健体育の授業中、教師は生徒に質問を投げかけた。
「粉ミルクなどに対して母乳が優れている点を答えなさい。まずは相沢君」
「母乳は栄養豊富で、赤ちゃんの健やかな成長を助けます」
「ふむ、よろしい。では次、長瀬君」
「栄養の他にも免疫成分も多く含まれ、赤ちゃんの健康を守ります」
「ふむ、よろしい。では次、藤田君」
「哺乳瓶に比べて入れ物が大きくて温かくてふかふかしています」
「そんな事はないよ」
「どうして泣いてるんですか、柏木先生?」
名雪「こんな寒いのにどうしてストーブをたかないの?」
秋子「うちには石炭がないのよ。お父さんが失業したから石炭が買えないのよ」
名雪「お母さん!お父さんはなんで失業したの?」
秋子「それはね、石炭が多すぎるからよ」
 2人の高校生男子が話している。
「来栖川財閥のご令嬢、来栖川綾香は淫乱で、誰とでもヤるって噂だ」
「何だと、本当か? よし、ちょっと行ってくるよ」
 そう言って、嬉々として彼は走っていった。

 15分後、彼はがっかり沈んだ様子で帰ってきた。
「どうした? やっぱり噂はウソだったか? そりゃそうだよな、あの来栖川財閥の」
「いや、違うんだ」
 彼は28と書かれた紙切れを見せながら言った。
「今日はいっぱいだからと、明日の順番待ちの紙を渡されたんだ」
 海岸で霧島姉妹が話している。
「お姉ちゃん、海で泳いでいいかな?」
「ダメだ、遊泳禁止と書いてある。
 このあたりはサメが出るらしいからな」
「……、でも往人さんは泳いでるよ」
「国崎君はいいのだよ。つい先週、保険に入れたばかりから」
 最愛の姉・芹香の結婚式の前日、綾香は夫の浩之とともに芹香の元を訪れ、夕食を共にすることにした。
 思い出話を肴に酒を嗜み、しんみりと夜は更けていく。
 先に眠るという浩之を部屋に送り、仲良し姉妹は2人きりで、姉の独身最後の夜を楽しんでいた。

「……」
「え? 結婚生活の先輩として、アドバイスがあったら教えてください?」
 こくこく。
「アドバイスねぇ……わかったわ。夫婦生活を楽しく過ごすために、これから言う2つは絶対守って」
 こくこく。
「1つめは、夫との約束は固く守る事。絶対に破らない事。バレなきゃいい、なんて思っちゃダメよ」
 こくこく。
「そして2つめは、夫とは約束なんて決してしない事」
 浩之が子供を連れて馬の競りに出かけた。
 浩之は仕切りに入ると身をかがめて馬の脚を上下に手で探ってみた。
子供「何をしてるの、父さん?」
浩之「こうやって馬を買うかどうか決めるのさ」
 男の子が真剣な表情になった。
子供「父さん、急いで家に帰った方がいいよ。
    昨日、牛乳屋さんがうちに着たんだ。
   それで、ママを買うつもりなんだと思うよ。」
 耕一が楓に言った。
耕一「今日の夜お客様が食事に来るから何か特別な料理を準備するように」
楓「わかりました」

楓「ところで、そのお客様はまた来てほしいお客様ですか? それだったら梓姉さんに頼みます。
  それとも、もう二度と会いたくないお客様ですか? それだったら千鶴姉さんに…」
 賢治は、四人の義理の娘に『赤ちゃんはどのように出来る?』と尋ねた。
初音ちゃん「神様が連れて来るんだよ」
楓ちゃん「コウノトリが連れてきます」
梓「バカだなあ。父さんと母さんが愛し合って作るに決まってんだろ?」
偽善者「ゴムに穴が開いたり、日にちを間違えたりするからだわ」
「なあなあ、曇って来たで? 早よ窓拭いてや」
「こ、この偉そうに言…いいわよ、任せといて」
 立場の弱い詠美は引きつった笑顔でそう答えた。免許を持ってない彼女は、
今日のイベントのために由宇の車に便乗させてもらっていたのだ。
「あかんなあ、まだ曇っとるで?」
「くーっ!」
 親の敵とばかりに必死で窓ガラスを拭く詠美。
「なあ詠美」
「今度は何よっ!」
 睨み付けると由宇は恥ずかしそうに小さな声で言った。
「そこの眼鏡拭きとってくれへん?」
浩平「お。みさき先輩、今日はパンなのか?」
みさき「うん、すごくおいしいよ。鳥そぼろが入ってるみたい」
浩平「鳥そぼろ? 変わってるな…新製品か」
みさき「かもね。手に触れたのを買っただけだから、良くわからないけど」
浩平「…オレも買ってみようかな。その袋、見せて」

『うぐいすパン』

浩平「………」
みさき「なんて書いてあるの?」  
鶴木屋に、社会科見学で小学生たちが来た。
帰り際、冗談で「変な人にいたずらされたりしないよう気をつけろよ」と注意した。
「いたずらってえっちなことでしょ?」と聞かれたのでそうだと答えた。
「えっちっておっぱいもんだりするんでしょ」
「小学生のぺちゃぱいなんて揉むところないじゃん。つまんないじゃん」
と言ってきた男の子に対して、
千鶴さんが「つまらないなんて失礼!」と怒り出し
綾香「浩之! 私と言うものがありながら昨日風俗に行ったわね、私の事愛してなんかいないのね」
浩之「違う、俺が愛しているのは綾香だけだ」
綾香「今更何を言うの」
浩之「事実俺は、昨日綾香としかやっていない」
一大決心をした浩之は、綾香を高級レストランに呼び出した。
食事が終わったところで、浩之は切り出した。
「綾香、結婚してくれ」
綾香はしばらく俯いて考えてから、答えた。
「……わたしも浩之のことは好きよ。だけど、男と女が恋愛を続けていこう
と思ったら、結婚という制度はかえってじゃまになると思わない?」
浩之は正直なところショックだったが、気を取り直してこう言った。
「わかった、結婚は諦めるよ。……でも、今夜は一緒にいられるだろ?」
「ゴメン。それもダメなのよ」
「何か用事があるのか? なんなら家まで送るけど」
綾香は首を振って、ため息交じりに答えた。
「……旦那が迎えに来るのよ」
 来栖川家御一行様、海外旅行の帰途、入国直前でパスポートを紛失している事が発覚。
 昔一度だけ会った事がある入国審査官を発見、一人ずつ彼を説得することになった。

「お久しゅうございます。私はセバスチャン。この石を見事割ってご覧に入れる」(パキッ
「おお、貴方はまさしくセバスチャン殿。お久しぶりです。どうぞお通り下さい」
「……(お久しぶりです、来栖川芹香です。今から箒で空を飛んで見せます)」(フワッ
「おお、貴女はまさしく芹香様。お久しぶりです。どうぞお通り下さい」
 綾香は何も言わず審査官のズボンを下ろした。
「おお、貴女はまさしく綾香様。お久しぶり……うっ」(ドピュ
 水瀬家御一行様、海外旅行の帰途、入国直前でパスポートを紛失している事が発覚。
 昔一度だけ会った事がある入国審査官を発見、一人ずつ彼を説得することになった。

「お久しぶりです、水瀬秋子です。今から美味しい料理を作ってご覧に入れますわ」
「おお、貴女はまさしく水瀬秋子様。お久しぶりです。どうぞお通り下さい」
「えっと、お久しぶりです、水瀬名雪です。今から寝ながら長距離走します」
「おお、貴女はまさしく水瀬名雪様。お久しぶりです。どうぞお通り下さい」
「あうー、真琴なにもできないよぉ……」
「おお、貴女はまさしく沢渡真琴様。お久しぶりです。どうぞお通り下さい」
「海水パンツの中にナスを入れて 浜辺に行けばモテモテだぞ」
耕一のアドバイスをうけて、浩之は友人をつれだって海でナンパをすることにした。
パンツのなかにナスをいれ海にでる浩之。
期待通り、浩之をみる女性たちの視線は、熱をおびたものだ。
ナンパの成功を確信し、ニヤつく浩之のもとに友人がやってきた。
「浩之、おまたせ」
「おそかったな。ちゃんとナスいれてきたか?」
「うん。…でも、これって恥ずかしいよ」
顔をあからめてモジモジする友人の顔を股間をみやって浩之はこたえた。
「雅史。ナスは後ろじゃなくて前に入れるんだ…」
 教会に懺悔に来た志保が言った。

志保「神父様、妻子ある男性と肉体関係を持ってしまいました」
神父「で、その相手は誰なんだね」
志保「神父様、それを言うことはできません。彼の評判を落としたくないですから」
神父「それは藤田浩之かね?」
志保「違います、神父様」
神父「相沢祐一かね?」
志保「いいえ。」
神父「折原浩平かね?」
志保「いいえ」
神父「じゃあ、藤井冬弥か?」
志保「違います、神父様」
神父「それじゃ、千堂和樹なのか?」
志保「いいえ。申し上げられませんと言いました」

神父もとうとうあきらめて、
神父「長岡さん、貴女の意志が強いのには感心した。しかし、やったことはあまり感心できないな。
   ここを出てから、目と口と手を洗い、主への感謝の祈りを7回唱えなさい」

 志保は、告悔室を出ると神父に言われたとおりに祈りを捧げた。
 待っていたあかりは、志保に尋ねた.
あかり「何をやってたの?」
志保「別に…。でも、志保ちゃん情報に使えるネタが4つも貰えたわ♪」
 またもや浮気が発覚した綾香に、夫の浩之が詰め寄る。
「お前は浮気ばかりして、俺の事なんてどうでもいいのか!?
 俺は心からお前の事を愛してるのに! 浮気相手とは身体だけなんだろう!?
 奴らのチンポと俺とどっちが大切なんだ!?」
 綾香は一瞬悩んで、問い返した。
「チンポ何本と?」
「はあ……」
返ってきた期末の答案を見ながら溜め息をつく詠美。
「なんや、その同人誌の発行部数と反比例したかのようなテストの点数は?」
突然、由宇に覗き込まれ、あわててテスト用紙を隠す。
「な、なによ! 勝手に見ないでよね」
「あかんなぁ。これからは同人作家もグローバルな時代や。世界に目を向けていかなあかん!」
「ふんだ、私は一生イングリッシュなんて使わないんだから!」
「あほ。イングリッシュが英語やんか」
「ふみゅ? なにあたりまえのこといってんのよ?」
実は四姉妹は密かに自分のオンリーイベントに一般参加していた。
耕一はそれぞれの帰宅時の姿を見逃さなかった。

四女が帰宅した時、その表情は一種の自信に満ちていた。
三女が帰宅した時、その表情は確信を持った照れ隠しに満ちていた。
次女が帰宅した時、その表情は微妙ながら肉体を表に出す媚びに満ちていた。
長女が帰宅した時、その表情は複雑な怒りに満ちていた。
 祐一の妻のあゆが急死し、幼い息子との二人暮らしになった。
 あゆが死んでから3ヶ月ほど経ったある日、祐一が息子に尋ねた。
祐一「お前はママが死んでも全然泣かないけど、平気なのかい?」
息子「うん、大丈夫」
祐一「どうして?」
息子「だって、パパがずっとママをおんぶしてるから」
 原因不明の体調の悪化を感じた往人は、聖に調べてもらうことにした。
 翌日、往人は聖に呼び出される。
「良いニュースと悪いニュースがあるのだが、どちらから言おうか?」
「え? ……じゃあ良いニュースの方から頼む」
「君がかかっている病気には、恐らくは君の名がつけられることになるだろう」
 原因不明の体調の悪化を感じた往人は、聖に調べてもらうことにした。
 翌日、往人は聖に呼び出される。
「良いニュースと悪いニュースがあるのだが、どちらから言おうか?」
「え? ……じゃあ良いニュースの方から頼む」
「君がかかっている病気には、恐らくは私の名がつけられることになるだろう」
 余命数年と告げられた葉鍵ヲタが絶望の中、神に祈りを捧げながら眠りについた。
 すると、おお! 夢枕に神が立ち、彼にこう告げた。
「子羊よ、汝が思い残す事が無きよう、汝の問いかけに3つだけ答えよう」
「神よ、To Heart2はいつ発売されますでしょうか?」
「汝の命ある内に発売されるであろう」
「神よ、リアライズはいつ発売されますでしょうか?」
「汝の命ある内には無理であろう」
「神よ、CLANNADはいつ発売されますでしょうか?」
「我の命ある内には無理であろう」
 柏木耕一が鶴来屋で新しいサービスをはじめた。
 耕一が絞ったレモンから、客が一滴でも果汁が絞れたらスイートルーム無料宿泊券を進呈というものである。
 もちろん今まで,力自慢の数多くの人が挑戦したが、誰も賞品を手に入れることが出来なかった。

 ある日、長瀬源三郎がこう言った。
「わたしもそのサービスをやっていいですか」
 周囲に笑い声がわき起こり,ニヤニヤした耕一は黙ってレモンの絞りかすを男に渡した。
 しかし、笑い声は、長瀬源三郎の握りしめた拳から果汁が1滴2滴としたたり落ちるてくると、シーンと静まりかえってしまった。
 結局のところ,長瀬源三郎はなんと30滴も絞ったのである!
 驚愕した耕一は賞品を長瀬源三郎に手渡すと,敬意を込めて問いかけた。
「あなたは何をなさっている方ですか。もしかして何か武道でも?」

 長瀬源三郎は答えた。
「わたしは刑事です。どんな奴でも、締め上げれば何か出るもんですよ」
 よく当たると評判の「芹香の占いルーム」に一人の客がやってきた。
「私の妻、みさきは目の治療をしているのですが、いつになったら治るのでしょうか?」
「……(1年後です)」
 客は喜び帰っていった。

 よく当たると評判の「芹香の占いルーム」にまた一人の客がやってきた。
「私の妻、千鶴は料理の特訓をしているのですが、いつになったら腕前が上がるのでしょうか?」
「……(100年後です)」
 客は泣きながら走り去っていった。

 よく当たると評判の「芹香の占いルーム」にさらに一人の客がやってきた。
「私の妻、綾香は不倫ばかりしているのですが、いつになったら浮気癖が無くなるのでしょうか?」
 芹香は泣きながら走り去っていった。
「私の作った料理、いかがですか?」
 千鶴は陽気な冗談交じりで聞いた。
「ええ、すっごく美味しいですよ」
 耕一は陽気な冗談交じりで答えた。
 ひどく卑猥な艶歌を歌えるオウムを買った浩平。
 彼は毎晩特訓して、さらに卑猥な歌を歌えるようにオウムを鍛え上げたのである。
 そろそろいいだろうと考えた浩平は、オウムを学校に連れて行った。
 そして、オウムが艶歌を歌えるかどうか、住井たちと賭けをしたのであった。
 ところが、オウムは貝のように口を閉ざしたまま、一言もしゃべらず、まして歌など歌うそぶりもみせなかった。

 すっかり面子を失った浩平は,オウムをわしづかみにすると家に飛んで帰り、包丁を取り出したのである。
 オウムは必死に逃げだして、本棚の上に止まるとこう言った。
「おいおい。いったい何をするつもりなんだ」
「なんだ。しゃべれるじゃないか」
 浩平は驚いて叫んだ。
「だが、お前のせいで、俺は大損をしちまった。
 お前が歌を歌わなかったばかりにな。
 クソオウム、クビをちょん切ってやる!」
オウムは言った
「ちょっくら冷静になれよ。
 明日もう一度学校に行って、また同じように賭けをするんだ。
 そうすりゃ、今度はすごい儲けになるこたぁ間違いねぇぜ」
 藤田綾香は来栖川財閥の潔癖性と健全性をアピールするため、世間に聖人として名の知れた城戸芳晴に会って
スピーチを依頼することにした。紅茶とスコーンを嗜みつつ、2人は来栖川財閥について質疑を交わした。
 和やかな雰囲気の中、芳晴は綾香に質問を投げかける。
「どうか怒らず聞いてください。念のため伺いますが、貴女は浮気をしたりはしてませんよね?」
 綾香は即答した。
「それはご質問ですか? それともお誘いですか?」
 夫婦仲がうまくいかないことに思い悩んだ和樹は、心理カウンセラーに相談することにした。

 いくつか質問をした後、カウンセラーはこう尋ねた。
「あなたは,愛し合う時に,奥さんの顔を見ていますか?」
「いいえ・・・」
 和樹は答えかけたが、こう言い直した。
「そう言えば,一度だけ見たことがありましたっけ」
「その時,奥さんの顔はどんな表情をしていましたか?」
 和樹は慎重に思い出すように答えた。
「怒り狂った顔に見えました」

「フム。それは興味深い」
 カウンセラーは言った。
「あなたの悩みの解決のヒントはそこにあるかも知れませんな...その時の状況を詳しく話してください」
「はい。私たちがベットで抱き合っていると、妻は怒った顔をして、窓の外から私たちをにらみつけていました」
 ある日、志保はレースゲームで浩之に勝負を挑んだ。
 その翌日の志保ちゃんニュース。

「そうそう、昨日のレースゲーム大会で、あたしは栄えある準優勝を勝ち取ったのよ〜♪
 ちなみにヒロはビリから2番目。情けないわよねぇ〜!」
 浩平夫妻が結婚してから今日は40年目の記念日。
 二人が結婚した時、浩平はこう新妻に言った。
浩平「二人の幸せのために,ひとつだけ約束しておくれ。ベットの下の箱の中身を決して見ないと」
 そして、その約束を長い間守ってきた妻であったが、40年目の今日、ついに好奇心を抑えきれず、その箱を開けてしまったのである!

 箱の中には、3個の空き缶と6000円が入っていた。
 浩平が仕事から帰ってくると、妻は潔く自分の行動を白状し、約束を破ったことを詫びた。
浩平「この長い年月、よく約束を守ってくれたね。あやまることなんかないよ
    君に告白する時が来たのだろう」
 浩平は、自分は浮気をする度に箱の中にアキカンを入れて、二度と浮気をすまいと心に誓っていたということだった。
妻「まあ」
 妻はショックを受けて叫んだ。
妻「でも、40年の間で3回というのも、そんなに酷いわけでもないかも知れないわね。あなたの性格を考えると」
 二人は抱き合い,仲直りをしたのであった。
 少しして,老妻は尋ねた。
妻「そう言えば,あの箱に入っていたお金はなんなの?」
浩平「オレが環境問題についてうるさいのは知っているだろう? あの箱が空き缶でいっぱいになる度に、リサイクルセンターでお金に換えてもらっていたんだ」
藤田夫妻が結婚してから今日は40年目の記念日。
二人が結婚した時、綾香はこう浩之に言った。
 綾香「二人の幸せのために、ひとつだけ約束して。
    ベットの下の箱の中身を決して見ないと。」
そして、その約束を長い間守ってきた浩之であったが、
40年目の今日、ついに好奇心を抑えきれず、その箱を開けてしまったのである!

箱の中には、3個の空き缶と6000円が入っていた。
綾香が仕事から帰ってくると、浩之は潔く自分の行動を白状し、約束を破ったことを詫びた。
 綾香「この長い年月、よく約束を守ってくれたわ。
    あやまることなんかないわ。
    あなたに告白する時が来たのよ。」
綾香は、自分は浮気をする度に箱の中にアキカンを入れて、
二度と浮気をすまいと心に誓っていたということだった。
 浩之「なんだって!」
妻はショックを受けて叫んだ。
 浩之「でも、40年の間で3回というのも、そんなに酷いわけでもないかも知れないな。
    おまえの性格を考えると。」
二人は抱き合い、仲直りをしたのであった。
少しして、浩之は尋ねた。
 浩之「そう言えば、あの箱に入っていたお金はなんなんだ?」
 綾香「私が環境問題と子供についてうるさいのは知っているでしょ?
    あの箱が空き缶でいっぱいになる度にリサイクルセンターでお金に換えてもらい、
    そのお金でピルを買ってたの。」
インカラは時折、民の様子見に出向き、その度にお抱えの絵師に自分の絵姿を描かせていた。
ある日、食用の動物を飼育している農家に視察に行った際に描かれた絵のタイトル。
「豚とインカラ公(右から2番目)」
PLAYMスレ住人の、悲観主義者と楽観主義者の違いは何か。
「今の高彦は最悪だ。もうこれ以上悪くなる余地はない」というのが悲観主義者。
「大丈夫、まだまだ余地はある」というのが楽観主義者。
 スカイダイビングの講習会で、インストラクターの長岡志保さん、一通り説明を終えて、
「説明は以上よ。何か質問ある?」
「えっと、パラシュートが開かなかったらどうすればいいんですか?」
「その時は、右腰の赤いヒモ、そうそれそれ。それを引っ張ればいいわ。予備のパラシュートが開くから」
「じゃあ予備のパラシュートも開かなかったらどうすればいいんですか?」
「その時はあたしに言いに来て。新しい装備を用意させてもらうわ。もちろん無料で」
ある病室に観鈴ちんと栞の2人の患者が入院していた。観鈴ちんは窓側のベッド、栞の方はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの観鈴ちんはドア側のベッドの栞たんに窓の外の様子を話してあげていた。
 「今日は、雲1つない青空」
 「桜の花が咲いたよ、にはは」
 「ツバメが巣を作ったよ、かわいいね」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、観鈴ちんの様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
栞は彼女の代わりにナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
 「あの子が死んだら、今度は自分が窓からの景色を直接見られる...」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思った栞は、自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの観鈴を見殺しにした。
観鈴はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動した栞が窓の外に目にしたのは、打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
浩平が国崎に言った。
「おい、俺の飛行機で飛びに行かないか?」
「へえ、おまえ、飛行機持ってるの? よし、行こう!」

そこで、二人は飛行機で町の上を飛びまわった。 そのうち燃料が残り少なくなり、着陸しなければならなくなった。 パイロットは旋回して着陸する場所を探した。 近くに飛行場が見えた。
そこで、浩平は言った。
「ここに着陸しよう。 どこも同じようなものだ。」

さて、旋回して着陸しようとしたが、最後の瞬間に急に方向を変えると、上昇した。
「くそっ! あんな短い滑走路は見たことがないぞ! いったいどうやって着陸できるっていうんだ?」

しかし、ここが一番近い滑走路なので、もう一度試みることにしたが、やはり同じことだった。

ひどくいらいらして、浩平が国崎に告げた。
「よし、もう一度やることにする。 それで、もしうまく行かなかったら、強行着陸して、死なないことを祈るしかない。」

結局、強行着陸が行なわれたが、奇跡的に二人とも無事だった。

飛行機の残骸から這い出しながら、浩平が国崎に、派手に身振りで滑走路を示しながら毒づいた。
「この気違いじみた滑走路を考案したやつを見つけて絞め殺してやる! そいつは全くの馬鹿に違いない!
何にしろ、あんな短いところに着陸できるやつなんているもんか!」

国崎があたりを見回して、言った。
「ああ、でも見ろよ、ずいぶん幅が広いな!」
Q.砧夕霧と包丁の違いは何か?
A.包丁は生活の役に立つ。
柳川が柏木家に侵入し、耕一と梓を縛り上げました。
耕一がチャンスを見計らって、スケスケのセクシーランジェリー姿の梓に向かってヒソヒソと言いました。

「ヤツは鬼の血を制御出来ていないんだ。彼が望む事は何でもしてやってくれ。
もし彼が君とヤリたいと言い出したら、すまんが言う事をきいて受け入れてやってくれ。
仕方ないよな、俺たちの命のためだ。」
それを聞いた梓は言いました。

「あんたがそういう考え方で安心したよ。
さっき奴が『ワセリンはどこだ?』って聞いてきたから」
耕一と浩之が2人、道を歩いていた。
耕一が言った。「しまった。あっちから嫁さんと愛人が来るぞ」
浩之が言った。「俺もまさにそう言おうとしたところさ」
前夜したたかに飲んだハクオロが、日曜日の長く退屈な説教に出席していた。
まだ酔いが残っていたのと疲れていたのとで、ハクオロはとうとう居眠りを始めた。

國師ウルトリィはずっとハクオロの様子を見ていたが、明らかに二日酔いの様子を見て、むしゃくしゃしていた。
説教の終りに、ウルトリィはハクオロを懲らしめることにした。

会衆に向って、「コトゥアハムル(常世) に行きたいと思う方はどうぞお立ちください」と言った。
全員が立ち上がった----ただし、眠っているハクオロは除いて。

次にウルトリィは声を高めて「では、ディネボクシリ(地獄)に行きたいと思う方はお立ちください!」と言った。

舟を漕いでいたハクオロは最後のところだけを耳にして、よろよろと立ち上がった。
見ると、立っているのは自分だけである。
戸惑ったハクオロは恥ずかしくなって、言った。

「なんの決を採っているのか知らないが、どうも賛成しているのはウルトとわたしだけのようだな。」
志保「今日の志保ちゃん情報〜。鯉ってね、飲みこんだ十円玉
    曲げちゃうほどノドの力が強いんだって」
浩之「ああ知ってるよ。この前それで酷い目にあったからな」
友人に家の中を案内しながら、耕一が長年の結婚生活の間に千鶴と一緒に集めた豊胸グッズのあれこれを指ししめし始めた。

「死ぬ前の日に全部売り払って、いったいどのくらいの値打ちがあるものか、知りたいと思うんだ。」

「でも、次の日に死ぬなんて、どうして分かるんだい?」

「簡単さ。 もしこれを売ったら、千鶴さんは俺を殺すもの!」
浩之が思い詰めた顔で雅史に会いに言った。 「雅史、とんでもないことになってるんだ。それで、そのことで話がある。」

雅史が尋ねた「どうしたの、浩之?」

「あかりのやつが俺に毒を盛ってるんだ。」

雅史はひどく驚いて、尋ねた。「嘘っぽいなぁ。いったいまた、どうしてそんなことに?」

浩之は懸命に訴えた。「本当なんだ、間違いなくあかりは俺に毒を盛ってるんだよ。どうしたらいい?」

そこで雅史は、こう提案した。「こうしよう。あかりちゃんと話をさせて。それで何か分かったら教えるから。」

1週間後、雅史から浩之に電話がかかってきた。「あかりちゃんと話したよ。電話で3時間くらい。アドバイスを聞きたい?」

浩之はすがるように「ああ」と答えた。

「毒を飲んだほうがいいみたい」と、雅史。
Q:来栖川綾香に浮気を止めさせる方法はあるか?

A:自然な方法と不自然な方法の2つがある。
  自然な方法では、綾香が老衰死するのを待つ。
  不自然な方法では、綾香が自ら反省して浮気を止める。
霧島聖が手術の用意をしていた。

「どうしてゴム手袋を?」患者が眠たげな声で尋ねた。

聖は微笑んだ。「指紋を残さないようにするんですよ。」
神尾晴子が一人、公園のベンチに腰掛けて、辺りを見回し、ベンチの上に足を伸ばして一休みしようと決めた。

しばらくして、国崎往人がやって来て、言った。「ちわっす、一緒に散歩ってのは、どうだ。」

「何やて?」と、晴子。「ウチはそんな安い女やない!」

「ふうん、そうかい」と、国崎。「それじゃあ、おれのベッドで何してるんだ?」
名雪が悲しそうな顔で秋子と話している。
「さっき、祐一からプロポーズされたの」
「あら、それならどうしてそんな悲しい顔をしてるの?」
「だって、祐一が結婚で得られる夜の満足なんてクソクラエって言うんだよ」
「あら。それなら、なおさらOKしなさいな」秋子は答えた。
「二人で祐一さんに、ほどほどで満足した方がいい場合があることを分からせてあげましょうね」
耕一と千鶴が結婚し、子どもも生まれた頃の事。子どもが何者かに誘拐されたのである。
半狂乱になりかけるも、千鶴は何とか冷静を保って警察に連絡し、出張中の耕一の帰りを待った。
そして、運命を告げるかの様な電話のベルが鳴った。

「…いいですね、奥さん? 犯人からの電話なら、なるべく会話を引き伸ばすように」
「は、はい…………――…もしもし?」
「千鶴さん? 俺だよ、耕一だよ」
「こっ、耕一さん…!? 子どもが…! 私たちの子どもが!」
「うん、話は聞いてる。今からそっちへ戻るから、落ち着いて。大丈夫、あの子はきっと無事だよ…」
「耕一さん…」
「じゃあ、すぐに戻るから」
「はいっ…!」

「…旦那さんからでしたか」
「…はい」
「警部、逆探知出来ました。――イメクラヘルス『巨乳戦隊ぱいれんじゃー』からの電話です」
「………」
今日は健太郎の誕生日。
 いまさら誕生日が嬉しい歳ってわけでもなかったが、妻くらいは「誕生日おめでとう」と言ってくれるだとうと期待していたが、妻からは「おめでとう」どころか、「おはよう」の言葉さえなかったのである。
「フン」
 いささか気分を損ねた健太郎だった。
(でも、子供達は誕生日を覚えてくれているさ・・・)
 ところが,子供達まで健太郎に目もくれず学校に行ってしまったのである。

 そして、(少し不機嫌な)健太郎は、五月雨堂に向かった。
「おはよう」
 部屋に入ると、彼の秘書は蕩けるような笑顔で言った。
「社長。誕生日おめでとうございます」
 自分の誕生日を覚えてくれた人がいたことに、すっかり機嫌が良くなった彼に、秘書が話しかけた。
「今日はあなたのお誕生日ですから,二人で昼食に出かけませんか?いいお店見つけましたの」
 彼は,こんな風に誘われたことのなかったので、内心驚きながらも、秘書のお勧めのちょっと遠くのレストランで二人っきりの食事を楽しんだのであった。
 食べ終えると,秘書は健太郎の目を見つめながら言った。
「今日は予定は入っておりませんし、お店に戻らなくてもいいんじゃありません?」
「うむ。そうだな・・・」
「私のアパートがすぐ近くなんです。寄ってくださいませんか?」
 少しためらった健太郎だったが、結局、二人は彼女のアパートに行った。
 そして、マティーニを飲んだ後、彼女はこう言った。
「あの。よければ,寝室に行って楽な格好をしてこようと思いますの。待っていてくださいます?」
「いいとも!」
 興奮した健太郎は答えた。
 しばらくすると、彼女は戻ってきた。
 大きなケーキと、健太郎の妻、子供達といっしょに「ハッピバースデー」を歌いながら。

 ・・・彼は大喜びしただろう。もし、自分がパンツを脱いでいなかったら。
あかりと浩之が恋人同士ではないことを確認した矢島は
ラブレターを書いて、代わりに渡してくれるよう雅史に頼んだ。
「まだチャンスがあるんなら、それをふいにはしたくないからな」
雅史はまじまじと矢島を見て言った。
「それで、どっちに渡せばいいの?」
リアンは五月雨堂に展示しているギリシャ男性の裸像を
うっかり落っことしてしまい、像の一部が欠けてしまった。
あわてたリアンは大急ぎで接着剤を買って来て
像の一部を元通りにくっつけることにした。

だが、健太郎はすぐにその像がおかしいことに気付いた。
「ねえ、リアン。この像のナニ、上を向いてるんだけど」
「ごっ、ごめんなさいっ。…わたしの見たことがあるナニはいつもそっちを向いてたんです」
マルチは来栖川家に展示しているギリシャ男性の裸像を
うっかり落っことしてしまい、像の左腕が折れてしまった。
あわてたマルチは大急ぎで接着剤を買って来て
像の一部を元通りにくっつけることにした。

だが、綾香はすぐにその像がおかしいことに気付いた。
「ねえ、マルチ。この像の左腕、脚の付け根にあるんだけど」
「すっ、すみませんっ。…わたしに記憶されている応急処置データはここが正しいと書かれているんです」
ttp://abcdane.net/archives/000940.html
マルチは1050円の商品を2100円で購入してしまう。
猪名川由宇は2100円の商品を1050円に値切ってしまう。

大庭詠美は2100円の商品相手に消費税の計算で多大な時間を費やす。
梓「大変だ! 千鶴姉が事故に遭ったって、電話が!」
耕一「なんだと!? 運転手は無事か!」
霧島聖がアフリカに旅行に行った。
帰って来て、佳乃が、どうだったかと尋ねた。
「ああ、がっかりだった」と、聖が答えた。

「一頭も殺さなかった。病院にいた方がずっとよかったろうな。」
霧島聖がのんびりと休暇を過ごした後で、
入院している国崎往人に会いに行った。
「悪い知らせと、もっと悪い知らせがある。悪い知らせは、君はあと一週間しか生きられないということだ。」

往人が答えた。「ぐはっ、なんてこった。 これ以上悪いことなんてあるのか?」

聖が言った。「先週これを伝えるべきだった。」
 夕暮れ時、お腹を空かせた耕一がテレビを見ながら夕食を待っていると、楓が近づいてきてこう言った。
「耕一さん、すみません。私も初音も梓姉さんも今夜は用があって家にいないんです。
 今、千鶴姉さんが張り切って夕食を作っています」
「千鶴さんの料理か、久しぶりだな。どんなだっけ?」
「……言いにくいんですけど、5人が食べて4人が死ぬような料理です」
「……マジ?」
「マジです。でも大丈夫です、きっと耕一さんは生き残れます」
「……何を根拠に?」

「つまみ食いした猫がすでに4匹死んでましたから」
栞「ゆっ、祐一さん!そこはおしりの穴じゃありません」
祐一「大丈夫だ。こっちも体温計じゃないから」
あかり「浩之ちゃん、駄目。中は駄目。私達まだ高校」
浩之「心配するな。一人じゃないから。」
旅の途中、国崎はふと催してうらぶれたビルの便所を借りることにした。
ちょうど手前の個室はふさがっていたので、その隣に入った。
便器に腰を下ろそうとしたまさにその時、
隣から 「やあ、元気?」という声が聞こえた。
国崎は一瞬あせったものの、ためらいがちに「まあまあだ」と答えた。
すると隣人は「そうか……それで、今何してるの?」とまた質問してきた。
何のつもりだ? と思いながら国崎は「ウンコだ。ウンコ」と言った。
やがて隣の男は、声をひそめてこう言った。
「おい、あとでかけ直すよ。隣の個室に、俺の話にいちいち答えるアホがいるんだ!」
美坂栞が、おとなしく絵を描いていた。

「何を描いているの、栞」香里がたずねた。

「神様を描いてるんです」栞が答えた。

「ええっ?どうやったら神様が描けるの」香里が言った。
「神様がどんな姿なのか、誰も見たことがないだろうに」

「いまにみんな、神様がどんな方だかわかりますよ」栞が答えた。

「私がこの絵を完成させたら」
CLANNADが発売された翌日、私はヲタ友達とともに秋葉原に出かけた。
まだ春だというのに人々は半そでを着ている。
人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるヲタの汗が太陽光を反射していた。

「もう渚たんのキャラデだけでハァハァする時代は終わったのだな」
昨日までとある郵便局のバイトをしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。
「ええ、これからはこのみたんの18禁同人誌でしこしこする時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない友人の靖男が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「早苗さんを御覧なさい。娘の渚たんと秋生さんを支えているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い男がそう言って微笑んだ。

ビジュアルアーツは長年使ってきた濡れ場のシーンをやめて、黒光りする全年齢版ディスクを発売した。
「エロはもう不要だ。これからは日本中に健全ギャルゲーの魅力を伝えよう!」
一仕事終えたシナリオライターの表情で男は言った。

青空のなかををツバメが横切っていった。
 痕以外の全てのゲームの主人公から、千鶴に手紙が届いた。曰く、
“貴女のおかげで僕の人生は幸せでした”
“ありがとう千鶴さん!”
“今日のご飯が美味いのも千鶴さんのおかげです”

千鶴「あらあら、どうしてこんな感謝の手紙が届くのかしら? 私、皆さんのゲームには出てないのに……」
反転初音「だから届いたんだろ」
秋子が祐一と名雪の新婚生活が上手くいっているかどうかを

二人に尋ねた。祐一は、

「いやあ、名雪は最高ですよ。・・・毎晩ベッドに入るのが楽しみです」

ホッとした秋子は名雪にも尋ねてみた。

「うー、右腕の筋肉がもう限界だおー」
 七瀬彰と観月マナの結婚式。
 森川由綺はマナに頼まれて、長くて黒いネグリジェを買っておくはずだった。
 ところが、うっかり者の由綺は最後の最後になって、大慌てでピンクの短いネグリジェを買って、スーツケースに詰め込んだのである。
 結婚式の後、彰とマナはホテルの部屋に入った。
 先にシャワーをあびることになった彰は、恥ずかしがってマナにこう言った。
「ぜったい覗かないでね」
 マナはその間、スーツケースを開けて、ネグリジェを取り出したところ、それはぐちゃぐちゃに丸まっていたのであった。
「まあ!短くてピンクでシワシワだわ!」
 それを聞いた彰はお風呂の中で叫んだ。
「覗かないでって言ったのに」
耕一が酒場でひとり、ゆっくりとグラスを傾けていた。
耕一の顔にはひどく惨めで何かに脅えたような表情がありありと見えた。
バーテンが尋ねた。「どうしたんだい? 奥さんとけんかかい?」
耕一が答えた。「喧嘩して、千鶴さん、一ヶ月は食事を作らないと言ったんだ。」
バーテンが言った。「そりゃ、よかったじゃないか」
耕一が言った。「いや、その一ヶ月が今日で終わるんだ。」
患者が霧島聖に言った。「先生、この手術の結果がどうなるか、心配でたまりませんよ。見込みはどうなんです?」

聖が言った。「だいじょうぶですよ。目に見える違いはありません。」
患者「先生、あとどれくらい生きられますか?」

聖「ふうむ、はっきりは言えませんが、わたしなら、新しいシリーズ物を見始めるのはよしておきますな。」
聖「……申し訳ない、もうしばらくお待ち頂きたい……ええ、遅くとも1週間以内には……ええ、では改めて」(ガチャ

患者「先生、何ですか今の電話は? まさか借金に追われてるとか?」

聖「そういうことではないよ。入院待ちの患者に、ベッドが空きそうだと連絡を入れただけだ」
祐介と耕一と浩之がそれぞれ自分の妻をネタに
ジョークを披露しあった。
祐介「うちの妻は凄い飛ばし屋なんだ。何が凄いって?車に乗らなくても飛ばしまくりなんだ」
耕一「はは。じゃあ次は俺だ。実は千鶴はドラえもんなんだ」
浩之「ほおほお」
耕一「俺の巨大なモノを余さず納める四次元ポケットを持ってるんだ」
祐介「あははは」
浩之「よし。じゃあ、俺が取りだな」
浩之は練りに練った、生涯至高のジョークを披露しようと口を開いた。
浩之「貞女な綾香が」
祐介・耕一「「最高のジョークだ!!」」
浩之「あ、いや、まだ、続きが……」
祐介「それから先はいわない方がいいよ。蛇足だから」

結局、浩之はジョークをいうことを許されなかった。
どうしても、至高のジョークをいいたい彼は、
人と会う度に言おう言おうとするのだが、

「綾香が貞女?おもしれえジョークだ」
「あの売女が?おもしれえ(以下略)」
「あの淫乱が?おもし(以下略)」
「あのビッチが?(以下略)」
「おれはサノバビッチ(綾香の息子)だよ!」

晩年、墓石に刻む言葉を問われた時
「貞女の綾香が」

藤田浩之の墓にはこう刻まれている。
「生涯志向のジョークを語れなかった哀れな男、ここに眠る」
 コスプレパーティーに招待された和樹と瑞希。
 しかし、瑞希が頭痛で行けなくなったため、愛妻家の和樹も行かないつもりだったが、せっかくだから行くように説得されたので、やむなく一人だけ仮装して出かけることになった。
 1時間後、ぐっすり寝て頭痛の治まった瑞希は、和樹の後を追ってパーティに出かけることにした。
 瑞希は自分の仮装を知らないので、後で仮装を取ってびっくりさせてやろうと考えたのである。

 パーティ会場に着くと、すぐに和樹は見つかった。
 和樹は若い綺麗な娘とダンスの真っ最中で、キスをしたりして、ベタベタいちゃついていた。
 瑞希は和樹の側に近寄り、その気があるそぶりをすると、彼はすぐに新しい獲物に飛びついて来た。
 ダンスが終わると、彼は瑞希に「外にでよう」と囁いてきた。
 そして、二人は仮装のまま外の茂みで愛し合ったのである。

 彼女は一足先に家に帰ると、ベットに入って和樹の帰りを待った。
 どんな言い訳をするのか確認してから、和樹をコッテリととっちめてやろう…。
 しばらくして、和樹の帰る音がした。
瑞希「パーティはどうだった?」
和樹「何てことなかったよ。瑞希が一緒じゃないとつまらないね」
瑞希「ダンスはしなかったの?」
和樹「いや。一回も踊らなかった。大志や由宇がいたんで、みんなでピーチの鑑賞会さ。
   退屈なものだったよ・・・。
   ああ、そうそう。衣装を貸した浩之は『ものすごく面白かった』と言っていたよ」
健太郎と結花の一人娘のあすかが子犬を拾ってきた。

あすかは両親に見つからないように自分の部屋でこっそり飼おうとしたが、あいにく結花に見つかってしまった。

「あすか!うちじゃペットは飼えないって何度も言ったでしょ!もとの場所に返してきなさい」

「やだ!だっておとうさんとおかあさんもこっそり犬を飼ってるでしょ。

いつも夜中におとうさんとおかあさんの部屋から『この雌犬め!』って声が聞こえてくるんだもん」
 久瀬が、ふと学校の前を通りかかった時のこと。
 折しも門の前で、大きな狂犬が舞に襲いかかったのに気づいた彼は、狂犬に飛びかかり、命がけでやっつけたのであった。

 次の日、学内新聞はこのように報じ,謎の救済者の情報を求めていた。
「お手柄、善意の通行人。素手で猛犬から女生徒を救う!」

 喜んだ久瀬は、それが自分であることを伝えた。

 次の日、新聞に訂正された記事が載っていた。
「またもや不祥事。生徒会長が子犬を撲殺!」
雅史「どうしたんだ?そんな暗い顔をして」
浩之「ああ…。実は俺、もうすぐ父親になるんだ…」
雅史「本当か!おめでとう!でもなんで喜ばないんだよ?」
浩之「妻にまだ話してないんだ…」
コンコン

「だれだ?」
「ボクだよ。あゆだよ!」
「ホントか?ホントにあゆなら問題に答えてみろ」
「うん」
「イチたすイチは!?」
「ジュウイチ!!」
「やっぱりあゆだ!」
 浩之が言った。
「俺は女が大好きだ。一ヶ月の間中、女を喰いまくってる。だから俺は2月が大嫌いなのさ」

 綾香が言った。
「わたしは男と一緒に運動するのが大好きなの。一ヶ月の間中、男と一緒なの。だからわたしは2月が大嫌いなの」
 新婚ほやほやの冬弥が、遙かかなた南太平洋にある離れ小島に転勤を命ぜられた。
 それも2年間だ。
 着任して数週間すると、妻が恋しくてたまらなくなった。
 そこで手紙を書くことにした。

 『もう当分の間逢えないね。僕はもう寂しくなってしまった。
  だって、ここは夜になるとすることが何もないんだ。
  でも、周りには地元の魅力的な若い娘がいつもいるんだよ。
  何か趣味があれば誘惑されなくても済むと思うんだけど、君はどう思う?』

「これを習ってみたらどう?」。
 そう書かれた妻の返事にはハーモニカが同封されていた。

 2年後、長かった駐在勤務が終わると男は急いで妻の元へ戻った。
「早くベッドへ行こう。熱い愛を交わすんだ」

「ちょっと待って、その前にハーモニカを演奏してみてくれる?」
 新婚ほやほやの綾香が、遙かかなた南太平洋にある離れ小島に転勤を命ぜられた。
 それも2年間だ。
 着任して数週間すると、夫が恋しくてたまらなくなった。
 そこで手紙を書くことにした。

 『もう当分の間逢えないわね。私はもう寂しくなってしまったわ。
  だって、ここは夜になるとすることが何もないんだもの。
  でも、周りには地元の魅力的な若い男がいつもいるのよ。
  何か趣味があれば誘惑されなくても済むと思うんだけど、あなたはどう思う?』

「これを習ってみたらどう?」。
 そう書かれた夫の返事には尺八が同封されていた。

 2年後、長かった勤務が終わると綾香は急いで夫の元へ戻った。
「早くベッドへ行きましょう。熱い愛を交わすのよ」

「ちょっと待って、その前に尺八を演奏してみてくれる?」
国崎往人と神尾観鈴が二人、話していた。話題はぽてとの生態から料理へと移っていった。

「料理の本を買ったことがある」往人が言った。「でも、結局何も作れなかったな。」

「にはは。手順が面倒なんでしょ?」観鈴が聞いた。

「そうだ。調理法はどれも『きれいなお皿を用意します』で始まるんだ。」
 ある日、浩之とその息子が大切な話があるということで二人っきりで向かい合っていた。
息子「父さん、僕は由真(仮名)と結婚することにしたよ」
浩之「だめだ、息子よ」
息子「どうしてさ!」
浩之「すまない、今まで黙っていたが由真(仮名)は実はお前の腹違いの妹なんだ」
息子「なんだって!」

 息子も、その衝撃から立ち直り、暫くたった後、
息子「父さん、僕は愛佳(仮名)と結婚したい」
浩之「だめだ、実は愛佳(仮名)も私が他の女との間に作った娘なんだ」
息子「そんな!」
綾香「どうしたの?辛いことがあるなら話してご覧なさい」
息子「母さん、僕が結婚したいと思う娘はみんな腹違いの兄妹のように思えてきた」
綾香「由真(仮名)でも愛佳(仮名)でもいいから結婚しちゃいなさい」
息子「どうして!彼女たちは父さんの娘なんだ」
綾香「大丈夫よあなたは浩之の息子じゃないんだから」
浩之はある日、よく考えれば自分はなんと罪深い行いを散々やっきたのだろうかと思った。
そこで、、教会に行って罪を全て告白することにした。教会に着くと懺悔室へ歩いて行き、神父に話しかけた。
「神父様、私は罪深い人間です」
「ああ、お前、何をしてしまったか話しなさい。神はきっとお許し下さる」
「神父様、恋人と数ヶ月ほどつき合ってきて、今までは何も問題はなかったんです。
 それが昨日、彼女の家に行くと、いたのは彼女の姉だけだったんです。
 他に誰もいなかったんで、ついその姉と寝てしまいました」
「それは悪いことだ。しかし幸いなことに、お前は過ちに気づいている」
「神父様、先週、彼女を捜しに学校に行くと、その辺りには彼女の同級生のほか誰もいなかったんです。
 それでつい、その女の子とも寝てしまいました」
「それはあまり感心できることではないね」
「神父様、その前の話ですが、彼女の道場へ彼女を捜しに行くと、そこには彼女の後輩のほか誰もいなかったんです。
 それでつい、その後輩とも寝てしまいました」
「............」
「神父様? 神父様?」
神父から何の返事もないことに気が付いて、居たはずの場所に行ってみると、そこに神父の姿はなかった。
そこで彼は神父を捜し始めた。
「神父様〜〜、何処ですか〜?」
あちこち捜し回った。そしてやっと、ピアノの後ろにあるテーブルの下に隠れている神父を見つけた。
「神父様、どうしてこんな所に隠れているんですか?」
「悪かった。でも急に思い出したのだ、この辺りには私のほかに誰もいないということを」
♪隆山温泉で 大停電
日も暮れてきて 街じゅう大騒ぎだけど
卒業旅行の 浩之ご一行様が予約してる
鶴来屋だけは 落ち着いていたよ
な〜んでか?

それはね、
そのうちに「あかりもつく」だろうって思ってたから〜
祐一、舞、佐祐理、名雪、香里の五人で、学校の食堂へ行きました。
「俺が食券を買ってくるよ。
俺は牛丼にするけど、皆は何が良い?」
「・・・私は牛丼・・」
「佐祐理も牛丼をお願いします」
「私も牛丼で良いわ」
「私はAランチにする〜」
「名雪、どうせなら皆で統一しないか?」
「そうだねぇ〜。
じゃあ祐一、全員Aランチで〜」
鍵っ子が占い師に、CLANNADがいつ発売されるか占ってもらうことにした。
「今からコインを投げる。コインの表が出たら100年後発売、裏が出たら発売中止だ」
そう言った占い師に、鍵っ子は食い下がった。
「じゃあ、もしコインが立ったらどうなりますか?」
「それなら、50年後に発売される」
占い師の言葉に鍵っ子はショックを受けたが、何とか気を取り直して言った。
「それじゃあ、もしも投げたコインがそのまま空中で静止したら?」
「その時は」
必死に食い下がる鍵っ子に占い師は静かに告げた。
「20年後に発売されます」
雫のメガネが千鶴さんと綾香に言った。
「あなた方に人気のない者の苦しみが分かりますか?」
「「そっちこそ、人気があるってどういうことだか分かる?」」
胸のない女と浮気女はそう答えた。
 亡くなった耕一の遺言が読み上げられ、未亡人となった楓は財産のかなりの部分が初音に残されていることを知った。

 激怒した楓は墓石の文面を変えようと駆けつけた。

石工「悪いんですがね。
    ご注文のとおり『安らかに眠れ』と刻んでしまったんですよ。
    もう変えられませんよ。」

 険しい表情で
楓「結構です」

楓「ただ、『また会うときまで』と加えてください」
「もしもしー、理奈ちゃん?」
「なんだ青年。理奈は今入浴中だ」
「あ、そ、そうですか」
「うむ。今から身体を洗う所だ」
「千鶴さんは普段は優しいけど怒ると誰よりも怖いからなぁ」
と、耕一が呟いたのはしっかりと千鶴に聞かれていた。
「失礼ですね。これから私よりも激しい怒りを見せてあげますよ」
そう言うと、千鶴は鶴来屋に電話をかけた。
「はい、鶴来屋ですが」
「もしもし、そちらに柏木千鶴さんはいらっしゃいますか?」
「会長は今おられません。どちらさまでしょうか?」
それだけ聞くと、千鶴は電話を切って耕一に言った。
「今は忙しい時間ですから、今の人はきっと仕事の邪魔をされて腹を立てているでしょうね。さてと」
そう言うと、再び同じ番号に電話をかけた。
「はい、鶴来屋です」
「もしもし、柏木千鶴さんいる?」
「おい貴様。ふざけているのか。いったい誰だ!」
再び電話を切った千鶴は、耕一の方を向いた。が、耕一は首を横に振る。
「千鶴さんの怒ったときはもっと凄いよ」
「そうですかね。ではもう一度」
千鶴は3度電話をとり、同じ番号にかけた。
「こちら鶴来屋ですが!」
「もしもし、柏木千鶴…」
「いい加減にしろ、あんな貧乳年増女のことで俺の貴重な時間を使わせるな!」

その千鶴の顔を見ていた耕一。
「やっぱり千鶴さんが怒ると一番怖い…」
その言葉を続けることは出来なかった。
 留美が浩平に言った。
留美「昨夜、あなたが寝た後であなたのズボンのポケットの穴、繕っておいてあげたわよ。
    私って気のきく可愛い奥さんでしょ?」
浩平「ありがとう。でも、どうして穴があいてるのが判ったんだ?」
 浩平が夕刊を切りぬいていた。
 妻の留美は尋ねた。
留美「あら、何の記事?」
浩平「『妻が夫のポケットをしょっちゅう探る』という理由で離婚を認められた男が沢山いるという記事さ」
留美「そんなものを切りぬいてどうするつもり?」

 浩平は落ちつきはらって答えた。
浩平「いやなに、ポケットの中に入れておこうと思ってね」
「千鶴さん、浩之君と志保ちゃんは気兼ねなく
 『お前のそういう所が気に入らない』って言い合える恋仲らしいんだよ。」
「あら、耕一さんだって私に対して
 気兼ねなく『あの2人は気に入らない』って言っていいんですよ?」
 香里と佐祐理が美容院で家庭生活についてはなしているうちに、浮ついた夫のことが話題になった。

香里「信じられないのよ。あの人が夜どこにいるか、さっぱり分からないの」

佐祐理「おっしゃることはよく分かりますよ。
     今家にいたと思ったら、次の瞬間には跡形もなく消えているのですよ」

 近くにいて話を漏れ聞いた千鶴が口を挟んだ。
千鶴「わたし、いつでも夫がどこにいるか、分かってるわよ」
香里・佐祐理「「いったいどうやって?」」

千鶴「簡単なことよ。未亡人にとっては」
 朝、浩之は朝食の後、テーブルのいつもの場所に座って新聞を読んでいた。
 すると美しい女優が、常識の欠如と悪辣非道で有名な高槻と間もなく結婚すると伝える記事があった。

 浩之は綾香の方を向くと、馬鹿にしたように笑って言った。
「どうにも理解できないんだが、なんだって、とんでもない馬鹿者に限って、この上なく魅力的な妻をもらうのかなあ。」

 すると、綾香が答えた。

「あら、ありがとう、浩之」
「アタシいまお金が要るのよねー」

これは脅迫だ。
真琴の手には見慣れたデジカメが握られていて、
その中には女装してオナニーに耽る俺の姿が納められている。
「三万でいいから。安いよね?たったそれだけでこの秘密が守れるんだもん。」
手の平の上でデジカメが弄ばれる。いまにもこぼれ落ちそうだ。
「祐一が変態だって知ったら、秋子さんショックで失神しちゃうかも。
だいたいなんで女装なの?見た瞬間爆笑しちゃった。」
そう言った後、真琴は嘲笑的な笑い声を立てた。
俺は深く息を吸い込み、声が収まるのを待ってから、言った。

「秋子さんは俺のキャミソール姿に目が無いんだ」

デジカメは明日修理に出す。
真琴は引きこもった。
明日はお天気。
柏木四姉妹が車の免許を取りに行った。
教官が自動車事故の危険について話をすると、
初音は慎重に運転しようと決めた。
楓は耕一に運転してもらう事にした。
梓は「事故?ちゃんと前を見てりゃ起こす訳ないよ」と言った。
千鶴は「自動車事故位で人って死ぬのかしら…」と言った。
自殺を決意した柏木賢治は万全を期すため、アルコールを大量に摂取し、睡眠薬を一瓶飲んだ。
さらに、車に乗り込んだ彼は、首にロープを巻いてそれを後部座席に縛り、着ていた服に火をつけ、車で崖の下にダイブした。

だが、車は木がクッションになって大破せず、その衝撃でアルコールと睡眠薬を吐いてしまい、
割れたガラスでロープは切断され、膨れ上がったエアバックで火も消えてしまった。

一命を取りとめた賢治は病院に運ばれ、そこで駆け付けた千鶴にお粥を食べさせられて中毒死した。
ケナシコウルベの徴兵検査。

青年A「私は運動音痴でして…」
クロウ「インカラ皇も運動音痴だが立派に職務をこなしてるぞ!
    次!」

青年B「私は重度の喫煙者でして…」
クロウ「インカラ皇も重度の喫煙者だが立派に職務をこなしてるぞ!
    次!」

青年C「私は馬鹿でして…」
クロウ「インカラ皇も馬鹿だが立派に職務をこなし…
    いや、その、なんだ、ゲフゲフ」
 エルルゥは大戦後5年、流刑先のサハラン島を脱出し上陸、トゥスクルに向かい、再び皇后の地位に返り咲いた。
 その期間のエルルゥの動向を伝えるベナウィの報告書の見出し。
「最凶最悪の禍日神、巣窟より脱出」
「辺境のヌグィソムカミ、旧ノセチェシカに上陸」
「鬼、クムネンカンに到着」
「虎、オンカミヤムクイで一泊」
「暴君、ホゥホロ城を通過」
「薬師エルルゥ、タトコリの関跡に」
「エルルゥ様、城下まで30里に迫る」
「皇后陛下、只今、宮にご帰還。臣民、門前にて歓呼で迎える」
神尾晴子が新しい毛皮のコートを着ているのを見ながら、観鈴がいかにも悲しげな様子で尋ねた。

「が、がお。お母さん、無力で可哀想な生き物が、お母さんにそのコートを着せるために辛い目にあったの、知ってる?」

晴子は娘を見てあわてて言い返した。「しっ。観鈴、居候のことそんな風に言ったらアカン!」
 あかりは、13歳の息子がおっぱいに夢中になっていることで悩んでいた。
 息子は若い女性を見るたびに指差し、こうささやくのだ。
「母さん、あのねーちゃんのおっぱいを見てよ!」

 あかりは、ついに息子を精神科医になった雅史の元へ連れて行った。
 雅史は、一日集中治療で治せる、とあかりに保証した。

 その治療が終わり、あかりと息子は少し離れた駐車場にある車に向かって歩いていた。
 途中、何人もの若い女性が通り過ぎたが、息子は黙ったままだった。

 車が近くなり、あかりは息子を雅史の所に連れて行って本当に良かった、と満足していた。
 その時、車を磨いていた浩之の姿を見ると、息子はあかりの袖をひっぱり、こうささやいた。

「母さん、あの父さんのケツを見てよ!」
「折原浩平!」上司が怒鳴った。「君、昨日休んだのはゴルフに行ったからだな!」

「そりゃあ、とんでもない嘘ですよ!」浩平が抗議した。「証拠に魚をお見せします。」
リリーン!

「もしもし?」

「もしもし、川名さんの家か?」

「うちですが。」

「実は、頼みがあって…」

「あなた、ほんとは誰なんです?」

「俺は国崎といって... 」

「ここの番号はどうして分かったの?」

「それは...観鈴の...」

「いいか、よく聞くんだ!
ヒューゴとその仲間にこっちはちゃんと取引の条件を満たしたと伝えるんだ!
死体はやつが言った通り切り分けて、車も指示通りに始末した。
これでこっちの義務は果たした。
いいか? あいつに、二度と私や私の家族を煩わせたら、
私の知ってることをすっかり例の男に言ってやるぞと言うんだ。
私の言ってることが分からないなんて振りはするなよ!」

ガチャン!ツーツーツー
長時間の難手術の後、柏木千鶴は昏睡状態に陥った。霧島聖がどんなにしても千鶴を呼び起こすことはできなかった。
夫の耕一が集中治療室に来た時、聖が悪い知らせを伝えた。

「我々は、どうしても奥さんを起こせないんです。よくありませんな。」聖は暗い沈んだ声で話した。

耕一は千鶴を見て小さな震える声で言った。「でも先生、千鶴さんはまだ若いんですよ。たった30なんです。」

「23…で…す」千鶴がかすかな声で言うのが聞こえた。
ある日、耕一は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
耕一は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
耕一は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。耕一は食べる。今度は平気みたいだ。
耕一は店をでる。
しばらくして、耕一は気づいてしまった・・・
ここはとあるレストラン・・・
人気メニューは・・・ナポリタン・・・
和樹と由宇の夫婦は毎年、JA全農の無料招待旅行でアリゾナに出かけていた。
毎年、和樹は「由宇、あの飛行機に乗りたいな」という。
そして毎年、由宇は
「そうか、でも、あれ10,000円かかるんやで。10,000円っちゅうのは千円札十枚やで?」と答えるのだった。

ある年、和樹と由宇がアリゾナにやってきた時、和樹がこう言った。
「由宇、俺も71歳になった。今年あの飛行機にならなかったら、絶対に乗れないと思う。」
由宇が答えた。
「和樹、あの飛行機に乗るには10,000円かかるんやで。10,000円っちゅうのは千円札十枚やで?」

パイロットがこのやり取りを聞いていて、話しかけた。
「おふたりさん、こういうことじゃあどうでしょう。わたしはおふたりを飛行機に乗せる。
もし飛んでいる間中一言もしゃべらなければ、ただで結構。でも、一言でもしゃべったら、10,000円いただきましょう。」

和樹と由宇は承知して、二人を乗せた飛行機は飛び立った。

パイロットはありとあらゆる飛び方をしてみせた。急転、旋回、回転、急降下、しかし、一言も聞こえてこない。
そこで、もう一度すっかり繰り返した。それでも声は聞こえない。

飛行機は着陸し、パイロットが和樹の方を向いた。
「あんたたちに悲鳴を上げさせようとがんばったのに、あんたたち、声を上げなかったな。」

和樹が答えた。
「ああ。由宇のやつが落ちた時、何か言おうと思ったけれど、10,000円というのは千円札十枚だからね。」
綾香と浩一が結婚した。綾香は子供は三人ほしいと言うが、浩一は二人で十分と言う。
二人は数分間このことで言い争ったが、やがて浩一はこれで決定的だと思って、
「二人目が産まれたあとで、俺は断種するからな!」と言い放った。
すると綾香は一瞬のためらいもなく応じた。
「いいわ、三人目も同じように愛してちょうだいね。」
レミィが叔父の農家を訪ねていった。最初の数日は叔父も鶏や牛、穀物といった、ごく普通のものを見せていたが、
三日もたつと、もう見せるようなものもなくなり、レミィが退屈し始めているのが分かった。

しまいに、叔父にいい考えが浮かんだ。 「銃を持って犬を連れて、射撃をしてきたらどうだ?」
レミィはこの考えが気に入ったようで、いそいそと犬を連れて出かけて行った。
数時間後、レミィが戻って来た。

「どうだった?」と叔父。

「It’s very interesting!」 レミィが嬉しそうに言った。「Uncle. もっと犬はいないノ?」
 矢島がバーで女の子を引っかけた。
 二人は彼の車に乗り、奥まった場所を目指して未舗装の道路を走る。
 そのときタイヤがパンクしてしまった。
 矢島はトランクの中を見るが、スペアタイヤもパンクしていた。

「ええいもういい、ここでやってしまおう」
 こう考えた彼は女の子を後部座席へ移し、いざブラウスとブラを取ろうとした。
 そのとき、他の車がやってきて止まった。

 矢島が車から出ると、やってきた浩之が尋ねる
「何か手伝ることあるか?」
「ああ助かるよ。そうだな...パンクしたタイヤを修理してくるから
 あんたの車を貸してくれないか?
 俺が行ってる間、後ろにいる女の子とやっちゃってもいいぜ」

「よし、わかった」

 浩之が矢島に鍵を渡すと、矢島はトランクにタイヤを積んで走り去る。
 浩之が車の中に入り、女の子に飛び乗る。

 さてこれからというときにパトカーがやってきて止まった。

 車にやってきた警官が、懐中電灯を後部座席に当てながら言う。
「あんたら、なにやってるんだね?」
「今から妻と始めようとしてたとこですよ」
「信じられんね。奥さんとなら家ですればいいだろう?」
「懐中電灯で照らされるまで、俺も知らなかったのさ」
こうへいへ きょうはなんじにかえりますか

外食してくるからいらねーよ メールすんな殺すぞ

きょうはこうへいのすきな にくじゃがです

友達とカラオケ行くから今日は帰らねーよ うるせー

住井君!今日は浩平帰らないらしいよヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ♪
      久しぶりにHしよう(*≧▽≦)ノ キャー

すみいくんへのメールでした まちがいました ごめんね
浩之の妻が事故で死んで、警官が浩之に質問していた。「奥さんは亡くなる前に何かおっしゃいましたか?」

「志保のやつはかれこれ40年間というものずっとしゃべり続けでしたよ」浩之が答えた。
見知らぬ町で食事をするところを探して歩きまわっていた国崎往人が、レストラン「Anything You Want」に行き会った。
窓の張り紙には、こう書いてある:「どんな料理でも作れます。 もしできなかったら、20,000円差し上げます。」

これはいいと思った国崎は、中に入ってテーブルに座った。ウエイトレスが注文を取りにやって来た。
国崎が言った「象のローストとライ麦パンのサンドイッチ、マヨネーズはなしで。」

ウエイトレスはチューインガムをパチンといわせると、鉛筆を髪に挿して台所に入っていった。

突然、叫んだり怒鳴ったりする声、鍋やフライパンが投げ出される音が聞こえてきた。
台所のドアがバンと開き、経営者がずかずかと出てきた。壱万円札を二枚、国崎の前に置くと、こう言った。

「信じられないことです。 もう10年もここでやって来て、ライ麦パンを切らしたなんてのは、これが初めてです!」
判事が久瀬に言った。 「この法廷で君に会うのは五回目だ。 恥ずかしいとは思わないかね?」

「閣下、あなたには五回しかお目にかかっていませんが、わたしがいつあなたを非難しましたか?」
 結婚20年目を迎える祐一と香里は、毎晩のマンネリセックスに少し飽きていた。

 ある晩、香里はセクシーなランジェリーを身に纏い、ベッドの中で祐一にディープキスをしてから言った。
香里「今晩のベッドでは、あなたの何でも好きにしていいのよ」
祐一「本当か?」
 祐一は興奮した面持ちで質問を繰り返した。
祐一「本当に? 何でも好きにしていいんだな?」
香里「ええ」

 すると祐一は香里の頬にキスをすると、背中を向けて寝てしまった。
 ある晩、香里はセクシーなランジェリーを身に纏い、ベッドの中で祐一にディープキスをしてから言った。
香里「今晩のベッドでは、あなたの何でも好きにしていいのよ」
祐一「本当か?」
 祐一は興奮した面持ちで質問を繰り返した。
祐一「本当に? 何でも好きにしていいんだな?」
香里「ええ」

「北川ー、出てきていいってよ」

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